【ポケモンSV】メタモンの育成論と対策｜おすすめ技構成や努力値

最終更新：2024年4月18日(木) 14:30

メタモン育成論

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ポケモンSV(スカーレットバイオレット)のメタモン育成論です。おすすめ性格や努力値振り(実数値)、技構成、持ち物を型ごとに考察しています。構築を見て、メタモンを育成する参考にしてください。

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メタモンの基本情報と評価

▼メタモンの弱点と相性(タップで開閉)

特性	効果
かわりもの (夢特性)	登場時、相手のポケモンに変身する
じゅうなん	まひ状態にならない

性格	補正
なまいき	特防▲/素早▼
素早さ上昇性格	素早▲/-▼

メタモンは、夢特性の「かわりもの」で、場に出た時に相手のポケモンに変身可能です。禁止伝説ポケモンにも変身できるため、場に出すタイミング次第では相手の禁止伝説ポケモンを利用して戦えます。

メタモンは、こだわりスカーフとの相性が良いです。メタモンの変身はHP以外の相手ステータスをコピーし、相手と全く同じステータスになるため、こだわりスカーフを持つことでほぼ確実に相手の上から行動できます。

メタモンの変身は、相手の能力上昇もコピーします。素早さや攻撃能力が上がっている相手に変身できるため、こだわりスカーフなどと併用することで、相手の積みに対する切り返しとして活躍可能です。

変身に注意が必要なポケモン
オーガポン		テラパゴス

メタモンは、テラスタルしたオーガポンとテラパゴスには変身できません。テラスタル前のオーガポンやテラパゴスには変身できますが、相手のテラスタルのタイミングに注意して立ち回りましょう。

また、オーガポンやテラパゴスに変身している時には、テラスタルを使えません。メタモンが既にテラスタルしていた場合は、オーガポンやテラパゴスへの変身ができなくなります。

タイプ	ポイント
	・神速や電光石火を無効にできる・アストラルビットがタイプ一致
	・弱点が少ない優秀なタイプ・しおふきやなみのりがタイプ一致
	・弱点が少ない優秀なタイプ・じゃれつくがタイプ一致
	・様々な技を強化できる・一度テラスタルすると変身できない

枠	技名	タイプ	威力/命中	習得
確定	へんしん		-/-	基本

変身を狙いたいポケモン例
ザシアン	バドレックス	カイオーガ	コライドン

スカーフ型メタモンは、相手の強力なアタッカーポケモンに変身して全抜きを狙う型です。ザシアンや黒バドレックス、カイオーガなど、攻撃能力が高いポケモンに繰り出して全抜きを狙いましょう。

スカーフ型メタモンは、HDの極振りがおすすめです。メタモンはHPをコピーせず、変身後もHPのステータスは維持されるため、HPには必ず全振りしておきましょう。残りは、主にダウンロード対策としてDに振ります。

スカーフ型メタモンの素早さは、素早さに下降補正を掛けて個体値を下げ、最遅に調整しましょう。最遅は、相手のいかくを先に発動させたり、メタモンミラーで勝ちやすかったりなど、メリットが多いです。

スカーフ型メタモンの素早さは、最速もおすすめです。最速スカーフの場合はS実数値が165になるため、カイオーガや霊獣ランドロスなどがスカーフを持っているかを、特性の発動順で判別できるようになります。

相性補完
ムゲンダイナ	ルギア	ヘイラッシャ	ラッキー

スカーフ型メタモンは相手の高火力アタッカーや崩しに対して切り返せるため、受けを行う構築の補完として採用すると効果的です。対面的な構築においても、ザシアンや黒バドレックスの選出を抑制できます。