【ポケモンSV】ホウオウの育成論と対策｜おすすめ技構成や努力値

ポケモンSV(スカーレットバイオレット)のホウオウ育成論です。おすすめ性格や努力値振り(実数値)、技構成、持ち物を型ごとに考察しています。構築を見て、ホウオウを育成する参考にしてください。

ホウオウの基本情報と評価

ホウオウ
HP	攻撃	防御	特攻	特防	素早
106	130	90	110	154	90

▼ホウオウの弱点と相性(タップで開閉)

• ×4
  ×2
  ×0.5
  ×0.25
  無効

  ※特性や技による影響ではないタイプ相性

  タイプの相性表はこちら

ホウオウの特性

ホウオウのおすすめ性格

ホウオウの評価

さいせいりょく+高耐久でサイクル

ホウオウはH106-B90-D154の高耐久を持ちつつ、夢特性の「さいせいりょく」で交代しつつ回復できるため、サイクルの適性が高いです。A種族値も130と高いため、一致技の攻撃で十分圧力を掛けられます。

せいなるほのおでやけどを撒く

ホウオウの覚える物理ほのお技「せいなるほのお」は、威力100で安定して攻撃できる上、50%で相手をやけどにできます。やけどのスリップダメージと攻撃半減が、高耐久でサイクルを行うホウオウと相性が良いです。

テラスタルで4倍弱点を消せる

ホウオウはいわ技で4倍弱点を突かれますが、テラスタルで4倍弱点を消せます。不意のいわ技で大ダメージを受けることがなくなるため、テラスタルとの相性は良いです。

ホウオウの育成論まとめ

ホウオウ(ブーツ型)の育成論

ブーツ型						テラスタル
						特性				さいせいりょく
						性格				わんぱく
						もちもの				あつぞこブーツ
						役割				両受け
ステ				HP		攻撃		防御		特攻		特防		素早
実数値				207		156		156		×		175		111
努力値				204		44		252		-		4		4

おすすめ技構成

枠	技名	タイプ	威力/命中	習得
確定	せいなるほのお		100/95	基本
確定	じこさいせい		-/-	基本
自由	ブレイブバード		120/100	技ﾏｼﾝ
自由	みがわり		-/-	技ﾏｼﾝ

ホウオウの覚える技はこちら

強い点と立ち回り

せいなるほのおでやけどを撒きつつサイクル

ブーツ型ホウオウは、せいなるほのおでやけどを撒きつつサイクルを行い、相手を削る型です。テラスタルをしない状態だとステルスロックが4倍で入ってしまうため、あつぞこブーツを持たせて対処しましょう。

努力値はHBベースで調整

ブーツ型ホウオウは様々な攻撃を受けるため、HPに多く振って耐久を高めましょう。残りは薄い物理耐久を補うために、Bに多く振り分けます。特殊受けの性能を上げたい場合は、性格補正を変えたD振りも選択肢です。

相性補完ポケモン

相性補完
ディンルー	ドヒドイデ	チオンジェン	水オーガポン

ブーツ型ホウオウは交代を誘うため、ステルスロックなどの設置技を使うと効率的に相手を削れます。特にドヒドイデはどくどくやどくびしで幅広い相手を削れる上、ホウオウと再生力同士でサイクルが可能です。

ホウオウ(チョッキ型)の育成論

チョッキ型						テラスタル
						特性				さいせいりょく
						性格				いじっぱり
						もちもの				とつげきチョッキ
						役割				両受け
ステ				HP		攻撃		防御		特攻		特防		素早
実数値				213		185		110		×		191		111
努力値				252		252		-		-		-		4

おすすめ技構成

枠	技名	タイプ	威力/命中	習得
確定	せいなるほのお		100/95	基本
確定	ブレイブバード		120/100	技ﾏｼﾝ
確定	じしん		100/100	基本
自由	アイアンヘッド		80/100	技ﾏｼﾝ

ホウオウの覚える技はこちら

強い点と立ち回り

とつげきチョッキを持って特殊を受ける

チョッキ型ホウオウは、D154の非常に高い特防をチョッキでさらに底上げし、特殊を受ける型です。対面性能が上がっている反面、テラスタルをしていない状態だとステロが4倍で入ってしまうため、注意しましょう。

努力値はHAベースで調整

チョッキ型ホウオウは撃ち合いの性能を高めるために、HAベースで調整します。耐えたい攻撃がある場合は、性格補正を特防に掛けたり、努力値をBに回したりして耐久調整を行いましょう。

相性補完ポケモン

相性補完
ドヒドイデ	チオンジェン	水オーガポン	トリトドン

チョッキ型ホウオウはサイクルしつつ相手を削るため、後続にもサイクル適性が高いポケモンを組み合わせましょう。タイプ上電気や水が一貫しやすいため、後続のポケモンで対応できると理想的です。

