【FFBE】攻撃型デバフとカウンター
FFBE(ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス)で使える2種類のデバフアビリティについて紹介しています。主にどのような分類に分かれ、それぞれどのようなメリットがあるのか、キャラやアビリティの例を挙げつつ紹介しています。
2種類のデバフアビリティ
アーロン実装に伴い、今までのキャラに多かった「2つ以上の役割を持っているキャラは中途半端になってしまう」という法則が崩れつつあります。
そこで各デバフ役の性能を改めて確認していたところ、意外とデバフアビリティには2種類のものが存在するということを知らない方が多かったようなので、今回はデバフの種類について書いてみようと思います。
2種類のデバフアビリティのメリット/デメリット、そして高難度ボスで使う際の危険性などについて簡単にまとめてみました。
攻撃型デバフアビリティとは
デバフアビリティは、大きく分けて2種類存在します。アビリティ使用時にダメージが入るものと入らないものの2つです。
それだけだったらダメージが入る方がお得なんじゃないか……? と考える方もいるかと思いますが、実はダメージを与えられることが必ずしもメリットになるとは限りません。
以下の解説では、便宜上ダメージが入るデバフアビリティを「攻撃型」と呼称しておきます。
攻撃型デバフアビリティの長所
キャラ | デバフアビリティ例 |
---|---|
ヴァン | 【フルブレイク】 威力160%の物理攻撃+全ステータス30%ダウン |
攻撃型デバフアビリティは、敵のステータスを下げつつダメージを下げることができるアビリティです。
ダメージを与えられる上に場合によってはチェインに参加できるため、ただの弱化にとどまらずアタッカーの補助も兼ねることができるという特徴があります。
攻撃型デバフアビリティの短所
敵にダメージを与えるということは、敵のカウンター判定に引っかかるという可能性があることです。
例えば「物理攻撃をくらった回数分、物理攻撃で反撃する」という特性を持つ星3オーディン戦では、アタッカーに加えてデバフ役も攻撃しているとオーディンの反撃はとてつもない回数に至ります。
壁役の負担を重くしてしまうため、ダメージを与えられることが必ずしもメリットだけではないということが分かるでしょう。
カウンターを持つ主なボス
ボス | 特徴 |
---|---|
星3オーディン | ・攻撃された回数分反撃する ・物理には物理で、魔法には魔法で反撃する |
真ねむれるしし | ・3種類の特殊なねむり状態を使う ・各種ねむりごとに、対応するカウンターを持つ |
カルコブリーナ | ・1戦目は「最初に攻撃をしたキャラに1回だけ反撃」 ・2戦目は「攻撃をしたキャラ全員に攻撃回数分反撃」 |
オメガ | ・攻撃された回数分反撃する ・物理には物理で、魔法には魔法で反撃する ・物理カウンターに混乱付与がついている |
ヴェルター | ・物理には物理で、魔法には魔法で反撃する |
これらのボスは、ダメージを与えるアビリティを使うとそれに伴い反撃が激化してしまいます。
アタッカーがカウンターを受けるのはある程度仕方ないにしても、デバフ役まで反撃を受けていては回復や盾役の軽減が間に合わず、攻撃を耐え凌ぐのが難しくなってしまうでしょう。
敵がカウンター持ちの場合は、攻撃型のデバフアビリティを使うのはおすすめできません。特に「Wブレイク」などの二連撃デバフを撃てば、反撃の回数の2倍に増えてしまいます。
キャラ別デバフアビリティ分類
アーロン
キャラ | デバフアビリティ例 |
---|---|
アーロン | 【ダメージ有】 ・パワーブレイク 単体/攻-60% ・マジックブレイク 単体/魔-60% ・アーマーブレイク 単体/防-60% ・メンタルブレイク 単体/精-60% ・征伐 単体/全ステ-50% ・神殺 全体/全ステ-70% ・陣風(トラスト込み) 全体/全ステ-74% |
