【FFBE】召喚士キャラの変遷
FFBE(ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス)の召喚士キャラの変遷を振り返って紹介しています。初期のリディアから最新のフォルカ&シトラまで、召喚士キャラの性能の変化をまとめていますので攻略の合間にでもご覧ください。
はじめに
FFシリーズにおける召喚士
FFシリーズではおなじみの幻獣を呼び出す召喚魔法を駆使して戦うジョブや、そのキャラを指す名称。初登場はFF4からですが、FF3には元になった幻術士とその上位ジョブ魔界幻士が登場しています。
召喚士の設定などは作品によって異なりますが、特にFF9やFF10においては重要な役割を果たしておりFFシリーズを代表する存在と言えます。
FFBEにもオリジナル、ナンバリング作品を問わず召喚士キャラが登場しています。今回は召喚士キャラの登場から現在までどのように進化してきたのか歴史を振り返ってみましょう。
FFBEの召喚キャラ
FFBEの召喚キャラは、味方の装備した召喚獣を使用できたり、自身の装備した幻獣のステータスをアップさせて召喚時のダメージを上げたりといったアドバンテージによってキャラの特性が反映されています。
また、キャラによっては召喚ゲージを消費して強力な攻撃を放ったり、味方のMPを回復させたりと幻獣を召喚する以外のアビリティを多数習得し、幅広い立ち回りが可能です。
多くのキャラが自身で召喚ゲージを上昇でき、幻獣を召喚してクリアのミッションに編成すると便利な点もポイントです。
最初期の召喚士
リディア | ・召喚時、幻獣のステータス+60% ・LBで召喚ゲージ5~8上昇、コスト1,400 |
FFBE初期の召喚系キャラは星3リディアでした。無垢なる召喚士の方ではなく大人版です。今の目線で見るとあまりにお粗末な性能ですが、召喚魔法時に幻獣のステータスが60%上がり、LBでゲージが最大8上がります。
初期を知らない方は信じられないかもしれませんが、実装時は星4覚醒が限界でした。暗黒セシルが実装された頃、なんと星5に覚醒できるようになったんですよ。当時は大進歩でしたが今では「ふーん」て感じですね。
「召喚魔法+10%」を4つ装備してバハムートを召喚し、チェインに乗せる通称「バハムートフィニッシュ」で輝いていたのが懐かしい思い出です。
召喚ゲージ上昇時代
ガーネット | ・召喚時、幻獣のステータス+70% ・LBで召喚ゲージ6~10上昇、コスト1,600 ・召喚ゲージ3増加 |
エーコ (星6) |
・召喚時、幻獣のステータス+70% ・LBで召喚ゲージ6~10上昇、コスト2,000 ・召喚ゲージ3増加 |
FF9からエーコが実装されると同時に、星5止まりだったガーネットも星6に覚醒可能になりました。今では星7覚醒でエーコと差が付いてしまったガーネットですが、召喚士としての性能だけは同等クラスと言えました。
両者とも運次第ですがLB使用でゲージを最大まで溜められ、ガーネットの方がLBコストが低く使いやすい面がありました。エーコは回復しながら召喚ゲージを上げられたのが便利でした。
この頃の召喚士の立ち位置は、まだ「召喚ゲージが溜めやすいヒーラー」といった感じでした。
召喚アタッカー登場
ユウナ (星6) |
・召喚時、幻獣のステータス+70% ・幻獣装備時、反映ステータス+50% ・召喚ゲージ2~4増加 ・召喚ゲージ5消費で敵1体に魔/精依存2,300%ダメージ |
無垢リディア (星6) |
・召喚時、幻獣のステータス+60% ・幻獣装備時、反映ステータス+50% ・召喚ゲージ3増加 ・召喚ゲージ消費で敵1体に水属性の魔/精依存2,000%ダメージ |
ユウナは、召喚ゲージを5消費して放つ魔力/精神依存ダメージの「シューティング・パワー」が強力で、幻獣召喚以外のフィニッシャーとして新たな可能性を示しました。
ユウナはサポート面の優秀さが目立ちましたが、数ヶ月後には召喚攻撃に特化した無垢なる召喚士リディアが実装。召喚ゲージを消費して火/水/土属性攻撃が可能です。幼女の方が強いじゃないか、リディア。
こうして召喚キャラはゲージを消費して魔/精依存の強力な攻撃を放つフィニッシャーとしての認識が広まりました。
連撃アビリティ搭載
シトラ | ・召喚時、幻獣のステータス+110% ・幻獣装備時、反映ステータス+30% ・召喚ゲージ3~5増加をTアビで使用可 ・召喚ゲージ5消費で敵全体に魔/精依存4,000%ダメージ ・聖光爆裂破系チェイン可能 |
星7覚醒が実装され既存キャラの覚醒が解禁され始めた頃、颯爽と登場したのがシトラです。額のサマナーホーンは召喚士のシンボルですが付け外し可能なので誰でも召喚士になれるっぽいです。
光属性のチェイン攻撃をしつつ召喚ゲージを溜め、高威力の召喚攻撃をWアビリティで使用可能と召喚アタッカーとしては当時最高の火力を誇り、最近のアビ覚でもかなり強化されました。
シトラの召喚士設定って唐突に出てきたような気がします。幻獣はラスウェル達と契約してる訳だし、バハムートはヘスの八賢者だから対立してたんじゃないのか?
チェイン攻撃が可能に
フォルカ&シトラ2018夏 | ・召喚時、幻獣のステータス+130% ・幻獣装備時、反映ステータス+50% ・召喚ゲージ2~4増加をWアビで使用可 ・召喚ゲージ4消費で敵全体に水/光属性の精神依存 7ヒット800%+1ヒット4,000%ダメージ ・絶・明鏡系チェイン可能 |
そして、最新の召喚士キャラが先日実装された「フォルカ&シトラ2018夏」です。夏と言うにはあまりに遅すぎた登場でしたが召喚攻撃の性能が「どうした?」っていうぐらい高く驚きでした。
召喚ゲージを消費する水/光属性の精神依存攻撃を持ち、Wアビリティで絶・明鏡系とチェインが可能という気合の入りよう。しかも召喚ゲージ消費量が2~4で撃てるという燃費の良さです。
フォルカと同じ状態異常耐性バフなどのサポート性能に騙されがちですが、この方々は間違いなくアタッカーメインのキャラだと思います。ただし夏以外は使いたくない。
まとめ
こうして現在、召喚士キャラは召喚攻撃によるアタッカーとしての運用に足る性能を手に入れたと言えます。最初のリディアから比べるとえらい進歩です。
ただ、肝心な幻獣が火力不足だったり召喚の必要性が徐々に薄くなってしまっていて、その辺りも何とか改善されるといいと思います。バハムート星2とか。
今後、登場する召喚士の性能にも期待が持てるというものですが、意外とナンバリングキャラの召喚士ってもう居ないんですね。期待できそうなのは星5ガーネットの実装でしょうか。
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