【ポケモンSV】ドヒドイデの育成論と対策｜おすすめ技構成と努力値

ポケモンSV(スカーレットバイオレット)のドヒドイデ育成論です。おすすめ性格や努力値振り(実数値)、技構成、持ち物を型ごとに考察しています。構築を見て、ドヒドイデを育成する参考にしてください。

ドヒドイデの基本情報と評価

ドヒドイデ
HP	攻撃	防御	特攻	特防	素早
50	63	152	53	142	35

▼ドヒドイデの弱点と相性(タップで開閉)

• ×4	なし
  ×2
  ×0.5
  ×0.25	なし
  無効	なし

  ※特性や技による影響ではないタイプ相性

  タイプの相性表はこちら

ドヒドイデの特性

ドヒドイデのおすすめ性格

ドヒドイデの評価

高い総合耐久と優秀な耐性の受けポケモン

ドヒドイデは、H50-B152-D142の高い総合耐久とどく×みずの優秀な耐性を持つ受けポケモンです。「じこさいせい」や特性「さいせいりょく」などの高速回復手段も持ち、積みに対しては「くろいきり」で対応できます。

相手をどくにする手段が多い

ドヒドイデは「どくどく」や「どくびし」、専用技の「トーチカ」など、相手をどくにする手段を多く持ちます。どくで相手のHPを削りやすいため、受けポケモンながらドヒドイデ自身が積極的に負担を掛けられる点が特徴的です。

さいせいりょく+じこさいせいで高速回復

ドヒドイデは「じこさいせい」と特性「さいせいりょく」の二つの高速回復を持ちます。特にさいせいりょくは交代するだけでHPを回復でき、さいせいりょく持ちのポケモン同士で交代し合う再生力サイクルが非常に強力です。

ドヒドイデ(物理受け型)の育成論

物理受け型						テラスタル
						特性				さいせいりょく
						性格				ずぶとい
						もちもの				メンタルハーブ
						役割				物理受け
ステ				HP		攻撃		防御		特攻		特防		素早
実数値				197		204		116		108		121		100
努力値				252		-		252		-		4		-

おすすめ技構成

枠	技名	タイプ	威力/命中	習得
確定	じこさいせい		-/-	基本
自由	どくびし		-/-	基本
自由	どくどく		-/90	Lv56
自由	くろいきり		-/-	技ﾏｼﾝ

▼技候補とおすすめもちもの・テラス(タップで開閉)

• テラスタイプ候補

• タイプ	ポイント
  	・弱点2タイプの優秀な耐性 ・耐性上物理受けを行いやすい
  	・やどりぎやほうしなど搦め手に強め ・元タイプとの相性補完も良い
  	・みずの耐性を消して弱点を減らす ・テラス後もくろいヘドロを使える

• もちもの候補

• もちもの	ポイント
  ゴツゴツメット	・接触攻撃された相手にダメージ ・相手を削れる機会が増える
  メンタルハーブ	・1回だけちょうはつやアンコールを無効化 ・どくを撒けるため1回無効の価値が高い
  たべのこし	・毎ターン少しずつ回復できる ・他のポケモンと取り合いになりやすい
  くろいヘドロ	・どくタイプ専用のたべのこし ・どく以外にテラスタルすると使えない
  レッドカード	・攻撃された相手を強制交代 ・どく撒きを重視するなら候補

  技候補

  技	ポイント
  トーチカ	・定数ダメージを稼げる ・HPが低くてもどくを撒ける
  まもる	・トーチカとの選択 ・どく以外の状態異常を使いたい場合は候補
  どくづき アクアブレイク	・相手を直接削る攻撃技 ・ちょうはつへの耐性が上がる
  ひやみず	・相手の攻撃を下げられる攻撃技 ・物理受けに特化する際におすすめ
  まとわりつく	・定数ダメージを稼ぎつつ交代阻止 ・後出しで有利対面を作りやすい

