【FFBE】リメイク版FF6のすゝめ
FFBE(ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス)で開催中のFF6イベントに合わせて、リメイク版FF6の紹介です。原作との違いや追加要素について紹介しているので、FFBEからFF6に興味を持った方がいましたらぜひ参考にしてみてください。
リメイク版FF6の紹介
現在はFF6イベント「魔大陸上空」が開催中です。上旬のナンバリングイベントもFF6のイベントでしたし、新規実装されたCGLBティナと相まってFF6既プレイヤーの方には嬉しい月間だったのではないでしょうか。
懐かしの背景やBGM、キャラを堪能できたので原作FF6を遊んでみたくなったという方もいるかと思います。そこで今回はリメイク版FF6の紹介回です。原作との違いや追加要素などを簡単に紹介していきますので、もし興味を持たれた方がいたらぜひ遊んでみてください。
元はSFCのゲームですが、今遊んでも遜色ない程面白い作品ですよ。ガチャ11回分より安い値段で1作品まるまる遊べますので、大変お買い得です。
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データ
SFC版 | 1994/4/2 |
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PS版 | 1999/3/11 |
GBA版 | 2006/11/30 |
スマホ版 | 2014/1/16(Android) 2014/2/6(iOS) |
FF6の原作はスーパーファミコン(以下SFC)で、1994年に発売しました。日本国内売上7位を記録する人気タイトルで、SFC版FFシリーズとしては最終作となりました。
PS版でも発売していますが、基本的にSFC版の移植であり追加要素などはありません。オープニングムービーなどが追加されているものの、本編に変更点はないのでSFCとPS版での差異はほとんどないと言えます。
GBA版からは移植ではなくリメイクとなり、クリア後の追加ダンジョンや新アイテムの追加など、より深くやり込めるようになっています。今から遊ぶ場合はこのGBA版、及びGBA版を元に制作されているスマホ版を強くおすすめします。
追加要素①クリア後ダンジョンの追加
リメイク版FF6ではラスボスを倒した後にセーブすることができ、クリアデータをロードすると裏ダンジョンに挑戦することができます。本編のラスボスが可愛く見える程の極めて難易度の高いダンジョンで、12人のキャラを総動員して攻略していかなくてはなりません。
1つめの裏ダンジョンは「竜の巣」。世界崩壊後に各地にいた伝説の八竜の強化バージョンと戦えます。最深部にはカイザードラゴンと呼ばれる最後の竜がおり、カイザードラゴンを倒すとさらに強力なオメガウエポンが待っている、挑戦しがいのあるダンジョンです。
2つめの裏ダンジョンは「魂の祠」。FF6に登場する強敵と128連戦(途中休憩可)を繰り広げるという戦闘に重きを置いたダンジョンです。終盤では強化版伝説の八竜との連続戦闘などがあり、難易度が低いという本編の印象を覆すやり込み要素となっています。
追加要素②強化版伝説の八竜
世界崩壊後では各地に伝説の八竜がおり、彼らは自信があれば倒していいし自信がなければスルーすればいいという立ち位置のボスとなっています。追加ダンジョン「竜の巣」では大幅に強化された八竜と戦えます。
倒し方もただHPを削るだけではなく、一定ターン数攻撃を耐えしのぐことで倒せる「レッドドラゴン」や、MPを0にしないと消滅しない「スカルドラゴン」など、特殊な戦い方を要求されます。ゴリ押し一辺倒だけではなく、戦闘中に表示されるヒントから解法を導き実践しなくてはいけません。
ラストダンジョン同様に3パーティに分かれていくので、謎解きも一苦労です。モルルのお守りが3つほしい。
追加要素③追加幻獣
FF6は幻獣の力が宿った魔石から力を貰い、魔法を修得していくのが戦闘的にもストーリー的にも重要な意味を持ちます。リメイク版では原作で登場した全ての幻獣に加えて「リヴァイサン」「サボテンダー」「ギルガメッシュ」「ディアボロス」が追加されました。
特にサボテンダーはレベルアップ時の素早さボーナスを持つ数少ない幻獣の1体なので、育成の際に重宝します。オーディンをライディーンに代えてしまっても素早さを伸ばせるので安心ですね。
リヴァイアサンは世界崩壊後に唯一水マップで戦うことができます。世界崩壊前に水マップにモグを連れて行っていない場合コンプリート不可能でしたが、世界崩壊後でもおどりのコンプリートが可能になりました。
追加要素④希少アイテムの量産化
ラスボス撃破後にセーブができるリメイク版では、ラスボスから盗めるアイテムはいくらでも量産可能です。ラグナロクやアルテマウェポンなど本編では一品物、あるいは二者択一を迫られる装備品がいくらでも入手できます。
