【FFBE】FF13キャラ紹介【ルミナ追加】
FFBE(ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス)のFF13イベントに合わせて、FF13キャラの紹介です。新規実装されたルミナに加え、既存FF13のプレイアブルキャラクターについても記載しています。
FF13キャラ紹介回
FF13イベントが現在開催中です。FFBEのライトニングは新要素実装の一番手になることが多いのですが、魂の解放者ライトニングも例に漏れず。盾を装備しながら火力も上げられる魂の解放者ライトニングは今後どのように活躍していくのでしょうか。
ということで今回はFF13キャラ紹介回です。通算3度目ですが、新キャラのルミナの部分を追記しました。以下FF13、FF13-2、LRのネタバレを含みます。
キャラ紹介
ライトニング
ライトニングはFF13の主人公キャラです。「『光速』の異名を持ち重力を自在に操る高貴なる女性騎士」という評価でお馴染みの彼女ですが、作中ではゲーム開始直後に重力制御装置をサッズに壊されるため、重力を自在に扱うシーンはほとんどありません。
ゲーム前半ではセラ(妹)との間に埋められない確執があったために精神的に余裕がなく、他の仲間キャラに対する八つ当たりが目立ちます。そんな背景もあってか、仲間キャラをぶん殴った回数が多分歴代FFシリーズキャラの中で一位。
しかしホープと旅をする間に少しずつ落ち着きを取り戻し、中盤以降は仲間と共に希望に向かって進もうとする前向きな姿勢で戦いに臨みます。
背景
本名はエクレール・ファロン。親から貰った名前を捨てることで子供ではなくなると思い、ライトニングと名乗るようになりました。まさかこの伏線が2作品後に回収されるとは……。
職業は警備員でしたが、パルスのルシ、ヴィトンのモデル、女神エトロの騎士、解放者、死の女神と様々な経歴を歩んでいます。
戦闘能力
HP | 5位 |
---|---|
物理攻撃力 | 2位 |
魔法攻撃力 | 2位(同率) |
得意ロール | アタッカー ブラスター ヒーラー |
物理攻撃力/魔法攻撃力共に2位の使いやすいバランス型です。操作キャラとしてはHPが下から2番なのでやや怖いですが……作品の主人公ということもあり、操作キャラにしていた方は多いでしょう。
育成する武器や同時に編成する仲間によって立ち回りが大きく異なるため、人によって物理寄りにも魔法寄りにもなりえます。アタッカーもブラスターも強力ですが、得意ロールのうちヒーラーだけは性能が悪く回復役としての起用は見込めません。もう1人別にヒーラーが欲しいですね。
ジャマーやエンハンサーを充実させると、驚異のサポート能力で味方を補助する優秀な裏方役に目覚めます。まさに器用万能キャラだと言えます。
魂の解放者ライトニング
FF13-2から約500年後の世界、ライトニングリターンズの主人公です。全能神ブーニベルゼによって、人々の魂を解放して新たな世界へ導く魂の解放者として選ばれます。
ブーベルゼは解放者としての働きの見返りとして、妹であるセラの復活を約束しました。セラを復活させるために本編から500年以上経った時代でも戦い続けるなんて、ライトニングさんの苦労は絶えません。
神との戦い
ブーニベルゼは世界が混沌に浸食され修復不可能になってしまったので、世界を見限りました。そのかわり新しい世界を創造して、そこに全ての生命を転生させようとします。
そこでライトニングを解放者に任命し、自らの計画を進めていきました。ライトニングが選ばれた理由は、ライトニングを消えた女神エトロの代役にするため。女神エトロがいないと魂の循環が発生せず、人々は不老のまま生き続け新たな生命が産まれないのです。
最終的に女神となることを拒んだライトニングは、ブーニベルゼと敵対します。
ディシディアシリーズにも出演
神の手で蘇り、神の目論見のために働かされ、最終的に女神にさせられる。
