【FFBE】幻影戦争コラボキャラ&原作紹介
FFBE(FFブレイブエクスヴィアス)の幻影戦争コラボで実装されたキャラたちについて解説しています。幻影戦争は未プレイという方のために、各キャラの背景や両者のストーリーがどう繋がっているのかもまとめました。
コラボキャラ紹介
モント・リオニス
シュテルの双子の兄でリオニスの第一王子であるモントは、FFBE幻影戦争のメイン主人公です。ゲームを始めると必ず入手できます。
最高レアリティURよりも下のSSRでありながら育成や性能面で比較的優遇されており、育てればそこそこの火力も出せるタンクキャラとして活躍します。オートバトル時は、やたら敵に石を投げがち。
FFBEでは
FFBEでのモントは、原作のタンク性能を反映して味方全体をかばえる物理壁役です。イベントのボックスガチャで入手できる実質配布キャラのためか性能はやや物足りなさを感じます。常時かばうの持続が1ターンは厳しすぎる。
アースレイヴ系アビリティは威力が高めですが、3連撃や武具パッシブ系アビリティも持たないのでサブアタッカーとしても中途半端です。星7物理壁を全く所持していないという方なら主力に使えるでしょうか。
シュテル・リオニス
モントの弟シュテルは、戦いを好まない兄と違って剣の腕に優れた強力なアタッカーキャラ。レアリティもモントより上のURです。育成すれば機動力が上がり、素早く敵陣に飛び込み強力な一撃をお見舞いします。自傷ダメージと紙のような耐久力のせいでよくワンパンされがち。
父王エルデに「モントは戦争行って良いけどお前はダメ」と言われ、ふて腐れていたところを敵に利用されることに。現在モント達とは対立状態にありますが、具体的なことを何も教えない父親エルデが全部悪いと思う。
FFBEでは
FFBEでのシュテルは、絶・明鏡系の両手持ちアタッカーです。幻影戦争版のLBにあった「自身のHPが減っているほどダメージがアップ」という効果が、「HP80%以下の時にLBダメージ100%アップ」という形で反映され、LBもかなりの高火力です。
人系特攻も自前で150%習得し、レギュラーアタッカーとして充分通用する性能を持ちます。課題はカウンターのアビリティ威力アップを、いかに上手く発動させてあげられるかという所でしょうか。
キトン
キトンは、幻影戦争リリース後の2020年1月から実装された後発キャラです。「サイガ」と呼ばれる忍び一族の出身で、現在はリオニスに仕えています。密かにモントに想いを寄せていますがストーリー内では全くモントに会えていません。
全キャラ中屈指の機動力を誇り、マップの高低差を物ともせず進軍できます。回避性能も高く、最近ボイスが実装されたのでPvPでは攻撃を避けるたびに「それは残像だ」と相手を煽ってくれます。三闘星イーゴと声優さんが同じらしい。
FFBEでは
FFBEにはマップ移動という概念が無いため、原作キトンの高機動を再現できないのは仕方ないとしても、回避率アップが少しでも欲しかったところ。ドットの動きは細かくて完成度が高いです。これでスパトラ性能が良ければ…
ちなみに幻影戦争はキャラごとに1つの属性が定まっているため、原作でのキトンは土属性のみ、シュテルは闇属性のみしか使えません。「火遁」や「氷遁」はFFBEだけのオリジナル要素と思われます。
ギルガメッシュ(幻影戦争)
ギルガメッシュは、氷刃のヴェリアスです。レイン達の物語が始まる以前に、何らかの理由でパラデイア八盟傑から離脱した氷刃のヴェリアスが鎧を着替え、ギルガメッシュとして幻影戦争のストーリーに登場しています。
各国の王や指導者たちに「古代の遺物」と呼ばれるアイテムを与え、戦乱を影からコントロールしているような印象を受けますが、その目的は謎に包まれています。ガチャのPU率が1人だけ低く、育成コストも高いという特別待遇の理由も謎に包まれています。
FFBEでは
