【FFBE】最強キャラ変遷で見るFFBEの歴史
FFBE(ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス)の歴代の最強キャラ変遷を紹介しています。役割別に、リリースから現在までの最強キャラの推移を掲載。FFBEの強いキャラの歴史を見たい方は参考にしてください。
目次
- ▼歴代最強キャラを振り返る
- ▼竜剣ドレイン剣の不死鳥フリオニール
- ▼フルブレヴァンとバッツ艦隊
- ▼星5スタート解禁/星6ライトニング大暴れ
- ▼ブボボワンパン/オルランドゥ1強時代
- ▼属性アタッカー群雄割拠
- ▼これって擬似的コンプガチャ?/クラウド爆誕
- ▼連撃アビリティ解禁/桜雲の賢者サクラ
- ▼実はこっちが当たり?/精神依存物理アタッカー
- ▼同キャラ2体必須環境/星7レアリティ解禁
- ▼チェインフィニッシャーの先駆者/ヒョウ実装
- ▼魔法剣の歴史を変えた勇者/クラサメ登場
- ▼今回は遠慮しなかった最強集団/ゼノギアス
- ▼隻腕なのに両手持ち剣士/待望のアクスター師匠
- ▼最速の初動火力!/ぶっ放せレジーナキャノン
- ▼まとめ
歴代最強キャラを振り返る
FFBEも、めでたく(?)3周年を迎え、ひとつの区切りということで今回はサービス開始初期から現在に至るまでの歴代最強アタッカーキャラの移り変わりを振り返っていきます。
改めて振り返ってみると、実に様々なキャラがごく短い間の覇権を握ってはその長所を潰され、また新しいキャラ達にその座を譲っていきました。
皆さんはどのキャラが思い出に残っているでしょうか?
竜剣ドレイン剣の不死鳥フリオニール
FFBEの最強キャラの歴史は、竜剣ドレイン剣でHPMPを回復できる不死鳥フリオニールから始まりました。当時の高難度コンテンツ、デビルキマイラを単独で撃破できてしまう程の強力なアタッカーです。
5人がかりでも難しいデビルキマイラを単騎撃破してしまうということで注目を集め、運営側もフリオニールのピックアップを開催。生放送で「ドレイン剣の下方修正はしません!」と発表するも、ピックアップ終了後に下方修正が入りました。
以降FFBEでは下方修正をすることはほとんどなく、強すぎる武器を弱体化する場合は新ダメージ計算式を導入するなどシステムそのものをテコ入れするようにしました。
フルブレヴァンとバッツ艦隊
パーティ例 | ||
---|---|---|
バッツ | バッツ | バッツ |
バッツ | ヴァン | フィーナ |
フリオニールが弱体化した後、注目を集めたのがFF5の主人公バッツです。「みだれうち」による4回攻撃が強力で、同キャラならば攻撃間隔も似ていてチェインが繋ぎやすいということもあり、バッツでパーティを埋める通称「バッツ艦隊」が流行しました。
基本的にはバッツ6人編成ですが、人によっては「フルブレイク」が使えるヴァンで防御を下げたり、「はげます」が使えるフィーナを入れて攻撃力を上げるなどの戦術がありました。
ジタンの「にとうりゅう」を使うことでバッツの攻撃回数は8回。セシルのエクスカリバーを持たせればエレメントチェインも使えると、神殿マラソンを済ませた人たちから加速度的に火力が上がっていきます。生放送で「トラマラは想定外だった」と言われてしまうことも。
強かったんだけど……
ブレフロキャラ | オリジナルキャラ | ||
---|---|---|---|
カル | セリア | ティリス | チヅル |
2015年10月にサービスが開始されたFFBEも、2016年1月には星4スタートキャラの排出が始まります。ブレイブフロンティアコラボイベントでは実装されたキャラが全員星4スタートということもあり、驚かれた方も多いでしょう。
星4スタートなのでステータスはバッツよりも高く、複数回攻撃が可能なキャラが多く実装されました。しかし星3スタートのバッツと期間限定星4スタートのブレフロ勢では揃えやすさが全く違うため、あまり流行りませんでした。フレンドに置いている方も少なかったですし。
