【FFBE】ユライシャVS洸洋ニコル
FFBE(ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス)の強力なバフ役、ユライシャと洸洋ニコルの性能を比較してみました。バフ役としての2人の性能差や特徴を紹介しているので、バフ役を選ぶ際の参考にしてください。
バフ役と言えば
最近、バフ役としてユライシャが実装されました。強力なステータス上昇手段を多数習得するキャラで、高難度ボスにおいても高い適正を持つ優秀な性能をしています。
となると、気になるのは今まで最強格のバフ役に君臨していた洸洋ニコルとの性能差ですね。ステータス倍率や習得アビリティの違いなどから、お互いの性能を比較してみました。
攻撃アップバフアビリティ
キャラ | アビリティ |
---|---|
洸洋ニコル | 【猛襲の陣】 味方全体の攻撃+110% バーストストーン上昇量+150% 持続5ターン |
ユライシャ | 【討滅の法】 味方全体の攻撃+120% バーストストーン上昇量+150% 持続3ターン |
倍率ではユライシャが、持続では洸洋ニコルが勝ります。倍率差10%程度であれば、持続時間が長く他のことをする余裕がある洸洋ニコルが上でしょうか。
LB回転率を大幅に上昇させる効果があるため、常にかけておきたいアビリティですね。
魔力アップバフアビリティ
キャラ | アビリティ |
---|---|
洸洋ニコル | 【湧魔の陣】 味方全体の魔力+110% バーストストーン上昇量+150% 持続5ターン |
ユライシャ | 【昇魔の法】 味方全体の魔力+120% バーストストーン上昇量+150% 持続3ターン |
性能は攻撃バフと同じです。ステータス上昇量はユライシャが、持続時間で洸洋ニコルに分があります。
防御アップバフアビリティ
キャラ | アビリティ |
---|---|
洸洋ニコル | 【鉄壁の陣】 味方全体の防御+110% LBゲージ1~4上昇 持続5ターン |
ユライシャ | 【堅牢の法】 味方全体の防御+120% HPリジェネ付与 持続3ターン |
ユライシャは防御を上げつつHPを回復、洸洋ニコルはLBゲージを上昇させます。
HP回復はどうせヒーラーがやる、と見れば洸洋ニコルの方が有利でしょう。やはり持続の長さが魅力的です。
ただし、星3オーディンのようにカウンターを多用するボス戦ではHPリジェネが大いに役立つため、敵によってはユライシャの方が使い勝手が良くなります。
精神バフアビリティ
キャラ | アビリティ |
---|---|
洸洋ニコル | 【護心の陣】 味方全体の精神+110% LBゲージ1~4上昇 持続5ターン |
ユライシャ | 【練精の法】 味方全体の精神+120% MPリジェネ付与 持続3ターン |
洸洋ニコルの性能は防御バフと変わりませんが、ユライシャはMP回復効果が付きます。
洸洋ニコルはLBの回転率を上げるため攻撃的、ユライシャはMPを回復して長期戦に備える防御的な性能だと言えますね。
被ダメ軽減バフアビリティ
キャラ | アビリティ |
---|---|
洸洋ニコル | 【難攻不落の陣】 味方全体の被ダメ30%軽減 持続3ターン 【幻城結界陣】 味方全体の被ダメ40%軽減 召喚ゲージ2~4増加 持続3ターン |
ユライシャ | 【護壁の法】 味方全体の被ダメ30%軽減 持続3ターン 【断刃の法】 味方全体の被物理ダメ20%軽減 HPを3,000回復 持続3ターン 【断魔の法】 味方全体の被魔法ダメ20%軽減 MPを30回復 持続3ターン 【極遮の法】 味方全体の被ダメ40%軽減 暗闇/睡眠/麻痺/混乱/病気/石化耐性付与 持続3ターン |
ダメージ軽減に関しては、ほぼ完全にユライシャが勝ります。
