【FFBE】FF10-2キャラ紹介
FFBE(ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス)で本日から開催予定のFF10-2イベントにちなんで、FF10-2のキャラ紹介です。ユウナ(10-2)、リュック(10-2)、パインが原作でどのような活躍をするのかを振り返ってみます。
FF10-2イベント開催
先日、ゲリラ的に公開されたFFBEミニ情報の間は皆さんご覧になられましたか? FF10-2イベントの開催が発表されたのでお盆休みのサプライズになった人もいるかと思います。生放送でピックアップ確率の件を突っ込まれないために急遽録画放送をしたんじゃないかと勘繰ってしまいましたよ。
今回は本日実装予定のユウナ(10-2)、リュック(10-2)、パインのキャラ紹介です。原作での活躍などを振り返ってみましょう。以下FF10及びFF10-2のネタバレを含みます。
ユウナ(10-2)
ユウナはFF10-2の主人公です。FF10ではヒロインでしたが、2年後の物語となるFF10-2で主人公に抜擢されました。
FF10でシンを倒し、2度とシンが復活しないユウナのナギ節の中で平穏無事に過ごしているユウナは大召喚士と呼ばれスピラ中の人から敬意を払われています。毎日多くの人(主に老人)がビサイド島を訪れ、ユウナに会わせてほしいという人が後を絶ちません。
そんな人達に真摯に対応しながら日々を送っていたところ、リュックがティーダに似た人物が映ったスフィアを発見したところからFF10-2の物語が始まります。最終決戦の後に姿を消したティーダを探すため、ユウナはリュックと共に旅に出ます。
人物像
FF10本編終了から2年が経過し、ユウナは色んな人から大召喚士たる振る舞いを求められ続けてきました。本人はそんな生活に窮屈さを感じていたようですが、ビサイド島に足を運んでくれたお年寄りを思うと無碍にもできず丁寧に対応します。
しかしリュックから人が求めるユウナではなくユウナが生きたい生き方をするように言われ、予定を放り出して旅に出てしまいます。幼い頃から抱えてきた召喚士としてのユウナを捨て、一人の少女としてのユウナを生きるために。
その結果が生まれたのが二丁拳銃でパルクールアクションを決めるFF10-2のユウナです。ユウナが幼い頃から見守ってきたビサイド島のお年寄りやFF10の既プレイヤー達は「いやそれはちょっと……」という思いを抱えつつも、FF10-2ユウナに向き合っていくことになったり、ならなかったり。
今時女子へ向かうユウナ
幼い頃から召喚士としての進路を決め、将来的にシンとの戦いで命を落とすことを覚悟していたユウナ。結果として究極召喚を使うことなくシンを倒したため、今まで考えることのなかった平和な世界での生き方について考えていきます。
自分なりに一般的な十代の女の子になるべく、ティーダやリュックの語調をマネてみたり、仲間たちとリスク度外視の作戦を立ててみたり、不器用ながらも日々楽しく過ごしているようです。
一見はっちゃけているように見えますし、FF10の頃からキャラが変わったという意見も多く見られます。しかしユウナはユウナなりに平和なスピラの生き方を真面目に考えており、また明るく振る舞うのは自身の抱える不安を仲間に見せないためであるなど、本質的にはFF10のユウナと何ら変わりないことが分かります。
戦闘能力
FF10-2はドレスフィアを使って戦闘中に着替えながら戦います。と言うと未プレイの人からは意味不明だと思いますが、最大限簡単に言うと戦闘中にジョブチェンジができるFF5みたいな感じです。
ユウナは「ガンナー」というジョブにデフォルトで就いており、2丁拳銃を用いた派手なアクションを要所要所で見せてくれます。僅か2年で生粋の物理アタッカーになれる辺り、元々素質はあったのかもしれません。
リュック
リュックはFF10でも登場していたアルベド族の女の子です。ユウナのガードとして活躍したため、アーロンのように伝説のガード扱いをされてもよさそうなものですが……特にそういった描写は見当たりません。
FF10-2の世界では寺院の嘘が暴かれシンが消滅したこともあって、世界中で機械文明が取り入れられ始めています。アルベド族への差別意識が薄くなっているのはユウナのガードにアルベド族がいたから、という背景があるかもしれません。
人物像
FF10の頃からほとんど性格は変わらず、パーティの賑やかし担当として大活躍してくれます。受動的だったユウナを旅に連れ出した張本人であり、FF10-2ユウナはリュックの口調や行動を参考にしているようです。
その最たるものが「ムカツキ」の一言に集約されているでしょう。FF10の頃からすればまさかユウナがそんなことを言うとは、という感じですがどうやらリュックのマネであるようです。
