【FFBE】ニコルはどれだけ成長したのか
FFBE(ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス)で新しく実装された五闘星のニコルのバフアビリティが、既存の洸洋ニコルと比較してどれだけ強くなっているのかを比較しています。
バフアビリティ比較回
つい最近ニコルの話をしたような気がしますが、今回もニコル回です。
フェス限定バッファーということでどれだけの性能を誇るのか注目がされましたが……どうでしょう。皆さんは引かれましたか? 実際にどのくらいのアビリティ倍率を誇り既存の洸洋ニコルからどれだけの強化をされたのかを比較形式で見てみます。
キャラ評価 | |
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五闘星のニコル評価 | 洸洋の軍師ニコル評価 |
①攻撃/魔力バフアビリティ
キャラ | アビリティ |
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五闘星のニコル | 【魂魄充溢の陣 改】 ・味方全体の攻撃/防御/魔力/精神+150% ・味方全体のバーストストーン上昇量+150% 持続3ターン |
洸洋ニコル | 【猛襲の陣】 ・味方全体の攻撃+110% ・味方全体のバーストストーン上昇量+150% 持続5ターン |
【湧魔の陣】 ・味方全体の魔力+110% ・味方全体のバーストストーン上昇量+150% 持続5ターン |
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【勇猛果敢の陣+2】 ・味方全体の攻撃/魔力+130% ・味方全体の防御/精神-30% ・味方全体にMP徐々に回復付与 持続3ターン |
五闘星のニコルは攻撃/魔力のみを上昇させるバフアビリティを習得しません。攻撃/魔力を伸ばしたい場合は全ステバフアビリティを使いましょう。
倍率は圧倒的ですが持続ターンのみ洸洋ニコルの方が勝っています。また防御/精神を下げるデメリットに目を潰ればMP回復効果も得られます。
②防御/精神バフアビリティ
キャラ | アビリティ |
---|---|
五闘星のニコル | 【魂魄充溢の陣 改】 ・味方全体の攻撃/防御/魔力/精神+150% ・味方全体のバーストストーン上昇量+150% 持続3ターン |
洸洋ニコル | 【鉄壁の陣】 ・味方全体の防御+110% ・味方全体のLBゲージ1~4上昇 持続5ターン |
【護心の陣】 ・味方全体の精神+110% ・味方全体のLBゲージ1~4上昇 持続5ターン |
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【洞天福地の陣+2】 ・味方全体の防御/精神+130% ・味方全体の攻撃/魔力-30% ・味方全体にHP徐々に回復付与 持続3ターン |
洸洋ニコルの防御/精神バフアビリティはLBゲージを即時上昇させる効果を持ちます。LB撃たなきゃいけないけどあとほんの少し足りない……という状況に限れば洸洋ニコルが便利でしょう。
洸洋ニコルのバフアビリティは持続が長く掛け直しまでの余裕を作りやすいので、暇な時に「鉄壁の陣」を使ってLBゲージを増やしておくというのもいいかもしれません。
③全ステアップバフアビリティ
キャラ | アビリティ |
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五闘星のニコル | 【士魂勇躍の陣 改】 ・味方全体の攻撃/防御/魔力/精神+180% ・敵全体の攻撃/魔力-70% ・召喚ゲージ+4~6 ・「士魂勇躍の陣 弐式」「士魂勇躍の陣 参式」使用可能 ・6ターンに1回使用可/開幕使用可 持続3ターン |
【魂魄充溢の陣 改】 ・味方全体の攻撃/防御/魔力/精神+150% ・味方全体のバーストストーン上昇量+150% 持続3ターン |
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洸洋ニコル | 【士魂勇躍の陣】 ・味方全体の攻撃/防御/魔力/精神+150% ・召喚ゲージ+2~4 ・7ターンに1度使用可/開幕使用可 持続3ターン |
【魂魄充溢の陣】 ・味方全体の攻撃/防御/魔力/精神+100% ・味方全体のHPを徐々に回復 持続2ターン |
洸洋ニコルが7ターンに1度だけ付与できるバフ倍率を、五闘星ニコルはいつでも撃てる。ここの比較が一番性能差を感じられるかもしれません。
④被ダメ軽減バフアビリティ
キャラ | アビリティ |
