【FFBE】FF9キャラ紹介【クジャ/ガーランド】
FFBE(ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス)での美しき死神クジャの実装に合わせて、FF9のキャラ紹介回です。クジャやガーランド、ミコトの原作での活躍を記載しています。
FF9イベント開催
FF9……だと……? リメイク版の宣伝も兼ねてFF7Rか、まだCGLB付き二つ名主人公が実装されていないFFTが来るかと思いましたが、予想外の9。大変驚かされました。
二つ名主人公の実装が(ラムザと原作クラウド以外)一通り終わったので、ここからはボスキャラの二つ名シリーズに移行するのかもしれませんね。FF1,3,4,5,6はどうなるのか。
ということで、今回はFF9のキャラ紹介回です。以下FF9のネタバレを含みます。
美しき死神クジャ
クジャはFF9における物語の黒幕です。ラスボスはシリーズボスとして実装されている永遠の闇の方なので、あえて黒幕という紹介になります。
FF9の物語はガーネットが「最近母親の様子がおかしい」と気付き行動を起こすことから展開していきますが、その原因がクジャの暗躍でした。アレクサンドリアのブラネ女王を裏から操り、ガイアの世界を戦乱に導いていきます。
背景
クジャはガーランドが作り出したジェノムのイレギュラーです。ジェノムとはガーランドが作り出した人造人間で、ガーランドが選定した優秀なジェノムにのみ魂が与えられ、自分達の星の復興活動に利用されます。
しかしクジャは作り出された時点で何故か自我を持っており、ガーランドは一度廃棄しようかと考えたもののあえて取っておき、FF9の世界であるガイアを破壊する役割を与えました。
クジャは自分をまるで道具のようにしか扱わないガーランドへの反乱を企て、Disc3の終盤に見事ガーランドを追い詰めます。しかしガーランドはいずれクジャが暴走することを予見しており、最初からクジャには短い寿命しか与えていませんでした。自分の命が残り僅かだと知ったクジャは、世界中を道連れにするためにクリスタルの破壊を試みます。
戦闘能力
クジャ
重力魔法による割合ダメージと、雷属性魔法による攻撃を得意とします。そのため雷属性を無効/吸収できるとまず負けません。それでいいのか黒幕。
パーティ全員がリフレク状態になったり、MPが一定値を下回るとフレアスターという強力な攻撃を使用して強敵化します。が、基本的に単体への雷攻撃と割合攻撃しかしないので、そこまで強くありません。
トランス・クジャ
インビンシブルに蓄えられた魂を利用して、クジャがトランス化した姿です。通常時は見られなかった尻尾もトランス化することでようやく見えます。これはクジャが自分がジェノムであることを嫌っていて、普段は隠していたためです。
得意魔法だったサンダガを捨て、フレアやホーリーといった強力な魔法を使用します。美しき死神クジャが雷属性ではなく火/光属性を扱う魔法アタッカーになったのは、トランス・クジャの性能を意識したものかもしれません。
ちなみに極低確率で転生の指輪を盗めます。生に執着し、死を恐れるクジャが最期に身に着けていたものが転生の指輪かと思うと感慨深い。
ガーランド(FF9)
ガーランドはFF1のオマージュキャラで、クジャを操る存在です。クジャはガーランドを倒そうとし、ガーランドはクジャを利用とし、味方陣営そっちのけでバチバチやりあってくれます。
クジャをガイアに送り込んでガイアの侵略を進める一方で、赤ん坊から人間のように成長する別のジェノム「ジタン」を創造し、作戦遂行の要とする予定でした。
しかしクジャは自分を道具のように扱うガーランドがジタンを大切にする様子に嫉妬し、ジタンをガイアに捨ててしまいます。しょうがないのでジタンを諦め、新たにミコトを作り出しました。
背景
遥か昔、テラという星がありました。テラは文明の発達していない星を強制的に取り込むことで、テラの民は永遠に近い生を得ていました。
