【FFBE】FFBEで行われた上方修正
FFBE(ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス)で発表/実装後に上方修正された要素のまとめです。ガチャが実装される度に下方修正されることが多いFFBEでも、しっかり上方修正されたものはあるので見てみましょう。
たまには良いことを語ろう
洸洋の軍師ニコルの潜在解放アビリティ、睡眠無効って何だこれ? 潜在解放だぞ。秘めたる力を解放した結果、元々防げてた状態異常がもう1回防げるようになるってどういうこっちゃ。
という旨のブログを作ろうと企画していたのですが、気付けば洸洋ニコルの潜在解放アビリティの内容変わってたんですよね。睡眠無効から沈黙無効に。私が気付いたのは先週末ですが、もっと早くから変わってたのかな?
ブログのネタは一個潰れてしまいましたが、状態異常耐性が増えたことは洸洋ニコルを運用する上で見逃せないメリット、上方修正であると言えます。そこで今回は、発表/実装された後に性能が上方修正されたものの紹介です。
①洸洋の軍師ニコルの潜在解放アビリティ
アビリティ名 | 性能 |
---|---|
明晰なる用兵家 | ・HP+30% ・防御+30% ・魔力+30% ・精神+30% ・睡眠無効→沈黙無効 |
と言うことで、導入部分で話しました洸洋ニコルの潜在解放アビリティです。既存のパッシブ「冷静沈着」で既に睡眠無効を持っているので、意味ないじゃねえかとツッコんだ方は多いことでしょう。
仮に2つの状態異常耐性を持つことで内部的には耐性値200%、真テュポーンなどが使う状態異常耐性デバフを受けてもなお睡眠を無効にできるという効果だったら面白いかなと思いましたが、それをやり始めると無効を無効を……で大変なことになるか。
無事沈黙を防げるようになり、洸洋ニコルが使うれんぞくまを使いやすくなりました。カーバンクルを装備させて耐性面の強化も担当できるようにするのがおすすめです。
②佐助の刀
武器名 | 性能 |
---|---|
佐助の刀 |
・攻撃106→130 ・装備時「にとうりゅう」発動 |
佐助の刀・レプリカ |
・攻撃53→65 |
十二武具の間、アダフェラの討伐報酬である「佐助の刀」は実装後しばらくして攻撃力が上昇しました。106から130は結構な強化率です。
当時は二刀流アタッカーが猛威を奮っていた二刀流環境なので、装備するだけで「にとうりゅう」を習得できる佐助の刀は重宝しました。攻撃力106でも十分すぎる程強かったのですが……まさか強化されるとは。
刀を主力とするが「にとうりゅう」を自力で習得しないセフィロスの使い勝手を向上するために佐助の刀を強化したのではないか……と個人的には思ってます。修正が入ったタイミングがセフィロス実装のメンテナンスと同じか前後くらいだったので。
③クラウド(KH)と大魔導士ケフカのスパトラ
スパトラ名 | 性能 |
---|---|
バスターソード (キングダムハーツ) |
・攻撃180→190 ※両手専有 |
壊乱の魔導士 | ・魔力+50%→60% ・両手持ち時武具魔力+100% |
こちらは実装後ではなく発表後の上方修正パターン。クラウド(KH)のスパトラ報酬は「通常クラウドのスパトラ性能変わらんやんけ!」と言ってたらお知らせが出てから30分後くらいに攻撃力は190の間違いでしたとお知らせの修正が来ました。
さて1回だけなら「な~んだミスか。そりゃそうだよな」で済むところですが、次月の大魔導士ケフカでもお知らせが来た後に魔力の上昇率が修正されました。2ヶ月連続で間違えるか? お知らせ発表後にネットの反応見てから弄ってないか? もしくは値引き前の値段を横線で消してお得感を出す手法か?
