【FFBE】FF6キャラ紹介【セリス/カイエン】
FFBE(ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス)のブログを掲載しています。今回は新たに実装されたFF6キャラの原作紹介回です。
FF6キャラ実装
5月上旬のイベントはFF6。ストーリー全体でもティナと並んで重要な役割を果たすセリスがついにNVキャラとして実装されました。星3セリス以来の実装なので、待ち望んでいた方は多いことでしょう。
もう5月中旬になってしまいましたが、今回はFF6のキャラ紹介回です。セリス、カイエン、モグ、ウーマロの原作での活躍や性能を紹介していきます。以下、FF6のネタバレを含みます。
セリス・シェール
セリスは帝国の将軍、つまにロックやエドガーが所属するリターナーとは敵対する立場でした。しかし帝国を裏切り処刑される寸前にロックによって救出され、以降はリターナー陣営に協力してくれるように。
帝国に所属していた頃はマランダ国の攻略を成功させており、その功績から常勝将軍の異名を持ちます。
背景
ガストラ帝国の人造魔導士であり、幼い頃からシド博士によって魔導士としての英才教育を施されます。
シド博士はセリスのことを幼い頃から知っており本当は魔導の力を注入する気はなかったものの、ケフカに脅され仕方なくセリスを魔導士にするのでした。
ゲーム後半の主役
世界崩壊前はティナを中心とした物語が展開していきますが、世界崩壊後はセリスの視点で物語が進みます。世界が崩壊し仲間たちともバラバラになってしまったセリスが、ある理由で生きる希望を見つけて仲間たちを集める旅を始めるのです。
旅を始めることになるきっかけはプレイヤーの魚捕りの腕前で変化し、シドが生存していてロック未加入状態でエンディングを迎えると展開に矛盾が出ます。魚捕りを上手くできる人なら、ロックを見逃してクリアすることはほぼないでしょうが。
ブレイブシフト状態の姿
ティナを元の姿に戻す手がかりを探すため、帝国に潜入して情報を集めようとするセリス達。しかし帝国に行くまでの足がありません。
町で情報を集めていたところ、飛空艇を持つギャンブラーがオペラ劇場のマリア誘拐を企んでいることが発覚。ロックは「マリアの代わりにセリスを誘拐させて、そのまま飛空艇に乗り込む」という突拍子もない作戦を計画しました。
さすがに無茶だろう……と思いきや、オペラ劇場の団長が「それならマリアが誘拐されなくて済む」と乗り気になってしまい、セリスはマリアの代役として舞台に立つことになりました。
「そ、そんな! わたしは元帝国将軍よ! そんなチャラチャラしたことできるわけがないでしょ!」と言っていたセリスですが、舞台では結構ノリノリです。
戦闘能力
まほう
ティナと同じく、魔石の力に頼らず魔法を扱えるキャラです。ティナがファイアなど炎属性の魔法を修得していくのに対し、セリスはブリザドなど冷気属性の魔法を得意としています。
世界崩壊後はセリス1人で冒険が始まるので、世界崩壊前にセリスにしっかり魔法を修得させておかないと難易度が少し上がります。FF6は終盤は楽なのに中盤はちょいちょい難所がある印象です。
まふうけん
セリスの専用アビリティが「まふうけん」です。トルネド・メルトン・クエイク・メテオ以外の攻撃魔法を、テレポとクイック以外の補助魔法を吸収し自身のMPを回復します。
フレアやホーリー、アルテマなどを吸収できるためボス戦で敵の猛攻を凌ぐ上で活躍するアビリティです。……が、火力インフレが凄まじいFF6では下手に補助に回るよりセリスも攻撃に参加した方がボス戦は簡単かもしれません。
味方のケアルガも吸収してしまうので、ストラゴスのホワイトウィンドウで回復するのがおすすめです。
カイエン・ガラモンド
カイエンは東方の国ドマの侍です。必殺剣と呼ばれる秘技を持ち、その腕前を持って帝国軍の侵略を凌いでいました。
帝国軍もドマ攻略に苦戦していましたが、レオ将軍からケフカに指揮が変わった直後に国の水源に毒を流すという卑劣なやり方でドマ国は全滅。偶然水を口にしていなかったカイエンを除き、全国民が亡くなりました。
背景
王や家族が全員命を落とした後、単身帝国兵を相手に戦い挑んでいましたが、そこでマッシュに助けられます。以降はマッシュと共に行動を共にし、リターナーとして帝国との戦いに身を投じるのでした。
元帝国属であったセリスのことを常に警戒しており、カイエンが加入した状態で帝国でのセリス離脱イベントが発生すると「怪しい女だと思っていた」という専用セリフが聞けます。家族や国民を毒殺された根は深いものの、セリス再加入後は特にいざこざはなし。
戦闘能力
必殺剣
時間をかけて精神を集中させ、強力な攻撃を放つアビリティです。強力な技こそ溜め時間が長く、正直使いにくい部分も……。ノータイムで撃てる必殺剣牙だけ使っていた方も多いハズ。
威力が武器の攻撃力に依存しないという特性があり、必殺剣だけで攻める場合はカイエンの武器を買い換える必要がありません。レベルと力にのみ依存します。
モグ
モグはFF6における隠しキャラの1人であり、加入はストーリー上の必須ではありません。しかしウーマロの加入条件であったり、他のキャラでは絶対に代替できない強力な専用装備を持っていたりと、攻略上の重要キャラです。
きんのかみかざりと二者択一のイベントがあります。アクセサリーと仲間キャラで二者択一なんて……と思うかもしれませんが、ここできんのかみかざりを選んでもモグは後で仲間にできる。よし崖に落とせ!
