【FFBE】ひきつけvsカモフラージュ
FFBE(ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス)のひきつけとカモフラージュ系アビリティの重複についての考察です。FFBEでひきつけやカモフラージュ系アビリティを使用する際の参考にしてください。
はじめに
先のオクトパストラベラーコラボでは物理回避率+20%という高性能アクセサリ、テリオンのトラマス「テリオンのスカーフ」が登場しました。
これで「やっと回避100%が作れるようになった!」という方も多いかと思いますが、同時に狙われやすさが30%低下するため「これって引きつけ100%の壁役にどうなの?」という疑問がわいてきました。
今回はこの「ひきつけ」と「狙われにくくなる」アビリティの併用について検証してみます。
ひきつける系
アビリティの特徴
主なひきつけキャラ | アビリティ |
---|---|
光の戦士 | 【ブレイブプレゼンス(+2)】 3ターン、100%狙われるようになる |
ノクティス | 【釣り(+1)】 2ターン、100%狙われるようになる |
ジークハルト | 【アイアムビューティフル】 ・2ターン、100%狙われるようになる ・自身への物理ダメ40%軽減 ・敵全体に30%の確率で魅了を付与 |
言わずと知れた味方単体への攻撃を使用者にひきつけるアビリティです。高難易度の戦闘では「全体かばう」と並んでもはや壁役に必須と言って良いでしょう。
「かばう」と異なり、単体攻撃であれば物理・魔法どちらの攻撃も引きつけでき、「ひきつける」などの常時発動するパッシブ型と「挑発」や「ブレイブプレゼンス」など戦闘中に使用して一定ターン発動するアクティブ型があります。
またアビリティによって確率が設定され、複数発動でも合計で100%あれば必ず使用者だけにターゲットを集めます。
有効な使い方
ひきつけは、主にHPや防御力の高い壁役が使用し、打たれ弱い味方に敵の攻撃が向かうことを防ぎます。味方全体をかばうアビリティとも併用できるので壁役1人で敵の全体/単体攻撃どちらも受けきることが可能です。
また、ひきつけ役の物理回避率を100%にすることで壁役でなくとも物理ダメージを全て回避して受けきったり、即死耐性装備と併用で厄介な即死攻撃を完封するといった使い方が可能です。
装備やパッシブで常時100%ひきつけ状態ならば、開幕に先制攻撃する強敵も怖くありません。
カモフラージュ系
アビリティの特徴
主なカモフラージュ系装備 | 効果 |
---|---|
大鴉のマント (アクセサリ) |
防御+15 精神+15 「神出鬼没」「レイブンの真髄」取得 |
隠れ身の風呂敷 (アクセサリ) |
「かくれる」取得,「カモフラージュ」取得 |
セッティエムソン (アクセサリ) |
魔力+30 装備時「オートリミット」発動,「カモフラージュ」発動,女性専用 |
カモフラージュ (アビリティ) |
50%の確率で敵から狙われにくくなる |
モンタナのトラマス「カモフラージュ」に代表される「敵から狙われにくくなる」系アビリティは、その名の通り敵にターゲットされにくくなります。こちらも確率があり、カモフラージュでは狙われ率が50%低下します。
当然の事ながら敵は必ず攻撃してきますから、1人パーティでは装備しても意味がありません。
モンタナって絆ガチャのキャラだから意外とトラマス値が上がらないですよね。最近は絆ポイントはトラモグ絆ガチャキャンペーンまで温存しますし。
有効な使い方
カモフラージュ系アビリティは、基本的には100%ひきつけ役を編成していれば使う必要がありませんが、特殊な例として回避100%装備のセドナを使用したオメガなどの攻略、通称「セドナ戦法」においては必須です。
回避100%+即死耐性装備のため、ひきつけ装備ができないセドナに攻撃が集中しやすいように、アタッカーの狙われ率を下げるため用います。詳しくはオメガ攻略のページをご参照ください。
上記のように限定的ですが、ひきつけが使えないという場面では非常に有効です。
同時に発動してみる
使用キャラ
キャラ | 武器/防具 | |
---|---|---|
エミリア (ゴーレム) ※カモフラージュ持ち |
- | モーグリぬいぐるみ |
- | プロデューサージャケット | |
アクセサリー | ||
レッドノーズ | 隠れ身の風呂敷 | |
アビリティ | ||
軽盾装備 | 力の宝玉 | |
力の宝玉 | 力の宝玉 |
今回の検証に使用するのは星6のエミリアです。自前でカモフラージュを習得しているため、「隠れ身の風呂敷」装備で狙われ率100%ダウン。
さらに他の装備で引きつけ率も合計100%にしてあります。果たしてどちらが勝つのでしょうか。
検証1回目
あれ?普通に殴られてます。10ターンやって全てエミリアに集中砲火です。ちなみにお供のスコールは何も装備せず、引きつけもカモフラージュも習得しません。
これだけじゃ引きつけが強いということしか判らないので、装備を変えて色々試してみましょう。
検証2回目
隠れ身の風呂敷を狙われ率-100%の「大鴉のマント」に変え、幻獣をカモフラージュ持ちのテトラシルフィードに。これで狙われ率-200%/引きつけ+100%なので計算上は全く狙われないはず。
が、またしても10ターン以上もタコ殴り。どうなってるんだ!?
検証3回目
今度は2回目と全く同じ装備で、お供を変えてみます。100%引きつけできるノクティスとパッシブ50%、アクティブ100%の最大引きつけ率150%のジークハルトの2人を投入。
全員ひきつけを発動すると、やはり引きつけ150%のジークに集中。全員防御でパッシブのみだとエミリア100%、ノクティス0%、ジーク50%で数値通りエミリアが攻撃を受けます。
この時点で「引きつけ率」は「狙われ率」より優先され、狙われ率の増減は引きつけ率に全く影響を及ぼさないということが判りました。ジークがゴブリン魅了しすぎ。
検証ラスト
最後に再びスコールを戻し、カモフラージュ系装備のみで試してみます。両者ひきつけは0%で、狙われ率はスコール-130%、エミリア-150%です。
うーん、正直20%の差だと違いがよく判りませんでした。どっちも同じくらい殴られてるように見えます。
カモフラージュ系の確率にはもう少し謎がありそうですが、残念ながら今回はここまでです。
わかったこと
ひきつける系 | カモフラージュ系 |
---|---|
・確率に関係なく「狙われ率」より優先 ・ひきつけ100%以上も可能で、より高い方が狙われる |
・「ひきつけ」と同時発動時は無効 ・-100%以上でも「ひきつけ100%」に勝てない |
今回は判明したことは上記の通り。要するに「テリオンのスカーフは壁役でもちゃんと使えるよ」っていうことです。
最初は単純に「ひきつけ+100%」と「狙われ率-30%」で「ひきつけ率+70%」になると思っていましたが違うんですね。
「ひきつける率」と「狙われにくくなる率」は全く別のステータスとして設定されているようです。非常に分かりづらいですね。私もこの夏の太陽から狙われにくくなりたい。
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