【FFBE】暗黒の洞窟原作紹介【FFⅢダンジョン】
- 攻略班のおすすめ記事
- ・ニケ / ククリ
- ・勇者とグルグル使いの冒険
- ・地獄の大公
FFBE(ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス)で現在開催中のイベント、暗黒の洞窟について紹介しています。原作FFⅢではどのようなダンジョンだったのかなどを、振り返っています。
FFⅢコラボイベント「暗黒の洞窟」
4月1日より、毎月上旬恒例のナンバリング周回イベントとして「暗黒の洞窟」が始まりました。
コラボ元作品はFFⅢ。イベントに合わせてダンジョン攻略にちなんで「魔剣士ルーネス」や、暗黒の洞窟クリア後に戦うことになる「ウネ」「ドーガ」も実装されましたね。
今回はそんなFFⅢイベントをより楽しんでいただけるよう、原作の暗黒の洞窟について簡単にご紹介していきます。
暗黒の洞窟とは
FFⅢにおける暗黒の洞窟とは、最深部に土の牙が眠る洞窟型のダンジョンです。登場する敵はほぼ全てが逃走不可の特性を持つため、シーフや幻術師なしでは戦闘回避ができません。
暗黒剣以外の武器で物理攻撃をすると敵が分裂してしまい、戦闘中に敵の数がどんどん増えていきます。そのため、暗黒剣の使い手「魔剣士」のジョブによる攻略が推奨されます。魔剣士ルーネスはこのイベントにちなんだ実装でしょう。
ラストダンジョン程ではなくともかなりの難易度を誇り、FFⅢにおける高難度ダンジョンの一角を担っています。
特徴①分裂モンスター
暗黒の洞窟内に出現するモンスターは分裂の特性を持つため、暗黒剣以外では有効打になりません。暗黒剣は魔剣士以外では装備できないので、ナイトや空手家などの物理アタッカーは攻略に不向きです。
強力な全体魔法攻撃を使える「魔人」「魔界幻士」「賢者」がいずれも使用不可の時期のダンジョンなため、魔法攻撃による攻略も適正ではありません。
魔剣士を2体編成するか、鍛え上げられた空手家が分裂する間も与えず一撃で倒すか……というのが一般的な攻略法になるでしょうか。
特徴②魔剣士向きの装備が少ない
魔剣士推奨ダンジョンではあるものの、実はFFⅢにおける魔剣士はそこまで扱いが良くありません。
魔剣士用の装備は大半が暗黒の洞窟内部にあるため、事前に装備を整えてから挑むというのが難しいのです。また、魔剣士2体編成などをした場合人数分の装備が整わないこともあります。
そのため、開き直って魔剣士を使わない方も少なくないそうです。ナイトに麻痺付与効果を持つ武器を装備させて無理やり分裂を阻止するという戦い方になります。
特徴③隠し通路隠し通路隠し通路隠し通路
暗黒の洞窟内部は、ほとんどが隠し通路で道が構成されています。そのため先行きが分からず、ダンジョン内の全貌も掴みにくく、挙句の果てには宝箱の位置も分かりにくいことこの上なし。
隠し通路の中で複数の道に分かれていたりと難解な構造をしており、魔剣士の耐久力の低さと相まってガンガン体力を消耗していきます。
リメイク版では隠し通路が廃止されたため、FC版の5分の1くらいの時間で最深部まで辿り着くことができます。魔剣士も強化されましたしね。
特徴④FFⅢ特有の退却事情
FC版FFⅢでは、誰か1人が「にげる」を選ぶと、そのターン中パーティ全員が「物理防御・物理防御回数・物理回避率・魔法防御・魔法防御回数・魔法回避率を全て0とした上で敵の攻撃力2倍のダメージを受ける」という仕様があります。
要は、終盤のダンジョンの敵の攻撃を全裸で被弾ししかもダメージが2倍になるというド鬼畜仕様です。これでは「にげる」を使うことはできず、半ば強制的に全て倒さざるをえません(暗黒の洞窟はほとんど逃走不可の敵ですが)。
退却能力に長けたシーフか幻術師を編成しないのであれば、超長期探索を余儀なくされます。これも、暗黒の洞窟の難易度を底上げしている大きな原因の一つかもしれません。バックアタックなんてされた日には……。
特徴⑤そしてボスは弱い
複雑なダンジョンをどうにか最深部まで進むと、ボス「ヘカントケイル」と対峙することになるのですが、これがどうしようもなく弱い。
攻撃手段が物理攻撃しかないので、強力な全体攻撃で回復が追いつかなくなったり、えげつない属性攻撃で属性耐性を高める防具が必須だったりもしない。
うっかり殴ると分裂して3体4体の敵に囲まれるザコ敵戦に比べれば遥かに良心的でしょう。なお、倒した後はテレポがないと帰り道も面倒なことになります。
まとめ
原作は尋常ではない難易度を誇りましたが、FFBEでは高火力の引率役がいればリピート連打で周回可能なお手軽難易度となっています。……今回のイベントでFFⅢに興味を持ってもらうのは難しいですかね。
FFⅢはFC版だけではなくDS/PSP/Android/iPhone/にもリメイク移植されていますので、FFⅢ原作に興味を持った方や再び遊んでみたくなった方は、是非プレイしてみてください。
悠久の風を始めとする数々の名曲も揃っていますので、今なお面白い名作RPGですよ。
関連記事
アルテマFFBETwitter | Q&A |
雑談掲示板 | ガチャ研究所 |
ぞう
FFBEの攻略情報をまとめています。
※アルテマに掲載しているゲーム内画像の著作権、商標権その他の知的財産権は、当該コンテンツの提供元に帰属します
▶FFBE公式サイト