背景
ゲーム序盤でのティナ防衛イベント時点では「クポ!」としか喋れなかったのですが、ある日夢にラムウが現れ、人の言葉を教えてくれました。またラムウにティナ達の助けになるように言われたため、パーティに同行してくれます。
世界崩壊後はモーグリ族がモグを除き全滅。モーグリ族の住処で1人ポツンとしていましたが、セリス達の生存を知った後は気力を取り戻し再びケフカとの戦いに同行するのでした。FFシリーズパーティメンバー初の人外キャラです。
戦闘能力
おどり
FF5における風水師と踊り子の能力を併せ持つアビリティです。平原で戦闘をすれば「風のラプソディ」、森で戦闘をすれば「森のノクターン」を修得し、各地形の持つ力を引き出せるようになっていきます。
一度踊りだすとコマンド入力不可になり、ATBゲージが溜まる度にオートでアビリティを使用します。MP消費なしで多種多様な効果を起こせる反面、行動内容がランダムなのが難点。
モルルのお守り
モグだけが装備できる専用アクセサリーです。装備するとエンカウント率が0%になる驚異の効果を持ちます。
FF6はパーティを分割して進むダンジョンがいくつか存在しますが、モグを編成しているパーティはザコ敵との戦いを避けられます。ダンジョン攻略をサクサク進められる貴重な装備です。
ウーマロ
ウーマロは世界崩壊後にのみ仲間にできるキャラです。モグ同様に、ストーリーの進行上加入が必須のキャラではありません。
モグのことを親分として慕っているので、モグが編成された状態で話しかけると仲間に加わります。ナルシェで町民に話しかけると「モーグリが雪男を連れて歩いていた」という情報が世界崩壊前から聞け、後の展開のヒントになっているようです。
戦闘能力
バーサク
ウーマロは常時バーサク状態のキャラなのでコマンド入力を受け付けません。常に「たたかう」を連発します。その分ステータスは全キャラ中でも高めに設定されている様子。
初期ステータスこそ高いのですが、魔石を装備できないので魔石ボーナスを受けられません。最終決戦に挑めるのは14人中12人なので、飛空艇でのお留守番役になりがちか?
魔法しか使えない狂信者の塔で物理攻撃ができる貴重な存在であり、12人分の育成が面倒な場合も高い初期ステータスのおかげで一定の活躍は見込めます。
ステータスの特徴
力
力の順位 | |||
---|---|---|---|
1位 | 2位 | 3位 | 4位 |
ウーマロ | マッシュ | ガウ | カイエン |
5位 | 5位 | 7位 | 8位 |
シャドウ | エドガー | ロック | セッツァー |
9位 | 10位 | 11位 | 12位 |
セリス | ティナ | モグ | ストラゴス |
13位 | 14位 | 15位 | 16位 |
リルム | ゴゴ | - | - |
ウーマロはたたかう連打のパワーキャラらしく、全キャラ中最高の力を誇ります。必殺剣を主力とするカイエンも高めです。
早さ
早さの順位 | |||
---|---|---|---|
1位 | 2位 | 4位 | |
ロック | シャドウ | ガウ | マッシュ |
5位 | 6位 | 6位 | 8位 |
モグ | リルム | セリス | ティナ |
8位 | 10位 | 11位 | 12位 |
ウーマロ | セッツァー | エドガー | カイエン |
12位 | 14位 | 15位 | 16位 |
ゴゴ | ストラゴス | - | - |
モグは軽快に踊るためか、中々の早さを誇ります。モグは早ければ早いほどおどりアビリティを高速で回してくれるので、ヘイストをかけて放置しておきましょう。
体力
体力の順位 | |||
---|---|---|---|
1位 | 2位 | 3位 | 4位 |
ウーマロ | マッシュ | ガウ | エドガー |
5位 | 6位 | 7位 | 8位 |
カイエン | セッツァー | セリス | ロック |
9位 | 10位 | 11位 | 12位 |
シャドウ | ティナ | モグ | リルム |
13位 | 14位 | 15位 | 16位 |
ストラゴス | ゴゴ | - | - |
パーティ内最高齢のストラゴスが低体力なのは納得ですが、おそらく上から2番であろうカイエンはまだまだ現役。高い力と体力で前衛を担えます。
魔力
魔力の順位 | |||
---|---|---|---|
1位 | 2位 | 3位 | 4位 |
リルム | ティナ | ウーマロ | セリス |
5位 | 6位 | 7位 | 8位 |
モグ | ストラゴス | ガウ | シャドウ |
9位 | 9位 | 11位 | 11位 |
エドガー | セッツァー | ロック | マッシュ |
13位 | 14位 | 15位 | 16位 |
カイエン | ゴゴ | - | - |
カイエンは魔力が低く、どんな魔法でも修得できるFF6のシステムでは後半やや力不足に感じるかもしれません。クイック+必殺剣などで一工夫した運用を。
幼い頃から魔導士としての英才教育を受けたセリスよりもウーマロの方が魔力は上。……魔法を修得させることはできませんが、才能という面では幻獣とのハーフであるティナに並ぶのか?
まとめ
セリスは最初期からブリザドを覚えていますし、モグとウーマロは雪の積もっているナルシェで加入します。その背景もあってか、FFBEでは3人とも氷属性に関わるアビリティを使うようです。氷属性の攻撃手段が急に充実した方もいるでしょう。
残るパーティメンバーで未実装はゴゴのみ。ものまねしの特性を活かして味方と自動でフルチェインを繋いでくれるという特性は……タッグアタックの劣化になるからダメか。アースレイヴ系のチェインが難しくて困ってます。
ウーマロはまさか本当にオートバーサクで実装されるとは。色んな意味で原作再現度の高さに驚きました。
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