【FFBE】FF8キャラ紹介(セルフィ/アーヴァイン)
FFBE(ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス)で開催中のFF8イベントに合わせてFF8のキャラ紹介です。原作での性能や活躍を振り返ってみましょう。
FF8レイドイベント開催
1月下旬は、FF8よりデリングシティ凱旋門レイドイベントが開催されます。今まではキャラ数が極端に少ないFF8でしたが今月で一気に実装され、パーティメンバーが全員揃いました。
今回は新たに実装されたセルフィ、アーヴァイン、イデアの原作紹介回です。またレイドイベントの舞台にして、FF8最大のツッコミどころであるデリングシティ凱旋門についても記載しています。
以下FF8のネタバレを含みます。
セルフィ・ティルミット
セルフィはFF8のオープニングの日にバラムガーデンに転校してきた、転校生です。転校初日に曲がり角で主人公とぶつかる、学園物のお約束をしっかりやってくれました。
この接触事故は単なるお約束ではなく、スコールがセルフィにガーデンの施設を説明すると同時にプレイヤーにも解説するというチュートリアルを兼ねています。転校生には優しくしておくと道に迷う心配はないでしょう。
性格
天真爛漫とした明るい性格で、ちょっとした崖なら飛び降りてしまうくらいお転婆です(崖の飛び降りはSeeD試験の評価に響く危険行為)。ミサイル基地潜入作戦では兵士を暗闇に誘い込んでボコボコにするなど大胆不敵。幼少期は「戦争ごっこ」が好きでした。
孤児院、トラビアガーデン、バラムガーデンと様々な場所を転々としているものの、自分が居た全ての場所に深い愛情を持ち合わせています。バラムガーデンは在校一日目にSeeD試験、二日目にはティンバーに向かうため事実上ほとんどガーデンと縁がないものの、それでも学園祭実行委員として学園のために走り回っていました。
ちなみに中の人はKHより、ユウナと同じ方です。
戦闘能力
アビリティ名 | 性能 |
---|---|
フルケア | ・味方全体のHPを全回復 ・ゾンビ以外の全状態異常を解除 |
ウォール | ・味方全体にプロテス+シェル付与 |
レビテガ | ・敵全体を戦闘から離脱させる |
ジエンド | ・敵全体に即死耐性無効即死 |
セルフィの特殊技は「スロット」。ファイガ3回、など魔法と使用回数がランダムでどんどん表示されていくため、目当ての内容を選んで発動します。目当ての時に◯ボタン連打が止まらないのはきっとFF8あるある。
基本的には魔法がランダムで選ばれますが、スロットの中にはセルフィにしか扱えない専用魔法が存在します。中でも「ジエンド」は即死耐性無効即死を付与する、裏ボスさえ一撃で葬る最終兵器です。
ジエンドの発動確率はFFBEで虹クリスタルを引くよりも遥かに低く、戦略に組み込む場合はスロットを発動した後にディスクトレイを開けてジエンドを引くまで敵の行動を止める、という若干危険な行為が推奨されます。
アーヴァイン・キニアス
アーヴァインはスコール達とは違うガーデン、ガルバディアガーデンの生徒です。ガーデンでもトップクラスの狙撃技能を持つため、魔女暗殺計画の作戦に同行する形で仲間に加わります。
作戦終了後もバラムガーデンに留まりガルバディアガーデンとの戦争に協力してくれるなど、バラム側の勢力に属してくれました。サイファーにお前はガルバディア側の人間だろうがとツッコまれた際も、バラムの方がいいと断言しています。
性格
女性好きで飄々とした言動が目立ちますが、実は素の性格を隠した状態でパーティに加わります。G.Fによる記憶障害の影響を受けていないアーヴァインは、約10年ぶりに同じ孤児院で育ったメンバーと再会するも誰一人その時の話をしてくれません。そのことで疑問を抱いたアーヴァインは、自らも孤児院について言及することなく付いてきます。
Disc2終盤にアーヴァインの口から自分達が同じ孤児院の出身であること、リノア以外の全員が幼馴染であることが明かされるのは、FF8における最も大きな転換点でしょう。その後のアーヴァインは軽薄な言動が激減します。
初対面の時の軽い言動と、魔女暗殺計画決行直前になって「やっぱり撃てない」と言い出すせいで初見プレイの時は妙にヘタレっぽく見えますが、記憶を保持していることを理解して2週目をプレイすると大きく印象が変わるキャラです。そりゃ育ての親は撃てませんわ。自分以外は全員殺す気まんまんだし。
戦闘能力
全キャラ中最速の通常攻撃モーションを誇る、FF8最強のぶんどる要員です。必殺技の「ショット」は弾薬を消費するという制約はあるものの、運要素が少なく確実に狙った技を放てます。相手のHPが0になったら技を止められるため、演出に長々と付き合う必要もありません。
最大火力こそスコール/ゼル/リノアに劣るものの、早期から防御無視の徹甲弾を撃てるので非常に頼りになります。弾薬精製ができるイフリートは、アーヴァインのためにいるG.Fと言っても過言ではないでしょう。
狙撃の腕前は確かなようで、(魔法で防がれたとはいえ)イデアの眉間に正確に弾を撃ち込んだり、スコール達を襲うガルバディア兵を1発で行動不能にしたりと、イベントでは高い狙撃能力を披露してくれます。
イデア・クレイマー
