【FFBE】DQ11コラボ第2弾キャラ紹介
FFBE(FFブレイブエクスヴィアス)のドラクエ11Sコラボキャラ紹介第2弾です。第1弾同様、新しく実装されたシルビア/マルティナ/ロウの原作での性能や活躍を紹介します。
DQ11Sコラボ第2弾
9月に開催されたドラクエ11Sコラボ、第2弾が早くも開催されました。第1弾の復刻も同時に行われているため、前回取り逃したキャラやトラマスを再入手するチャンスかもしれません。輝源一斉実装の候補に上がっていなかったのは復刻予定だったからなんですね。
さて今回はそんなドラクエ11Sコラボ第2弾のキャラ紹介です。新たに実装されたシルビア、マルティナ、ロウの原作での活躍や性能を紹介します。
以下ドラゴンクエスト11のネタバレを含みます。原作は遊びましたが11Sの方は遊んでないので、Sの追加要素部分のネタバレはありません。できません。
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シルビア
シルビアはカミュ、ベロニカ、セーニャの次に仲間になる4番目の仲間キャラです。5人目のパーティメンバーとなるので、シルビア加入と同時に誰かが2軍落ちします。この辺りからパーティ編成の楽しさも加わってきますね。
ドラクエシリーズでは初となるオネエのプレイアブルキャラです。勇者一行に加わるには奇抜な見た目にオネエ口調、一見するとコメディ要員に見えますが根は誰よりも真面目で厚い騎士道精神を持ちます。
平時は場を盛り上げるムードメーカーとして、シリアスな場面では誰よりも空気を読んで誠実な振る舞いに徹する。色々な意味でパーティの中心的存在です。
背景
シルビアは騎士の家系に生まれ、幼い頃から騎士としての心構えや剣術を徹底的に叩き込まれながら育ちました。自分がいずれ騎士になることに何の疑問も持たずに育ったある日、街に訪れたサーカスを目にして「自分の騎士道は人々を笑顔にすること」だと自覚。父親との大喧嘩の末に家を飛び出し、旅芸人の道に進みます。
世界中の人を笑顔にするという夢を持って旅をしていく中で、確かにシルビアは多くの人に笑顔を与えました。しかし、世界各地を回る過程で自分が笑顔にした人と同じ、あるいはそれ以上に魔物に苦しむ人々の姿を目撃していきます。
「魔王を倒して世界に平和を取り戻すことが人々を笑顔にすることに繋がる」と考え、勇者一行の旅に加わります。パーティメンバーの中では唯一魔王との因縁を持たない一般人ですが、それでもパーティには欠かせない重要人物です。
戦闘能力
既存作品の職業で言うならスーパースター、レンジャー、旅芸人などが該当します。物理職とも魔法職とも言い難い立ち位置ですが、器用万能で多彩な補助能力を持つためプレイヤーごとに全く異なる印象を持つでしょう。
加入時点でバイシオンを、比較的早期からバイキルトを習得するためシルビア加入直後から終盤までとにかく攻撃力アップに役立ちます。
回復力
シルビアは味方全体を回復できる「ハッスルダンス」を習得します。習得のタイミングが非常に早く、本来回復役を担当するセーニャやロウよりも早く全体回復手段を手にしてしまいます。終盤は回復量が低めですが、中盤は僧侶や賢者をそっちのけでシルビアが回復担当についてもいいでしょう。
ちなみに終盤は終盤で、セーニャやロウよりも素早さが高いのでやっぱり回復役として使えます。まあ、ハッスルダンスが弱い作品なんてそうそうないですから。
補助能力
バイキルトにピオリム、各種状態異常解除手段と豊富なサポート能力を誇るシルビアですが、なんと言っても「レディファースト」が優秀です。
レディファーストは任意の女性キャラにシルビアの手番を譲る特技で、火力の高いマルティナやベロニカを1ターンに2回行動させられます。サポート職ゆえの火力の低さも、高火力アタッカーを2回動かせるなら全く問題ありません。
バイキルトの付与が終わり、手持ち無沙汰になったらレディファーストで高火力女性陣の手数を増やしましょう。
攻撃力
シルビアは純粋な火力は低めです。しかし毒/マヒ/眠り/混乱/魅了/幻惑/即死と多彩な状態異常付与を1人で扱えるため、搦め手の強さはパーティ随一。
短剣装備時状態異常付与率アップの効果と相まって、低レベルで強敵と挑む際には大変重宝します。