真偽はともかく、性能が強化されたことはプレイヤー側にはありがたいところ。氷属性魔法アタッカーの追加や魔力両手持ち用装備の追加で、そろそろEXポイント特典キャラの立場が怪しくなってきました。
④エアリスのLB
アビリティ名 | 性能 |
---|---|
大いなる福音 | 味方全体のHPを回復+戦闘不能を回復+毒・暗闇・睡眠・沈黙・麻痺・混乱・病気・石化を回復+一部ステータスダウン効果、ストップ魅了を解除+戦闘不能を1回自動回復する効果を付与 |
エアリスのLBの説明文が上記の通りとして、これを読むと「HP回復→戦闘不能者蘇生→マイナス効果解除→リレイズ付与」という順番で効果が発生していくように見えますね。現在の効果はその通りで、戦闘不能者が蘇生するとその場でリレイズが付与されます。
エアリス実装当初は戦闘不能者蘇生がリレイズ付与より後に行われていたため、生存者にはリレイズが付与されるけど蘇生した戦闘不能者にはリレイズが付与されないという仕様でした。
LB修正告知が来たのが確かエアリスピックアップ召喚の最終日か前日か、そのくらいだったんですね。LB効果の修正(事実上の強化)を受けて、慌ててピックアップを引きにいった方も多いのではないでしょうか。
⑤魔法剣
アビリティ名 | 修正前倍率 | 修正後倍率 |
---|---|---|
ファイア剣,ブリザド剣,サンダー剣, ウォータ剣,エアロ剣,ストーン剣, バイオ剣,スリプル剣,サイレス剣, ブライン剣 |
120% | 180% |
ファイラ剣,ブリザラ剣,サンダラ剣, ウォタラ剣,エアロラ剣,ストンラ剣, バイオラ剣 |
140% | 210% |
サンダガ剣,ウォタガ剣,エアロガ剣, ストンガ剣,バイオガ剣 |
180% | 270% |
ホーリー剣 | 230% | 460% |
FFBEサービス開始当初から弱すぎると言われていた魔法剣ですが、1回性能の上方修正が入って強化されました。まあ直すべきところはアビリティの倍率ではなかったような気もしますが。
攻撃と魔力両方のステータスを必要とするから強くしにくいのであって、アビリティの威力そのものを上げてもらっても……。今魔法剣士と言うと、両立は諦めて一点特化させるクラサメのような育成法になるでしょう。
一覧にはしていませんがすいとんやどとん、まれんけいやホーリーセイバーなどの威力も上方修正されています。
⑥ケアル系アビリティの回復量
FFBEサービス開始当初、精神は魔法防御としての役割が主でした。最近だと精神依存アタッカーなんてのも増えてきて、日々重要なステータスとなっています。
昔のケアル系アビリティはアビリティごとに回復量がほぼ固定だったのですが、アップデートに伴い術者の精神値に依存して回復量が増えるように仕様変更されました。
⑦一部の黒魔法
FFBEの歴史に残る大アップデート「ドレイン下方修正」の回ですが、別にフリオニールだけをいじめるアップデートではありませんでした。前述のケアル系回復量アップなどもこの回のアップデートです。
さて、この回のアップデートではフレアやメテオなどの黒魔法の威力が上方修正され強化されました。特にアルテマは今でもアリーナで使える魔法なので嬉しい修正ですね。
が、敵が使う黒魔法の威力も一律上方修正されているということでまた別の問題が発生。ねむれるししのメテオの威力が強化され、降臨の難易度が上がってしまったのでした。意図した強化なのか、うっかり強化なのか……。
⑧星3レアリティ内の排出確率格差
キャラ名 | 星3排出確率 |
---|---|
ラニ、ガラフ、ラッセル、ルナ、アンゼルム、など | 4% |
セシル、くらやみのくも、クジャ、エクスデス、ガーランドなど | 0.20753% |
サービス開始時点では同レアリティ内のキャラ排出確率に格差がありました。薄々勘付いてはいましたが、排出確率表記によって露骨な格差が明らかになったのです。
具体的には星3レアリティの中でもラッセルやラニ、ルナ、アンゼルムなどのキャラは排出確率が高めに設定されていました。一方で同レアリティのセシルやくらみのくもなどは0.2%程度。同レアリティとは思えない格差です。
