【FFBE】氷炎の騎士ラスウェルに見るアタッカー進化の軌跡
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FFBE(FFブレイブエクスヴィアス)のアタッカー「氷炎の騎士ラスウェル」の実装当時からNV覚醒後までの強化の過程を見ながら、FFBEのアタッカー火力がどう進化してきたのかを振り返っています。
氷炎ラスウェル上方修正の軌跡
氷炎の騎士ラスウェルは、NV覚醒するまでは突出して「強い」と言えるキャラ性能ではありませんでしたが、何度かの上方修正を繰り返しながら性能を上げ、細く長く地味に生き残ってきた稀有なキャラです。
今回は実装当時からNV覚醒後まで「氷炎の騎士ラスウェル」強化の軌跡を見ながら、アタッカーの火力がどう変化してきたのかを振り返ってみましょう。
実装初期(星6)
星6 | 主力アビリティ |
---|---|
氷炎ラスウェル | 【LB】Lv25 ・コスト4,500 ・敵1体に790%ダメージ ・防御無視50% ・ヒット数1 ・3ターン、火/氷耐性-50% ・特定アビリティ使用可能 実質ダメージ:1,580% |
氷炎の騎士ラスウェルが実装されたのは2017年4月、当時はまだ星6が最高レアリティでした。ラスウェルの代名詞と言える「絶・明鏡」などの主要チェインアビリティも一切習得せず、習得技は1ヒットのフィニッシュ向きなものばかりでした。
「刀/大剣しか二刀流できない」「最大威力の技がコスト4500のLB」「属性攻撃が扱いにくい」など、お世辞にも使い勝手が良いとは言えず、当時ガチャで引けたのにまともに使った思い出がありません。
星7覚醒が解放
星7 | 主力アビリティ |
---|---|
氷炎ラスウェル | 【絶・明鏡】 ・敵1体に345%ダメージ ・防御無視50% チェイングループ1:絶・明鏡系 実質ダメージ:690×2=1,380% |
ヒョウ | 【ブレイドスレイブ】 ・敵1体に100+230%ダメージ ・最終ヒットのみ防御無視50% チェイングループ5:聖光爆裂破系 実質ダメージ:560×3=1,680% |
2017年10月の2周年を皮切りに既存の星5スタートキャラにも星7覚醒が解放されていきます。星7になった氷炎ラスウェルは、ここで初めてチェイングループ1の「絶・明鏡」、グループ5の「無明氷月」などを習得します。
今の目線で見ると倍率は貧弱ですが、当時の強アタッカーだったヒョウの3連撃と比べても決して悪い火力ではありません。何よりチェインを繋いで戦えるようになったことで活躍の機会が急増しました。
アビリティ覚醒後
アビ覚後 | 主力アビリティ |
---|---|
氷炎ラスウェル | 【二刀の極意】 ・MP+20%をアビ覚で変化 ・チェインダメージ上昇の上限アップ |
【紫電一閃・醒+2】 ・敵1体に120%ダメージ ・防御無視25% ・3ターン、氷耐性-110% ・防御-50% |
|
【絶・明鏡+2】 ・敵1体に600%ダメージ ・防御無視50% チェイングループ1:絶・明鏡系 実質ダメージ:1,200×2=2,400% |
2018年10月の3周年イベント開催と同時に、氷炎ラスウェルにもアビリティ覚醒が実装されます。アビリティの火力アップ・二刀の極意・氷耐性110%デバフを手に入れ、氷付与手段さえ用意できれば高いダメージを発揮しました。
当時はまだ「二刀流装備時の武具の攻撃アップ」の上限が100%までしかなくステータスの伸びにくさがネックでしたが、装備でそれなりに耐久力などを補ってやると強敵戦にも連れていけるくらいの成長を遂げています。
潜在アビリティ解放
潜在解放 | 主力アビリティ |
---|---|
氷炎ラスウェル | 【忘れがたき師の教え】潜在 ・攻撃+40% ・二刀流時、武具の攻撃+50% ・「絶・明鏡」などの威力+400 |
【明鏡・一到】潜在 ・敵1体に750%ダメージ ・防御無視50% ・5ターン「絶・明鏡」などの威力+400 チェイングループ1:絶・明鏡系 |
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【絶・明鏡+2】 実質ダメージ:2,800×2=5,600% |
星7アタッカーのインフレが進んでくると、流石にアビ覚した氷炎ラスウェルも一線では厳しくなってきますが、2019年に入って実装された潜在アビリティでやや光が差し込みます。
攻撃力の伸ばしやすさや最大火力が大幅に上がり、当たり外れの多い潜在アビリティの中ではかなり優秀だったものの、2連撃・3連撃で当たり前のように10,000%前後の火力を出すアタッカーが既にゴロゴロいたため、それほど目立ちませんでした。
ネオビジョンに覚醒
NV解放 | 主力アビリティ |
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氷炎ラスウェル | 【紫電一閃・大悟】Lv5 ・敵1体に4,900%ダメージ ・防御無視50% ・4ターン、火/氷耐性-120% チェイングループ1:絶・明鏡系 実質ダメージ:9,800×3=29,400% |
ブレイブシフト | 主力アビリティ |
氷炎ラスウェル | 【雪華終焉・改】Lv5 ・敵1体に9,600%の氷属性ダメージ チェイングループ1:絶・明鏡系 実質ダメージ:9,600×3=28,800% |
そしてご承知の通り、2020年6月にNV覚醒が解放され、現状ではトップクラスのアタッカーに急成長しました。待望の3連撃を毎ターン使用でき、ブレイブアビリティの最大強化後に出せる火力は、潜在解放した星7の実に約6倍です。
通常時は火/氷耐性120%デバフ、ブレイブシフト後は氷属性付与や高威力のLBも活かせる他、属性付与役と組めば、あらゆる場面での活躍も期待できる汎用性の高さも魅力です。
ラスウェル性能比較
キャラ | 長所 |
---|---|
氷魔ラスウェル | ・竜系特効がパッシブ75%/バフ100% ・氷/風属性を付与できる ・開幕LBが使える ・両手持ちで攻撃アップ上限400% ・味方全体にリレイズ付与 ・食いしばり確率100% |
ヘス王ラスウェル | ・火/氷属性を付与できる ・両手持ちで攻撃アップ上限400% ・食いしばり確率100% |
氷炎ラスウェル | ・竜系特効がパッシブ150% ・氷属性を付与できる ・火/氷耐性120%デバフ可能 ・攻撃300%バフ+MP回復ができる |
最大火力や使い勝手は比べるまでもなくNVの氷炎ラスウェルが上なので、フェス限定の氷魔ラスウェル、ヘス王ラスウェルが勝ってそうな点を上げてみました。氷魔の竜系特効はバフが有ってもパッシブが低いので微妙なところです。
最も優位なのは扱える属性の多さと言えますが、氷炎の騎士は火耐性120%デバフの存在が地味に大きいため、味方で火属性付与してしまえばヘス王の出る幕はありません。
まとめ
氷炎の騎士ラスウェルがこのようにゲーム内でも特異な進化を遂げられたのは、上方修正される度に良い調整に恵まれたことが要因ではないかと考えます。
残念ながら星7覚醒・アビ覚・潜在解放の全てが微妙で、実装時から全く浮き沈みの無いキャラも一部存在するので、氷炎ラスウェルのように息が長いキャラが増えるような調整の機会が、NV覚醒だけじゃない所でも増えるよう願っています。
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