神によって翻弄される人生を歩んできたライトニングは当然ながら神に対して良い印象を抱いておらず、ディシディアの世界に召喚された際も「神の都合で別の世界に召喚された」ことに不満を顕にしていました。
最初は戦いに消極的でしたが、スコールに背中を任せて一緒に戦ったり、ノクトと協力してセフィロスと戦ったりと、かっこいい活躍をしてくれます。
ホープ・エストハイム
ホープは、14歳のごくごく普通の少年でした。しかし母親がスノウに誘われる形で聖府との戦いに参加し命を落としたため、スノウを殺すためにパルスのファルシに向かいルシにされてしまいます。
中盤ではルシにされた現実から逃げ出したいサッズ/ヴァニラ組と別れ、ライトニングに同行。ライトニングとの冒険を経て大きく成長していきます。
最終的にはスノウと和解し、パーティ内で唯一呼び捨てをする程の仲に。専門用語が多すぎてストーリーが意味不明だと言われるFF13ですが、第7章だけはホープがスノウに復讐を遂げるか否かという部分に焦点を当てられ専門用語がほとんど出てこないため分かりやすいです。
戦闘能力
HP | 6位 |
---|---|
物理攻撃力 | 5位 |
魔法攻撃力 | 1位 |
得意ロール | ブラスター ヒーラー エンハンサー |
ホープは全キャラ中1位の魔力を誇り、全属性のガ系魔法を習得する典型的な魔道士タイプのキャラです。味方にステータスバフを付与するエンハンサー、HPを回復するヒーラーも強力で、個人的には優先的にスタメンにしておきたいキャラの1人。
ATBゲージの上昇速度が戦闘における最重要要素なので、ホープがヘイストを覚えると戦闘がグッと楽になります。プロテスやシェルも最後までお世話になる魔法ですし、頼りになるバッファーです。
最終武器は魔力の上昇値が高い「ホークアイ」系か、バフの持続時間が延長される「ヴィゾフニル」系がおすすめ。
スノウ・ヴィリアース
スノウは、ライトニングの妹の婚約者です。現実を冷静に受け止めるライトニングと比較すると、理屈よりも感情を優先して動く節が見られます。その感情優先の立ち回りが、後にセラを救う一助となることも。
直情的なキャラなので、ボスキャラに突っかかっては吹っ飛ばされる噛ませ犬辛い役どころです。他の男性陣が遠距離シューターと少年なので、直接殴りかかるとしたら消去法でスノウしかいないのでしょう。
ちなみにライトニングから殴られ、ファングから殴られ、ホープに刺されそうになると味方からの評判は上々。
戦闘能力
HP | 1位 |
---|---|
物理攻撃力 | 3位 |
魔法攻撃力 | 5位 |
得意ロール | アタッカー ブラスター ディフェンダー |
スノウは、最もHPが高くディフェンダーを得意ロールに持つタンク特化のキャラです。圧倒的な耐久力で敵の攻撃を一身に引き受ける様は流石としか言いようがありません。ザコ戦よりもボス戦で重宝するキャラでしょう。
魔力は低いものの魔法の射出速度が早く、回転率の良い魔法攻撃が可能です。長期戦においては行動回数に結構な差が生まれるので、ステータスの低さは手数で埋められます。
魔法の射出速度はヒーラーのケアルを撃つ速度にも影響するため、得意ロールではないもののヒーラーが地味に使いやすかったり。耐久力さえあればゲームオーバーにはならないので、とにかく勝てればいいという場合はスノウを入れるのがおすすめです。
ヲルバ=ダイア・ヴァニラ
ヴァニラはコクーンでパージが行われる原因となったパルスのルシであり、FF13における物語の語り部とも呼べる存在です。ヴァニラが600年の眠りから目を覚ましたことから物語が始まり、ゲーム中でも随所にヴァニラの独白と状況説明が入ります。
ゲーム開始時点で既にルシとなっており、1人だけHPが高かったりATBゲージの数が多かったりします。しかしそれをバレないように他のメンバーには隠しており、2週目のプレイでようやく気付ける部分も。
戦闘能力
