【FFBE】古代種の神殿原作紹介【FF7ダンジョン】
FFBE(ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス)でFF7イベントに合わせて、古代種の神殿の原作紹介を記載しています。原作でどのようなダンジョンだったかや、ピックアップキャラの原作での性能を紹介します。
FF7イベント第4弾開催
8月上旬のナンバリング周回イベントは、FF7より古代種の神殿に決定しました。FF7は2月にティファ/ヴィンセント実装時のイベントがあったので、今年は2回目の開催です。
今回はイベントに先駆け、古代種の神殿が原作でどのようなダンジョンだったのかや、ピックアップ対象であるキャラの紹介をしていきます。
FF7のネタバレを含みますので、原作未プレイの方はご注意ください。
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古代種の神殿とは
黒マテリアそのもの
イベントの舞台となる古代種の神殿とは、FF7のディスク1における事実上のラストダンジョンです。本当はもう一箇所行くところがあるのですが、そこはイベントとボス戦のみなので攻略という観点で見ると古代種の神殿が該当します。
究極の破壊魔法メテオを唱えるために必要になるのが黒マテリアであり、古代種の神殿にあるという情報からクラウド達が訪れます。しかし、黒マテリアは古代種の神殿そのものであることが発覚。神殿の内部でギミックを解くことで神殿そのものが縮小し、マテリアの形を得ます。
黒マテリアを求めようとするものが神殿の内部でギミックを解けば、圧縮する神殿に押し潰されて絶命してしまうため、黒マテリアを入手することができません。これが古代種が施した黒マテリアの封印でした。
屈指の攻略難易度を誇るダンジョン
ストーリーの都合上、古代種の神殿攻略時はエアリスが固定メンバーに入ります。エアリスのレベル上げを怠っていた場合は戦力的に苦しく、逆にエアリスを積極的に育成していた場合はダンジョンクリア後に大変なことになります(後述)。
多数の階段による三次元的な迷路を始め、時計の針を動かして移動先を決めるギミックや、移動先に特殊な法則がある大穴部屋、巨岩が転がってくる一本道など、数多くの罠が襲いかかってきます。黒マテリアをいかに大事に守っているかが伝わってくるでしょう。
レッドドラゴンやデモンズゲイトなどボスの数も多く、なかなか印象深いダンジョンでした。
ケット・シーを犠牲に黒マテリアを入手
数多の罠をくぐり抜け、ようやく黒マテリアの入手手段を理解したクラウド一行。しかし、黒マテリアを得るためには誰か1人がダンジョンに残ってギミックを解き、神殿に潰されなければならないと分かりました。
誰も犠牲にするわけにはいかない……と考えていると、ケット・シーが自分にやらせてほしいと名乗り出ます。自分はロボットだから潰れても問題ないと(そのため、このダンジョンはクラウド/エアリス/ケット・シーで攻略するとスムーズなようです)。
クラウドとエアリスをダンジョンの外へ逃した後、ケット・シーがギミックを解き、クラウド一行は無事黒マテリアを入手するのでした。ケット・シー2号機は2分後くらいに届きます。準備良すぎである。
黒マテリアを手に入れたが……
ケット・シー1号機の犠牲を経て黒マテリアを手に入れた直後、セフィロス(の形を模したジェノバ?)が現れ、クラウドを操って黒マテリアを奪います。
クラウドが自分のしてしまったことの恐ろしさを自覚していた時、エアリスは「あなたは何もしていない」と声をかけますが……半狂乱気味のクラウドはそのままエアリスを押し倒し、馬乗りになって彼女の顔を殴打し続けるという凶行に及びます。
クラウドと星を護るため、エアリスはこの後パーティを抜けてホーリーを発動させるために単身忘らるる都に向かうのでした。
イベントピックアップキャラ紹介
エアリス
活躍
エアリスはFF7における4大ヒロインの一角です。FF7ではデートイベントが用意されているヒロイン候補が4人います。これ重要なので覚えておいてください。
星の力を操る古代種(セトラ)の末裔であり、星を救う力「ホーリー」を唱えることができる唯一の人物です。スラムで花を売って慎ましく生活していましたが、空からクラウドが落ちてきたことをきっかけに彼女の運命が動き出します。逆ラ○ュタか
セフィロスが星を破壊する魔法「メテオ」を唱える準備に入ってしまったことを知り、メテオを防ぐ力「ホーリー」の準備を始めます。ホーリーの終わるか終わらないか……というところでセフィロス(に擬態したジェノバ)に刺され、絶命します。
戦闘能力
MP、魔力、精神の伸びが良い典型的な魔道士タイプキャラです。物理攻撃の火力は見込めないので、後列からファイアなどを撃たせるといいでしょう。
リミット技は全てが回復系/補助系の能力であり、FFBEではその部分に焦点を当ててヒーラーとして実装されるようです。
