【FFBE】ゴルベーザ四天王原作紹介【FF4イベント】
FFBE(ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス)で開催予定のイベント、ゾットの塔とFF4の新キャラについて紹介しています。原作での性能や活躍などを記載しているので、次回イベントの際の参考にしてください。
FF4イベント「ゾットの塔」開催決定
毎月上旬恒例のナンバリング周回イベントは、FF4よりゾットの塔が開催されるようです。
本日のブログはイベント開催に先駆け、FF4におけるゾットの塔の紹介、そして新規実装されるゴルベーザ四天王についての紹介です。
内容の性質上、FF4のネタバレを多分に含みますのでご了承ください。
ゾットの塔とは?
おっさんズパーティラストダンジョン
パーティメンバー | |||
---|---|---|---|
セシル | ヤン | テラ | シド(FF4) |
ゾットの塔は、FF4中盤の山場ダンジョンです。青年とおっさんとおっさんとおっさんしかいないパーティでの冒険が長く続きましたが、それもこのダンジョンで終わりです。
FF4はメンバーの加入離脱がシリーズでもかなり激しいのですが、一時的にこの男性一色編成にされます。FF15も大概ですが、これも中々衝撃的。
ゾットの塔クリア後はテラが離脱し、カインとローザが復帰します。
さらわれたローザの救出
ゴルベーザ達にさらわれたローザを救出すべく、セシル達はゾットの塔に乗り込みます。ローザを解放する条件は土のクリスタルを手渡すこと。ローザとクリスタルの二者択一を迫られます。
開発段階では時間制限内にクリアしないとローザの上にギロチンが落ちてきて死んでしまうという設定だったらしく、ローザ救出時に拘束台から外すと直後にギロチンが落ちてくるという恐ろしいイベントがあります(イージータイプでは鉄球)。
デルタアタックでお馴染みのメーガス三姉妹、ゴルベーザ四天王の1人風のバルバリシアなど強力なボスも多く、原作/リメイク版共になかなかの難易度を誇ります。
賢者テラの最期
娘をゴルベーザに殺されたテラは、ゴルベーザを倒すために「試練の山」で究極魔法メテオを習得します。
消費MPの高さに対し、テラの最大MPが足りないため習得したはいいが唱えることができなかったのですが、自身の生命力を魔力とすることでメテオの詠唱に成功し、見事ゴルベーザを撃退します。
ゴルベーザを倒すには至らなかったものの、致命傷を与えたことでセシル一行はピンチを脱することに。しかし、テラだけは憎しみだけで戦ったことを悔やみながら絶命します。これ以降、メンバーのヒーラー枠にはローザが入ります。
メーガス三姉妹初登場
FFシリーズでは結構な知名度を誇るメーガス三姉妹は、FF4が初出です。
三姉妹にはそれぞれ役割があり、長女がリフレク付与、次女がリフレクを受ける、三女がリフレクで魔法を跳ね返す。これがメーガス三姉妹が得意とするデルタアタックです。
シリーズによってはリフレクで魔法を跳ね返すと威力が上昇することもあり、魔法アタッカーの火力底上げ戦法をデルタアタックと称することもあったりなかったり。
デルタアタックの穴
スロウを使って行動順番をズラしてあげると、リフレクがかかってない状態の次女に三女が黒魔法を撃って自滅するなど、ユニークなシーンを見ることができます。
多彩な魔法を使ってくるボスですが、DS版では沈黙状態が有効なので魔法を封じることもできたり……。なかなかネタに事欠きません。
ボスに状態異常が有効だと、戦略の幅が広がりますね。石化や即死無効は分かりますが、何でもかんでも効かないのは面白味に欠けます。
ゴルベーザ四天王
今回のガチャ実装はゴルベーザ四天王と、二つ名が付いて強化されたゴルベーザ本人の計5名。二つ名ゴルベーザは意外でした。何せ敵状態のゴルベーザから敵状態のゴルベーザですからね。「いいですとも」状態も見たかった。
漆黒の魔道士ゴルベーザ
FF4における大ボスの立ち位置とされているキャラで、ディシディアファイナルファンタジーなどでもラスボス枠として参戦しています。