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五闘星のニコル | 【幻城結界陣 改】 ・味方全体に被ダメ50%軽減付与 ・氷/水/光/闇属性耐性+100% ・6ターンに1回使用可/開幕使用可 持続3ターン |
【難攻不落の陣 改】 ・味方全体に被ダメ30%軽減付与 ・味方全体にHP徐々に回復付与 持続5ターン |
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【抗攻の陣】 ・味方全体への物理ダメージを30%軽減 ・味方全体の氷/水属性耐性+80% 持続5ターン |
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【抗魔の陣】 ・味方全体への魔法ダメージを30%軽減 ・味方全体の光/闇属性耐性+80% 持続5ターン |
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洸洋ニコル | 【幻城結界陣】 ・味方全体の被ダメ40%軽減 ・召喚ゲージ2~4増加 ・7ターンに1度使用可/開幕使用可 持続3ターン |
【難攻不落の陣】 ・味方全体の被ダメ30%軽減 持続3ターン |
五闘星のニコルは被ダメ/物理ダメ/魔法ダメ全てを1人で軽減できてしまいます。これに限っては本当にフェス限にふさわしい性能だと言えそうです。
特に物理ダメージ軽減はニーアコラボ以降にゲームを始めた方には嬉しい性能かもしれません。
⑤属性耐性バフアビリティ
キャラ | アビリティ |
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五闘星のニコル | 【抗攻の陣】 ・味方全体への物理ダメージを30%軽減 ・味方全体の氷/水属性耐性+80% 持続5ターン |
【抗魔の陣】 ・味方全体への魔法ダメージを30%軽減 ・味方全体の光/闇属性耐性+80% 持続5ターン |
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【士魂勇躍の陣 弐式】 ・味方全体の氷/水/光/闇属性耐性+100% |
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洸洋ニコル | 【流氷双陣+2】 ・味方全体の水/氷耐性+100% 持続3ターン |
【太極双陣】 ・味方全体の光/闇耐性+70% 持続3ターン |
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【推命八極】 ・全属性耐性+40% ※魔法攻撃を受けると20%で発動 |
初動で氷/水属性耐性を100%盛りたい場合を除き、基本的に五闘星のニコルの方が優秀です。ただしその「初動で氷/水属性耐性を100%盛りたい場合」は少なくない。
戦闘不能者へのケアなどを考慮すると、高倍率バフがSPアビリティ使用後限定なのは辛いところです。80%程度のバフでも十分と言えば十分ですが、付与できる倍率が高いに越したことはないでしょう。
⑥味方の攻撃を強化
キャラ | アビリティ |
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五闘星のニコル | 【水刃計 改】 ・味方単体の物理攻撃に水属性を付与 持続5ターン |
洸洋ニコル | 【水刃計】 ・味方単体の物理攻撃に水属性を付与 持続3ターン |
味方の物理攻撃に水属性を付与するアビリティを2人とも習得します。アビリティ単体の性能だけを見ると持続ターン以外に違いはないように見えますね。
しかし五闘星のニコルの「水刃計 改」は連撃アビリティの対象であるのに対し、洸洋ニコルは連撃アビリティの対象外。ここに使い勝手の大きな差が生じています。
⑦デスペルアビリティ
キャラ | アビリティ |
---|---|
五闘星のニコル | 【シャープキック 改】 ・敵単体のステータス変化を解除 ・解除後、攻撃/魔力-50% |
洸洋ニコル | 【シャープキック】 ・敵単体のステータス変化を解除 |
デスペル系アビリティも、洸洋ニコルは連撃対象外ですが五闘星のニコルは連撃対象です。デスペルを付与してから「士魂勇躍の陣 改」で攻撃/魔力70%デバフを付与するといった起用な立ち回りもできます。
五闘星のニコルの方が強いのですが、完全上位互換とは言えません。なぜなら味方のストップや魅了を解除する際に使うことを考慮すると、攻撃/魔力デバフが足を引っ張るからです。
それでも基本的には五闘星のニコルの方が強いでしょう。連撃対象であるという点が大きい。
⑧LB
キャラ | アビリティ |
---|---|