星4スタートのチヅルは自身の性能、トラマス報酬共に優秀なので注目を集めましたが、流行り始める前に次の段階に進んでしまいました。
星5スタート解禁/星6ライトニング大暴れ
1月に星4スタートキャラが実装され、2月にはいよいよ星5スタートキャラが実装されます。第1弾はFF13の主人公ライトニングで、星6レアリティの圧倒的な強さを魅せつけてくれました。
レベル上限は1人だけ100。当時最重要パッシブだった二刀流を自前で習得。単体/全体攻撃共に使えて扱える属性の数も豊富。高難度も周回イベントもライトニングさえいればいいという始末。文字通り桁違いの強さです。
高難度イベントがクリアできない? フレンドでライトニングを見つければ解決さ! という攻略性もへったくれもない雑な進め方ができるくらい強力でした。
ブボボワンパン/オルランドゥ1強時代
FFTイベントより、星5スタートキャラとして剣聖オルランドゥが実装されました。原作では初期装備単騎でもラスボスとタイマン張って勝てる可能性がある程強力なキャラでしたが、FFBEでも雷神の名に恥じない圧倒的すぎる性能を誇ります。
多段ヒットでチェイン性能に長けた「聖光爆裂破」を軸に、同キャラチェインで破格のダメージを叩き出します。攻撃しつつ属性耐性デバフができるので、一度聖光爆裂破を撃ったら後はリピートするだけで最適にして最強の立ち回りが完成します。
エレメントチェインによるチェイン倍率の伸びにも注目され、こと相手が単体であればライトニングを遥か遠くに置き去りにする程の火力を誇ります。全体攻撃ができないので周回引率には向かないものの、それもまあオーディン装備で解決しました。
属性アタッカー群雄割拠
光 | 水 | 土 |
---|---|---|
オルランドゥ | ティーダ | アイリーン |
星5スタートのキャラも出揃ってきて、良い感じにアタッカーのバランスも取れてきました。光なら相変わらずオルランドゥですが、水ならティーダ、土ならアイリーンなど、ほぼ同火力の別属性アタッカーが顔を並べます。
キャラにはそれぞれ特攻効果があり、鳥や獣ならばティーダ、機械であればアイリーンの独壇場です。特にアイリーンはイベントボスの大半が機械であるため長い期間活躍しました。
この後、火と風が強力なたまねぎ剣士や闇が得意な常闇のヴェリアスなども入ってきますが、明確な優劣が付く程の差は生じません。それぞれ得意分野が異なるため、上手く使い分けできていたと言えるでしょう。
これって擬似的コンプガチャ?/クラウド爆誕
本体 | 両手専有補強 | 両手専有武器提供 |
---|---|---|
クラウド | エルフリーデ | コンラッド |
本体 | 氷属性武器提供 |
---|---|
デューク | リュナン |
2017年2月、FF7より待望のクラウドが参戦しました。二刀流全盛期の中で両手持ちアタッカーとして実装され、LB「超究武神覇斬」の圧倒的火力を見せつけてくれました。
しかし、両手持ちキャラは1回しか行動できません。そのため二刀流キャラよりダメージが伸びず、バーストストーン排出量も少ないため評価は遅れがちに。クラウドが真価を発揮するためには、同時実装のエルフリーデを2体、コンラッド21体が必要だったのです。
この時期は優秀な星5キャラの性能を引き出すためのトラマスを、同時実装の星3~4キャラが持つという形式が流行っていました。チケットで運良く星5キャラを引けても、本領発揮には至らないのです。その分、全てのトラマスを揃えた時の火力は絶大でした。
連撃アビリティ解禁/桜雲の賢者サクラ
二刀流キャラ、両手セットを揃えた両手キャラが猛威を振るうFFBEの環境に、魔法アタッカーが頭角を表します。1ターンに2回行動が可能で、使用する度に威力が上昇するアビリティを持つ桜雲の賢者サクラの実装です。
