【FFBE】FF8小ネタ集
FFBE(ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス)とは関係ないものの、FF8リマスター版発売に合わせたFF8回です。FF8の作中に存在する小ネタをご紹介します。
FF8リマスター版発売
9月の上旬ナンバリング周回イベントはFF8……じゃない、ドラクエコラボ? あらら、それは予想できませんでした。てっきり9/3発売のFF8リマスター版に合わせて宣伝も兼ねた8が来るかと思いました。
ブログは数日前に書くことが多いのですが、FF8と決め打ちして8関連のブログを書いてたんですよね……。ということでFFBEの時事ネタにかすりもしませんが今回はFF8回です。
リマスター版発売に合わせたことにしましょう。FF8を懐かしむ意味でFF8の小ネタを紹介します。FF8のネタバレを一部含みますのでご注意ください。
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①魔女版ホーリー
FF8の世界観において、スコールやゼルが撃てる魔法は「疑似魔法」に分類されます。本物の魔法は魔女しか扱うことができず、本来の性能の20~50%程度しか引き出せないのです。
また威力のみならず、一部の魔法は性能も異なります。例えばアルティミシアの使うホーリーにはリフレク貫通の特性を持つため、リフレクを張って魔法を跳ね返す戦法は使えません。リフレクを貫通するところに魔女の魔力の高さを感じさせます。
全員がリフレクを張ると……?
アルティミシアはリフレク状態のキャラに魔法を撃たない特性を持ちます。HPが低いキャラをリフレク状態にすることで被弾する可能性を下げるのが戦略として効果的ですね。
さてパーティ全員をリフレク状態にすると誰を狙うのでしょうか? なんと自身にリフレクを付与してデルタアタックを狙い始めます。戦況に応じて戦法を変える素晴らしいAIが搭載されています。
この時、前述のホーリーが行動に選ばれると自分に対してホーリーを撃ってリフレクを貫通してダメージを食らいます。ああ、AIが魔法の特性までは考慮できなかった……。意図的に状況を作らないと見れるものではありませんが、ラスボスにしてはお粗末な行動です。
②FFTの世界との繋がり
FF8の世界において大流行しているカードゲーム「トリプルトライアド」。同級生や町の人はもちろんのこと、クラスメイトの母親やホテルのオーナー、大統領や学園長まで皆遊んでいる大人気ゲームです。
このゲームはFFTのオーランが作ったとされています。FFTとFF8の世界の具体的な繋がりは不明ですし、同姓同名の別人の可能性もありますが、一概に別人とは言い切れません。
FF8では次元の狭間を通ってFF5のギルガメッシュがやって来ていますから、どうも他作品との繋がりが濃いようです。
③アルティミシア戦限定魔法
敵から魔法を抽出して自身の戦力とするFF8のドローシステム。敵の種類やレベルによって抽出できる魔法が変わるため新規の敵に会う度に確かめてみた方は多いでしょう。なおカード変化。
様々な魔法を得られるドローですが、アルティミシア最終形態の時のみドロー可能な魔法があります。「アポカリプス」です。最終決戦の最終形態というギリギリの状態でのみドローできる魔法なので気付いた方は少ないと思います。そもそもアビリティ枠にドローを積む余裕がない。
シチュエーション的に使ってみたくなる魔法ですが、まあ前述の通りFF8の魔法は魔女以外が使ってもそんなに強くないわけで。最終決戦でのみ見られるおまけ演出のような立ち位置にとどまっています。
メモリーカードコレクション
2000年11月に発売した書籍「スクウェアメモリーカードコレクション」では、2000年までに発売されたスクウェア(現スクウェア・エニックス)のゲーム41本のセーブデータが収録されていました。
もちろんFF8も収録されており、その中にはアポカリプスを100個所持した状態でディスク1のほぼ最序盤からゲームを始められるデータが存在していました。つまりアポカリプスを使いながら冒険できるのです。
最初期に所持している100個から最終決戦まで増えることはないので使いすぎには注意が必要ですし、ジャンクション時のステータス上昇率もアルテマより1歩劣る程度の性能ですがこういったデータもあったのです。
④タイムリセット
ゼルの特殊技「デュエル」は、限られた時間の中で入力することができた回数分だけ相手を攻撃できる強力な特殊技です。人によってはFF8最大のダメージソースと見る人もいるかもしれません。色んな技がある割に結局2種類しか使われないのはご愛嬌。
そんなデュエルですが、制限時間以内に256回コマンドを入力すると残り時間がリセットされる現象が確認されています。256回人力でできるかはともかく。いやそもそもそんなに攻撃してたらとっくに敵は粉微塵になってると思いますが……。
ゼルのデュエルはアーヴァインのショットと違って敵のHPが0になったか分からないので、ついつい多めに攻撃してしまうんですよね。戦闘テンポが悪いので私はあまりゼルを使いませんでした。
