【FFBE】ブリッツボールの思い出
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FFBE(ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス)で開催中のFF10イベントに合わせて、FF10の大人気ミニゲームであるブリッツボールについてです。作中での遊び方や報酬、活躍する選手などを振り返っています。
ブリッツボールを振り返る
新規実装されたザナルカンドのティーダのLBを使うと、ボールをド派手に敵に叩き込む様子が描写されます。剣士なのにボールの方が威力が高いのか……というツッコミは置いておいて、今回はそのブリッツボールについてです。
FF10のミニゲームの中でも最大規模を誇る作り込まれようで、召喚士の旅をそっちのけで熱中した方も多いのではないでしょうか。そんなブリッツボールの遊び方や活躍する選手について語る回です。以下FF10のネタバレを含みます。
①ブリッツボールとは
ブリッツボールとはFF10の世界で最も人気のあるスポーツで、空中に固定されたプールの中で行われる球技です。老若男女問わず誰もが白熱するスポーツなので年に1度世界規模の大会が行われています。
シンが無差別に破壊を繰り返すスピラの世界における数少ない娯楽なので、大会会場であるルカの街は他の街よりも防衛体制が整っています。それでもシンの破壊力を鑑みれば街が壊滅しない理由にはなりませんが、個人的には歴代のシンになった人物もブリッツボールが好きだったのでルカを壊したくない意識があるんじゃないかと思ってます。オハランドしかりジェクトしかり。
水中で行われる球技
ブリッツボールは前後半の2部制で、それぞれ5分間行われます。5分もの間どうやって水中で活動するかというと、単純に息を止める。ただそれだけです。
一応、幻光虫が含まれる水なので息を止めやすいという設定こそあるものの、最低でも5分間息を止められないと試合に出場する権利さえ得られないとは中々驚きのスポーツです。ちなみにユウナは2年間潜水の訓練をしてようやく2分41秒息を止められるようになりました。5分以上息を止められる連中の肺活量はどうなってるんだ。
状態異常付与はOK
ブリッツボールは現実世界で言うところのラグビーに近く、相手のボールを奪う時はタックルや蹴りなど肉弾戦が行われます。
相手を毒状態にしたり睡眠状態にする専用の技が存在します。水中で相手を眠らせるのは下手すれば殺人沙汰になりそうですが、一流のブリッツボーラーなら水中で眠るくらいなんてことはありません。毒状態になってもハーフタイムを挟めばもう大丈夫。
②活躍する選手達
ビサイド・オーラカ
キャラ | 契約満了時の一言メッセージ |
---|---|
ダット | オレもかなりデキるようになったろ! 次もよろしくな! |
レッティ | いつかあんたに追いつくぞ 期待しててくれよ! |
ボッツ | ど どうだ? オレ 役に立ったか? もしよかったら 今度もたのむよ |
ジャッシュ | やっぱりあんたのチームが最高だよ また仲間に入れてくれよ~ |
キッパ | 次に会う時までに もっと上手に なっておくぞ じゃあな! |
ワッカ | 引退したオレが出しゃばっちゃマズイよな……そろそろ引っこむか |
ビサイド・オーラカはワッカが選手権コーチを務めるチームです。ティーダはスピラに着いた後にワッカに拾われ、ビサイド・オーラカの選手としてブリッツボールに参加します。
23年間連続初戦敗退という伝説的弱さを誇る史上最弱のチームで、今後歴史が続いてもマネできない記録だと言われています。大会司会者に「せめてケガをしないように気をつけて無事に帰ってほしいですね」というコメントを出されるチームが他にあるだろうか。
その見事な負けっぷりにコアなファンが付いており、ルカに着くと数少ないファンが形容し難い苦笑いで迎えてくれます。
選手性能
とりあえず全員弱いので、自由に遊べるようになったらほとんど解雇でいいでしょう。ただしワッカはビサイド・オーラカのメンバーの数だけ威力が上昇する特殊な必殺技を習得するのであえて残すプレイスタイルもあるかもしれません。
