【FFBE】FFBEオリジナルキャラ紹介その3【ゾルダード】
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FFBE(ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス)のFFBEオリジナルキャラクターの紹介を掲載しています。今回はゾルダード王国を巡る国と反乱軍の戦いについて紹介します。
連載第3回
FFBEオリジナルキャラを紹介する連載、第3回はジェイクが仲間になるゾルダード編のお話です。
火のクリスタルを巡る攻防や、ゾルダード帝国と反乱軍の戦い、そしてシエラ皇帝の王位継承問題など多くの要素がふんだんに盛り込まれた章でしたね。
全4部構成になっているのですが、紹介の都合上シエラ皇太子時代とシエラ皇帝時代の前後編に分けてご紹介します。
シエラ皇太子の時代
火のクリスタルを巡る攻防
火のクリスタルを護るためにゾルダードにやってきたレイン一行は、そこで自身を反乱軍の一員だと自称する男、ジェイクと遭遇します。
ゾルダード帝国は火のクリスタルの力を使って戦争用の兵器を製造しており、反乱軍は火の神殿を襲撃して兵器製造を止める算段を立てていました。
キャラ | 活躍 |
---|---|
ジェイク | ・ソゼ皇帝の息子 ・シエラの異母兄弟 ・ゾルダード帝国の兵器生産能力を落とすために火のクリスタルを破壊 |
ソゼ皇帝 | ・ゾルダードの帝国 ・ラザロフに洗脳され、国民に負担を強いる政策を強行 ・グランシェルトへの戦争を企てる |
ヴィルヘルム | ・ゾルダードの帝国将軍 ・魔導アーマー隊に所属していたが、ソゼ皇帝洗脳後は僻地へ |
シエラ | ・ソゼ皇帝の息子 ・ジェイクを兄と知り、反乱軍へ内密に協力 |
アメリア | ・シエラ付きのメイド ・シエラの指示でジェイクに協力 |
ジーン | ・反乱軍の1人 |
アーベル | ・反乱軍の1人 |
グレイス | ・元反乱軍の1人 ・ゾルダード国に捕まり洗脳、自我が崩壊 |
アイリーン | ・ジェイクに武器を提供 |
ヘレティック | ・元ミシディアの黒魔道士 ・魔力を生体に注入して強化する技術を研究 ・技術を危惧したサクラによりミシディアを追放される |
ウルリカ | ・自身に危機が訪れると「バーサーカー」化してしまう体質 ・その特異体質を恐れた両親に捨てられる |
リド | ・リドの兄がラザロフに洗脳されるも、洗脳を解いた直後に自殺を図る ・自殺用の短剣をジェイクが撃ち抜いたことから、ジェイクに好意を持つ |
ジェイク
ジェイクはゾルダード編で加入する主人公キャラの1人です。レイン達の実力を見込んで反乱軍の火の神殿攻略協力を要請します。
当然のように断るラスウェルでしたが、ゾルダードがグランシェルトへの戦争を企てていることを知り、反乱軍に協力することを決意。この辺りの口の上手さはさすがジェイクですね。
火の神殿で劫火のヴェリアスを退け、ようやく火のクリスタルを護れたと思ったらジェイクが爆弾を使って火のクリスタルを破壊します。この野郎……。
ソゼ皇帝
ソゼ皇帝はゾルダード帝国の現トップです。ラザロフ博士に洗脳され、積極的に他国へ戦争を仕掛けるようになります。
そのせいでゾルダード帝国には数多の戦争孤児が生まれました。この戦争孤児達によって結成された組織こそが、ジェイクの所属する「反乱軍」ですね。
最終的には息子であるジェイク、シエラに討たれますが、最後の瞬間は正気を取り戻し自身の行動を悔やみながら死んでいきました。
ヴィルヘルム
ガチャ実装当初は「ティーダの壁」と呼ばれ蔑まれていたものの、今では星7の中でも重宝される貴重な物理壁キャラ。それが「帝国の盾」ヴィルヘルム将軍です。
ソゼ皇帝が正気の頃は魔導アーマー隊に所属して戦果を上げていましたが、洗脳された後はラザロフに邪魔だと思われたのか僻地の勤務ばかりになります。
ソゼ皇帝の変りように疑問を抱きつつも最後まで忠誠を尽くし、文字通り「帝国の盾」としてソゼを護りその生涯を終えました。
シエラ皇太子
シエラはソゼ皇帝の息子で、ジェイクとは異母兄弟の関係です。ソゼ皇帝に次ぐゾルダード帝国のナンバー2ですね。
父親の政策に不満と疑問を抱いたシエラは、反乱軍であるジェイクに協力してソゼ皇帝を討つつもりでした。その目論見がばれて幽閉されてしまいますが、結果的にジェイクと合流できて父親を倒すことに成功します。
その後、皇太子から皇帝へと成長し、星5スタートキャラとして生まれ変わります。シエラ皇太子19体引いてるのにシエラ皇帝1体も引けません。助けて。
アメリア