被ダメ軽減バフはお互いに習得しますが、ユライシャは更に物理軽減と魔法軽減を習得するため、ダメージを抑えるという点に関しては大きな差が出ます。
状態異常耐性を付与できる点も魅力的で、昨今の高難度でも重宝する優秀なバフだと言えますね。
属性耐性バフアビリティ
キャラ | アビリティ |
---|---|
洸洋ニコル | 【太極双陣】 味方全体の光/闇耐性+70% 持続3ターン 【流氷双陣】 味方全体の水/氷耐性+70% 持続3ターン 【推命八極】 全属性耐性+40% 魔法攻撃を受けると20%で発動 |
ユライシャ | 【光闇結界】 味方全体の光/闇耐性+70% 持続3ターン 【土風結界】 味方全体の土/風耐性+70% 持続3ターン |
属性耐性バフに関しては、優劣ではなく適性ボスが異なるだけでほぼ互角と言えます。
ニコルは水/氷/光/闇。ユライシャは土/風/光/闇属性耐性を70%上げることができるため、挑戦するボスに合わせて欲しいバフが使える方を使いましょう。
洸洋ニコルはカウンターで全属性耐性バフができますが、確率発動で安定感に欠ける上に40%と控えめな倍率なので、戦略に組み込むのは難しいでしょう。
攻/魔同時バフアビリティ
キャラ | アビリティ |
---|---|
洸洋ニコル | 【武威発揚の陣】 味方単体の攻/魔デバフ解除 味方単体の攻/魔+175% MPを100回復 LBゲージ5増加 【勇猛果敢の陣】 味方全体の攻/魔+130% 味方全体の防/精-65% MPリジェネ付与 |
ユライシャ | 【侵命励戦の法】 味方全体の攻/魔+170% LBゲージ5増加 自身のHPを4,000消費して発動 「胎内回帰の法」が使用可能 「太母滅仇の法」が使用可能 |
洸洋ニコルは、単体を大幅に強化するか耐久力を犠牲に全体を強化することができます。どちらもMP回復効果があるため、アタッカーの息切れを防ぐ効果も嬉しいですね。
ユライシャは自傷するものの全体を強化可能で、更に強力なアビリティを使用できるようになります。2人共、癖が強いアビリティですね。
基本的に使わず、後少しで倒し切れるという場合や、敵の攻撃の手が確定で止まる星3オーディン戦、真2ヘッドドラゴン戦などで役立つでしょう。
防/精同時バフアビリティ
キャラ | アビリティ |
---|---|
洸洋ニコル | 【洞天福地の陣】 味方全体の防/精+130% 味方全体の攻/魔-65% HPリジェネ付与 |
ユライシャ | 【胎内回帰の法】 味方全体の防/精+170% HP4,000回復 3,000分のHPバリア付与 |
洸洋ニコルは火力を犠牲に耐久力を大幅に上げ、ユライシャはデメリットはありませんが常時使えるわけではありません。どちらも一長一短でしょう。
洸洋ニコルに関してはリーラをアタッカーに据えたり、デバフ耐性付与状態で使うなどするとデメリット無しで使用可能になります。工夫次第で大きく化けるアビリティですね。
全ステバフアビリティ
キャラ | アビリティ |
---|---|
洸洋ニコル | 【士魂勇躍の陣】 味方全体の全ステータス+150% 召喚ゲージ2~4上昇 【魂魄充溢の陣】 味方全体の全ステータス+100% HPリジェネ付与 |
ユライシャ | 【捨身授力の法】 味方全体の全ステータス+130% 自身のHPを2,000消費して発動 |
LBを除く全ステータス上昇バフアビリティは、洸洋ニコルの方がやや有利です。倍率の高いSPアビリティと、常時使えてHPリジェネ効果もあるアビリティを使い分けて味方を強化しましょう。
ユライシャは常時使える上に倍率も高いのですが、自傷が入るためヒーラーとの連携が重要です。高齢の方が自身を傷つけながら味方を強化する様は……見ていられません。
攻撃魔法
キャラ | アビリティ |
---|---|