しかし実際はFF4のラスボスではありません。月の民ゼムスに操られているセシルの兄であり、本名をセオドールと言います。
物語終盤で洗脳が解け、フースーヤと共に2人でラスボスに挑み、セシル達を差し置いて戦闘を始めます。つまり、最終的に味方陣営側のキャラとなるのです。
原作性能
魔道士らしく、各種ガ系黒魔法を得意としています。中でもサンダガがお気に入りで、戦闘中やイベント中に頻繁に使用します。
味方陣営になった時のHPは2,943。「憎しみ」をもじったものである説が有力ですね。イベントバトルなので自身で操作することはできませんが、フースーヤと共に戦っているシーンでHPを確認できます。
黒竜を召喚するなど、黒魔道士兼召喚士のような立ち位置とも言えます。
FFBE性能予想
魔法アタッカーになるのは間違いないでしょう。生放送で「魔攻タイプ」と称されていましたし、原作性能も直接殴るより各種黒魔法を使う戦法が得意でした。
フースーヤとの連携魔法「Wメテオ」が印象深く、聖天使アルテマの「究極魔法アルテマ」のように、性能の良い特殊なメテオを使うのかもしれません。……そうすると無属性魔法アタッカーでアルテマと被っちゃうか。
黒竜を喚んで戦う、召喚士タイプの可能性も捨てきれません。シトラや無垢リディアの属性違いとなるケースも考えられます。
ルビカンテ
ゴルベーザ四天王の1人、炎のルビカンテです。エッジの故郷を滅ぼしたこともあり、エッジと因縁深いキャラですね。
正々堂々を好む性格で、戦闘前に味方を回復してくれるなど敵陣営でありながら武人気質の際立つキャラです。1度はセシル達に敗北するも、仲間と協力することの大切さを実感したルビカンテは、他の3人の四天王との連携を覚えます。
……4体同時に襲ってくるのかと思えば、1体ずつ交代で襲ってきます。違う、そうじゃない。
原作性能
炎属性の攻撃を多用するボスで、得意技「かえんりゅう」は一発でセシル達を窮地に追い込むほどの絶大な火力を誇ります。
対となる氷属性に弱いのですが、羽織っているマントが氷属性魔法を防いでくれます。これがトラマス報酬になっているようですね。
しかし、防いでくれるのは氷属性魔法に限った話。アイスブランドを始めとする氷属性物理は有効です。また、火属性で攻撃すると味方にレイズを使ってくれるなど、ユニークなカウンターも。
FFBE性能予想
火属性魔法アタッカーとなるでしょう。皇帝やトランスティナ、最近ではマリアなど、火属性の魔法アタッカーは豊富ですね。エリィもその気になれば撃てますし。
皇帝の地獄の業火を越えてくる程の火力となれば、期待が高まりますね。あるいは、マリアとチェイングループの異なるほぼ同威力の魔法とか。
氷の魔法アタッカーを増やしてほしいですね。メディエナとは別のやつ。メディエナは入手手段が限られてしまうので。
バルバリシア
バルバリシアはゾットの塔のボスです。テラがゴルベーザを退けた後、復帰したカインと共に戦うことになります。
自身に旋風を纏うことで攻撃を無力化してしまうのですが、竜巻は上空が開けているので上空からの急降下攻撃ができるカインのみ、バルバリシアの風を無視して攻撃することができます。
カインがいなければ敵のギミックを突破することができない、カイン最大の見せ場です。FF4(ある意味ではIXでも)ではネタキャラ扱いが多いカインですが、存分に活躍させましょう。
原作性能
対象を瀕死状態にする魔法「トルネド」を使い、HPが1桁まで下がった相手に打撃でトドメを刺すいやらしい戦法を得意とします。トルネドはFFBEでは性能が異なりますが、FF4では割合ダメージのような魔法でした。
その他、単体を徐々に石化状態にする「指先」など、状態異常攻撃も得意です。自身に風をまとってダメージを受けなくなるというギミックも相まって、なかなかに苦戦するボスでしょう。
DS版では「かみなり」も使えるようになっているため、風系魔法だけではなく雷系魔法にも精通しているです。なお、SFC版ではカイナッツォの弱点を引き継いで雷属性弱点の場面が……。