⑤所持金カンスト
初めてチョコボの森へ行くと、森にいるちょこ坊から1,000ギルを請求されます。普通なら1,000ギル払ってイベントが進みますが、この時所持金が500~999ギルで支払いをすると所持金がカンストします。500未満だと支払いそのものができません。
オーバーフローの理屈なのでしょうが、いい歳して1,000円も持ち歩いていないスコールを哀れに思ったちょこ坊がお金を恵んでくれた感じになって非常にシュール。SeeDは割と給料良いので1,000ギル未満にする方が逆に大変かもしれません。
リマスター版では修正されているのではないでしょうか。リメイクなどのバグ修正は気になりますよね。ロマサガ2のVCは当時のバグを残していることをむしろ宣伝するかのようなスクショで……。
⑥PS蓋開け
セルフィの特殊技「スロット」は、ボタンを押す度にランダムに魔法と使用回数が表示されるので気に入った効果が出たらその効果を発動させるという性能です。何度でも選び直しできますが、その間も戦闘は進んでいるので長考はできません。
しかしスロット発動後にPSの蓋を開けて読み込みをストップさせれば敵が行動できないので、その間に目的のものが出るまで何度も選び直す戦法があります。ジエンドを出すために試した方がいるのではないでしょうか。
まあPS本体に良くないダメージが入りそうですし、PC版や直接DLするアーカイブス版などではできない方法です。リマスター版も恐らく不可能だと思うのでジエンドを出すのは至難の業かもしれません。……これ小ネタか?
時間を止めるネタは他にも
時間を止める方法としてはバトルモードをウェイトにしてアイテム欄などを開き、そのままL1とR1を押すことで敵に行動させずに逃げることができます。
逃げるとSeeDランクに響くので他作品より逃げることに抵抗がありますが、一応。
⑦オメガウェポンにポーション
FF8においてラスボス以上の強さを誇る裏ボス、オメガウェポン。一撃一撃は破格の威力を誇る強敵で、ジエンドや聖戦の薬、低レベル挑戦などをせずに挑むと苦戦は必至です。
2年前に話題になりましたが、アイテムのポーションを使うと行動が1回スキップされるため安全に戦うことができます。攻撃役を1人用意しておき、残り2人がポーションを使ってオメガウェポンの攻撃を飛ばすことでほぼ無傷で倒し切れます。
DQ3でゾーマを回復すると大ダメージを与えられるように、癒やしの力に弱い設定でもあるのでしょうか。意図的に盛り込まないと生まれない挙動だと思われるので、恐らくリマスター版でも残ってるのではないかと。
⑧リノアのステータス
FF8はメインヒロインであるリノアをパーティに編成していることを半ば前提として作られています。リノアが編成されている時だけ見られるアクションやセリフはもちろん、ムービーまで用意されているのだから。「俺のそばから離れるな」の約束的にもスコールとリノアは一緒にいるべきですしね。
展開としてもそうなのですが、リノアはステータス面においても他のキャラより際立って力と魔力の伸びが良く、火力が出やすい調整を施されています。一時的な離脱期間があるのでレベル差が開いても問題ない処置とも見れますが、鉄の剣を振り回すスコールより力が1.4倍も高いのはやりすぎではなかろうか。リノア警護する必要ある?
プロの傭兵として長年訓練を受けてきたパーティメンバーに付いていけないことがある、と漏らすリノアですが他のメンバーの方がリノアの火力の高さにたじたじです。そりゃ大型犬を腕に乗せてもビクともしないわ。
⑨PC版限定高速モード
PC版FF8ではいくつかおまけ機能があるのですが、その中の1つに高速モードなるものがあります。その名の通りゲームの進行が高速になりテンポ良くゲームが遊べる機能です。広いバラム・ガーデンの中もすいすい移動できます。公式曰く平均的に5倍程度の速度とのこと。
高速モード中は動きこそ倍速になるものの、ゲーム内時間進行は通常通り。つまり時限イベントの制限時間が半分になったりはしません。そのためドールからの脱出イベントは30分の制限時間が概ね100分以上に伸びるようなものでX-ATM092を使ったAP稼ぎが捗ります。
ただ1つの弊害は、5倍速でゲームを1度遊んでしまうと等速の間隔には戻りにくいことでしょうか。
まとめ
FF8リマスター版、9/3発売予定です。お値段はガチャ5回分。アンゼルムやラニが5体出たと思って購入してみてはいかがでしょうか。
ステータスに魔法を装備するジャンクションシステムや、味方のレベルに比例して敵が強化される仕様。シリーズの中でも独自の仕様が目立つFF8ですがシステムを理解すると序盤から高ステータスを作れて面白いところでしょう。
PC版のリマスターなので3倍速モードなどが搭載されているようです。既プレイの方は特にサクサク進められますね。
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