【FFBE】歴代ぜになげ紹介
FFBE(ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス)のブログを掲載しています。今回は先日正式に実装されたぜになげについてです。
ぜになげ実装
先日のアップデートで、FFBEに「ぜになげ」が実装されました。3,000,000ギルとなかなか挑戦的なお値段ですが、威力30,000%の攻撃を幅広いキャラが使用可能になるため中火力アタッカーの切り札となりそうです。
ということで、今回はぜになげについてです。
FF5
消費ギル | 使用者のレベル×50×敵の数 |
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ダメージ | - |
ぜになげが初めて登場したのはFF5です。侍のアビリティで、所持金を消費して敵全体に大ダメージを与える一風変わった性能でした。必中無属性なので扱いやすさも抜群。
レベルが上がれば上がるほど威力も上がりますが、消費ギル量も増えていく諸刃の剣。また敵の物理防御力の影響を受けるため、硬い敵にはほとんどダメージを与えられないのにギルだけはちゃっかり減ります。
所持金が不足していると?
所持金が0の場合、ギルを投げるモーションを取った上で敵に0ダメージを与えます。
所持金が半分しかない場合。例えば敵が4体出現したら1体目と2体目には通常通りダメージを与えられますが、3体目と4体目にはダメージが通りません。
おすすめボス
第2世界に行くためのエネルギーを集める時に戦うピュロボロス(6体のボム)戦では猛威を振るいます。倒すと自分以外の全員にアレイズを付与するため、6体同時に倒さないと厄介なことになるからです。
またムーアの大森林のボス、クリスタル戦にも有効でしょう。4体同時出現に加えて1体ごとに弱点属性が異なるため対処が難しいのですが、必中無属性のぜになげなら瞬殺です。世の中金である。
総評
習得に大量のABPを必要とする「みだれうち」や「魔法剣Lv6」などと比較すると、侍さえいれば簡単に撃てる上に圧倒的高威力。育成に時間をかけずに大火力を出せるため、初心者救済ともバランスブレイカーとも取れる性能です。
実は時魔道士と相性が悪く、戦闘開始前に時間を戻すリターンを使用しても戦闘中に消費したギルは戻りません。スマホ版ではちゃんとギルも戻るようになったので、バグだったのでしょう。
FF6
消費ギル | 使用者のレベル×30 |
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ダメージ | 消費ギル×2÷敵の数 |
セッツァーまたはゴゴに「へいじのじって」を装備させると、スロットのアビリティがぜになげに変化します。
FF5で強すぎたためか恐ろしく弱体化しており、セッツァーのレベルを99まで上げてもダメージは5,940。9,999ダメージを割とあっさり出せるFF6では物足りない火力です。ファイガでも撃ってた方がマシである。
中盤なら使える?
「へいじのじって」が入手できるのは、セッツァーが加入した直後の封魔壁の洞窟。セッツァーの固有コマンド「スロット」のランダム性を排除し、確実なダメージソースとして使えます。
封魔壁の洞窟~魔大陸ぐらいの時期であればまだセッツァーの魔法も充実していないので、中盤運用のアビリティなのでしょう。問題はノーコスト全体攻撃撃ち放題のフィガロ兄弟がいるのに、いちいちギルを消費するセッツァーに価値があるのか? という点。
総評
セッツァーは世界崩壊後に強制加入時期があり、どんなプレイヤーも少なからず運用する時期があります。その時期にスロットのランダム性を嫌うなら使ってもいいかな……という程度です。
ただFF6はラストダンジョンに12人で突入する都合上、派手にギルをばら撒いていると12人分の装備を揃える時に困るかも?
FF7
消費ギル | 任意入力 |
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ダメージ | 10ギルにつき1ダメージ÷敵の数 |
コマンドマテリア「なげる」のレベルを上げると習得できるアビリティです。ヘルプメッセージ「っていうか、世の中、金だろ」というド直球な内容があまりにも有名。急に世界観が違う。
戦闘中に投げるギルの額を入力できるようになり、少額低ダメージと高額大ダメージを選択可能です。防御無視のおかげで残HPに合わせて最小限ギルで戦えます。
最大ギルは600,000
600,000ギルまで投げられますが、ダメージ上限は9,999まで。これはFF7の最大敵出現数が6体なので、6体全員に9,999ダメージ与えることを想定した制限と思われます。
エメラルドウエポンやルビーウエポンなど、防御力の高い敵への安定ダメージソースとして存分に活用しましょう。
総評
9,999ダメージを超えられないので使い勝手はそこそこ。演出が短いのでバハムートなどを使うよりはマシですが。
終盤にはナイツオブラウンドやみだれうちが出揃うので、やはり中盤用のアビリティでしょう。しかし中盤帯は防御力の高い敵キャラが少ない……。
FF10
消費ギル | 任意入力 |
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ダメージ | 消費ギル÷10 |
リュックエリアで習得できるアビリティです。FF7同様に投げるギルの額を選択できますが、攻撃範囲が単体と狭くなってしまいました。
投げた金額に応じてギルの形が変わる細かい小ネタがあり、その種類なんと7種類。初のPS2作品ということで作り込みがうかがえます。
FF10のギルはわいろで使うべし
ギルを投げつけてダメージを与えるのはリュックの攻撃手段としてはなかなか有効ですが、わいろで敵に渡した方が見返りが大きいのが悩みどころ。FF10をやり込む場合、大体わいろでレアアイテムを集めるのでぜになげはもったいないでしょう。
HPの調整がしやすいので、物理攻撃を軽減されやすいエレメント系やスライム系モンスターに「ほかくでトドメを刺せるギリギリのところまで削る」というコアな使い方も?
総評
加入直後の攻撃力が低いリュックのダメージソースとしては中々の性能ですが、FF10の懐事情を鑑みると連発は難しい気も……。
一応リュックエリアにスフィア盤を進めれば誰でも習得可能です。とはいえ、アーロンやワッカならば下手にギルを投げるよりも直接殴った方が強いはず。元が侍のアビリティだったことを考えるとアーロンに使わせると不思議と似合いそう。
FFBE
アビリティ | 性能 |
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ぜに(グループ1) | ・敵全体に威力30,000%の物理攻撃 ・絶・明鏡系3回分のヒット間隔 ・購入額:3,000,000ギル |
ぜに(グループ2) | ・敵全体に威力30,000%の物理攻撃 ・アースレイヴ系3回分のヒット間隔 ・購入額:3,000,000ギル |
ぜに(グループ16) | ・敵全体に威力30,000%の物理攻撃 ・クイックショット系3回分のヒット間隔 ・購入額:3,000,000ギル |
FFBEでは、なげるコマンドさえあれば連撃アビリティ持ちのキャラとチェインを繋げられるようです。「なげる」習得のためにアビリティ枠を1つ潰しても、威力30,000%のアビリティが撃てるならお釣りが来るキャラは多いでしょう。
要は威力10,000%のアビリティを3回撃てるようなものなので、威力10,000%のアビリティを持っていないキャラは自前のアビリティを使うよりぜになげした方が火力が伸びそうです。ただし結構な価格なので乱発はできません。
まとめ
個人的にぜになげは初登場のFF5が原点にして頂点の性能でした。ポイっていうシンプルな演出で敵全体にカンストダメージを与える様は癖になります。
ネオエクスデスが4部位+ダミーターゲット持ちであることを考慮すると、ラスボス戦での総合ダメージ量は魔法剣二刀流みだれうちよりも上。ギルの将来的な使い道がないラスボス戦では後顧の憂いなくギルを投げられます。
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