【FFBE】鋼の錬金術師原作紹介
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FFBE(ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス)のブログを掲載しています。11月下旬のコラボイベントでもある鋼の錬金術師の原作紹介回です。
鋼の錬金術師原作紹介
11月下旬のコラボイベントは、前々から噂されていた「鋼の錬金術師」に決まりました。スクウェア・エニックス発行のコミックスの中では最大の販売部数を記録する作品なので、原作を読んだこと/アニメを観たことのある方は多いのではないでしょうか。
今回はそんな鋼の錬金術師紹介回です。以下ネタバレを含みますが、よくよく考えると今回のレイドボスが結構踏み込んだネタバレだなと思いました。
①鋼の錬金術師とは
鋼の錬金術師は2001年8月号から2010年7月号まで、月刊少年ガンガンで連載されていたマンガです。FFのナンバリング作品で言うと、FF10の発売とほぼ同時期に連載開始になりました。
全108話でコミックスは27巻まで。前述の通りスクウェア・エニックス発行のコミックスの中では最大の販売部数を記録しており、2度のアニメ化やほぼ毎月ガンガンの表紙を飾っていたことも人気を裏付けています。
②作品媒体
マンガ
鋼の錬金術師はマンガ原作作品です。連載終了時点では月刊少年ガンガンの中で最長の連載期間作品であり(※後に別作品が更新)、最終回が掲載された号は2割増しで販売したにも関わらず完売を果たすなど、スクウェア・エニックスのコミックス版事業の顔と言っても過言ではない程の人気を誇ります。
世界設定の土台が非常に作り込まれており、読んでいくうちにどんどん弾き込まれていきます。
アニメ1期
2003年の10月に全51話でアニメ化されました。原作の流れに沿うのは最初の部分だけで、7割方アニメオリジナルの展開で進みます。
監督が原作と違う展開に話を進めるのが好きな方なので、原作とは一風変わった世界観を堪能したい方におすすめです。ただ登場人物の設定から大きく異なるので、アニメ1期を見ただけでは知人友人と話が食い違うかもしれません。
アニメ2期
原作の終了時期が間近に迫り、原作に準拠する形で作られたアニメです。原作ストックが豊富な状態で制作開始されたため、セリフや演出が分かりやすく、作品のテーマを強調するような作りになっています。
終盤のアクションシーンは非常に見応えがあり、特に大総統の剣戟は「週間アニメとしては動きすぎじゃないか?」と驚愕するほどド派手です。
実写版
2017年12月1日に公開された日本の映画作品です。
ただ外国人設定の登場人物を日本人で起用したことなど馴染みにくい世界観もあってか、2017年の日本映画ベストテン&ワーストテンではワースト部門の第5位に挙げられてしまいました。それでもグラトニーとエンヴィーの再現度は最高とされています。
③登場人物
エドワード・エルリック
エドワード・エルリックは作品の主人公です。5歳の頃に母親を亡くしており、母親を生き返らせるために禁忌とされる人間の錬成に挑みます。しかし錬成に失敗し左足と弟を消失。消失した弟の魂だけは取り戻すも、その際の代償として右腕を欠損しています。
ということで右腕が義手、左足が義足です。母親は生き返らせられず、弟は魂のみの存在になり、自身は腕と足がない。そういった失われたものを取り戻すため、幻の術法増幅器「賢者の石」を探す旅をしています。
FFBEでの性能は
火/水/風/土の4属性を使える物理アタッカー。原作の性能から土は間違いなくあると思いましたが、風や水を使うシーンは「なくはない」程度。
ただPS2のアクションゲームだと確か武器に属性を付与できた覚えがあります。
アルフォンス・エルリック
アルフォンス・エルリックは前述のエドワードの弟です。母親の錬成に失敗して肉体が消滅しましたが、エドワードが自身の右腕と引き換えに魂のみ取り戻せたため、家にあった鎧にアルフォンスの魂を定着させています。
肉体がないので不眠不休で動けますし、戦闘中でもダメージを受けません。作中では一部のキャラから不老不死に最も近い存在と見られることもありますが、人間の魂を鉄の鎧に定着させて生存(?)できているのは奇跡に近く、原作終盤ではそう遠くないうちに拒絶反応が来て精神的な死を迎える可能性が示唆されていまた。
