【FFBE】シリーズボス【ゼロムス】予想
FFBE(ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス)で今月末に実装される可能性がある、ゼロムスの紹介です。原作での戦闘能力や使用するアビリティについて考えていきます。
今月末のシリーズボス
ついにFF4のナンバリングイベントが開催されました。FF4のラスボスは個人的にFFシリーズ全ナンバリング作品最強のボスだと考えているので、月末のシリーズボスバトルは気合が入りますね。BGMが1周終わるまでに倒しきれませんでしたから。
まあ私に限らず、FF4は発売後に「FF4 イージー版」という難易度調整ソフトが発売されたくらいなので苦戦した方は決して少なくないはず。今回はそんなゼロムスについてです。
原作での戦法や使用アビリティ、FFBEに落とし込む時の仕様などについて考えてみましょう。以下FF4のネタバレを含みます。
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①ゼロムスとは
FF4のラスボスはゼロムスです。本当はゼムスなのですが、ゼムス戦はイベント戦なので戦闘不能になる恐れがある最終決戦としてはゼロムス戦が選ばれるでしょう。ゼムス戦はセシルがクリスタルを使うまで敵も味方もダメージが通らない状態が続きます。
ダメージが通らないなら可能な限りバフをかけてからゼロムス戦に移行すればいいのでは? と思うかもしれませんが、ゼムスは定期的に体が震動し、その度に全てのバフが解除されるためMPの無駄です。大人しくクリスタルを使ってゼムス戦を終えましょう。
HPは65498。しかしHPが16,000以下になるとHPが全回復して行動パターンが変更されるため実質的には120,000近いHPを削らないといけません。
②基本攻撃は3種類
アビリティ | 性能 |
---|---|
ビッグバーン | ・全体無属性魔法攻撃+スリップダメージ |
バイオ | ・全体無属性魔法攻撃+スリップダメージ |
ブラックホール | ・全体状態変化解除 ※スリップダメージも消える |
ゼロムスの主な攻撃パターンはビッグバーン・バイオ・ブラックホールの3つだけです。全て魔法攻撃で物理攻撃を一切しないため、物理防御力は不要です。
ビッグバーンはHP全快状態からでも一撃で倒されかねない程の威力を持ち、仮に生き残れてもスリップダメージでどんどん体力を削られていきます。敵のブラックホールでバフが解除されますが、スリップダメージも消えてくれるのは唯一の温情かもしれません。
ビッグバーンを耐え凌げるだけの魔法防御力とHP、そしてローザのケアルガでビッグバーンによるダメージ以上の回復をできることがラスボス戦に挑む基準と言えます。
表記はされないが
実際にゲーム画面に表記されるわけではありませんが、ゼロムスがゴゴゴ……と揺れる振動も行動の1つであるようです。効果は全体状態異常解除。つまりブラックホールと同じです。
ブラックホールと振動の2行動でバフを解除してくるので最終決戦中のヘイストなどはほとんど効果を実感できません。
③魔法に対する手厚い反撃態勢
魔法攻撃 | カウンターの内容 |
---|---|
聖属性魔法 | ・ワール(単体のHPを1桁にする) |
召喚魔法 | ・バイオ |
上記以外 | ・フレア(単体に無属性魔法攻撃) |
ゼロムスは基本攻撃の3種類に加えて、魔法攻撃を受ける度にカウンターを繰り出してきます。ホーリーなどの聖属性攻撃を撃つとワールで味方のHPを1桁にされるため、ローザに飛んできた瞬間にリセットボタンに指が伸びます。
召喚魔法も黒魔法もきっちり反撃されるため、基本的に攻撃手段は物理攻撃に絞った方が安全でしょう。リディアはアイテム係かいっそ戦闘不能のまま放置で。アスラ連打もおすすめです。
HPが16,000を下回り、一度全快した後は通常行動パターンからバイオが消えてフレアが加わります。
④最後はメテオ連発