【ダメージ無】 ・鳳雅 全体/攻魔-45% ・伏龍 全体/防精-45% ・次代へ託す決意 全体/全ステ-70% |
アーロンは倍率、範囲、持続時間どれを取っても優秀なデバフ役ですが、大半はダメージ込みなためカウンター系の敵に対しては注意が必要になります。
別にパワーブレイクの威力120%とかダメージソースとして期待してないから反撃止めてくれないかな……と思うことはありますが、仕方ありません。
星虹リド
キャラ | デバフアビリティ例 |
---|---|
星虹リド | 【ダメージ有】 ・アームディゾルバー 全体/攻魔-50% ・バリアディゾルバー 全体/防精-50% ・メカボハンマーカスタム 全体/全ステ-79% |
【ダメージ無】 ・アタックアブソーブ 単体/攻-60% ・マジックアブソーブ 単体/魔-60% ・ガードアブソーブ 単体/防-60% ・マインドアブソーブ 単体/精-60% ・ダウナーボムクリエイト 全体/ランダムで各ステ-84% もしくは全ステ-55% ・超★分析 単体/全ステ-74% |
専門デバッファーの星虹リドは、攻撃型のアビリティは少なめです。しかし、高倍率デバフが単体ばかりなので戦闘開始直後に全体デバフを付与したい場合は「アームディゾルバー」に頼るしかありません。
カルコ/ブリーナ戦では6匹全員にカウンターのスイッチが入ってしまい、えらい目に会いました。単体に対しては強いのですが、複数体に対しては星虹リドには厳しい環境になってきましたね。
ロレーヌ
キャラ | デバフアビリティ例 |
---|---|
ロレーヌ | 【ダメージ有】 ・フルブレイク改+2 単体/全ステ-50% ・空隙縫い 単体/全ステ-45% ・キングダムオーダー(トラスト込) 全体/全ステ-74% |
【ダメージ無】 ・アームズイレイサー+2 全体/攻魔-50% ・アーマーイレイサー+2 全体/防精-50% ・将帥の檄声 全体/全ステ-70% |
ロレーヌもなかなか攻撃的な技構成をしています。LB回転率が際立って高いためついLBを頻発したくなりますが、盾役に消耗が見られる場合などは注意しましょう。
デバフの範囲や持続、コストなどはアーロンとほど同等ですが、SPアビリティにバーストストーン上昇率+200%の効果があるためLBの回転率はアーロンを上回ります。
常時60%デバフを持たない分は、高頻度のLB回しでカバーしましょう。
マキナ
キャラ | デバフアビリティ例 |
---|---|
マキナ | 【ダメージ有】 ・スタンブレイド 単体/攻魔-70% 単体/攻魔-55% 単体/攻魔-45% ※ターン経過でデバフ率低下 ・ドレインソード 単体/防精-70% 単体/防精-55% 単体/防精-45% ※ターン経過でデバフ率低下 ・スピンドライブ 全体/攻魔-79% |
【ダメージ無】 - |
SPアビリティのクールタイムや、LBゲージなど制約なしで攻魔同時70%デバフが使えるマキナですが、攻撃系のデバフしか持っていません。
70%のデバフは1ターンしか持たないためほぼ毎ターン使用し続ける必要がありますし、その都度敵のカウンターを誘発するのが厳しいところです。二刀流アタッカーですが、武器を持たせない選択も視野に入ります。
まとめ
以上、攻撃型デバフアビリティについての話でした。敵の攻撃の手数が多すぎて耐えられないという話を最近よく目にするため、もし敵がカウンターをするタイプだったりする場合はデバフアビリティを見直すのも一つの手かもしれません。
ダメージを与えるだけに限らず、中にはLBを使うことで発狂する敵(真ねむれるししとか)もいるため、デバフ役の動きは割と慎重さが必要になります。敵に合わせたデバフアビリティを使わないと、敵弱化役の行動で戦況が悪くなっては笑えないでしょう。
しかし、そろそろ真降臨に「真ギルガメッシュ」が来るはずです。5属性攻撃で敵の攻撃を緩めることができるというギミックがありましたが、デバフ役が1属性潰してくれると戦いやすくなる……かも?
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