上でも述べたようにディスク1終盤にメンバーから永久離脱してしまうため、エアリスを主力にしていた場合は結構な経験値泥棒になりがちです。キーファといい勝負。
レッドXⅢ
活躍
レッドXⅢはコスモキャニオンを守る一族の最後の生き残りです。非常に長命で、作中では少なくとも548年以上生きることが確認されています。レッドXⅢはある科学者がつけた名前なので、本名はナナキと言います。
年齢は48歳。人間換算では15,6歳程度とのこと。出会ったばかりの頃は中二病で背伸びをしており、一人称は「私」、思慮深く冷静なキャラを装っています。
しかし故郷に帰った後は一人称が「オイラ」になり、12歳そこそこ程度の幼い喋り方をするようになります。二足歩行をして「人間に見えるだろう?」とか言ったり、町の子供達とサッカーしたり、割と愛嬌のあるキャラです。
戦闘能力
レッドXⅢは専用装備が入手できるイベントが序盤に多く、序盤から中盤にかけてはパーティ内で最高の物理火力を誇ります。素早さが全キャラ中最速なので、安定感も高いでしょう。
しかしリミット技の性能がやや控えめなので、終盤になると火力の低さが際立つようになってきます。大威力の一撃よりも中威力の複数回攻撃が重視されるFF7では仕方ありません。
FFBEでは物理アタッカーとしての実装になると思いますが……四足歩行だしまさか二刀流アタッカーにはなるまい。まあ、両手持ちならどこに持つんだという疑問もありますが。
バレット
活躍
右腕に重症を負い、ガトリングガンを取り付けたキャラです。右腕の傷を負った原因でもある神羅を倒すべく、反神羅組織「アバランチ」を立ち上げます。
神羅を倒すためなら一般人に多少の犠牲が出ることは仕方ないと考えており、その考えについてケット・シーと衝突することが。このイベントはゼノギアスにまで波及してしまう程考察の余地があるイベントとして有名です。
FF7における4大ヒロインの1角です。嘘ではありません。ちゃんとデートイベントが用意されています。ただし好感度を上げるのは難しく、事前知識無しではまずエアリスかティファとデートすることになるでしょう。
戦闘能力
銃を使うこともあって、後列からも攻撃力が落ちないという特性があります。見た目の通りHPの伸びも良く、継戦能力に関してはなかなかのもの。最序盤から終盤までメンバーにいるため、育成の機会も豊富です。
最強リミット技の火力は全キャラ中トップ。ただし、ヒットする攻撃が全てクリティカル判定になる超究武神覇斬には劣るので実質ナンバー2程度。それでも十分な性能です。
通常プレイからRTAまで幅広く使い勝手が良く、デートイベントによるネタ度も高い。非常に優秀なキャラですね。
ケット・シー
活躍
ケット・シーは神羅からクラウド一行の同行を探るために派遣された逆スパイです。加入時のイベントが異様に不自然なので、初見プレイから不信感を抱いた方もいるかもしれませんね。
スパイだとばれた後はバレットの娘を人質にパーティに居残り続けますが……神羅のやり方に反発し、逆に神羅の情報をクラウド達に流す逆スパイとして改めて仲間になります。
その正体は、神羅カンパニー都市開発部門統括リーブという社員です。リーブには特定の無機物に命を吹き込む能力「インスパイヤ」があり、それを使ってケット・シーを操作しています。本人もある程度の戦闘能力があるようですが、最終決戦時は住民の避難誘導に参加していたためケット・シーだけがラストダンジョンに付いてきてくれます。
戦闘能力
途中離脱のエアリスですらリミットレベル4まであるのに、ケット・シーだけはリミットレベルが2までしか上がりません。そのせいで、戦闘能力的には高いとは言い難いでしょう。
リミット技は出た目でダメージが変動する「ダイス」と、揃った絵柄で性能が変化する「スロット」。いずれも使いこなせば強力ですが、運の要素もあり使うのは難しいです。
ただFF6~8の確率技は総じてとんでも性能をしているので、使いこなせば例に漏れず相当の性能を発揮します。セッツァーやセルフィが好き方にはスタメン候補でしょう。
まとめ
キーファが種泥棒と呼ばれることは多々あるのに、何故エアリスにはあまり文句が出ないのか。まあ、離脱する境遇に違いがあるのは理解できますが、キーファ離脱がレベル15くらいの頃なのに、エアリス離脱はレベル30ぐらいの頃ですからね。パーティへの戦力的影響は計り知れません。初見プレイでは大変でした。
2週目以降のプレイでは、どうしもエアリスをスタメンから外しがちです。ユフィとシドを使います。今回のイベントでは2人共実装されなかったので、次回に期待したいところ。
ユフィの最強武器は「敵のレベルに比例して攻撃力が上昇する」という強力な特性があるため、終盤は物理アタッカーとして破格の性能を誇るのですが……FFBEにおける忍者は果たして活躍をさせてもらえるのでしょうか?
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