五闘星のニコル | 【エンシェントフォーミュラ・迅】 ・味方全体の攻撃/防御/魔力/精神+200% ・味方全体に被ダメ50%軽減付与 持続5ターン |
洸洋ニコル | 【エンシェントフォーミュラ】 ・味方全体の攻撃/防御/魔力/精神+150% ・味方全体のステータスデバフを解除 ・HP/MPを回復 持続3ターン |
倍率は五闘星のニコルが圧倒的ですが、その代わりにステータスデバフ解除効果が削除されています。それでも被ダメ50%軽減効果が強力ですね。
コストは五闘星のニコルの方が200だけ高いです。
まとめ
基本的に五闘星のニコルの方が強いですが、重箱の隅を突けば洸洋ニコルも悪くないのではないでしょうか。完全下位互換にならなかったのは良い調整だったのではないかと。
ただし、そもそもバッファーを編成するくらいなら壁役かヒーラーを1枚増やした方が最近の高難度では遥かに役に立つという根本的な問題が解消されていません。壁役が高性能バフアビリティを持ちすぎなんですよね。
個人的に難易度290くらいからバッファーの編成枠が厳しくなってくるように思います。高難度クエストに連れていく際はご注意ください。
ところで
キャラ名 | アビリティ名 | 性能 |
---|---|---|
ティナ | 魔導フィールド | ・味方全体の魔力/精神+120% ・味方全体のバーストストーン上昇量+150% 持続3ターン |
マディンの導き | ・MP+30% ・魔力+30% ・バトル開始時と戦闘不能から復帰時「ケイオスチェイン」「ケイオスウェイブ改」使用可能 ・ファイラの威力+100% ・ファイガの威力+100% ・ドレインの威力+100% ・ファイアの威力+200% ・フレアの威力+200% ・メテオの威力+200% |
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ロック | フルスティール | ・敵単体の全ステータス-45% ・自身の全ステータス+90% 持続3ターン |
ミラージュステップ | ・HP+20% ・魔力+60% ・バトル開始時と戦闘不能から復帰時1回分の分身付与 |
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エドガー | 試作型トリートシャワー | ・味方全体のMPを60回復+LBゲージ300回復 |
フィガロの王 | ・攻撃+50% ・物理攻撃時機械系特攻+50% |
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マッシュ | 夢幻闘舞・魁 | ・敵単体に威力300%の物理攻撃 ・防御25%無視 ・チェイングループ:絶・明鏡系 |
コルツの格闘家 | ・HP+30% ・攻撃+30% ・素手の時の攻撃+100% |
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シャドウ | - | - |
- | - | |
魔導兵器ティナ | 臨界駆動 | ・自身の魔力+100% ・MPを徐々に回復 ・次のターン「アルテマビーム」使用可能 ・3ターン後、自身の魔力-20% |
あやつりの輪 | ・魔力+50% ・LB威力+300% |
|
ビックス | 魔導チャージ | ・自身の魔力+60% ・次のターン自分の魔法攻撃時の魔力+100% ・次のターン「魔導カノン」使用可能 |
魔導アーマー・typeB | ・防御+20% ・魔力+40% ・火属性耐性+50% |
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ウェッジ | 魔導チャージ | ・自身の魔力+60% ・次のターン自分の魔法攻撃時の魔力+100% ・次のターン「魔導カノン」使用可能 |
魔導アーマー・typeW | ・防御+20% ・魔力+40% ・氷属性耐性+50% |
先週の終わり頃に気づいたのですが、FF6の潜在解放対象キャラが増えています。ケフカ戦実装の時点では潜在解放対象ではなかった星3ロックや星3ティナ、ビッグスにウェッジ、そして魔導兵器ティナなどに新アビリティが付きました。
レアリティ的に最前線まで連れて行ける程の性能には至っていませんが、星3ティナとか割と良い強化を貰えているのでエクストラルールバトルが更新されたら活躍するかもしれません。こういうサイレント上方修正は珍しい。
……あれ? 星3シャドウに潜在解放がない? シャドウの扱いはビッグスとウェッジ以下だと言うのか。あるいは担当の人が魔大陸に置き去りにしたのかもしれない。
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