ホウオウ(ハチマキ型)の育成論

ハチマキ型						テラスタル
						特性				さいせいりょく
						性格				いじっぱり
						もちもの				こだわりハチマキ
						役割				物理アタッカー
ステ				HP		攻撃		防御		特攻		特防		素早
実数値				207		200		110		×		174		117
努力値				204		252		-		-		-		52

おすすめ技構成

枠	技名	タイプ	威力/命中	習得
確定	せいなるほのお		100/95	基本
確定	ブレイブバード		120/100	技ﾏｼﾝ
自由	じしん		100/100	技ﾏｼﾝ
自由	テラバースト		80/100	技ﾏｼﾝ

ホウオウの覚える技はこちら

強い点と立ち回り

こだわりハチマキの火力で奇襲する

ハチマキ型ホウオウは、こだわりハチマキの火力で負担を掛ける型です。正面から殴り勝てる相手が増えるほか、ホウオウはあつぞこブーツで耐久を狙う型が主流なため、想定外の火力で奇襲を掛けられます。

努力値はHAベースで調整

ハチマキ型ホウオウは火力を最大限まで高めるために、性格補正を掛けてAに全振りします。残りは総合耐久を重視し、HPに多く振りましょう。HPに204振ると実数値が3nかつ16n-1になり、再生力と定数ダメージを効率化できます。

相性補完ポケモン

相性補完
ヘイラッシャ	キョジオーン	モロバレル	ドヒドイデ

ハチマキ型ホウオウは他のホウオウに比べて耐久力で劣るため、相手の高火力ポケモンは後続で受けられるようにしましょう。また、他のホウオウと同様に再生力と組み合わせた攻め寄りのサイクルとして編成するのも強力です。

ホウオウの対策

ホウオウは特殊耐久が非常に高い上に高速回復や再生力も持ち合わせるため、4倍の岩技や高火力の物理技で圧を掛けるのが基本的な対策です。さらに重点的な対策を行う場合は、定数ダメージややけど対策などの要素を組み込みましょう。

物理アタッカーで攻撃する

主な物理アタッカー
ウーラオス	パオジアン	カイリュー	霊獣 ランドロス

ホウオウは特防と比較して防御が低いので、物理アタッカーで攻撃すると圧力を掛けやすいです。ただし、物理アタッカーはせいなるほのおでやけどを受けると火力が半減するので、基本的に高火力物理のみでは対策できません。

岩技でテラスタルを強要する

岩技持ち
キラフロル	炎オーガポン (岩石封じ)	ハバタクカミ (パワージェム)	霊獣 ランドロス

ホウオウの元タイプはいわが4倍弱点なので、岩技を見せるとテラスタルを強要できます。相手のテラスタル後は一貫する技を見極めやすくなるほか、厚底ブーツ以外の場合はどくびしなども踏むようになるので、相手の立ち回りを制限可能です。

定数ダメージとみがわりで並びから対策

定数ダメージ持ち
キョジオーン	グライオン	キノガッサ (ポイズンヒール)	ミミッキュ

ホウオウのSラインは90と中速な上、努力値も耐久に回すことが多くSラインを読みやすいので、みがわりが有効な場面が多いです。みがわりと定数ダメージを組み合わせることで、後続の受けをまとめて対策できます。

せいなるほのおのやけどを対策する

持ち物	ポケモン
おんみつマント	キョジオーン	ガチグマ	カイリュー (からげんき)

ホウオウは、せいなるほのおのやけどで防御を補いつつスリップダメージを稼いでくるので、やけど自体を対策するのもおすすめできます。追加効果を無効にできるおんみつマント持ちや、特性などで状態異常を対策できるポケモンが有効です。

一撃技を連打して崩す

一撃技持ち
パオジアン	ヘイラッシャ	キョジオーン	ドドゲザン

ホウオウと後続の並びに一撃技を連打するのも手軽で有効な対策です。ぜったいれいどを採用したパオジアンのほか、ホウオウのテラスタル後であればじわれ持ちでの対抗もできます。

物理受けで流す

物理耐久が高いポケモン
ヘイラッシャ	ガチグマ (アカツキ)	ラウドボーン	ブリジュラス (じきゅうりょく)

ホウオウは物理技で攻撃してくるので、防御が高いポケモンで流すのも有効です。物理受けする場合はせいなるほのおやサブウェポンのじしんなどを受ける機会が多くなるので、おんみつマントや耐性変化テラスタルも組み合わせて対策しましょう。

ホウオウの育成投稿者​

育成論の執筆者

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