ある時、既に文明の発達していた星「ガイア」に対し融合を試みたところ失敗。双方の星が築いてきた文明は完全に崩壊し、テラはガイアの中に取り込まれてしまいました。融合失敗の結果、ガイアの世界はク族やネズミ族など、亜人種溢れるファンタジーな世界観に。
取り込まれたテラはテラの管理者としてガーランドを創造し、ガイアを乗っ取る計画を進めていくのでした。
戦闘能力
念力や波動など、異星人らしい不思議な攻撃を多用します。何故か沈黙耐性に穴があるためサイレスが効き、成功すればストップとフレアを止められます。
とはいえ、沈黙状態になると攻撃の頻度が増すため、ストップ耐性を付けておきあえてストップを撃ってもらうというのが正攻法なようです。この搦め手を多用する戦法はFFBEにも搭載されています。
テラの世界の特徴
FF9では魔法が一切効果を発揮しないダンジョンや、武器の攻撃力が高い程低く/低い程高くなるダンジョンなど、変わったところが多くあります。これらは全てガイアの施設ではなくテラの施設です。
ガーランドも魔法とは異なる念力を使いますし、至るところで「ガイアにはない不思議な力(文明)」が見られます。この辺りを意識してみると、周回プレイが少し面白くなるかもしれません。
ミコト
ミコトは、ガーランドが作り出したジェノムです。ジタンがガイアに捨てられて消息不明だったので、ジタンの代わりに計画の要とするはずでした。実年齢は1歳。
クジャの寿命が目前に迫っていたため、クジャの死後にガイアに送られてガイア侵略を進めるはずでしたが、自身の寿命を悟ったクジャが暴走してテラを破壊。ミコトは創造された役割を果たすことはありませんでした。
背景
クジャの後継であるジタンの後継であるミコト。崩壊するテラから連れ出された後はジタンの妹扱いとなり、黒魔道士の村で楽しく(?)過ごしています。
他のジェノムとは異なり意志や魂、そして感情を持たされていますが、まだ1歳という幼さもあって感情はあまり育っていません。それでも黒魔道士の村に連れてこられた後は黒魔道士達との交流によって、少しずつ成長しているようです。
戦闘能力
戦闘シーンがないため詳細は不明ですが、クジャの後釜になる予定だったことを考慮すると、その気になればかなり強いのかもしれません。
とはいえ感情が育っていないため戦う意志に乏しく、トランス・クジャの暴走を目撃した際にはあっさりと負けを認めていました。自分が死ぬことを何とも思っていませんでしたが、ジタンに連れられて崩壊するテラから逃げ出し、黒魔道士の村に辿り着きます。
プルート隊のジタン
プルート隊のジタンは、オープニングイベント中にプルート隊の格好に扮して城内に潜入している時のジタンです。序盤の序盤だけ見れます。
要はコスチュームが違うだけのジタンなので、まさか別キャラ扱いで実装されることになろうとは……。
背景
リンドブルムのシドから依頼を受け、アレクサンドリアのガーネット王女を誘拐しようと企む盗賊団タンタラス。劇の合間にプルート隊2名のちょっと臭う装備品を剥ぎ取ることに成功し、姿を隠してガーネット王女の元へ向かいます。
城壁から飛び降りる程の行動力を見せるガーネットを追い詰めたジタンは、ガーネットから自分を誘拐してほしいと逆に依頼されることに。了承の末に誘拐が成功したタンタラスですが、ガーネットを取り戻そうとするスタイナーやブラネ女王の刺客に追われ、移動手段である飛空艇を故障させてしまうのでした。
まとめ
クジャの二つ名、なんと言いますか……暗黒武術会とか出てそうです。千の技を使う奴ね。「テラのジェノム」といった二つ名だとネタバレになるので仕方ないのかもしれません。
上旬がFF9だと、下旬のレイドイベントもFF9のキャラが来る可能性があります。主人公のみならずビビやフライヤまで二つ名新実装されている作品なので、ここに来てサラマンダーの覚醒も? いや、まずはガーネットか。
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