最強の旅芸人
DQ11はFF6の世界崩壊のような大転機があるのですが、その転機の後でもシルビアは「世界の人々を笑顔にする」姿勢を崩しません。絶望に満ちた世界でも笑いを届けようとする姿勢に、シルビア株は留まるところを知りません。
いや実際、加入時からゲーム終盤まで一貫して株が上がり続ける稀有なキャラですよ。ゲームプレイ前は「変なオカマ」と思っている人でも、エンディング時には「頼りになる漢」と考えを改めているかもしれません。キーファとテリーは見習って。
マルティナ
マルティナはシルビアの次に仲間になるキャラです。歴代ドラクエシリーズの仲間キャラとしては初めての5文字ネーム。容量の都合か、昔は4文字までしか入力できませんでしたから。
本作のセクシー担当。魅力のステータスが抜群に高く、威力が魅力に依存するセクシービームやサキュバスウィンクといった技も扱えます。そして装備による見た目変更の種類も大変豊富です。
背景
マルティナはデルカダール国の王女です。親交の深かったユグノア国(主人公の出生地)を訪れていたある日、ユグノア国がモンスターに襲われます。マルティナは0歳の主人公と主人公の母親、3人で城から逃げました。
主人公の母親は主人公をマルティナに託し、自ら囮となって逃げる時間を稼ぎます。まだ赤ん坊の主人公を抱えて必死に逃げたマルティナでしたが、川に落ちた拍子に主人公を手放してしまい、自分のせいで主人公を守ることができなかった自責の念を抱えたまま生きてきました。
16年後、生きていた主人公と再会したマルティナは今度こそ主人公を守るため、そして黒幕を倒すために勇者一行に加わります。
戦闘能力
ドラクエで王女なんで職業的には武闘家、あるいはバトルマスターに該当します。もちろん石壁を蹴破った経験あり。DQ6以降ゴリゴリの物理アタッカーは2番手に加入することが多かったですが、マルティナの加入は遅めですね。
歴代武闘家キャラを悩ませる防具の少なさはあるものの、男性キャラ顔負けのHPとやや高めな力のおかげで前衛に立つことが可能です。槍や武術を用いてバッタバッタと敵をなぎ倒していく様は、異様に高い会心率を誇ったアリーナを彷彿とさせます。
育成ルート:槍
会心率の高い「雷光一閃突き」を習得できるため、メタル狩りを視野に入れる場合に真っ先に強化しておきたいスキルです。範囲攻撃や多段ヒット攻撃を持つため、ザコ戦でもボス戦でも使いやすい特技が揃っています。
一方で行動をAI任せにすると、何を思ったか「雷光一閃突き」をひたすら撃ち続けます。それメタル狩り専用だから普通に殴ってくれないかな……と思うこともしばしば。AI行動を多用するプレイヤーには注意が必要です。
育成ルート:格闘
マルティナの奥義とも言われる「ばくれつきゃく」を習得できるスキルです。7回の攻撃それぞれに会心判定を持つため、複数回会心の一撃が出れば爆発的なダメージを叩き出します。無属性で安定感が高い点も推しどころです。
DQ8での格闘スキルは「素手時限定」だったため、武器の攻撃力を乗せられないデメリットを抱えていました。DQ11では武器装備時の攻撃力で武術を使えるので槍を持つと蹴り技の火力が上がります。ツッコミどころ満載ですが火力は高い。
育成ルート:ツメ
ツメは特技のレパートリーはやや乏しいものの、持ち前の会心率にさらに磨きをかけることができます。また短所であるMPの低さを、MP吸収効果を持つ「ウィッチネイル」で補強できる点も面白い。
マルティナは武闘家の特性ゆえかMPの伸びが悪く、そのくせ特技のMP消費が重いので……。
固有技能:お色気
ゼシカとは異なり自分のスタイルに言及することのないマルティナですが、敵モンスターのぱふぱふを食らった時に勝ち誇ったような笑みを浮かべます。大体ロウのせい。
また作中で頻繁にバニースーツを着せられます。敵に洗脳されてカジノの従業員にされた時や一部の必殺技演出時など、なにかとバニースーツを着せられるのに毎回本人はノリノリです。これも多分ロウのせい。
ちなみに洗脳された時のマルティナの攻撃手段はぱふぱふに投げキッス、セクシービームなど武闘家の矜持を捨てたお色気スキル一辺倒です。完全にロウのせい。
デルカダールの戦姫
