【FFBE】鉄巨人小ネタ集
FFBE(ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス)で実装された真鉄巨人に合わせて、歴代の鉄巨人を紹介します。各作品ごとの性能や仕様を見てみましょう。
歴代鉄巨人
今月実装された真鉄巨人ですが、FFシリーズで鉄巨人が初登場したのはFF2でした。FF2イベント開催中の月に真鉄巨人が実装されるというのは、コアな原作再現という見方が……ないか。偶然か。
ということで、今回は歴代作品における鉄巨人についての紹介回です。鉄巨人というモンスター自体はFFシリーズではお馴染みとなりつつありますが、各作品ではどのような立ち位置のモンスターだったのかを簡単にまとめています。
実は単なるエンカウントモンスターと一言では片付けられないドラマを持つ作品もあるので、思い出深い方もいるのではないでしょうか。
FF2
前述の通り、鉄巨人の初登場はFF2でした。初登場時の名称は「テツキョジン」。驚異的な出現率の低さを誇るためお目にかかった人は少ないかと思いますが、エクスカリバーをドロップするため慣れたプレイヤーからは狩りの対象となることも。
ラストダンジョンの5~7階にのみ出現するのですが、出現率が低い/こちらのHPが高いと逃走してしまう/物理攻撃に限れば皇帝以上という厄介なモンスターです。それでも、エクスカリバーや源氏シリーズ装備を落とすため求めたプレイヤーは数知れず。
伝説の聖剣をドロップするモンスターってなんだよ! というツッコミは置いといて。戦闘能力も高く、1作目から存在感を放っていたと言えそうです。
FF3(リメイク版)
リメイク版FF3では、くらやみのくも以上の実力を誇る裏ボスとして鉄巨人が採用されました。強力な物理攻撃の合間にメテオを放つ、FFBEに実装された鉄巨人に最も近い仕様の鉄巨人です。
隙間のない怒涛の4連撃が凄まじく、回復を挟む暇もなくどんどんキャラが倒されていきます。パーティ全員を後列配置にするのは基本中の基本で、その上で防御バフの重ねがけをしないとまず生き残れません。
物理防御力も驚異的に高く、魔法攻撃や防御無視攻撃でないと満足いくダメージは与えられません。しかしリメイク版FF3は魔法が強くないので、育成を怠っていた方は多いハズ。一撃最多ダメージが見込めるのは、やはり学者でしょうか。
FF4
原作には登場しませんが、FF4イージータイプである敵の名称が鉄巨人に変更されました。GBA版では隠しダンジョンで普通に敵キャラとして出現します。
見た目の通り全身カチカチなのですが、さらにプロテスとシェルで自身の耐久力を高めてから戦うためザコ敵とはいえダメージの通りが悪いのが特徴的です。ただし、体のサイズ的に複数出現はしないので、5人で畳み掛ければ割と簡単に勝てます。
ドロップアイテムは全テーブル斧のみ。剣じゃないんかーい。
FF5
FF5原作においては、全ザコ敵中最も取得EXPが高いのが特徴的です。そのEXPはピッタリ10,000。即死耐性がないのでオーディンで一掃できる点も含めて、レベル上げで利用したという方がいるかもしれませんね。
盗めるアイテムはアイアンヘルムとアイアンアーマー。いや、まあ鉄巨人だから当たり前と言えば当たり前なのですが……。ラストダンジョンで出現する、作中最高のEXP保持者の持ち物か。
リメイク版では追加ダンジョンの方がレベル上げ効率がいいので、長所を失ってしまいました。短足。
FF7
やはりラストダンジョンに登場。それも最深部である星の体内で1回のみエンカウントできます。分かれ道を進んだメンバーが合流し、ここからは後戻りできないという場所で出現します。
言わばラスボス前の前座扱い。FF7に出現する敵の中では屈指の性能を誇る強敵ですが、ダメージインフレが激しいFF7で鉄巨人に苦戦しているようではクリアは程遠いでしょう。
FF5同様、マジックポットを上回る圧倒的なEXPを入手できます。とはいえ、作中1回しか戦えないので乱獲対象にはなりえません。
FF8
