【FFBE】FF8キャラ紹介【孤高の獅子スコール/サイファー】
- 攻略班のおすすめ記事
- ・ダークビジョンズ
- ・SeeDの精鋭スコール / 飾らぬカリスマラグナ
- ・解放された欲望の魔女 / セントラ大脱出
FFBE(ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス)で開催中のFF8イベントに合わせてFF8のキャラ紹介です。原作での性能や活躍を振り返ってみましょう。
FF8イベント開催
新年あけましておめでとうございます。虹1体確定10連ガチャ、皆さんは目当てのキャラを手に入れられたでしょうか。私は遂にディリータの4体目が出ました。自傷はDVのスコアを削らないんでしたっけ? 月末に使おう。
今回は開催中のFF8に合わせて、現在ピックアップ中のキャラの原作紹介回です。原作での性能や活躍などを簡単に紹介します。
以下FF8のネタバレを含みます。
スコール・レオンハート
スコールはFF8の主人公です。17歳にしてはあまりにも老けすぎていると言われてきたスコールですが、去年配信されたリマスター版で17歳らしいグラフィックになりました。
なお子供におじちゃんと呼ばれて落ち込むシーンがあるため、老け顔であることを気にしているのかもしれません。
孤児院育ちの孤独な傭兵
スコールは幼い頃から孤児院で育ったため、両親に育てられたわけではありません。また孤児院で生活していた頃に心の拠り所だったお姉ちゃんが突然失踪。G.Fの副作用で幼い頃の記憶や思い出を少しずつ失っていき、お姉ちゃんが消えたことによる漠然とした喪失感だけが残りました。
自分でも根源の理解できない恐怖心を抱いていたため、成長するにつれて次第に他人と関わることを避けるようになっていきます。物語開始当初は愛想が無く、言動も荒く、仲間にも優しさが見えないスコールですが、彼の背景を理解していくにつれて少しずつ人間味がうかがえるようになり、ディスク3まで進めると自ら人と積極的に関わろうとする積極性が生まれてきます。
数多の恋愛フラグを盛大に折っていく
FF8は傭兵教育機関を舞台にした学園物としての側面を持ちます。ゲーム開始当初に曲がり角で転校生とぶつかる典型的な出会いを果たす(しかもその相手が幼馴染)ものの、恋愛沙汰には発展せず。
深夜に学園内でも人気の女性教師に呼び出され、親密な生徒達が就寝時間後に密談する通称「秘密の場所」へ向かうも恋愛沙汰に発展せず。加えて学園内ではスコールを慕う後輩女子が複数人見つかるももちろん何かあるわけではなし。
FF8はとにかくリノアとの関わりが重視されているため、FF7のデートイベントやFF10のエース・オブ・ザ・ブリッツのように正ヒロイン以外にスポットが当たる可能性が極力排除されています。
唐突な豹変とさえ言われる心情変化
スコールは一見すると前作の「興味ないね」に負けず劣らずクールなキャラに見えます。ゲーム開始からディスク2の中盤までは「自分のことは自分で解決するしかない」という考えであったため他人を気遣う精神を持っていませんでした。
しかしディスク2で自分が孤児院で過ごした頃の記憶を取り戻した後はどうして自分が他人と関わることを恐れるのか、どうして全て自分だけで解決しようと考えるのか、その理由に気付き、またそんな必要がないことに思い至ります。
結果としてディスク2の山場であるガルバディアガーデンとの戦争において多くの生徒を気遣う姿勢を見せ、ゼルを始めとする仲間達に力を貸してくれるように頼むなど周囲と協力していくように成長を果たしました。
ディスク3開始時点ではリノアのこと以外何も考えられない程になっており、ガーデンの代表でありながら単身リノアのために旅に出る無茶を試みようとします。
戦闘能力
スコールの武器はガンブレード。扱いが難しくコアなバトルマニア以外からは見向きもされないため世界的にも廃れている武器種のようです。しかしバトル誌を愛読しているスコールは見事に使いこなしており、ガンブレード使いでは初のSeeDとなりました。
命中率255%の特性を持つため、暗闇状態であっても確定で攻撃が命中します。慣れたプレイヤーはあえてスコールを暗闇状態にしておき、ピンチ度を高めて特殊技の発動率を上げる立ち回りをすることもあるでしょう。
一撃最大火力は(9,999×8)+(9,999×17)ダメージを与える連続剣+エンドオブハート。発動すれば単独で約25万ものダメージを与えられるものの、発動率がやや低めな上に別の技が出てしまう可能性もあります。
サイファー・アルマシー
サイファーはスコールのライバルキャラにして、FF8の作中で何度も対峙することとなる中ボスキャラです。最初は仲間キャラとして行動を共にできるのですが、期間限定キャラですぐに離脱してしまいます。
将来の夢は「魔女の騎士」。幼い頃に見た映画で魔女を守る騎士の姿に憧れ、武器もその映画の俳優が使っていたガンブレードを愛用しています。ガンブレードの持ち方も我流であり、映画の俳優がやっていた持ち方を真似ていました。
元はガーデン側の人間だったが……
サイファーはスコールと同じくバラム・ガーデンに所属するSeeD候補の1人です。しかし肝心のSeeD試験の最中に持ち場を離れた独断行動に出てしまったため試験は落ち、ライバル視していたスコールが合格してしまいました(スコールも持ち場を離れたがサイファーには班長責任がある)。
元ガールフレンドのリノアが依頼した作戦に派遣されたのが新人SeeD3人と知って激昂したサイファーは、懲罰房を抜け出してリノアを助けに来ます。見事に大統領を人質に取る大立ち回りを繰り広げるもゼルの失言から所属がバレてしまい、進退窮まってしまいます。
作戦も後ろ盾もなく自分ひとりで一国を敵に回すことになった絶望的状況の中で、突然現れた魔女に誘われサイファーは姿を消すのでした。
真の魔女の騎士は誰?