幻影戦争での物理依存/魔力依存両方の攻撃を使えるという特徴を反映して、FFBEでも絶・明鏡系の物理・レザード系の魔法どちらでも戦える万能アタッカーとして実装されました。
攻撃アビリティ全てが氷属性固定のため、味方で付与して他の属性で戦うといった運用をしにくく、それなりに強いのに出番が限られる損な性能をしています。幻影戦争では最近性能が上方修正されましたが、FFBEはアビ覚を待つしかないようです。
氷刃のヴェリアス考察
氷刃のヴェリアスについては、FFBEでも詳しいことが判明していませんが、「ギルガメッシュ紹介クエスト」内のストーリーでギルガメッシュになった経緯がほんの少しだけ描かれています。
敵対していたはずの「ヘスの八賢者と呼ばれた女性」と何らかの経緯で協力関係にあるようで、この女性の力で氷刃がギルガメッシュの鎧を手に入れたように見えますが、思わせぶりなセリフばかりで具体的な内容は全く判りません。
また、氷刃と面識のあるサクラによると「戦いをするのも観るのも大好きで、専用の闘技場を持っていた男」ということが、ストーリー1stシーズンのセリフで語られています。
幻影戦争とFFBEの関係
時系列
700年前 | ???年前 | 現在 |
---|---|---|
常闇のヴェリアス |
モント | レイン |
八盟傑がパラデイアからラピスに飛ばされる | 幻影戦争の時代 | FFBEの時代 |
幻影戦争の時代は、FFBEでレイン達が活躍していた頃よりも遥か昔であるということは明らかになっていますが、具体的な年数などはハッキリしていません。
氷刃のヴェリアスを含むパラデイア八盟傑がラピスにやって来たのがFFBE1stシーズンから700年前であることから、その間の出来事だということは確かです。
舞台
幻影戦争の舞台であるアードラ大陸は、FFBEワールドのグランシェルト諸島から南東、雲で隠れた場所に存在します。アードラ大陸の南、3つの国に囲まれたのがモント・シュテル・キトンの属するリオニスです。
FFBEのストーリーではアードラ大陸がどうなっているかは全く触れられませんが、リオニスなどの国は存在していないようです。幻影戦争のストーリーが進むにつれ、いずれ明らかになると思われます。
ビジョンを呼び出せる
幻影戦争に実装されたおもなキャラ | |||
---|---|---|---|
アヤカ (UR) |
メディエナ (UR) |
アイリーン (UR) |
フィーナ (SSR) |
魔女ヤシュトラ (SSR) |
ラムザ (UR) |
オルランドゥ (UR) |
ガフガリオン (SSR) |
幻影戦争の世界では、異世界や別時代の戦士たちを「ビジョン」として呼び出し、戦わせられるというFFBEと同様の設定があります。モントがビジョンを呼び出せる指輪は、ギルガメッシュによりリオニスに授けられたそうです。
そのため幻影戦争の常設ガチャからもアヤカ、メディエナ、アイリーン、フィーナなどが排出される他、FF14やFFTとのコラボ限定キャラとしてヤシュトラ、サンクレッドやラムザ、オルランドゥなどが登場しました。
アヤカやアイリーンはレイン達と同時代の人間なので、モントから見ると未来人ということでいいんでしょうか?
まとめ
3/17(火)より幻影戦争でも常設のURキャラとしてレインが実装されました。魔法壁の覚醒レインをイメージした性能のようで、魔法への耐久力や魔力依存攻撃に優れ、タンクや魔法アタッカーとして幅広い活躍が期待できます。
幻影戦争はキャラの育成要素が多く、時間と根気が必要なのでややとっつきにくく感じますが、ストーリーだけを楽しむ分には自分のペースで進められるので、FFBE本編との関係が気になる方は、この機会に触れてみてはいかがでしょうか。
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