【ポケモンSV】トリトドンの育成論と対策

ポケモンSV(スカーレットバイオレット)のトリトドン育成論です。おすすめ性格や努力値振り(実数値)、技構成、持ち物を型ごとに考察し、トリトドンへの対策も記載しています。構築を見て、トリトドンを育成する参考にしてください。

トリトドンの特徴とおすすめ性格

トリトドン(西の海/東の海)
HP	攻撃	防御	特攻	特防	素早
111	83	68	92	82	39

▼トリトドンの弱点と相性(タップで開閉)

• ×4
  ×0.5
  無効

  ※特性や技による影響ではないタイプ相性

  タイプの相性表はこちら

トリトドンの特性

トリトドンのおすすめ性格

トリトドンの強い理由と役割

ステロあくび枠で採用される優秀ポケモン

トリトドンは、ステルスロックを初手に出し、あくびで交代を誘うことによって相手のサイクルを狂わせる動きが強力です。他のステロ持ちと比較すると、水ロトムに後出ししやすく、強気な行動ができることが差別化です。

積み技に強い

トリトドンは、クリアスモッグやひやみずによって相手の積み行動を無効化できます。絶妙な努力により、攻撃範囲も広く、攻撃技と補助技で幅広い範囲に構築できることもトリトドンの強みです。

トリトドン(ステロあくび型)の育成論

ステロあくび型						テラスタル				草※なんでもOK
						特性				よびみず
						性格				ずぶとい
						もちもの				たべのこし
ステ				HP		攻撃		防御		特攻		特防		素早
実数値				209		79		132		112		112		59
努力値				180		-		252		-		76		-

おすすめ技構成

枠	技名	タイプ	威力/命中	習得
確定	ステルスロック		-/-	技ﾏｼﾝ
確定	あくび		-/-	基本
自由	ひやみず		50/100	技ﾏｼﾝ
自由	じこさいせい		-/-	基本

トリトドンの覚える技はこちら

強い点と立ち回り

ステルスロック撒きを初手に行う

トリトドンは、初手ステルスロックから欠伸を打つのが基本です。トリトドンの基本行動は知られているため、挑発を受けることが多いですが、特攻112を活かして挑発読み→弱点技を打ち大ダメージを与える立ち回りも可能です。

努力値はHBベースがおすすめ

トリトドンは、HPを16n-1にした上でB方面が1番硬くなる振り方が王道です。とつげきチョッキ型にする場合は、HCベースにすることで、挑発やスカーフトリック構築に強いトリトドンに育成できます。

相性の良いポケモンとパーティ補完

環境上位の草に強いポケモン

草の強ポケを狩るポケモン
ウルガモス	アーマーガア

トリトドンの弱点技を放つ、草枠に強いポケモンです。特にマスカーニャは環境使用率が非常に高く、トリトドンは一方的に叩かれるため、後出しで受けきれるウルガモスやアーマーガアとの組み合わせがおすすめです。

ステルスロックを活かせる積みエース

積みエース
カイリュー	コノヨザル

ステルスロックでダメージを与えることで、積み技1回で全抜きを狙える場を構築しやすいため、裏に積みエースを採用しましょう。本来確定2発だった動きを、ステロ込みで確1にする立ちまわりができます。

雨パーティへの補完

雨パーティ
ペリッパー	フローゼル

雨パーティは、水ロトムやバンギラス(草)で止められることが多いです。トリトドンを採用することで、水ロトムの行動を制限し、草技をもたないバンギも止められるため雨パの補完キャラとして最適です。

雨パのおすすめ構築と対策はこちら

トリトドンの技構成

トリトドンは、特殊受け、両受け、特殊受け兼サブアタッカー、特殊アタッカーと努力値と技構成で型を変えられます。「ねっとう」を失ってしまいましたが、明確な役割をもってパーティに編成することができます。

トリトドンとドオーの比較

ポケモン	HP	攻撃	防御	特攻	特防	素早
	111	83	68	92	82	39
	130	75	60	45	100	20

トリトドンとドオーは、特性「よびみず」「ちょすい」の水技に対する優位性から、比較対象になるポケモンです。地面枠+ステロ撒き、さらにあくびも習得できる点も一緒です。

トリトドンは特攻が高い点と、弱点が草のみであることがドオーとの差別化です。積まずにある程度のダメージを与えられるため、特殊アタッカーとしてもトリトドンは役割を持てます。

ドオーは、特性「てんねん」持ち使いが多いため、選出時点で相手の選択を絞らせる動きが可能です。役割は大きく変わらないので、サブウェポンで比較するか、特殊受けに期待するならドオー採用がおすすめです。

ドオーの育成論と対策はこちら

トリトドンの対策

くさタイプや草技で攻める

トリトドンは草技が4倍弱点のため、草技で対策するのが一番手っ取り早いです。また、本来は等倍である氷タイプの技でも、「フリーズドライ」は水タイプに2倍ダメージを与えられるのでおすすめです。

ちょうはつで機能停止

トリトドンは、変化技(補助技)が立ち回りの基本なので、ちょうはつで動きを止められます。稀に特殊アタッカー型や特攻を高めているトリトドンもいるため、なるべく耐久のある挑発役を起用して対策しましょう。

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