曰く、魔女は騎士と共にあるもののようです。作中でも映画や書籍などで魔女と魔女の騎士の関係が強調されています。
サイファーはラスボスに利用される形で魔女の騎士の立場を与えられているだけであり、お互いの間に信頼関係はありませんでした。それでも己の立場や夢に固執した結果、友人であった風神や雷神が自分の元から去ってしまうといった悲劇的な結末を迎えます。
一方スコールは、リノアが魔女の力を継承したことから名実共に魔女の騎士となります。魔女の騎士になりたかったサイファーはなれず、ライバルであったスコールが魔女の騎士になってしまう。この対比がサイファーの立ち位置をよく表しています。
多分は根は善人
敵陣営に所属するサイファーですが、細かい描写をよく見てみると多分そんなに悪い奴じゃない気がします。例えば風紀委員からのお知らせを全校生徒に発信しているのですが、年少クラスの子にはひらがなで書いてあげるなど気が利いていますね。
取り巻きである風神&雷神にも慕われていますし、そもそも幼い頃に見た映画の影響で将来の夢と主力武器を決めるところに純粋さも感じられるでしょう。
戦闘能力
最強の傭兵部隊SeeDの万年候補生。一応試験にまでは行けているので実力はあったのでしょう。スコール同様、強力なガンブレードを軽々と振り回しています。スコールとの模擬戦では卑怯な不意打ちを使っているため、素の実力はスコールより低いのかもしれません。
最終的にはオーディンの斬鉄剣を斬り返す「斬鉄剣返し」を習得し、スコール一行やプレイヤーを驚かせます。全ての敵を一刀両断するあの斬鉄剣を無効化できる剣士が果たしてシリーズにどれだけいるのかと。
そんなカッコいい演出と共に戦うサイファーとの最終決戦ですが、突然次元の狭間から現れたギルガメッシュにバッツと間違えて斬りかかられ「ぎにゃああああ」と情けない悲鳴をあげながら退場します。「バッツなら避けれたはず」と残念そうな感想を漏らしながらギルガメッシュは去っていきました。全然関係ない他作品のキャラにやられて出番が終わるって、主人公のライバルポジションとしての株が心配です。
キスティス・トゥリープ
キスティスはFF8における青魔道士枠のキャラです。ジョブの概念が薄いFF8ですが、キスティスは明確にジョブが指定されています。
スコールと1歳違いながら教官を務めており、若さと知性と美貌でガーデン内では高い人気を誇っているようです。キスティスのファンクラブ「トゥリープFC」には28名の会員が存在しています。
スコール達と同じ孤児院の出身
キスティスはスコールと同じ孤児院の出身です。孤児院の中では年齢が高かったこともあり「いばりんぼのキスティ」としてやんちゃしていたようです。
義父母に引き取られる形で孤児院を出るも義父母と良い関係を築けず、10歳の頃にバラムガーデンに入学。この時既にスコールとサイファーはバラムガーデンで過ごしていました。しかし、この時既にスコールとサイファーはG.Fの記憶障害の影響を受けていたものと思われます。
15歳でSeeDになり、17歳で教員の資格を獲得。最年少教員免許取得者という肩書も得て順調に出世コースを歩んでいたものの、担当生徒であるサイファーの連続した問題行動の影響により18歳で教員免許を剥奪されました。
教師であり姉である
教員免許剥奪後のキスティスは、以降スコールと行動を共にして魔女との戦いに身を投じていきます。最初は教員でありながら教え子であるスコールに恋心を抱いていると思っていたのですが、孤児院の記憶が戻った後は歳上としてスコールを見守る姉のような心情であったと気付きました。
自称スコール研究家であり、不器用なスコールの心情を解説したり行動を後押ししたりと、まさに姉のような立場でスコールを支えてくれます。キスティスがいなければリノアは宇宙から帰還後、封印されていたことでしょう。
学園最強のカードファイター