おすすめのキャラはワッカとダット。ダットも最初は弱いですが育てきると結構強くなるので。
ルカ・ゴワーズ
キャラ | 契約満了時の一言メッセージ |
---|---|
ビクスン | オレの実力を思い知ったか 常勝という言葉はオレにこそふさわしいのだ |
アンバス | おまえらのチーム意外と楽しかったよ またいっしょにプレイしようぜ |
グラーブ | 退屈しのぎにはなったが これ以上おまえらにつきあうヒマはないんでな |
バルゲルダ | ぬるい試合ばかりであきあきしたの 次はもっと刺激的なゲームをしたいわね |
ドーラム | かわいがってほしかったら また呼んでちょうだい じゃあね~ |
ラウディア | 今度いっしょにやる時はもう少しラクをさせてほしいもんだな ええ? |
現存するブリッツボールチームでは最強と謳われるチームです。大会司会者はルカ・ゴワーズを贔屓しており、大会の実況もルカ・ゴワーズをひたすら褒め称えます。試合中の展開でビサイド・オーラカが優勢になると口数が少なくなるのが面白い。
ゲーム本編でもルカ・ゴワーズと戦うことになりますが、初見プレイで勝てた人はほとんどいないのではないかと思う程強いです。
選手性能
ブリッツボール開始時点では確かに最強格のステータスを誇る選手達が揃っています。しかしほとんどの選手が早熟型なので強いのはせいぜいレベル30程度まで。やり込みプレイをしていくとルカ・ゴワーズの選手は全員弱キャラの領域に押しやられます。
2年後の大会ではワッカがルールーの妊娠を受けて出場を控えるのですが、ビサイド・オーラカが出場しないと知ると「今年はつまらないシーズンになりそうだ」と残念そうな感想を漏らします。なんだ、いいヤツじゃないか。
キーリカ・ビースト
キャラ | 契約満了時の一言メッセージ |
---|---|
ラーベイト | あんたとはおもしろいゲームができたよ 今度うちのチームにスカウトしてやろうか |
イスケン | オレは毒気から立ち直ったんだ どんどん強くなるから次もたのむぞ |
ヴーロヤ | いずれオレはオハランド様を超える選手になる その時を楽しみに待っていろよ |
クワルカン | 今までどうもありがとう キーリカに来たらうちの店においでよ |
ディム | あたしの出番はここまでね 今度会うときは敵同士かな |
ニザルート | オレたちが組んだら敵なしってワケだ またいっしょにあばれようぜ! |
キーリカ島に拠点を置くブリッツチームです。大会の数日前にシンに襲われたということで、街中から同情の目を向けられながらの大会出場となりました。
選手性能
最弱と称されるビサイド・オーラカに負けず劣らず弱い選手が揃っています。シンに襲われた直後でコンディションが整っていないのかもしれません。
しかし弱いのは最初だけでレベルが上がっていくと最強格の選手達が揃っています。ほぼ全ての選手が晩成型なので強いチームを作る場合はキーリカ・ビーストの選手を積極的にスカウトする人もいることでしょう。
全員もれなく強力ですが、あえておすすめを挙げるならラーベイトでしょうか。
グアド・グローリー
キャラ | 契約満了時の一言メッセージ |
---|---|
ギエラ=グアド | グアド族の実力を見せるのはここまでだ お望みとあらばいつでも指導しよう |
ザジ=グアド | 金さえはらってくれるならまた協力してやるさ じゃあな |
ナバラ=グアド | くくく……ヒトの力はこの程度か われらグアドの足もとにもおよばん |
パ=グアド | あんたのチームでいい息抜きをさせてもらったわ またね |
オーデ=グアド | あなたのおかげでヒトの技を学べました この礼はいずれまた…… |
ノイ=グアド | 契約終了だこれにて失礼する 機会があったらまた会おう |
グアド族だけで構成されたブリッツチームです。このチームに限った話ではありませんが、ゲームが進むとグアド族がほとんど所属していないグアド・グローリーが出来上がったりします。
選手性能