元々地球にはいなかったものの、月の涙により月のモンスターがやってきてからはいくらでも戦えるようになります。星々のかけらを求めて数多のアーヴァインがぶんどったとかとらなかったとか。
カード変化でも星々のかけらが手に入るため、序盤から積極的に集めておきたいカードでしょう。セルフィとアーヴァインの最強武器の素材になる他、メテオを精製可能です。
メリットはありませんが、食べられます。鉄の塊をバリボリ胃に収めるスコールの姿はいくら何でもシュールすぎである。
FF9
記憶の場所に登場するエンカウントモンスターです。やはりどの作品でもラストダンジョン、あるいは最終盤で登場しますね。
今までのシリーズではレアアイテムや高いEXPが貰えたものの、FF9では特に戦うメリットはありません。むしろ出現場所がエクスカリバーIIの直前なので、12時間制限と戦うプレイヤーからは強力な殺意を向けられるでしょう。
FF10
雷平原に出現します。今までのシリーズと比較すると圧倒的に出番が早く驚きます。
鉄の鎧で全身を覆っている都合上、やはり硬い特性を持ちます。とはいえ、特性を除けば全モンスターでも最低クラスの物理防御力なので、アーロンかキマリならば容易に倒せるでしょう。
HPが最も低いキャラを優先的に狙うというAIが搭載されており、蘇生したばかりで瀕死のキャラが再び倒される、という事態が頻発します。蘇生は戦闘終了後がいいでしょう。
FF11
歴代の鉄巨人が鉄の鎧に身を包んだ巨人、あるいは鎧だけが動く中身はがらんどうの存在という印象が強かっただったものの、FF11はロボット的な印象が強いです。
普段は鎧の各部位がバラバラの状態で落ちているものの、プレイヤーキャラを感知すると各部位が合体。文字通りの鉄巨人となって襲いかかってきます。剣の他、棍棒を振り回す個体も。
中には頭部のみの個体も存在しますが、それもう巨人でもなんでも……。
FF14
古代アラグ帝国の兵器で、巨体を活かした広範囲攻撃を得意とします。
体格差を考えれば当然ですが、攻撃を食らうと非常に大きなノックバックが発生してしまいます。敵との距離が開いて有効打を与えられなくなるので注意が必要です。
FF15
その気になれば序盤からエンカウントすることができるモンスターです。シリーズが進む度にどんどん出番が早くなっているのか?
FF15ではついに兜の中の素顔が描かれ、まあ普通に人間っぽい顔でした。バーサーカー的な猛々しい表情ではなく、もっと落ち着いた感じの。
剣を振るうお馴染みの攻撃の他、地面に拳を振り下ろすなど素手での戦いも得意なようです。グラビデも習得しているので、シリーズ内でも珍しく魔法の扱いにも長けています。
まとめ
初登場となるFF2の鉄巨人がとにかく優秀でした。ドロップアイテムでエクスカリバーですからね。リメイク版でFF3では裏ボスに抜擢されましたし、サボテンダーやトンベリ程ではないにせよFFシリーズお馴染みのモンスターではないでしょうか。
ちなみに、シリーズ通して意外にも機敏な動きができます。素早さが低い作品はほとんどなく、FF10では僅かながらジャンプも披露してくれました。やっぱり中身は巨人じゃないのかもしれない。
おまけ(FFT)
「ムスタディオをやっつけろ♥」でお馴染みのイベント加入キャラです。鉄巨人「労働八号」を起動させたラムザが、何でも言うことは聞くというから冗談で「ムスタディオをやっつけろ」と命令したら本当にやっつけてしまったFFTでも希少なコメディイベントです。慌ててフェニックスの尾を取り出すあたり、事態の深刻さがうかがえます。
内容としてはラムザがムスタディオを殺したようなものなのでとても笑い事ではありませんが、作中でもほとんど笑顔を見せることのないラムザの素が垣間見れるシーンなので中々人気のイベントです。戦争や妹の件がなければ、友人とこういう風に冗談を言い合って過ごしていたのかもしれませんね。
ちなみにFFTにおける鉄巨人は常時イノセン状態(魔法無効)なので、敵の黒魔道士を粉砕する役に向いています。味方のケアルも弾いてしまうのはご愛嬌。割と強いキャラですよ。
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