スコールが学園内でカードを遊んでいると、ある時カードゲームの達人であるCC団のメンバーに話しかけられます。CC団のメンバーを倒していくと、いずれCC団最強のプレイヤー「キング」と勝負できます。
このキングこそキスティスその人。スコールが深夜に自室で寝ていると突然部屋に上がり込んできてカード勝負を挑んできます。それでいいのか18歳。
戦闘能力
キスティスは敵専用の必殺技を習得し、青魔法という形で使用します。確率発動ではなく任意のアビリティを確定で使用できる点が強みです。
特殊技の仕様上、火力はパーティメンバー6人中でも最下位争いをするレベル。しかしホワイトウィンドやマイティーガードなど補助用のアビリティを豊富に習得するのでアタッカーではなくサポーターとしての運用が向いています。魔法全体化の概念がないFF8において、味方全体にバフを付与できるマイティーガードはなかなか貴重です。
最終的には本物の魔女だけが使えるショックウェーブパルサーさえ使いこなせるのですが、G.Fの力を借りないと魔法を使えないFF8の世界観において、ジャンクション無しで青魔法を唱えられるキスティスの存在が一番の謎かもしれません。
風神&雷神
風神&雷神は、サイファーと共にバラムガーデンの風紀委員を務める男女です。同じ学校にいるということで最初は味方陣営に属していたものの、サイファーがガーデンを抜けた以降は後を追って敵陣営に属してしまいます。
立場上敵対しているもののスコール達と険悪なわけではなく、ガルバディアガーデンとの戦争時は普通に話しかけられます。命令がある時は敵対するものの、本当は戦いたくないのかもしれません。
雷神
屈強な男性の方が雷神です。「~だもんよ」という語尾が特徴的で、女性に弱いため戦闘時も女性キャラを攻撃しない(条件を満たすまで男性キャラを優先的に狙う)など、少ない出番ながらも味のあるキャラです。
さよならププルンという本を図書室で借りたままガーデンを抜けてしまい、永久に返却されていません。まさか借りた人物が雷神であるとは知らないゼルは、今日こそは返却されているだろうと願って日々図書室に足を運ぶのでした。
風神
片目を隠した女性の方が風神です。非常に寡黙な女性で、たまに口を開く時も「泣言禁止」「我、決意。倒、全敵」など、単語単位でしか喋りません。
この国の言葉を話せない設定なのかなと思っていたら、サイファーとの最終決戦時に普通に喋れることが発覚。普段は見られない風神の激情が垣間見れ、それだけサイファーを想っているのだと感じ取れます。
2人の行動の軌跡
サイファーがバラムガーデンを去った後、友人として後を追った2人。サイファーの計らいで「指揮官」「司令官」の地位を得て、魔女の騎士になる夢を叶えたサイファーを支え続けていました。
しかしアルティミシアの言いなりになって戦争を続けるサイファーに対し、少しずつ不信感を募らせていきます。果たしてこれがサイファーの思い描いていた魔女の騎士なのかと。
自分達では暴走を続けるサイファーを止められないと悟った2人は、スコールにサイファーを託して戦場から去ります。
まとめ
実装されたキャラは、今回はサイファーが面白そうですね。物理回避率が高い物理アタッカーという面白い個性を持っているため、DVで引きつけ物理壁が欲しいけどアタッカーを削りたくない、という場面で大活躍しそうです。
キスティスもせめて連撃アビリティがあれば……。生放送でイベント報酬でレザード系チェインが撃てると大々的に紹介されたため期待が高まったものの、手数の乏しさが足を引っ張りアタッカーとしては厳しいと言わざるをえません。まあ原作も攻撃回数の少なさが響くキャラなので、ある意味では原作再現か?
関連記事
アルテマFFBETwitter | Q&A |
雑談掲示板 | ガチャ研究所 |
ぞう
FFBEの攻略情報をまとめています。
※アルテマに掲載しているゲーム内画像の著作権、商標権その他の知的財産権は、当該コンテンツの提供元に帰属します
▶FFBE公式サイト