16年間ただひたすら主人公を思い続けてきたマルティナですが、これだけの背景を持ちながら本作のヒロインではありません。ヒロインは全然別のキャラです。そして非戦闘要員。
主人公目線で見れば16年共に過ごしてきたその幼馴染が正ヒロインなのは確かでしょうが、プレイヤー目線で見ればそのキャラと幼馴染んでないのでマルティナとくっついてほしかったな……。
追加要素満載のドラクエ11Sでは全パーティメンバーと結婚できるそうなので、マルティナと正式に結ばれるルートもあるようです。ドラクエ11S、来年には遊んでみたい。
ロウ
ロウは主人公の祖父です。在位時は「賢王」と呼ばれた程の名君で、自国のみならず世界各地にロウを慕う人がいました。三人兄弟の末っ子であるロウが王に即位できたのは、その人柄で人々の信頼を得たためであるそうです。
主人公の祖父がパーティに加入するのはシリーズ初。年長者らしい落ち着きと豊富な知識を持ってパーティを先導します。
背景
ある日自分の国がモンスターに襲撃され、一夜にして滅亡。娘と娘婿は死亡。孫(主人公)も0歳の身で単身川に落ちたため生存は絶望的。唯一生き延びたマルティナを連れて王国を襲った黒幕を倒すべく旅に出ます。
自身が築き上げた全てを一夜で奪われたロウ、生まれたばかりの主人公を守ることのできなかったマルティナが絶望せずに生きてこられたのはお互いの存在があってこそ。血の繋がりこそないものの2人の絆は深く、マルティナはロウを実の父親のように慕っています。
16年後、生存は絶望的と思われた孫が自身の目の前に現れました。マルティナと共に、今度こそ孫を守るために仲間に加入します。
戦闘能力
ロウは攻撃呪文と回復呪文を両立する、賢者タイプのキャラです。DQ6以降の賢者ではなくDQ3の賢者に近く、物理攻撃もそこそここなせます。
攻撃呪文だけならベロニカ、回復呪文だけならセーニャに劣るものの、両方の要素を状況に応じて使い分ける器用さは大変魅力的です。また敵の強化解除と弱体に関しては全パーティメンバー中でも屈指の性能を誇ります。
攻撃呪文
ヒャド系、ドルマ系、ザキ系の呪文を得意とします。老人魔法職がヒャド系呪文を使えるのはDQ4のブライのオマージュかもしれません。ただし、ベロニカもヒャド系が使えます。
マヌーサなどの妨害系呪文の成功率が攻撃魔力に依存するため、僧侶系のセーニャよりもロウが使った方が高確率で成功します。
回復呪文
ベホマ、ベホマラー、ザオリクを使えるので一通りの回復はこなせます。ベホマズンこそ覚えませんが、まあそんなの覚えたら専門家の立場を潰してしまうので仕方ありません。
その代わり、状態異常解除呪文を豊富に習得します。HP回復をセーニャに任せ、ロウが状態異常解除に徹する役割分担が可能です。
補助特技
ロウは本作のバランスブレイカーと呼ばれることがある「ユグノアの子守唄」を使えます。ユグノアの子守唄はなんと基本成功率100%の睡眠付与特技です。完全耐性の相手には効きませんが、強耐性の相手にも75%程度かかるためほとんどのボスやメタル系も眠らせます。
連携技なので常時使用はできないものの、圧倒的信頼性を誇る妨害手段なのでこれさえ撃っておけば味方への被害は激減します。ユグノア国の子守唄どうなってんだ。
勇者の祖父
ゲーム開始直後から国の滅亡、親族全滅、世界の崩壊と立て続けに不幸に襲われますが、それでも魔王打倒への志を折らない頼もしいキャラです。死の危険がある修行に挑んで奥義を習得するなど、大変強い意志も持ちます。
時に飽くなき性への執念でメンバーを呆れさせ、時に魔王打倒への強い意志でメンバーを導く。パーティメンバー中屈指の重い背景を背負っているだけにコメディシーンでもシリアスシーンでも存在感が際立ちます。
まとめ
FF8が4年間かけて1回しかイベントをやってない一方で、よそ様の作品が2連続コラボしてパーティメンバーがほぼ揃ってしまう。ドラクエが優遇されているのかFF8が冷遇されているのか……。
皆さんは銀鍵や金鍵でお目当てのキャラは出ましたか? 今回はレイドガチャから5%トラモグが排出されるので、星7化できなくともトラマスだけ貰っておきましょう。ちなみに私はシルビア2体でした。一番扱いに困る性能をしています。
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