洸洋ニコル | 【フラッド】 敵全体に250%水属性ダメージ 雷耐性-50% 【ゾウォタ】 敵単体に最大1200%水属性ダメージ 連続使用で威力が上昇 |
ユライシャ | 【クエイク】 敵全体に275%土属性ダメージ 土耐性-50% |
洸洋ニコルは水、ユライシャは土属性魔法を得意とします。どちらも多段ヒットでチェイン性能も高いため、暇な時は攻撃に参加することができます。
雷耐性をダウンしてしまう洸洋ニコルと比較すると、ちゃんと土耐性ダウンを持つユライシャの方が有利でしょうか? さすがにゾウォタを最高倍率まで持っていく程バフの手は空かないでしょう。
味方の攻撃を強化
キャラ | アビリティ |
---|---|
洸洋ニコル | 【水刃計】 味方の物理攻撃に水属性を付与 |
ユライシャ | 【獣撃法】 味方の物理/魔法攻撃に獣系ダメージ+50%を付与 【祓魔法】 味方の物理/魔法攻撃に悪魔系ダメージ+50%を付与 |
ステータス以外の攻撃強化として、洸洋ニコルは水属性付与を習得します。エレメントチェインを狙ったり、敵の弱点を突いたりするのに使えるでしょう。
一方、ユライシャは獣/悪魔系に対するキラーを付与します。魔法攻撃に対しても有効なため、汎用性という点では洸洋ニコルを上回りますね。
こちらも優劣は付けられず、戦う敵によって有効なアビリティは変わります。ただ、しいて言えばバフの持続時間が長くて暇なターンを作りやすい洸洋ニコルの方が動きやすいかも?
LB自動上昇
キャラ | アビリティ |
---|---|
洸洋ニコル | 【激励の軍配】 50%の確率で、毎ターン味方全体のLBゲージを1~2増加 バーストストーン上昇量+25% |
ユライシャ | 【ヘスの母】 毎ターンLBゲージが2上昇 風/土/闇耐性+30% MP+30% |
2人とも、LBが自動上昇するアビリティを習得します。洸洋ニコルは確率ですが味方全員を、ユライシャは確定ですが自分のみLBゲージを上昇させます。
自分のLBを撃つだけならばユライシャに軍配が上がりますが、味方全体のLBゲージを勝手に上げてくれる洸洋ニコルは、高難度ボスで窮地を救うことがあるので侮れません。
なお、洸洋ニコルはゲームのテンポを著しく阻害するため周回イベントではポンコツに成り果てます。激励の軍配が発動すると、エフェクトが終わるまでリピートボタンが押せなくなるのです。
即時MP回復アビリティ
キャラ | アビリティ |
---|---|
洸洋ニコル | 【魔源還流の陣】 味方全体のMPを40回復 消費MP10 |
ユライシャ | 【断魔の法】 味方全体の被魔法ダメ20%軽減 味方全体のMPを30回復 消費36 |
MPリジェネではなく、即時回復のアビリティとなると洸洋ニコルが優秀です。本人も差引30回復しますし、しかも2連続で使用可能です。
ユライシャは魔法ダメージ軽減アビリティのおまけでMPを回復するしかなく、差引で本人のMPは6減っていきます。即時回復ではなく、MPリジェネで対応しましょう。
また、洸洋ニコルはLBでMPを大幅に回復させることができるため、MP回復という点に関しては洸洋ニコルに軍配が上がります。
状態異常耐性
洸洋ニコル
キャラ | 状態異常耐性 | |||
---|---|---|---|---|
洸洋ニコル | 毒 | 暗闇 | 睡眠 | 沈黙 |
○ | × | ○ | × | |
麻痺 | 混乱 | 病気 | 石化 | |
× | △ | × | ○ | |
即死 | 魅了 | ストップ | バーサク | |
× | ○ | × | × |
ユライシャ
キャラ | 状態異常耐性 | |||
---|---|---|---|---|
ユライシャ | 毒 | 暗闇 | 睡眠 | 沈黙 |
× | × | △ | ○ | |
麻痺 | 混乱 | 病気 | 石化 | |
○ | ○ | × | ○ | |