細身な見た目の通り、スピードに長けた選手が多い機動力特化型のチームです。高い機動力と正確なパス回しで敵を翻弄するような立ち回りを得意とする……のでしょうが、AIがそこまで賢くないので大丈夫。
フィジカルやアタックが控えめなのでコマンドバトルに入れればボールは奪いやすいはずです。スピードがあるので、そのコマンドバトルに入れればが大変ですけど。
おすすめキャラはナバラ=グアド。晩成型でステータスの高い選手です。契約満了時のセリフからわかる通り、一人だけ性格がアレですがその実力は本物です。
ロンゾ・ファング
キャラ | 契約満了時の一言メッセージ |
---|---|
バシク=ロンゾ | 次に会うときのバシクは今よりも強い ツノにかけて誓おう |
アルゲ=ロンゾ | ロンゾは強い者を尊敬する おまえが呼べばいつでも力を貸す |
ガズナ=ロンゾ | 霊峰ガガゼトできたえられたロンゾの技 ふたたび見たければ呼ぶがいい |
ヌベイ=ロンゾ | ロンゾの勇士にも負けない力を見せてもらった 礼を言う |
イルガ=ロンゾ | おまえと出会えたことを御山に感謝する すばらしい試合だった |
ザムジ=ロンゾ | ブリッツボールに体の大小は関係ない 小さいおまえに 教えられたぞ |
ロンゾ族だけで構成されたブリッツチームです。キマリの知り合いがいるかもしれませんが、特に会話イベントが発生したりはしません。
選手性能
筋骨隆々とした見た目の通り、フィジカルに長けた選手が多めです。タックルしてもボールを奪いにくいので、戦う際は強力なDFが鍵を握ります。
その一方でスピードは総じて遅く、アニキなど機動力に長けたキャラがいると一度も触れられることなくゴール前まで行けることも。選手のレベルが低い序盤のうちは活躍しますが、スピード格差が広がってくる中盤辺りからロンゾ族の選手は使いにくくなってきますね。おすすめはイルガ=ロンゾですが、やはり機動力は低い。
ちなみに大会終了後もルカに留まっていたおかげでシーモアとの戦いを回避することができ、全員生存しました。
アルベド・サイクス
キャラ | 契約満了時の一言メッセージ |
---|---|
エイガー | たのしい しあいが できたよ また さそって ほしいな |
ブラッパ | いろいろ めいわくを かけたが これで ゆるして もらえるか |
ベリック | ショウカンシを さらった つぐないに ちからを かして やったのだ |
ユーダ | せいいっぱい がんばるのも わるくなかったわ つぎも よろしく |
ラッカム | こんどは あんたを さらおうか? なんてね じょうだんよ |
ルムニク | きーぱー が ひつような ときは また おれを よんでくれ |
アルベド族だけで構成されたチームです。アルベド差別が蔓延するスピラの世界でもブリッツボールに限ってはノーサイド。一緒のチームとなって戦ったりできるのです。
ベリックのセリフからわかる通り、ユウナ拉致作戦は本意ではなかった様子もうかがえます。アルベド族はアルベド族なりの考えがあってシンと戦っていますから。
選手性能
キーパーであるルムニクを始め、極めて強力な選手が揃っています。機械が使えるから練習が捗るのか、全てのポジションに性能が良い選手がいる正に最強のチームです。とりあえずルムニクの放出を待ってスカウトを狙うプレイヤーは多いはず。
ゲーム本編ではアルベド・サイクス対ビサイド・オーラカの試合があるのですが、展開の都合とはいえビサイド・オーラカが勝てるはずがないとよくツッコミ所として挙げられます。23年無敗チームがアルベド・サイクスに挑むのは確かに無茶もいいとこです。
しかしこの時、アルベド・サイクスの主力メンバーはユウナ拉致作戦の方に参加していたため明らかに2軍3軍のメンバーで試合をしていたようです。キーパーがルムニクじゃないし。
ザナルカンド・エイブス
ティーダやジェクトが所属していた夢のザナルカンドのチーム。ザナルカンド・ダグルスとの試合中に街がシンに襲われます。
FF10-2でのみ対戦可能なゲストチームで、FF10のオープニングでティーダにサインをねだった少年達がメンバーに所属しています。成長してプロのスポーツ選手になったのかと思うと感慨深い。夢だけど。
