【FFBE】Wキャラの役割分担
FFBE(ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス)で増えてきた2人1組キャラについてです。2人1組キャラは、単体で実装された場合と比較してどのような性能の違いがあるのでしょうか。
激増するペアユニット
現在開催されているレイドイベントでは、フィーナ&魔人フィーナ/リド&ジェイクというFFBEキャラ達が2人1組となったキャラがピックアップされています。今年に入ってから晴れ着、白百合、ペアユニットとフィーナ実装が止まりませんね。
さて今回はそんな2人1組キャラの実装に伴って、個別で実装された場合と比較してどのような性能の違いがあるのか、または2人1組のうち主動となっているのは誰なのかについて見ていきます。
2人1組と言っても、中には明らかに片方ばっかりが働いているケースが見受けられます。元の性能と比較しつつ考えてみましょう。
①フィーナ&リド2018夏
キャラ名と役割比率 | |
---|---|
フィーナ&リド2018夏 | |
白蓮フィーナ | 星虹リド |
4 | 6 |
2018年の夏の終わりに実装されたフィーナ&リド2018夏は、回復とデバフの両方をこなせるキャラです。敵のステータスを下げつつ味方全体にリレイズを付与するなど、他のデバッファーでは真似できない器用な立ち回りを展開します。
回復とデバフ両方を高い水準でこなせるキャラですが、どちらかと言うとデバッファーとしての役割の方が強いでしょう。リレイズ付与手段の乏しさや精神の伸びなどを考慮するとデバッファーとしての採用は見込めてもヒーラーとして採用することは稀ではないでしょうか。
とはいえデバフの持続中に高水準の回復とバフをこなせるので、2人1組キャラとしてお互いの性能を最大限引き出し合っている良いキャラであると言えます。高難度でなければ専門ヒーラーとして運用してもいいでしょう。
②リド&ジェイク
キャラ名と役割比率 | |
---|---|
リド&ジェイク | |
星虹リド | 無銘ジェイク |
2 | 8 |
リド&ジェイクはリド成分薄めですね……。常用デバフは50~60%程度と控えめで、SPアビリティやLBを使ってようやく70%超え。持続も決して長くはない。アビリティ覚醒前の星虹リドと同等程度の性能でしょうか。
一方でジェイクの担当である4属性のフィニッシュ性能は高く、パーティに採用する際の役割はデバッファーではなくアタッカーとなるでしょう。少々手順が面倒ですが、上手くアビリティの使用タイミングを組み合わせれば中々良い火力を出せます。
事前告知の段階ではかつてのアーロンのように攻撃もデバフもこなせるキャラになるかと思いましたが、ちょっとステータスデバフができる物理フィニッシャーという位置に落ち着きました。
③フィーナ&魔人フィーナ
キャラ名と役割比率 | |
---|---|
フィーナ&魔人フィーナ | |
白蓮フィーナ | 白百合フィーナ |
3 | 7 |
フィーナ&魔人フィーナも、攻撃方面に特化しています。土/光/闇属性のアースレイヴ攻撃が得意な魔法アタッカーで、白百合と比較して手数が乏しいもののその分回復性能を習得しました。
味方全体へのMP回復やケアルジャ/リレイズなど、白蓮フィーナとしての役割も持っていますが回復能力は星6のヒーラーと同等程度です。基本的には魔法アタッカーとして採用し、緊急時に回復に回る程度でしょう。
魔法アタッカーの中ではHPパッシブが高めなので、他の魔法アタッカーなら倒れてしまうような場面でも戦闘不能にならず場に残ることができます。耐久力は潜在解放ケフカや確定食いしばり持ちソルに続く3番手くらいかな?
④フォルカ&シトラ2018夏
キャラ名と役割比率 | |
---|---|
フォルカ&シトラ2018夏 | |
フォルカ | シトラ |
4 | 6 |
フォルカ&シトラは精神依存の召喚アタッカーとしての性能に着目すると、やはりシトラ寄りでしょうか。精神を上げることで火力が伸びるので、魔法防御力の高いアタッカーとして真ブラッディムーン戦を始め数多くのクエストで活躍します。
もちろんフォルカの強みである状態異常+ステータスダウン耐性付与も持つため、バフ能力も低くはありません。得意属性も2人の扱う水/光に特化しています。
アタッカーとしての役割はシトラ以上の活躍が見込めるものの、ヒーラーとして見るならフォルカを使うべきでしょう。フォルカはバリア付与/MP回復/リレイズなど、痒いところに手が届くアビリティが揃っていますので。
⑤聖夜のアメリア&エミリア
キャラ名と役割比率 | |
---|---|
聖夜のアメリア&エミリア | |
アメリア | エミリア |
5 | 5 |
アメリアは相手の腕や足を撃ち抜き、動きを止めてからトドメを刺すタイプのスナイパー。エミリアはカモフラージュなどで自分の身を隠し、背後から即死や状態異常を用いて一撃で相手を仕留めるタイプの暗殺者です。
常時65%デバフを付与できる能力はアメリアが、最後の一撃に威力が集中したアースレイヴ系チェイン攻撃はエミリアが担当しています。割とバランス良く、お互いの個性を活かしたペアユニットだと言えるでしょう。
得意武器種も短剣/銃の二刀流タイプと、どちらか片方に寄ることはありません。しいて言うならアタッカーとしての役割に重きを置いてエミリアの方が若干比重が重いでしょうが、持続5ターンの65%デバフなら難易度240程度までのクエストを総ナメできます。
⑥ゾルル&デルル
キャラ名と役割比率 | |
---|---|
ゾルル&デルル | |
2 | 8 |
弓を使うアタッカー担当のデルルと、楽器を使うバフ/デバフ担当のゾルルの2人1組キャラです。攻撃性能は控えめでサポート性能はそれなりに高いので、ゾルルの方が比重が高めです。
星4スタートとしては結構なサポートデバフができるので、アタッカーの火力底上げに役立ちます。少なくとも、弓使いのアタッカーとして運用するよりはサポート運用の方がおすすめです。
おまけ
キャラ名 | |
---|---|
アサシンシャドウ | リノア |
原作で「犬が本体」と言われることがあるキャラ達。ある意味ペアユニット。
シャドウはキャラ特性としてインターセプターを用いたカウンターが搭載されており、これがノーコスト自動発動高威力と三拍子揃った優秀な技なわけですね。魔大陸ではインターセプターと別行動をしてくれるため有用性に気付きにくいのが難点です。
リノアはリノアで、パーティの誰かが戦闘不能の時に自動でフェニックスの尾を使ってくれるド有能なワンコを連れています。作中で皆についていけないことがあると吐露するリノアがなんで平等に戦えるかって? そりゃあアンジェロのおかげですよ。
まとめ
パロム&ポロムの実装はあるかなと思っていましたが、もうそういうの関係なくどんどん2人1組キャラが実装されていきそうですね。来月にはニコル&サクラとかが実装されるのではないでしょうか。
2人1組とは別に、閃光のライトニングのように何かに騎乗して登場するというパターンもあります。そのうち、右上のキャラが一欠片も見えないパーティで高難度に挑戦したりするかもしれません。
「生存者をビジョン化できるのはおかしい」というのはもう今更なツッコミですが、1つのクリスタルから2人以上一緒に出てくるのはどういう原理なのか……。ストーリー上の設定まとめのようなページを作ろうと一度考えたものの頓挫しました。
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