  ドヒドイデの覚える技はこちら

強い点と立ち回り

どく×みずの優秀な耐性で物理受け

物理受け型ドヒドイデは、H50-B152の高耐久で物理を受けつつ、どくを撒いて相手を削ります。どく×みずの耐性が非常に優秀で、ザシアンやコライドンなどの禁止伝説ポケモンに対しても物理受けを行える数少ないポケモンです。

努力値はHBに極振り

物理受け型ドヒドイデは対物理を意識し、HBベースで調整します。基本的にはHB全振りで構いませんが、特殊技を受ける機会がある場合は最低限の努力値を特防に振り分けてもよいでしょう。

相性補完ポケモン

高耐久受けポケモン
ホウオウ	ディンルー	チオンジェン

ドヒドイデの受け性能を活かし、後続にも高耐久のポケモンを採用して受け回しを行いましょう。特にホウオウは特殊耐久が高い上、ドヒドイデと同じく「さいせいりょく」を持つため、さいせいりょく同士でのサイクルが行えます。

ダメージ計算まとめ

与ダメージ計算

被ダメージ計算

ドヒドイデの対策

ドヒドイデはいずれの型でもどくを撒いて削りを狙ってくるため、どくやどくびしを対策できるポケモンで対策しましょう。ちょうはつなど変化技への対策も有効ですが、メンタルハーブの採用も多いため、注意が必要です。

火力で崩す場合は、積み技ではなくこだわりメガネやこだわりハチマキなどのもちものを使用しましょう。通常受けポケモンには積み技での崩しが有効ですが、ドヒドイデはくろいきりの採用率が高いため、積み技が無効化されやすいです。

どくを無効にできるポケモンを採用

どく無効タイプ		状態異常耐性持ち
ブリジュラス	ドヒドイデ	キョジオーン	サーフゴー

ドヒドイデの撒くどくを無効にできるポケモンを採用しましょう。どくやはがねタイプのほか、特性で状態異常耐性を持つキョジオーンやサーフゴーなども有効な選択肢です。

どくびしを対策する

キラースピン	どくびしを受けない		もちもの
キラフロル	霊獣 ランドロス	ザシアン	あつぞこ ブーツ

ドヒドイデの撒くどくびしを対策できるポケモンを採用しましょう。どくびしを回収できるどくタイプやどくびし除去技に加え、あつぞこブーツや浮いているポケモン、はがねタイプなどでどくびしを踏まないようにするのも有効です。

メガネやハチマキなどの高火力で崩す

火力を出しやすいもちものやポケモン
こだわりメガネ	こだわりハチマキ	ガチグマ

ドヒドイデを攻撃技で崩す場合は、こだわりメガネやこだわりハチマキなどの積み技を使用しない高火力を使用しましょう。特にガチグマは積み技を使わずに高い火力を出せる上、かえんだまで常にやけどしているためどくが効きません。

挑発アンコールで変化技を妨害

ちょうはつ		アンコール
ガチグマ (アカツキ)	アーマーガア	カイリュー	黒バドレックス

ドヒドイデの変化技をちょうはつやアンコールで妨害しましょう。ただし、ドヒドイデはメンタルハーブの採用が多いため、どくやはがねタイプで挑発したり、後続にどくびし回収要員を控えさせたりなどの工夫が必要です。

みがわりを張ってどくを防ぐ

みがわりの採用率が高い主なポケモン
ホウオウ	テツノツツミ	グライオン	チオンジェン

ドヒドイデは変化技を多く使う上、攻撃技の火力が低いため、みがわりを残しやすいポケモンです。みがわりを張るとドヒドイデのどくどくを防げるため、どくを受けたくない場合はみがわりの採用を検討しましょう。

非常に有利なポケモンで選出を抑制

ドヒドイデに有利なポケモンの例
ゴチルゼル	キョジオーン	サーフゴー	ブリジュラス

ドヒドイデに大きく有利なポケモンを採用して選出を抑制しましょう。特にゴチルゼルは特性「かげふみ」でドヒドイデを逃がさず起点にできる上、ドヒドイデ以外の受けポケモンにも有利なため、見せポケとしての性能が非常に高いです。

ゴチルゼルの育成論と対策はこちら

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