【FFBE】クロノクロスキャラ紹介

FFBE(FFブレイブエクスヴィアス)で開催予定のクロノクロスイベントに合わせて、実装されるキャラの原作紹介回です。原作での活躍や行動の目的などを記載しています。

クロノクロスコラボ開催決定

2022/6/10(金)メンテナンス後より、クロノクロスイベントが開催予定です。事前に発表されていた青空と海の画像から予想していた方も多かったようですね。

今回はクロノクロスイベントに合わせて、実装されるセルジュ・キッド・ヤマネコの紹介回です。クロノクロス・クロノトリガー双方のネタバレを含むため、閲覧の際はご注意ください。

セルジュ

セルジュは本作の主人公です。母親に起こされるところから物語が始まる、シャイニングやエックス斬りを使えるなど、クロノ・トリガー主人公のオマージュ要素を豊富に含んでいます。

ある日幼なじみの女の子と話していたら、突然10年前に自分が命を落としていたパラレルワールドに迷い込んでしまいました。元の世界に戻る方法や自分が命を落とした理由、そしてパラレルワールドで自分を狙うヤマネコの目的などを探るため、2つの世界を行き来する壮大な冒険に旅立ちます。

時の調停者

セルジュは3歳の時にヒョウ鬼と呼ばれる獣に襲われ、毒に侵されてしまいます。死の淵にいるセルジュの泣き声が次元の狭間を漂うサラの元に届き、サラがクロノクロスの世界に接触しました。

サラの干渉によりクロノクロスの世界を管理していたコンピューターが一時的にシステムダウン。そのシステムダウン中の僅かな時間にセルジュは一命を取り止めると同時に、時の調停者に選ばれます。詳しくはヤマネコの項で。

戦闘能力

主人公らしく物理も魔法もこなせる万能タイプ。セルジュ固有技も物理技のダッシュ斬り、魔法攻撃のシャイニングと幅広く揃っています。

セルジュ専用装備「グランドリーム」は全種族特攻というとんでも特性を持っており、入手すればセルジュの火力が大幅に上昇します。前作のキーアイテム「グランドリオン」との関係性はぜひゲームでご確認ください。

キッド

キッドは本作のヒロインです。序盤から何度も仲間になる機会がある上に、敵からアイテムを盗むスキルを持つため愛用していたプレイヤーも多いのではないでしょうか。

パラレルワールドに辿り着いたセルジュは、何故かアカシア龍騎士団に身柄を拘束されそうになります。それを見かねたキッドがセルジュの助太刀に入ると同時に、一緒にヤマネコの元へ潜入しようと提案し仲間に加わったり……加わらなかったり……。

背景

リメイク版クロノトリガーのエンディングで、ルッカが拾った赤ん坊がキッドです。キッドは孤児院となったルッカハウスで育てられます。

しかしルッカハウスがヤマネコの手によって襲撃され、育ての親であるルッカが誘拐されました。成長したキッドはヤマネコへの復讐を目的に行動しています。

サラの分身

正体はサラがクロノクロスの世界に産み落とした自身の分身です。ルッカはキッドの正体に勘付いており「いつかジャギがキッドを見つけに来てくれる」と手紙を残してくれています。

時間を超えるタイムスリップ能力や、命の危機に陥ると時間が少し巻き戻るなど時間に関わる能力を無自覚に有していますが、全てはサラの能力によるもの。クロノクロスという作品自体、クロノトリガーの物語で救われることのなかったサラのためにある印象が強いです。

戦闘能力

低レベル時に敵からアイテムを盗める「スティール」を習得するため、稼ぎにおいては欠かせないキャラです。武具開発素材やエレメント調達のために、スタメンで固定だった方も多いでしょう。

ルッカに育てられた経緯からか先天属性は赤。加入時に炎技のエレメントを装備しています。

ヤマネコ

ヤマネコはゲーム序盤から討伐目標として立ちはだかる大ボスです。パラレルワールドで死んだはずのセルジュを何故か探し求めており、仲間になるキャラ達もヤマネコに恨みを持つ者が少なくない様子。

ゲーム中盤でセルジュとヤマネコの精神が入れ替わるのですが、ゲーム全体を通してヤマネコ操作の時期が半分以上あります。ゲーム全体の7割はヤマネコ操作期間かもしれません。

背景

正体はフェイトと呼ばれる管理コンピューターです。人々を正しい選択へ導く役割を持っていましたが、次第に狂っていき暴走の兆候が見られるようになりました。

フェイトの暴走を予見していたルッカとガッシュは、セキュリティシステムを仕込んでいました。サラが世界に干渉した時のシステムダウン中にフェイトが持っていた凍てついた炎へのアクセス権がセルジュに移行してしまい、フェイトはシステムから弾かれてしまいます。

アクセス権を持つセルジュの肉体を手に入れるため、セルジュがパラレルワールドに来る日を待っていました。ちなみにコンピューターであるフェイトですが、セルジュの父親の肉体を使って活動しています。

超簡易時系列

本来進むはずだった滅びの未来を人類が回避する。それを知ったラヴォスが「え～、俺勝つはずなのに負けるの？」となって歴史のさらなる改変を目論んだ結果が2～7の辺りでしょうか。

ゲーム本編中では上記のフェイトの目論見と同時に、人類同士の戦争や環境汚染に苦しむ他種族などの描写が世界観を広げ、物語に厚みをくれています。

まとめ

古代から未来から物語に関わってくる人物が多く、ストーリーは非常に難解です。ただフィールドの属性を敵味方で操作しながら戦う戦闘システムが独特で面白く、ストーリーがよく分からなくてもゲームとして非常に面白い作品ですね。

もちろんストーリーが理解できれば言うことなし。クロノトリガーのキャラや専門用語が出ますが、未プレイでもクロノクロスだけで物語として成立しているので興味があればぜひリマスター版を遊んでみてください。

……リマスター版でもミゲル初回クリアはできなかった。

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