【ポケモンSV】ブラッキーの育成論と対策！おすすめ性格や技構成

ポケモンSV(スカーレットバイオレット)のブラッキー育成論です。対戦考察や努力値調整、対策はもちろん、おすすめ性格や技構成を記載。 強いブラッキーを育成する参考にしてください。

ブラッキーのタイプと特性

タイプ
特性	シンクロ：自分の状態異常を相手にも移す。
夢特性	せいしんりょく：ひるみやいかく無効。
HP	攻撃	防御	特攻	特防	素早
95 (59位)	65 (242位)	110 (26位)	60 (213位)	130 (8位)	65 (213位)

種族値のステータス比較表はこちら

ブラッキーの弱点

×4				なし
×2
×0.5
×0.25				なし
無効

ブラッキーの図鑑データはこちら

ブラッキーの役割と対戦考察

高い耐久値で相手の積みを許さない

ブラッキーの役割は、高い耐久値を活かして攻撃を受けつつ、「あくび」などの技で相手の積みを許さないポケモンです。半減以下で受けられるタイプは少ないものの、テラスタルによって弱点の変化も可能です。

あくびを覚えさせる方法はこちら

補助技が豊富で味方をサポート

ブラッキーは、補助技が豊富で味方のサポートに適したポケモンです。「あくび」や「でんじは」などの状態異常はもちろん、「のろい」や「めいそう」など積み技からバトンタッチで交代先のポケモンにアシストが可能です。

また、次ターンにバトル場にいるポケモンに対して体力回復が狙える「ねがいごと」で、ブラッキー自身もちろん、味方の体力回復もできます。

のろいを覚えさせる方法はこちら

ブラッキーのおすすめテラスタイプ

おすすめテラスタル	理由
	・弱点技をすべて半減で抑える ・状態異常「どく」の対策
	・毒技を無効 ・状態異常「どく」の対策

ブラッキーのおすすめテラスタイプは、「どく」や「はがね」です。苦手な弱点技を半減できる点や、どくどくなど耐久ポケモンが苦手とする状態異常どくに対して有効です。

ただし、ブラッキーは攻撃技の採用をイカサマ以外採用しないサポート型がメインです。シーズン1環境では、アタッカーにテラスタルを使いたいので、無理にテラスタルでタイプを変更する必要はありません。

ブラッキーの育成論

たべのこし型(アルテマ攻略班)

物理アタッカー相手にはイカサマで奇襲

ブラッキーは、対面に物理アタッカーが来たら「イカサマ」で奇襲をかけましょう。「イカサマ」は自分攻撃力ではなく、相手の攻撃力に依存するので、耐久力を高めているブラッキーには有効です。

またブラッキーは、あくタイプなので「イカサマ」をタイプ一致で打つことができます。相手の交代に合わせて攻撃アタッカー来た時により大ダメージを与えられます。

たべのこしで居座り性能を上げる

ブラッキーは、たべのこしで居座り性能を上げられます。「あくび」や「まもる」などの技で、相手の攻撃を回避しながら受けたダメージの回復が可能です。

さらに「ねがいごと」による体力回復もできるので、使い方次第では何ターンも居座りながら、相手の行動を制限できます。

ねがいごとを覚えさせる方法はこちら

特性はせいしんりょくがおすすめ

ブラッキーの特性は、せいしんりょくがおすすめです。素早さ種族値が低いので、怯み効果で行動が制限されるのを防ぐためです。

シンクロの場合、自身が状態異常になった後に状態異常を相手にも移してしまうため、あくびで起点を作る型とは相性がよくありません。せいしんりょくを採用しましょう。

努力値はHB極振りがおすすめ

ブラッキーは、HPと防御に極振りするのがおすすめです。特防に努力値を割いてより特殊技を受けられるようにしても良いですが、種族値の低い防御耐久を上げて物理特ともに受けられるようにしたいからです。

ブラッキーのおすすめ技

ブラッキーは、「あくび」や「ねがいごと」、「まもる」などの変化技は確定枠です。高い耐久値を活かしながら、相手の行動を制限するのが主な役割だからです。

また耐久面を強化するブラッキーでは、なかなかダメージを与えられません。ただし、「イカサマ」は、相手の攻撃ステータスを利用する技なので、耐久メインのブラッキーにとっては強力な攻撃技です。

ブラッキーのおすすめ持ち物​

たべのこしとオボンのみ

もちもの	効果
たべのこし	・ターン終了時、HPが1/16回復
オボンのみ	・HPが半分になった時にHPが1/4回復

たべのこしは、高耐久種族値を活かして戦うブラッキーの居座り性能を上げてくれるアイテムです。あくび連打で相手が素直に引いてくる場合は、回復が見込めるのであくびとセットで採用しましょう。

相性の良いポケモンとパーティ補完

積みエースアタッカー

ポケモン	強い点
カイリュー	・竜舞からのエース運用 ・マルスケとねがいごとが相性〇
ミミッキュ	・剣舞からのエース運用 ・ばけのかわで行動保証

ブラッキーは、積みエースアタッカーのポケモンと相性が良いポケモンです。ブラッキーはあくまでもサポートがメインのポケモンなので、決定打となる技を与えられないからです。

特に、体力満タンの時に受けるダメージを減らせるカイリューとは相性が良いです。「りゅうのまい」の起点を作れるだけではなく、ねがいごとにより体力を回復できるので交代先としておすすめです。

ラウドボーンですべての弱点を半減​

ポケモン	強い点
ラウドボーン	・虫鋼を半減、格闘を無効 ・受け流し性能あり

ブラッキーは、ラウドボーンと相性が良いです。ブラッキーの弱点となる虫や鋼を半減、格闘技を無効にでき、ラウドボーンの苦手なあくやゴーストは、ブラッキーで半減に抑えられます。

どちらもあくびによる受け流し性能もあり、ラウドボーンの特性てんねんで積みアタッカーを絶対に許しません。

ステルスロックでダメージを与え続ける

タイプ		分類	変化
威力	-	命中	-
PP	20	対象	-
効果	相手の周りに無数の岩を浮かべて交代ででてきた相手のポケモンにダメージを与える。

ブラッキーは、ステルスロック持ちのポケモンと相性が良いです。ブラッキーが得意とするあくびで、相手の交代行動を促し、交代先のポケモンへダメージを入れらるからです。

ブラッキーの対策

ちょうはつ持ちのポケモンで対策

タイプ		分類	変化
威力	-	命中	100
PP	20	対象	-
効果	相手を 怒らせる。3ターンの間相手はダメージを与える技しかだせなくなる。

ブラッキー対策は、「ちょうはつ」を覚えたポケモンで対策しましょう。ブラッキーは「イカサマ」以外の攻撃技の採用が少ないので、「ちょうはつ」を受けてしまうと居座り性能が大幅に下がります。

ただしあくタイプなので、いたずらごころの特性を持つポケモンからの「ちょうはつ」は無効です。ブラッキーよりも素早さが高いポケモンで対策しましょう。

弱点を突ける高火力技で対応

タイプ		分類	物理
威力	120	命中	100
PP	5	対象	-
効果	守りを捨てて相手のふところに突撃する。自分の防御と特防がさがる。

ブラッキー対策は、虫や格闘、フェアリーなどの高火力の弱点技で対応しましょう。虫タイプには「メガホーン」、格闘技には「インファイト」、フェアリー技には「じゃれつく」など強力な技が豊富だからです。

シーズン1環境では、鋼に対して打点をつけるインファイトを習得しているポケモンが多いです。火力の高いポケモンでは、防御に特化していても確2発で落とせるので、対策として有効です。

ブラッキーの育成投稿者

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