即死 | 魅了 | ストップ | バーサク | |
× | × | ○ | × |
2人が自力習得する状態異常パッシブは以上の通りです。洸洋ニコルの混乱、ユライシャの睡眠はトラストアビリティで追加されます。
洸洋ニコルは麻痺とストップを防止できないため、ユライシャよりやや止まりやすくなっています。魅了耐性は強いものの、魅了付与をしてくるボスが少ないので重宝とまではいかないでしょう。
属性耐性
洸洋ニコル
キャラ | 属性耐性 | |||
---|---|---|---|---|
洸洋ニコル | 火 | 氷 | 雷 | 水 |
0 | 0 | 0 | 50 | |
風 | 土 | 光 | 闇 | |
0 | 0 | 0 | 0 |
ユライシャ
キャラ | 属性耐性 | |||
---|---|---|---|---|
ユライシャ | 火 | 氷 | 雷 | 水 |
0 | 0 | 0 | 0 | |
風 | 土 | 光 | 闇 | |
30 | 30 | 0 | 30 |
属性耐性は、ユライシャの方が対応できる属性が多く耐性を高めやすいのが特徴的です。
一方、ニコルは自身のトラマス報酬「ストラテジックケープ」を装備することで水と氷耐性を上げることができるため、実際は水+100/氷+50くらいまでは耐性を盛れます。
しかし、フレンドで借りた洸洋ニコルはショートストーリーの解放アビリティが適用されないため水耐性は30になります。……このバグもう半年くらい放置されてますけど、いつ直るんです?
敵耐久大幅ダウン
キャラ | アビリティ |
---|---|
洸洋ニコル | 【-】 |
ユライシャ | 【太母滅仇の法】 敵全体の防/精-65% 敵全体の土/風耐性-100% |
敵の耐久力と属性耐性を同時に下げることができるのは、ユライシャが持つ大きな特権です。アタッカーの与ダメを大幅に伸ばすことができるため、ボス戦で活躍が見込めます。
洸洋ニコルは味方を強化する能力はユライシャと肩を並べられますが、敵の弱化はほとんどできません。せいぜい、フラッドで雷耐性を下げるくらいでしょう。
バフ役が敵の弱体をする必要があるのか? という疑問はありますが、敵の耐久ダウンという点に関しては明確にユライシャが勝っていますね。
LB
キャラ | アビリティ |
---|---|
洸洋ニコル | 【エンシェントフォーミュラ】 味方全体の全ステータスデバフを解除 味方全体の全ステータスを150%アップ HP/MPを20%回復 コスト40 |
ユライシャ | 【ソーサルエンブレイス】 味方全体の全ステータスを170%アップ HP3,000分のバリアを付与 バーストストーン上昇量+200% コスト35 |
倍率ではユライシャが上ですが、デバフ解除ができる洸洋ニコルの方がステータスが伸びるケースが多いです。
しかしユライシャはHPバリアとバーストストーン上昇量+200%が極めて強力なので、結果的にユライシャの方が強力でしょうか。
コストもユライシャの方が軽いので、連発にも向いています。
まとめ
以上、洸洋ニコルとユライシャのアビリティ比較でした。洸洋ニコルは味方全体のLB回転率で、ユライシャは被ダメ軽減やバリア付与など耐久力で秀でている印象です。
お互いにバフ役でありながら互いにはない個性を持っているため、優劣を付ける程の差はありません。極端な話、片方の星7が完成していればもう片方の入手を目指す必要はないでしょう。
……と言うか、セレチケ使って洸洋ニコル星7完成させたんだから強力なバフ役出てほしくないんですよ。あぁ、先日のサポートキャラ星5確定ガチャは皆さん回しましたか? 私はユライシャが出ました。何でじゃ。
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