リュックの語彙力をユウナが学んでいく形なので、パーティ内の言語能力が心配になります。
雷嫌いは克服済み
リュックは幼い頃にアニキが撃ったサンダーが脳天直撃したため、雷が嫌いという設定がありました。FF10では雷平原の冒険中、雷が怖くて何度もパーティの足を止めてしまいます。
FF10-2に至るまでの2年の間に雷平原でキャンプをしており、見事雷嫌いを克服しました。FF10-2では何度も雷平原を訪れることがあるので毎回怯えさせるとゲームテンポを阻害しますし、2年間でのリュックの成長を描写する意味で必要だったのでしょう。
戦闘能力
デフォルトジョブは「シーフ」。元々盗むを使ってアイテム回収を担当するようなキャラでしたし、納得のジョブでしょう。FFBEではデバッファーとしての実装となるようです。
3人の中では戦闘モーションが変わっていて、良く言えば凝っている、悪く言えば無駄な動きが多めです。同じアビリティでもリュックだけ時間が長めにかかることがあるので気になる人は気になるかもしれません。微差ですけどね。
パイン
パインはFF10の頃には登場せず、FF10-2で新しく登場したキャラです。大召喚士とそのガードという豪華なメンバーに対しても臆することなく意見を言える堂々とした様が特徴的ですね。年齢はユウナ(19)とリュック(17)の間を取って18歳です。
人物像
賑やかし担当のリュックとは対極の、無口でクールな女性です。はちゃめちゃな言動が目立つリュックと、それに必死に着いていこうとするユウナに呆れながら行動を共にしています。
しかし2人とウマが合わないことはなく、決めポーズを取る時にはちゃんと付き合ってくれる良い人です。口癖の「シメる」「シメてやる」のせいで物騒な印象を受けますが……いや実際に物騒だわ。
リュックとユウナのノリに最初はついていけず「いつかシメてやろうと思ってた」ことがサブイベントで発覚します。ライトニングさんと気が合いそう。
尊敬ポイント制度を採用
キャラ | セリフ |
---|---|
リュック | 「教えてよ~、もったいぶらないでさ!」 |
パイン | 「リュック。あんたたちのことは尊敬してるし信頼もしてる。仲間だと思ってるよ。それだけじゃダメか?」 |
リュック | 「ダメじゃないけど。仲間のこともっと知りたくなるでしょ?」 |
パイン | 「別に」 |
リュック | 「あたしは知りたい。あんたのこともっと知りたいもん」 |
パイン | 「過去に何があったって関係ないだろ」 |
ユウナ | 「何かあったんだ。何かな? 何があったのかな?」 |
パイン | 「…………がっかりだ。そんな人だと思ってなかった」 |
ユウナ | 「今はこんな人でいくの。詮索好きな私」 |
パイン | 「友達減るよ」 |
ユウナ | 「……やっぱり? じゃあやめ!」 |
リュック | 「でもさ、過去のある女の告白聞きたい!」 |
パイン | 「しつこい。尊敬ポイント4点減点」 |
リュック | 「やば……あと何点?」 |
パイン | 「47点」 |
共に過ごしている人に尊敬ポイントなる格付けをしているようです。大召喚士とそのガードへの尊敬ポイントは相当高かったと思われますが、今は40点台をうろうろしています。初対面の時点で何点だったのだろうか。
それでも物語終盤では「尊敬ポイントたくさんたまったよ」とユウナに信頼感を見せてくれるシーンもあり、パインの仲間への信頼を示すバロメータとして尊敬ポイントの制度は欠かせません。パインのお茶目さもうかがえます。
戦闘能力
デフォルトジョブは「戦士」。剣を逆手に持って敵に背を向ける、誰がどう見ても戦闘向きではない構えが特徴的です。
リュックとは対照的に無駄のない洗練されたモーションで、迅速に敵を攻撃していきます。ジョブチェンジシステムがあるゲームなのでどう育成してもいいのですが、魔道士系のジョブに就かせる人は多くないかもしれません。
まとめ
FF10-2はFF10時代の清楚可憐なユウナ像からすると度肝を抜かれますが、サブイベントを全部消化するように遊ぶとFF10の正統続編であることが分かる面白い内容になっています。そもそもFF10はシンを倒すことに重きを置きすぎていて、シンを倒す以外の多くの問題を投げっぱなしで終わるので。
マイカ総老師死後の寺院は? アルベド族の差別問題は? シンを失ったことで召喚士が廃業し異界送りできる人材が消えるのでは? 結局ティーダはどうなったの? そんな様々な問題への回答が用意されているのでFF10の世界観を堪能する意味でFF10-2はおすすめです。
FF10のどこか退廃的な雰囲気からすると真逆の印象を抱くFF10-2ですが、1,000年間不滅の化け物に脅かされていたんだからその化け物が消滅したらそりゃ世界規模ではっちゃけますよ!
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