【FFBE】FF10キャラ紹介【ブラスカ/ジェクト】
FFBE(ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス)のブログを掲載しています。今回は新たに実装されたブラスカやNV覚醒を果たしたジェクトの原作紹介回です。
大召喚士ブラスカ/ジェクト実装
7月中旬の実装キャラはアーロン/ブラスカ/ジェクトの3人でした。FF10の本編開始前に冒険していた3人で、本編とはまた違うエピソードを持っている人気のあるキャラ達です。
今回は非プレイアブルキャラであるブラスカとジェクトのキャラ紹介回です。以下FF10のネタバレを含みます。
ブラスカ
ブラスカはユウナの父親です。ブラスカの二つ名が「大召喚士」で、先日実装されたユウナNVの二つ名が「大召喚士の娘」なので、FF10未プレイの方でもすぐに気付けたことでしょう。
背景
聖ベベル宮の僧官だったブラスカは、アルベド族と友好関係を結ぶべく頻繁にアルベド族のホームを訪れていました。そしてそこで出会った1人のアルベド族の女性と恋に落ち、駆け落ち同然の結婚に至ります。
機械文明を積極的に活用するアルベド族は世界中から差別を受けており、そんなアルベド族と結婚したことでブラスカは「落ちこぼれの僧官」と呼ばれるようになってしまうのでした。元々は出世コースにいたものと思われます。
妻の死
ブラスカの妻が乗っていた船がシンに襲われたことで、妻は命を落としてしまいます。その事件をきっかけとして召喚士になることを決意したブラスカは、究極召喚を得るためにザナルカンドを目指す旅に出ようとします。
しかしある日、自分はザナルカンドからやって来たと言いふらしていた謎の男が聖ベベル宮に捕らえられました。誰もが「何言ってんだこいつ?」という態度でしたが、ブラスカはその男に興味を持ってザナルカンドを目指す旅に誘うのでした。
こうして召喚士ブラスカ、そのガードを務めるアーロン、そしてザナルカンドから来たと言い張る謎の男ジェクトの3人の旅が始まります。
冒険
ジェクトを信用していないアーロンでしたが、旅をして共に戦っているうちに少しずつジェクトに気を許していきます。
3人の冒険の様子は本編中でほとんど語られませんが、サブイベントであるジェクトのスフィア集めを進めることでスフィアに録画されていた冒険の様子を少しだけ確認できます。
究極召喚
ザナルカンドに辿り着いたブラスカは、究極召喚に自分のガードを媒介にする必要があること、シンを倒してもナギ節を経て復活すること、シンの復活を止められないことなどスピラが囚われた死の螺旋構造を完全に把握しました。
究極召喚はただの無駄死にだと主張するアーロンに対し、ブラスカは今すぐに代替案を用意できないこと、もしかしたら自分達がシンを倒せばもう復活しないことなどを告げ、ジェクトを媒介とした「ブラスカの究極召喚」を得るのでした。
その後
アルベド族と結婚したことで落ちこぼれ扱いされていたブラスカですが、見事シンを倒した後は大召喚士と称えられるようになり、世界中の寺院で英雄扱いされるようになりました。
究極召喚を使ってシンを倒したことで、ブラスカは命を落とします。遺された娘やシンの復活など解決すべき問題は沢山ありますが、その辺りは本編で解決していくことに。
ジェクト
ジェクトはティーダの父親です。とても息子思いの優しい性格をしているのですが、父親として息子にどう接すべきか分からなかったため不器用で嫌味っぽい接し方になってしまい、結果的に息子からは嫌われていました。
スピラの世界へ
ジェクトの職業は、ブリッツボールというFF10の世界で最も人気なスポーツの選手です。ほとんど練習に参加せずに大活躍をするものだから、チームメイトからは練習嫌いの怠け者と呼ばれていたことも。
しかし実際は練習する姿を人に見られることを嫌っていただけで、あまり人が寄り付かない沖の方でいつも1人練習に励んでいました。そのせいで海の方に来ていたシンに触れてしまい、謎の世界スピラに飛ばされるのですが。
ブラスカとの出会い
ザナルカンドにいたはずのジェクトは、気が付いたら全く知らない世界にいました。自分はザナルカンドから来た! と言いながら会った人に状況を教えてもらおうとするも、とっくの昔に滅んだ都市から人が来るはずがないと、真面目にとりあってもらえません。
通報→投獄と散々な状況の中で、唯一ザナルカンドから来たという話に興味を持ってくれたブラスカに目をつけられて共にザナルカンドを目指す旅に出るのでした。
ジェクトのスフィア
ブラスカやアーロンと共に旅をしつつ、ジェクトはスピラの世界について学んでいきます。そして、いつか元の世界に戻れたら息子に珍しい世界の様子を見せてあげたいと言って、冒険の様子を録画していくようになりました。
最初のうちは異世界の珍しさに「息子に土産話が山程できるな!」と思っていたものの、旅を続けてスピラの実情を知っていくうちに自分は元の世界にはもう戻れないかもしれない、息子には2度と会えないかもしれないと少しずつ悟っていきます。
究極召喚へ
究極召喚にはガードが1人必要だったため、ジェクトは自分を究極召喚にするように告げます。究極召喚として見事にシンを倒したジェクトですが、エボン=ジュに取り憑かれて次代のシンとして復活しました。
シンになってしまった後も僅かにジェクトとしての意識が残っており、FF10の作中でパーティメンバーがシンと戦闘できるのはジェクトが全力で力を抑えている要因が大きいようです。
まとめ
FF10の終盤は名シーンの連続です。ようやく息子と対面するも、やはり上手い言葉が出てこない不器用なジェクト。嫌っていたジェクトの愛情を旅を通じて感じ取ったティーダ。言葉を交わさずにキマリの胸を叩くアーロン。この辺りはぜひプレイしていただきたいところです。
FF10-2ではジェクトがサボテンダーの子供にブリッツボールを教えるエピソードがあるのですが、これもまた良い話なんですよ。ジェクトがもう会えないティーダを重ねてサボテンダーの子供に接していたかと思うと……。
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