③ブリッツボールあるある
初戦の難易度が高すぎる
プレイヤーが初めてブリッツボールを遊べるのは、まさかの大会決勝戦です。相手は常勝軍団ルカ・ゴワーズ。チュートリアルバトルにしては難易度高すぎである。
ビサイド・オーラカの選手ステータスが明らかに低い上に、前半はティーダがジェクトシュート(敵DFを2人行動不能にした上でシュートを撃てる切り札)を使えない上に、ようやく撃てるようになっても後半の途中でワッカと交代してしまうなど、慣れたプレイヤーでも割と苦戦しがちなポイントです。
ルール説明の文章量が際立って多い上に初戦の難易度が高すぎて、ついついブリッツボールを敬遠してしまった方もいるでしょう。負けても本編が進むのは助かりますが、インターナショナル版では優勝賞品で攻撃力スフィアが贈呈されるのでなるべく勝ちたい。
時間があったらパス連打
ブリッツボールは試合中の行動によって経験値が得られ、キャラが成長していきます。そのためボールに触れる機会がないとそのキャラの成長が止まってしまう恐れがあるのです。
メンバーに成長の機会を作る最も簡単な方法はパスを回してあげることですね。敵との距離がある所でほぼ密接状態の相手とパスを回していれば安全に時間を稼げる上に経験値も貰えます。
観客は冷めているでしょうが、勝つためには手段を選ばないのがプロのスポーツ選手です。
アビリティ演出が長すぎて点が取れない
ブリッツボールは前後半それぞれ5分ずつの試合ですが、5分というのはゲーム内時間で実時間で言えば2分半程度です。試合中の時計はかなり早く進みます。
4分台でシュート態勢に入ってしまうと、ジェクトシュートやオーラカスピリッツの演出中に5分が経過してしまい点を取り逃すことが多々あります。ジェクトシュートは「クルクル回ってねえで早くしろ!」と思うこともあるでしょう。
現実のスポーツならものによっては選手からボールが離れた時点で時間が過ぎても有効点になったりしますが、ブリッツボールは時間が過ぎたらシュートボールがピタっと止まります。どうなってるんだ。
アニキ最大の見せ場
ブリッツボールでは各チームに所属する選手の他に、その辺を歩く一般人も選手としてスカウトできます。店の店員から休日のお父さん、現役引退済みのマダムなど多種多様な人材の中からお気に入りの選手を発掘するのもチーム作りの醍醐味です。
そんな一般人代表がアニキですね。初期レベルにして驚異的なステータスを誇り、特にスピードは1人だけヘイストがかかっているんじゃないかと疑う程です。アルベド・サイクスに所属していないのが不思議なくらい。
レベル90台とかになる頃にはキーリカ・ビーストの選手などに籍を譲るでしょうが、通常プレイの範囲内であれば間違いなく主力となりうる性能です。FFBEでもブリッツの試合で使う「タックルかいひ」などが習得アビリティとして採用されました。
とりあえずジュマル
ブリッツボールに関しては皆さんそれぞれプレイスタイルがあると思うのですが、とりあえず多くの人が真っ先に行うのがジュマルのスカウトではないでしょうか。
キッパというキーパーをやるためだけに生まれたような名前の男が初期設定で仲間になっていますが、圧倒的低ステータスでほとんど役に立ちません。ルカの街でその辺に座ってるジュマルがキッパより3倍近い初期ステータスを誇るため乗り換え推奨です。
ちなみにキッパはレベルが上がるとシューター向きのステータスに成長します。性能も名前も初期ポジションも何もかも罠である。
まとめ
雷平原200回避けやとれとれチョコボ0秒ゴールなど、ド鬼畜ミニゲームが多いFF10の中では成長が実感できて勝ちやすいブリッツボールは一種の清涼剤だったような気がします。FF9とFF10はミニゲームの難易度が高くてね……。
私はロップ、キョウ、ジュマル、ゼブ=ロンゾを愛用していました。いつも全ての種族を1人ずつパーティに加えよう、みたいなことを考えるのですが結局スカウト解禁直後に仲間にできるお手軽メンバーを長々と使ってしまいます。
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