【FFBE】イフリートの深掘り話
FFBE(ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス)の幻獣イフリートについて深掘りしていきます。FFBE上での扱いはもちろん、神話上や他作品ではどのような存在なのかを記載しています。
イフリートについて
イフリートはFFシリーズでは炎の幻獣として描かれています。
今回のブログでは前回のセイレーンに続き、FFBE上でのイフリートの設定や元ネタ、他の作品ではどのような存在として描かれているのか書いていきたいと思います。
FFBEでのイフリート
配信当初にゲットできる幻獣
イフリートは配信当初から実装されている幻獣で、セイレーンの次に仲間にすることが可能な幻獣です。
セイレーンとは違い寄り道をしないとイフリートに出会えない仕様で、後に実装される幻獣はすべてこの仕様で実装されています。
獣/植物系キラーを習得
イフリートは星2で「ビーストキラー」「プラントキラー」を、星3では上位アビリティで「ビーストキラー改」「プラントキラー改」を習得します。そのため、獣/植物系にめっぽう強い幻獣です。
攻撃値も伸びやすいため、アタッカーに装備させるのが通例ですね。
イスラム教
堕天使
イフリートはイスラム教における「堕天使」でクルアーンと呼ばれる聖典(コーランの別名)で言及されるジン(魔人/精霊/悪魔)と伝えられています。
獰猛な性格
イフリートの性格は獰猛かつ短気で、炎を操ることを得意としています。炎以外の魔術も得意で変身能力も覚えています。
とても厳つい顔をしているとのことで、FFやその他のゲームでのイフリートの特徴と似ているかもしれません。
悪魔として
西洋の文化圏では、異教の神々は「悪魔」として扱う傾向があり、イフリート自身厳つい顔で描かれているため、悪魔とされています。
アラビアン・ナイト
アラビアン・ナイトの作中の漁師と鬼神との物語では、イフリートが閉じ込められているとは知らず、網にかかった壺を開けた漁師が描かれています。
イフリートは長い間壺に閉じ込めたことに怒りを覚えており、最初に壺を開けた者を食い殺そうとしていましたが、漁師に「その壺に本当に入っていたのか証拠を見せてくれ」と言われ、壺に入ったところを漁師に蓋をされてしまう…。
漁師はとっさの機転で窮地を脱しますが、何ともドジなイフリートですね。
アラジンと魔法のランプ
アラジンと魔法のランプに描かれているランプの精や指輪の精はイフリートです。恐らく一番想像しやすいものではないでしょうか?
モンスターストライク
モンスターストライクでは大きな翼が描かれています。下半身は炎となっており、若干ランプの精っぽいところも盛り込んでいるのでしょうか?
火属性のモンスターで角があるのは他のゲームと一緒ですね。
SSも地獄の業火で追い打ち、とまさしくイフリート!という形です。
パズル&ドラゴンズ
パズル&ドラゴンズでもやはり角と炎が特徴のモンスターとして描かられています。進化先によって副属性が変わるのも特徴ですね。
ちなみに進化前はとてもかわいいです。
Fate/GrandOrder
作中ではイフリートとしてではなく「イフリータ」の名前で敵として登場します。イフリータはイフリートの女性系を指す言葉です。
デザインは女性らしさと精霊をミックスしているような姿で、纏っている炎はとても眩しいです。
ちなみに倒すと封魔のランプを落とします。そのためお世話になっているプレイヤーの方も多いのでは?
メビウスファイナルファンタジー
メビウスでのイフリータは「人寄りの精霊」として描かれています。
他作品のイフリートと比べかなりデザインが違いますね。
とても色っぽいですよね、最高です。
グランブルーファンタジー
FFBEでの幻獣にあたる「星晶獣」として描かれており、定期的にクエストが開放されています。
倒すと確率で武器やイフリートの石を入手でき、石は装備することで戦闘中に呼び出すことができます。
ちなみに「かなり」の早口で何を言っているのかよく聞き取れないのが特徴です。(褒め言葉です)
真・女神転生Ⅲ-NOCTURNE
※画像はメガテンD2のイフリートです
真・女神転生Ⅲ-NOCTURNEでは山羊のような角と下半身が炎と化している姿が描かれています。
ちなみにマニアクスの「アマラ深界第2カルパ」では、ベルゼブブ討伐前までに限り「250,000マッカ」もの大量のお金を貰えます。
デビルメイクライ
あのスタイリッシュアクションゲームの初期作にもイフリートが登場しますが、武器として登場しています。炎の篭手という近距離武器を装備すると炎の魔人イフリートになれます。
性能はもちろんですがモーションなどもカッコいいのでよく使ったという方もいるのではないでしょうか?
まとめ
いかがでしたでしょうか? 角や厳つい顔の獰猛な獣として描かれているものあれば、ランプの精に寄せているデザインのもの、果ては人型に寄せているもの、そして武器まで…様々な描かれ方をしています。
しかし、総じて「火」に関連付けて描かれていますね。これは「ダンジョン&ドラゴンズ」やFFシリーズで影響を受けた結果とも言われてますが、イスラム教においてイフリートは「煙のない火」から生まれたとされているため、まったく関係のないわけでもないそうです。
個人的にはFF5の古代図書館のイフリートが一番印象に残っているのですが、皆さんはイフリートにどのような印象を抱いているでしょうか?
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