最高威力まで上昇した時の「陣・終の轟雷」の火力は凄まじく、HPが減るごとに攻撃が激化する鉄巨人をトリガーを無視して倒しきれる程です。FFBEのボスは総じて防御よりも精神の方が低い傾向にあるため、魔法攻撃の方が与ダメが伸びやすかったのも追い風です。
賢者サクラに限らずCGLBを持つ主人公達は(ほぼ)全員性能が高く、星虹リドは70%という圧倒的なデバフ倍率を誇り、白蓮フィーナはセールス1位を獲得する程の圧倒的需要を得ました。なお男性陣。特にジェイク。
実はこっちが当たり?/精神依存物理アタッカー
夏の終わり頃、FF7より人気キャラクターのセフィロスが実装されました。ピックアップ1枠確定+排出確率5倍という過去最高のステップアップガチャも開催され、大勢の人がこぞってセフィロスを引いたのではないでしょうか。
しかし、実はセフィロスと同時実装されたリーラの方が強力でした。攻撃ではなく自身の精神に依存してダメージが決まる物理アタッカーで、敵の精神値によってダメージが減少します。前述の通り、FFBEのボスは防御よりも精神の方が低いため、精神に対してダメージを与えられる物理アタッカーは与ダメが尋常ではない勢いで伸びていきました。
その時点で実装されていた全ての星3召喚獣は、リーラさえいればワンパンできると言われてしまう程です。精神を伸ばすという都合上魔法防御力も高く、長期戦にも耐えられます。あまりにも強すぎたためか、星7覚醒時に精神攻撃はほとんど強化されず攻撃ばかり特化させられました。
同キャラ2体必須環境/星7レアリティ解禁
FFBE2周年記念感謝祭にて、星5スタートキャラ2体を重ねて星7レアリティに覚醒することができるという大爆弾が投下されました。発表当時の会場の冷え具合は、3周年で登壇した方々にネタにされる程でしたね。
全てのキャラが大幅に強化されましたが、中でも頭一つ飛び抜けていたのがトランスティナです。初動から4連行動が可能で、同キャラのエレメントチェインを持ってすればその時点で実装されている大半の高難度クエストを1ターンでクリアできました。
真アンテノラなど複数の部位を持つ敵も、全体攻撃の「ケイオスフレア」で全てまとめて殲滅してくれます。全うに強化されたはずの皇帝を置き去りにする程の成長を見せつけ、トランスティナが得意な火と闇をピンポイントで吸収するダビーが実装されることになるのでした。
チェインフィニッシャーの先駆者/ヒョウ実装
FFBEのアタッカーを語る上で欠かせないキャラと言えば、ヒョウですね。連撃アビリティを持っているため、両手持ちの火力で二刀流キャラと同じ手数を出せてしまいます。これにより、二刀流アタッカーの利点はMPコストだけになりました。
またアビリティの威力が最後の一撃に極端に偏っており、チェイン倍率が上がったところに強力な一撃を叩き込めます。これは最近のアタッカーには標準装備となっていますが、ヒョウがパイオニアです。
敵の火/雷属性耐性を100%デバフしてから、最後の一撃に威力が集中したチェインを両手持ちの火力で2回撃つ。アタッカーに要求される全ての要素を満たしたような最強のアタッカーでした。ヒョウのチェイン性能を活かすために、既存キャラの星7覚醒では皆こぞって聖光爆裂破系チェインアビリティを習得するなど、運営からも露骨に優遇されていました。
魔法剣の歴史を変えた勇者/クラサメ登場
魔法剣士は攻撃と魔力を両立して伸ばさなければいけないという都合上ダメージが伸びにくく、FFBEにおいてはあまり強力なジョブではありませんでした。しかし、そんな魔法剣士の常識を覆したのがクラサメです。
魔法剣士でありながらステータスの両立はせず、攻撃にのみ特化させるという特異なパッシブをしています。アビリティの倍率が際立って高いため、魔法部分を捨てて物理方面だけ活かすことでダメージが伸びるのです。