そりゃ3ヶ月もかけて確率表記実装を渋るわけですわ。現在は同レアリティ内であればピックアップ外は全て均等確率に修正されています。見方を変えれば上方修正だと言えますね。マイナスがゼロになっただけだけどな。
⑨このフロアは2回目で突破できるクポ
夢幻の迷宮に中級が追加されました。3択の扉の中で正解を選ぶことができれば次の階層に進め、失敗回数が少ない状態で進めれば進める程報酬が良くなるというクエストです。
が、実は「3択の扉の中で正解を選ぶ」という仕様ではありませんでした。最初から何回目の突破で次の階層に進めるということが決まっており、例えば2回目にくぐった扉が正解になるという仕様だった場合、1回目の時点では3択全てがハズレってわけですね。
Androidでタスクキルすることでハズレの回数がリセットされるという不具合が発覚し、この仕様が発覚しました。現在の仕様は明言されている通りなら運さえ良ければ必ず次のフロアに辿り着ける仕様らしいので、仕様上絶対クリア不可の回がある時よりは上方修正されました。
⑩虹率緩和
2016/8まで | 2017/4まで | 2017/5以降 | |
---|---|---|---|
虹排出確率 | 1% | 1% | 3% |
ピックアップ対象 | 0.5% | 0.5% | 1% |
ピックアップ対象 2体時 |
0.25% | 0.25% | 0.5% |
星3,4キャラの虹排出 | あり | なし | なし |
まず2016年の8月までの間、星3スタートキャラや星4スタートキャラが星5覚醒した状態で虹クリスタルから排出されることがありました。星3~4スタートキャラの星5状態を含めて虹確率1%なので、実際の星5スタートキャラの排出確率は0.6%程度だったのではないでしょうか。
2016年9月以降は各キャラは初期レアリティの状態で排出されるようになりました。これが2017年4月末、第1回ニーアオートマタコラボまで続きます。そして2017年5月の始め、FF10ガガゼト山イベントより虹排出確率が3%に引き上げられました。
まあ2017年11月より星5スタート同キャラが2体必要という驚異の仕様が加えられたので、一概に上方修正とは言えませんが。1体ならポロッと出るかもしれませんが、2体必要となると道が遠すぎて最近はなかなかガチャに手が伸びませんね。
番外:二刀流武具アップ上限/ステータス上限
元々ステータスの上限は+300%まででしたが、現在は+400%までとなっています。ステータスの限界値が上がったのである意味上方修正と言えますが……ゲーム性そのものが変わったため高難度の強敵も+400%前提にできるようになり、一概にプレイヤーの得となる要素とは言えません。
二刀流武具アップもデュアルフォーム実装を前に上限値の解放が行われましたが、両手持ち同様攻撃力を高める方向への調整となりました。二刀流だと攻撃力は低いけど連撃アビリティの発動回数が倍になるとか手数方面に強化が入るかと思っていたのですが、ハズレましたね。
まとめ
小さい上方修正ならまだまだありますが、キリがないのでとりあえず10個程上げてみました。小さいので言うと「なげる」で投げる手裏剣のダメージが上がったとかありますが、そんなの取り上げても話を広げられません。
後は上忍の鉢金、召喚獣のダメージ、両手専有補正……結構あるな。ある程度思いついたらもう1回やります。私も全ての上方修正要素を把握しているわけではないので、ぜひこんな修正があったというのがありましたらコメントください。
上方修正回があるなら下方修正回とかあってもいいですよね。確定交換券がランダム召喚券になったとか。周回ボーナス75%のキャラがいないとか。1日1回ボーナスモンスタークエスト廃止とか。報酬交換品の中から地図削除とか。……ダメだ、周回イベントだけでもお腹いっぱいだ。
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