イデアはFF8の世界における魔女の1人です。幼い頃に先代の魔女の力を受け継いでおり、さらにFF8本編開始13年前に力尽きかけている未来の魔女からも力を継承しています。
Disc1とDisc2におけるラスボスであり、Disc2の戦闘でスコール一行に破れた後、イデアの持っていた魔女の力はリノアに継承されました。Disc3では一時期パーティメンバーとしてゲスト参戦するも、その時に普通に魔法を使えているのは幼い頃に正式に受け継いだ方の魔女の力を使っているものと思われます。
魔女の背景
魔女とは、遥か昔から存在する特別な力を持つ女性です。FF8におけるファイアやケアルは疑似魔法と呼ばれ、真の魔法を扱えるのは魔女だけです。
魔女そのものは魔女の力を受け入れられるだけの器を持つ普通の人間ですが、魔女の力を他者に継承しないと死ねないという設定があります。作中ではアルティミシアの力をイデアが継承することでアルティミシアを消滅させました。
FF8の作中ではアデル、イデア、アルティミシア、リノア、魔女(1)、魔女(2)、魔女(3)が登場しています。
SeeDの考案者
孤児院を経営していたイデアは、自分の身に継承された未来の魔女の力を危惧して白いSeeDを作りました。ラストダンジョン目前で全員力尽きているあの人達です。あんたら精鋭じゃないのか……。
バラムガーデンのSeeDと白いSeeDはどちらもイデアを原点としている様子が敬礼のポーズからうかがえます。この敬礼の意味がエンディングで判明するところが面白い。
SeeDの真の目的はいずれ現れる悪しき魔女を倒すというもの。少なくとも世界中をお花畑にすることではありません。なんでスコールはあの嘘で騙せると思ったんでしょう。
戦闘能力
魔力と精神が高く、体力と運が低い典型的な魔法アタッカーです。運の値の絶望的な低さはイデアの人生を暗示しているのでしょうか。リフレクでも反射されない謎の魔法「アストラル・パンチ」が通常攻撃です。武器を振るったりはしません。魔女ですから。
レベルを上げると敵が強くなってしまうFF8においては、離脱が確定しているイデアはいくらレベルを上げても問題ありません。そのためイデア加入期間こそ鍛え時だと考えるプレイヤーも多いようです。
ちなみにFF8における強カードゲーマーの一角であり、複雑なルールと相まってイデアとのカード勝負は驚異の難易度を誇ります。宇宙ルールを使いこなすエルオーネと良い勝負です。
デリングシティ凱旋門
レイドイベントの舞台であるデリングシティとは、魔女イデアを暗殺するべくスコール一行が向かうところです。
スコール達は剣/徒手空拳/ヌンチャク/鞭という前衛向きの傭兵ばかりで、狙撃手がパーティにいませんでした。そこでガルバディアガーデンからアーヴァイン・キニアスを迎え入れ、魔女暗殺計画に臨みます。
キスティス率いる凱旋門チームが魔女を凱旋門の中に閉じ込め、その隙にアーヴァインが魔女を狙撃する計画です。狙撃に失敗したためスコールは狙撃ではなく直接戦闘での暗殺を試み、魔女を守るサイファーと戦います。
ツッコミどころ満載のイベント
Disc1の山場である魔女暗殺計画ですが、全容はツッコミどころに溢れています。
要素 | ツッコミポイント |
---|---|
① | ・凱旋門のシャッターが大きすぎて全然閉じ込められない ・スコールやリノアがシャッターの合間を普通にくぐり抜けてる |
② | ・アーヴァインの射線上にイデアがいない ・パレードカーが間に入るので位置関係的に狙撃は不可能 ・ムービー中だけ何故か車が180度反転して、狙撃後にまた反転している |
③ | ・狙撃失敗後、スコールより魔女に近い凱旋門チームが何もしない ・走行中の電車の切り離しができる傭兵軍団にやらせる仕事がレバーを下ろすだけって…… |
④ | ・カーウェイ大佐が標的がいる大統領官邸の目の前で作戦説明を始める |
概ね作戦としての完成度よりゲームとしての面白さ、分かりやすさを重視しているので仕方のない部分もありそうです。でも②はおかしい。
多くの思惑が絡み合う
表向きには世界の驚異となる魔女を暗殺する計画ですが、その裏では登場人物達が複雑な思惑が絡み合っています。
バラムガーデンのマスター、ノーグがガルバディアガーデンのドドンナに魔女暗殺計画を唆すものの、ドドンナは失敗した時に魔女の怒りの矛先が自分に向かないようにバラムガーデンのSeeDに暗殺計画を任せました。
魔女の怒りを買ったバラムガーデンには、何発ものミサイルが撃ち込まれる窮地に陥ります。魔女と正面から戦うべきだと主張するシド学園長と、SeeDの首を差し出して魔女の許しを請おうとするノーグで意見は割れ学園内紛まで起こる始末。
この内紛終結に前後してスコール一行の目的が魔女と戦うことであるとプレイヤーにも示されていきます。
まとめ
イデアが星4スタートかあ。パーティメンバーでもラスボスでもない、となると仕方ないのでしょうか。イサールやゾーン&ソーン、カイナッツォと同レアリティと聞くとちょっと首を捻ります。
このブログを書いている時点ではまだ性能が判明していないのですが、アーヴァインが心配ですね。DVでLBに制限が入ってしまうようなので、お知らせの内容がLBのことばかりだったアーヴァインはどんな性能になるのでしょうか。
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