ゼロムスは残りHPが12,000を下回ると、以降はメテオしか撃ちません。全体無属性の強力な攻撃ですが、ビッグバーンに比べれば貧弱で最後の悪あがきに見えてしまうでしょう。
無属性魔法攻撃なので特定の属性耐性を持つ防具などでダメージ軽減はできません。
⑤回復封じ
HPが16,000を下回ると一度全回復されてしまうわけですが……これはHPトリガーを踏んだ時のカウンター行動なのでリフレクによる魔法反射、俗に言うデルタアタックを使うことで防げます。
カウンター行動にカウンターは発生しないので、リフレクで黒魔法を反射してHP16,000を下回らせ、そのままHPを0にすれば勝利です。メーガス三姉妹の初登場作品に相応しい戦法かもしれません。
ちなみにこの戦法を取れば攻略が楽かと言われると、そんなことはありません。戦闘中のHP計算が大変ですしリフレク要員にはケアルガが届かなくなるので回復の手間がかかります。タイムアタックなどでなければ、普通に攻撃した方がいいでしょう。
⑥FFBEに落とし込むなら
無属性魔法攻撃のビッグバーンやメテオが主力となることはほぼ間違いないでしょう。聖騎士セシルが魔法壁であることから、彼の接待クエストとしても可能性は高いはずです。
またゼロムスは特定属性に対する弱点や耐性を持ちません。火属性特化のパロム&ポロムでも耐性に阻まれずダメージを与えられるものと思われます。パロム&ポロムは強いのですが、扱える属性数の少なさが……。
ブラックホールを用いたバフ解除も頻発しそうです。最近の高難度は被ダメ軽減状態を維持してようやく耐えられる攻撃も多いので、バフ解除をされると辛いのですがどうなるでしょうか。
⑦オリジナル版以外の追加技
バージョン | 追加アビリティ |
---|---|
イージー版 | ・全体死の宣告 |
GBA版 | ・通常攻撃 ・トード ・ミニマム ・きゅうしゅう ・地震/雷/炎 ・大津波 ・竜巻 ・リフレク など |
DS版 | ・全体アスピル ・全体ワール |
ゼロムスやゼロムスEGは、作品によって行動パターンが違います。基本的には無属性攻撃を得意とするゼロムスですが、GBA版の裏ボス仕様を則って属性魔法も使うかもしれません。
難易度が低下したイージー版では、メテオ連発の発狂モードに入る時に全体死の宣告を付与してきます。そのせいで最後の最後に限っては原作より厄介なような気がしなくもない。全体死の宣告なんて厄介な要素を何故イージー版で追加したのか。
DS版ではフレア吸収や全体アスピルなど、嫌らしい要素が増えています。しかしビッグバーンの使用ペースが原作よりも遅くなっているので落ち着いて戦えば原作程の苦戦はしないでしょう。
⑧小ネタ
DS版ではキャラに声が付いたわけですが、ゼロムスのCVはギルバートと兼役でした。この2人の声が同じだと気付いた方は少ないでしょう。
ちなみにギルバートの声はサイヤ人の王子です。
まとめ
FF4のキャラ | ||
---|---|---|
聖騎士セシル | パロムポロム | 白魔道士ローザ |
シド(FF4) | 漆黒ゴルベーザ | ルビカンテ |
バルバリシア | カイナッツォ | スカルミリョーネ |
究道カイン | 無垢リディア | ヤン |
ギルバート | 暗黒騎士セシル | ローザ |
エッジ | テラ | セシル |
カイン | リディア | ゴルベーザ |
ジオット王 | - | - |
FF4はアタッカーに魔法壁、ヒーラーと幅広い役割が揃っているのでシリーズボスバトルは挑みやすいかもしれませんね。
……いや、しかし並べてみると本当に多いな。もしかしてシリーズの中でトップか? FF8なんて3人ですよ。どうなってるんですか。
これだけ多いならFF4キャラ統一でシリーズボスに挑んでみたいなぁ。あ、まだ聖騎士セシル当ててないんだった。パロム&ポロムが2体出ました。ゼロムス戦で意地でも活躍させてやるぞ。
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