やり込み勢からすれば大変嬉しい変更点で、ラグナロックの魔石とラグナロクの入手が両立できます。さらに魂の祠ならば皆伝の証やソウルオブサマサすら量産可能です。
もちろん各種貴重品を大量に集めないと裏ダンジョンをクリアできない! というような難易度ではありません。あくまでコレクターの域です。
修正①バニシュデス不可
敵にバニシュをかけ透明状態にした後、デスを使うと確定で成功するという有名な裏技がありました。これを使えば弱いメンバーでも2手で倒せるので、レベル上げが捗る……どころかボスをデスで瞬殺できました。
リメイク版では当然できなくされており、強敵ではしっかり育成して正面からぶつからなくてはいけなくなりました。
修正②機械装備不可
特定の手順を踏むことで、本来装備できないアイテムを本来装備できない部位に無理やり装備することができる裏技が修正されました。PS移植の時点で一部潰されていたのですが、逆に言うと一部可能だったので完全に潰されたのはリメイク版からです。
頭にドリルを付けたり体にオートボウガン括り付けたり……想像してみるとおかしな話ですが、原作ではこのようなことが可能でした。そして機械の防具性能があらゆる防具を出し抜いてトップクラスだったことも、この裏技が広まった要因の1つと言えるでしょう。
機械の場合は攻撃力が防御力に命中率が魔法防御力に変換されるため、命中率カンストのドリルは魔法防御をカンストさせる最強の防具でした。回転ノコギリも強いのですが、一品物なので。
修正③物理回避率が正常に機能
原作のFF6では物理回避率が魔法回避率を参照にしており、魔法回避が2倍働いていて物理回避は何にも影響ありませんでした。リメイク版では正常に機能しており、ちゃんと物理回避率が機能しています。
余談ですが、FF7の原作では防具の魔法防御が機能していません。防御面の仕様結構ガバガバである。
修正④CERO A
リメイク版FF6では対象年齢が「全年齢対象」に引き下げられました。分かりやすい変更点として囚われているセリスが帝国兵に殴られているシーンのカットでしょうか。なぜセリスが弱っているのか説得性がなくなりました。
その後のロックの選択肢も「このままながめているのもわるくないか」が削除されました。……まあ、このセリフ選択するとその後の2人の関係に噛み合わないからおかしいんですけどね。
まとめ
GBA版FF6は日本のGBAソフト最後の作品ということで、一時期それなりのプレミア価格が付いていましたね。今でも中古価格はそこまで落ちていないでしょう。
今遊ぶのであればGBA版かスマホ版。FF6を1回遊んでいてまたやりたいというのであればGBA版を、初見の方であればスマホ版がおすすめです。
スマホ版はスマホ仕様に描き直されているので、原作既プレイヤーの方だと強い違和感を覚えるでしょう。遊んでいくうちに慣れるとは思いますが。
おまけ
力 | 速 | 体 | 魔 | |
---|---|---|---|---|
1位 | ウーマロ | ロック | ウーマロ | リルム |
2位 | マッシュ | シャドウ | マッシュ | ティナ |
3位 | ガウ | ガウ | ガウ | ウーマロ |
4位 | カイエン | マッシュ | エドガー | セリス |
5位 | シャドウ | モグ | カイエン | モグ |
6位 | エドガー | セリス | セッツァー | ガウ |
7位 | ロック | リルム | ロック | ストラゴス |
8位 | セッツァー | ティナ | セリス | シャドウ |
9位 | セリス | ウーマロ | シャドウ | エドガー |
10位 | ティナ | セッツァー | ティナ | セッツァー |
11位 | モグ | エドガー | モグ | ロック |
12位 | ストラゴス | ゴゴ | リルム | マッシュ |
13位 | リルム | カイエン | ゴゴ | ゴゴ |
14位 | ゴゴ | ストラゴス | ストラゴス | カイエン |
FF6のステータスごとの順位。扱いの難しいウーマロやガウが優遇されていて、汎用性の高いゴゴはステータスが低めに調整されています。ちなみにウーマロの魔力は使い所がありません。
スペース的に同率は書けませんでしたが、まあ大体こんな感じということで。セッツァーが好きなのですが……こう見るとあんまり強くないな。まあギャンブラーというジョブそのものが戦闘向きではないから仕方ないか。
力や速にボーナスが付く魔石を装備してティラノサウルス狩るのが面白いんですよね。FF6は経験値分配式だから1人で戦えば取得経験値は4倍。グロウエッグ装備で8倍! 数時間後には目に見えて戦闘能力が変わります。
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