HP | 4位 |
---|---|
物理攻撃力 | 4位 |
魔法攻撃力 | 2位(同率) |
得意ロール | ブラスター ヒーラー ジャマー |
ヴァニラは、ホープと同じく魔法特化の後衛タイプです。得意ロールもホープと似ていますが、ホープは味方の強化を、ヴァニラは敵の弱体を得意としています。
ヴァニラの得意とするデプロテ/デシェルは目に見える形で与ダメが伸びるため、ボス戦で重宝するキャラです。また、バイオは裏ボス戦で、デスは経験値稼ぎで役に立つためとにかくヴァニラのジャマーは強力でしょう。
ヴァニラの長所の大半はジャマーにあると言っても過言ではなく、武器は弱体成功率アップの「ベラドンナワンド」系がおすすめです。宿命の少女ヴァニラのトラマス報酬「モルボルワンド」は、ベラドンナワンドを改造強化したものですね。
サッズ・カッツロイ
サッズは、自分の息子がルシにされてしまったことから事件に巻き込まれた一般人男性です。パルスのファルシを破壊することで息子のシ骸化を防ごうと考え、同じくパルスのファルシを目的としていたライトニングに同行します。
しかし破壊するはずが逆に自分がパルスのルシにされてしまい、逃避行の旅が始まりました。最終的には逃避行にも疲れ、ライトニングと別れて投降前の思い出作りに歓楽街へ向かいます。
自分の眼の前で息子がクリスタル化してしまう、事件の発端が自分と行動を共にしていたヴァニラにあったなど続々と辛い現実を突きつけられ、一度は自殺未遂をするまで追い詰められるものの、クリスタルがいずれ解除されるという情報を得て戦線に復帰します。
戦闘能力
HP | 2位 |
---|---|
物理攻撃力 | 6位 |
魔法攻撃力 | 6位 |
得意ロール | アタッカー ブラスター エンハンサー |
サッズは、物理/魔力共に伸びが悪く普通に使う分にはほとんどダメージを出せません。ステータスが低ければ戦闘目標タイムが長引くので、スコア狙いの際に使えるという声も。あだ名は人間金時計。
ステータスこそ低いものの、二丁拳銃を用いたヒット数の多いアビリティが特徴的です。敵と密着状態で使用したサッズのエリアブラストは、最下位のステータスに反して絶大なダメージを叩き出します。
バイオとスロウを同時に習得するなど高難度で輝くアビリティが揃っているため、中上級者こそ性能を引き出せる味わい深いキャラです。
ヲルバ=ユン・ファング
ファングは、600年前に女神エトロによってクリスタルとなり、本編開始直前に人間に戻りました。その際にルシの刻印が停止し、記憶も失われていたためパルスの民でありながらコクーンの敵とは言えない存在となっています。
バハムートを使役し、槍を使う竜騎士タイプのキャラです。ジャンプというアビリティこそFF13にはないものの、ファング固有の必殺技名が「ハイウィンド」なので便宜上竜騎士ポジションということに。
非常に男勝りの姉御肌で、女性キャラではありますが生粋の前衛戦士タイプです。パーティ内では最も男らしいキャラであると言えます。
戦闘能力
HP | 3位 |
---|---|
物理攻撃力 | 1位 |
魔法攻撃力 | 4位 |
得意ロール | アタッカー ジャマー ディフェンダー |
ファングは、物理攻撃力1位のパワーファイターです。しかもアビリティの都合で2位のライトニングと大差を付けての1位となっており、与えられるダメージの量はライトニングを大きく上回ります。
優秀なアビリティが揃っているため、ことダメージを与えるという点においてファング程のキャラはいません。サッズのようにテクニックのいる運用方法も要求されず、普通にたたかうを連打しているだけでダメージが伸びるシンプルさも魅力的。
ジャマーはヴァニラの弱体系とは異なり、妨害系魔法を得意とします。ATBゲージを停滞させるスロウを始め、敵の行動を妨害して安全性を高める優秀なジャマーです。
セラ・ファロン