氷耐性を100%デバフしてからの氷属性攻撃を3連続で放つなど、火力の高さはヒョウと同格かそれ以上。チェインの相方が乏しいのが玉に瑕ですが、氷属性のアタッカーとしては間違いなくトップクラスの性能でした。
今回は遠慮しなかった最強集団/ゼノギアス
ゼノギアスキャラ | ||
---|---|---|
フェイ | エリィ | バルト |
シタン | マリア | - |
2ヶ月に渡ってゼノギアスコラボが連続開催され、星5スタートキャラが総勢5体も実装されました。なんと5人全員が強キャラという珍しい例です。コラボ交換券のおかげで星7覚醒もしやすく、原作人気と相まって大変人気のコラボイベントとなりました。
常時3回魔法を撃てて、敵の属性耐性を100%下げてから5連撃を叩き込めるエリィ。こと人と機械が相手であれば半年経った今でもトップクラスの火力を出せるフェイとシタンなど、春頃に出たキャラとは思えない程の性能をしています。
マリア以外は複数の属性攻撃を扱えるため、属性耐性を持つボスに挑んでもどれかの属性は有効であるなど、戦い方の幅広さが魅力的です。機械系の特攻を持っているキャラが多く、真アイガイオン実装で再び最適キャラになりそうです。
隻腕なのに両手持ち剣士/待望のアクスター師匠
1年以上前から実装が期待されていたアクスターが待望の実装を果たしました。本体性能は元より、両手セットを揃えられていない方にはトラマス報酬も魅了的だったことでしょう。
最後の一撃に威力が集中した絶・明鏡系チェインやLBのおかげでダメージが伸ばしやすく、扱える属性も対になる2属性なので数多くのボスに刺さります。強力な自己バフとほぼ常時3回行動可能という手数の豊富さのおかげで他のアタッカーとは一線を画す火力が期待できます。
特攻やガッツがないのはご愛嬌。聖光爆裂破、オレオール・レイなど絶・明鏡以外のチェインアビリティも使えるのである程度汎用性も高めです。攻撃しながらMPを回復できるおかげで長期戦における対応力も目を見張ります。
最速の初動火力!/ぶっ放せレジーナキャノン
連続使用で威力が上昇する? 属性付与してから敵の属性耐性デバフ? 自己バフを付与して次のターンから本気出す? ジャンプして着地するまで1ターンかかる? そんな事前準備に時間のかかるキャラ達を鼻で笑うのが最速初動火力を持つフィニッシャー、レジーナです。
威力6,000%を超える強力な一撃を1ターン目から叩き出せる上に、攻撃力アップなどの自己バフも同時に済ませてしまいます。最後の一撃に威力が集中したLBの同キャラチェインのおかげでチェイン役も担えると、攻撃に関しては非の打ち所がありません。
技を放った後にステータスが下がってしまう、属性攻撃ができないなどの弱点もありますので他のキャラでサポートしてあげましょう。フォルカや水着フィーナ&シトラを編成しておくと使い勝手が大きく上がります。
まとめ
アタッカーは大半が事前準備を済ませて火力を伸ばし、3,4ターン目から本領を発揮するケースが多いです。しかし、即死耐性無効即死や引きつけ無効攻撃などでせっかく進めた準備がリセットされてしまうこともあり、最近はアタッカーの火力を活かしにくい高難度が続きますね。
光の戦士バッツは自己バフがデスペルで解除されないというバフの新境地を切り開きましたが、即死攻撃が多彩なネオエクスデス戦や神龍戦、10ターン以内という短い時間で倒さなければならない真エラフィケラス戦などでは長所を活かしきれていません。
特にエクスデス、真エラフィケラスは10ターン以内に倒さないと全滅確定という厳しい縛りがあるため、事前準備を必要としないレジーナの優位は揺るぎません。最近の高難度はあらゆるものを無効化してしまうので、今後は事前準備を必要としないアタッカーが求められるでしょう。
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