FFBEでの性能は
物理壁タイプのキャラとして登場しました。原作でも全身が鉄の鎧であることを利用したちょっと無謀な戦法を取れるため、物理壁での実装には納得した方は多いはず。
割と最近聖砦シャルロットが実装されたばかりなので、物理壁は実装ペースが早い。魔法壁も聖騎士セシル実装が今年の6月なのでそろそろ半年。魔法壁の新キャラも来るかもしれません。
ロイ・マスタング
ロイ・マスタングは軍属の大佐です。自身の錬金術により燃焼物を生成して空間の酸素濃度を調整、そして自身の持つ点火源から火種を送り込むことで炎を発生させます。実写映画版はただのファイラ。
エドワードが母親の錬成を試み失敗しながらも生還したこと、消失した弟の魂の錬成に成功したことを見て、エドワードを国家錬金術師に推挙します。絶望したエドワードに道を提示し、元の身体を取り戻すために見守る大人側の立ち位置のキャラです。
FFBEでの性能は
火属性の魔法フィニッシャーです。エドワードは原作性能に沿わない多属性アタッカーになりましたが、大佐は原作通り火に特化した性能をしています(※錬金術の基礎を習得しているので、別に火しか扱えないわけではないがあまり描写されない)。
作中でも敵陣営から火力が高すぎて一番厄介だと認識されており、序盤から終盤まで高い戦闘能力を誇ります。大佐対ラスト戦は燃える。2つの意味で。
リザ・ホークアイ
リザ・ホークアイは軍部の中尉でロイの副官です。銃器の扱いに長けており、ある戦争では士官学校生でありながら狙撃手として前線配属されていた程。ホークアイの名前と優秀な狙撃能力から「鷹の眼」の異名を持ちます。
ロイと同じく、エドとアルを見守る大人側の立場のキャラです。
FFBEでの性能は
錬金術師ではないので狙撃が主な戦闘能力ですが、FFBEでは雷属性攻撃を得意としています。「ライトニングショット」や「ペネトレイトショット」はFFBEのオロジナル技です。
アビリティよりもパッシブの名前が気になります。
ウィンリィ・ロックベル
ウィンリィはエドとアルの幼馴染の女の子です。オートメイルの整備士をしているため、エドの右腕と左脚の修理や調整を行っています。
鋼の錬金術師における正ヒロインですがヒロインにしては登場が9話と遅く、これは3話で登場させるはずが担当編集者に止められたという背景があったそうです。月刊誌で9話だから結構待たされますね。
FFBEでの性能は
原作では非戦闘要員なので、アビリティもサポート系に偏っています。アビリティ数が極端に少なく、レイドガチャからトラモグが取れるためかトラマス報酬の性能も悪く、結構不遇な立ち位置かもしれません。
機械系特攻付与は悪くないな、と思ったら自分に付与でズコーとなりました。
キング・ブラッドレイ
高難度のボスであるキング・ブラッドレイは、鋼の錬金術師の舞台となる国の国家元首です。大総統に就任すると同時に中央集権体制を強化し、自国を軍事国家として編成していくため独裁者として畏怖されています。
正体は7番目に作られたホムンクルス。「お父様」の目的達成のために造られた存在であり、用意された道を進むだけの自分の生き方に疑問を抱いています。そのためエドワード達味方陣営の反抗を腹立たしいと感じながらも、想定されないイレギュラーを楽しんでいるような様子を見せました。
原作での戦闘能力
他のホムンクルスとは異なり、ブラッドレイは元人間なので魂を1つしか持ちません。そのため再生能力を有しておらず、1度殺せれば倒せます。が、銃の弾道さえ見切る動体視力を持っているため攻撃が全く当たりません。
単身で戦車を破壊し無傷で済むなど、近接戦闘能力も常軌を逸しています。1対1での強さは作中でも1,2位を争うレベルでしょう。1回倒すまでを勝負とするなら下手するとラスボスより強いんじゃないでしょうか。
まとめ
せっかく面白い作品なので、レイドボスを倒すだけではなく作品のストーリーに沿うようなイベントだったら面白かったですね。そこから興味を持つ方もいると思うので。
全27巻とあまり長すぎる作品でもないので、どこかの連休を利用して読むのにおすすめです。
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