セラはFF13-2の主人公で、ライトニングの妹です。ライトニングの3歳下でスノウと婚約しています。
FF13ではパルスのファルシに選ばれたルシとして登場し、第2章でストーリーから離脱してしまいました。出番はほとんど回想シーンだけなのですが、FF13-2で主役として時空を巡る大冒険へ旅立ちます。
背景(FF13-2)
FF13の3年後、セラの住む村に突然魔物が襲撃し、魔物がセラを襲おうとした瞬間に謎の青年ノエルに助けられます。ノエルが死んだはずのライトニングと会ったことがあると知り、姉と再会するために旅に出ました。
「時詠み」という未来を視る能力を有しているのですが、これが未来を視ることができる代わりに寿命が削られていくとんでもアビリティです。また能力はオート発動なので寿命の消費を避けることはできません。
ノエル・クライス
ノエルはFF13-2におけるもう1人の主人公です。FF13の700年後の世界から、人類が滅亡する未来を回避するためにセラのいる時代にやってきます。
700年前の常識や世界観をセラから聞くことで、自然な形でプレイヤーに情報を与えられる役割を担っています。FF13の大きな問題点であった、登場人物が全員事情通で専門用語の解説が一切入らない点の解消に一役買っています。
背景(FF13-2)
性格はティーダやジタンのような、弱きを助けるために正義を貫く正統派男性キャラです。「みんなが生きている未来」を手に入れるために時空を遡っている過程でライトニングと出会います。
家族は全員亡くなっており、そもそも人類が絶滅寸前の時代を生きていたため、人を守ることを強く願っています。セラより3歳年下ですが、頼れる兄貴分のように感じられるでしょう。
好物はアダマンタイマイ。ノエルの時代は作物がほとんど育たなくなっているため、動物の肉類が主食のようです。FF13のアダマンタイマイはHP500万の半ばやり込み要素の敵なのですが、それを単身で倒せるノエルって一体……。
ルミナ
ルミナはライトニングリターンズに登場する謎の少女です。どことなくセラに似ており、ライトニングの前に現れては意味深な言葉を残して去っていきます。
状況をひっかき回して周囲を困らせているような、しかしルミナが起こした問題を解決することで人々にメリットが生まれているような……? 敵とも味方とも取れない不思議な立ち回りをします。
セラの想いを留めた棺
ライトニングは両親を失っており、幼いセラを護るために早くから子供の心を捨てて生きていく必要がありました。FF13では自分が世界の敵にされてしまうも、パーティメンバーは一般人のおっさんや未成年の子供。自分が引っ張っていくしかありません。
思い返してみればFF13からライトニングリターンズまで、ライトニングは気を張ってばかり。そんなライトニングが遥か昔に捨てていた子供の心、封じていた自分の本音の化身のような存在がルミナです。
ルミナが幼い頃に捨てた自分の心だと気付いたライトニングは「私をひとりにしないで」と、3作品目にしてようやく自らの本音を吐露できるのでした。
まとめ
ルミナはイベント報酬とは思えないほど良いアビリティを揃えていますが、味方のHPを削ったり味方の精神を削ったりと捻くれた性能が目立ちます。素直じゃない感じがライトニングっぽい。
まだスノウとサッズが召喚獣の一緒に登場していないので、11月下旬にはスノウとサッズが実装されるかもしれません。
ユーザーアンケート実施中
集計期間 | 2020/10/23(金)12:00~ |
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現在FFBE本体でもアンケートは実施されていますが、アルテマでもユーザーアンケートを実施しております。サイト改善に役立てたいと思っておりますので、お気軽にご回答お願いします。
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