FFBE性能予想
レキサと同じく、トルネドを主力に攻めるタイプの風系魔法アタッカーになると予想されます。……これだけだと、それレキサでいいじゃんとなりますね。多分性別も一緒なので。
FF4TAで美人設定が明らかになるので、魅了付与系アビリティもあるかもしれません。いや、レキサも執事服でビシッと決めてるしなぁ。
先行実装されているグローバル版では、星5スタートのキャラでした。何故か降格したと同時に、3つめのドットも作られたようです。
カイナッツォ
カイナッツォは四天王の水枠で、セシルとカインが務めるバロン王国の王を殺し、なりすましていたキャラです。
戦闘終了後も密室で壁を迫らせ、セシル一行を圧死させようとするなど、執念深く狡猾な性格です。パロムとポロムが自身を半永久的に石化させることで壁の圧迫を阻止し、セシル一行は脱出に成功します。
SFC版ではラスボス戦の直前くらいまで石化状態になっているパロムとポロムですが、GBA版では少し早めに石化解除がされるためパーティメンバーに加えることが可能です。強いんだこれが。
原作性能
通常時は氷属性に弱く、津波準備状態の時は雷属性が弱点です。味方陣営には賢者テラと天才黒魔道士パロムがいるので、弱点を知っていれば苦戦はしません。
FFシリーズの亀は氷に弱いことが多いのですが、あれって初出はどこからなんでしょう。Ⅱ?
スカルミリョーネ
スカルミリョーネは土属性の四天王で、かつアンデッドという特徴があります。
試練の山で聖なる力を得ようとするセシルの前に現れ、暗黒剣がほとんど効かないアンデッド軍団と戦うことになります(この時点のセシルはまだ暗黒騎士)。
アンデッドに有効打を持たないセシルですが、炎属性魔法が使えるテラとパロム、癒やしの力が使えるポロムの協力を得て何とか退けることに成功します。しかし、倒した直後に再び背後から……。
原作性能
アンデッドの部下を4体も引き連れて登場するのですが、暗黒剣の効きが悪いこともあって苦戦を強いられます。火力以上に、耐久面が記憶に残りますね。
一度倒しても背後からバックアタックで襲ってくるため、老人と幼子を前衛にした状態で2戦目が始まってしまいます。ただでさえ1戦目の後で消耗しているのに、これは初見では驚かされました。
全体にスロウ効果の「呪いの歌」を使ってくるので、白魔法の発動が遅れる事故要素があります。最初に戦う四天王だけあって、今までのボスとは格の違いを見せつけてくれるでしょう。
まとめ
FF4イベントは2017年8月に開催されたファブール城防衛戦が最後なので、約11ヶ月ぶりの開催になります。ほぼ1年。まあ、15作品以上あることを考えたらこのペースになるのは仕方ありませんね。
星5の目玉キャラが2体とも魔法アタッカーですし、1個前のナンバリングイベントも聖天使アルテマという魔法アタッカーがいました。ナンバリングは魔法方面強化月間でしょうか。まあ、物理はアクスター実装予定だそうなのでバランス考えるとそうなるか。
今回のイベントでは既存のFF4キャラ全員に報酬ボーナスが付くとのこと。暗黒騎士セシルや無垢リディアなどがいれば、アクスター用にチケットやラピスを温存できるかもしれませんね。
ところで
今月の実装キャラはグローバル版のキャラを持ってきただけなので、新製作としては漆黒ゴルベーザとバルバリシアの3段階目のみ。
順番的に今月は降臨の間のはずなのに、既存の絵が使える新降臨。新召喚獣が発表されておらず、ストーリーでは新しい召喚獣や星3アニマは実装されていない可能性が高い。
そしてDの方が生放送中も開発に携わっていて不在。何か新しいコンテンツを作っていて、そのために毎月の工数が少なくなっているような印象を受けました。
3周年、去年と同等かそれ以上の大々的な発表がありそうですね。去年の武器強化や星7解禁と並ぶ、大きなコンテンツが作られているのかもしれません。期待して待ちましょう。
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