アメリアはシエラ付きのメイドで、シエラと共に反乱軍に協力しています。ジェイクの扱いにも慣れており、ジェイクの口説き文句を華麗に躱す術にも長けている程です。
シエラために尽力しており、信頼できる仲間を募るためにカーミル、フォーレン、イルズなどを勧誘していきます。シエラの周りの戦力はほぼ全てアメリアが集めた人材で構成されています。
かつては戦場で戦っており、何故か世界中の酒場のマスターが「二丁拳銃のアメリア」の異名を知っています。少なくともグランシェルト、ディルマギア、オルデリオンでは名が知れ渡っているようです。
グレイス
グレイスは反乱軍の1人でしたが、帝国に捕まって自我が崩壊し、半ばバーサーカーのような状態になっています。
戦闘においては敵味方全体に威力1600%のダメージという、頭のおかしい攻撃アビリティを習得します。完全におかしくなってますね。
反乱軍によって救出された後は、グレイスとジーンにより手厚く介護されているようです。なお、回復の兆しは……。
ジーン
ジーンは反乱軍の1人で、銃の扱いと情報収集に長けた女性構成員です。反乱軍の中でも幼い方であるらしく、ジェイクなど他のメンバーを兄姉のように慕っています。
敵の手に落ちたグレイスを取り戻した後は、グレイスの精神を元に戻すために情報収集に奔走しているようです。
アーベル
アーベルは反乱軍の1人で、グレイスの恋人です。しかしグレイスが敵の手に落ちてしまった挙句、自我が崩壊しているという悲惨な背景を持っています。ただでさえ戦争孤児なのに。
ソゼ皇帝を倒した後は、混乱するゾルダード帝国を影から支えたり、奪還したグレイスを治療したりと大忙しのようです。
ガンボウイナイフの人です。この言い方をすると「ああ、あいつか」となる人が多いかもしれませんね。
アイリーン
アイリーンは、戦士ではなく武器職人です。圧倒的火力を持つキャラなので前線で戦うタイプだと思っている方がいるかもしれませんが、超裏方タイプのキャラです。
ジェイクの使っている武器はアイリーン製で、例えば無銘の銃士ジェイクのLBは「AL式魔電粒子砲」と、アイリーンの名を冠したものになっています。
ソゼ皇帝直々に兵器製造を発注されるも、自身の信念に基づいて突っぱねました。自分が気に入った人間に完全オーダーメイドでのみ武器を造る、という職人精神の持ち主です。
ヘレティック
ヘレティックは、生体に魔力を注入することで強化する技術を研究していた、ミシディアの魔道士です。しかしその実験の過程で魔物が生まれてしまい、その技術を危険視したサクラによりミシディアを追放されます。
ミシディアを出た後も魔力注入による最強生物の創造を諦めておらず、ゾルダードに渡りました。そこでバーサーカー体質を持つウルリカと出会い、ウルリカの体質にこそ自身の研究の手がかりがあると確信を持ちます。
ウルリカの体質を治療することを条件に、ウルリカと行動を共にします。純粋な治療目的なのか、自身の研究のために利用しようとしているのか、その辺りはやや不鮮明です。
ウルリカ
ウルリカは生まれつき自分に危機が及ぶと戦闘狂になってしまう、バーサーカー体質の持ち主でした。記憶も自我も失いただ暴れまわるウルリカは両親に捨てられ、孤独な傭兵稼業で稼いで生きています。
偶然出会ったヘレティックに「バーサーカー体質の原因は生まれ持った魔力のバランス不全である」と言われ、その治療のためにヘレティックに全面協力しています。
バーサーカー体質を持ち、両親に捨てられ、親の記憶も曖昧な中、偶然出会った人間に全面協力。……完全にFFVIのガウの設定そのまんまですね。
シエラ皇帝の時代
陰謀の戴冠式
シエラ皇太子の正式な皇帝即位が決まり、シエラはゾルダード帝国の皇帝が代々挑戦する試練の洞窟に向かうことになりました。試練の洞窟には「学者」「護衛」を1名ずつ同行可能です。
自身が信頼する者を連れていこうと考えていたシエラですが、宰相に護衛としてオゼッタと、学者としてライリーを連れていくように指示され、シエラの家臣達は洞窟とは真逆の村で発生した盗賊退治に派遣されてしまいます。
試練の洞窟では魔物とは別に暗殺者が待機しており、村でも盗賊など現れてはいませんでした。分断されたシエラとシエラ遊撃隊は2人のアメリアと共に合流を試みます。
キャラ | 活躍 |
---|---|
シエラ皇帝 | ・ソゼに代わる新皇帝 |
アメリア | ・宰相のシエラ暗殺計画を察知 ・エミリアに金を渡し寝返らせる ・エミリアを経由して宰相に偽の情報を流す |
エミリア | ・アメリアの双子の妹 ・金さえ貰えれば誰にでも仕える、姉とは真逆のタイプ |
シャイン | ・エミリアのもう一つの姿 ・ソゼのメイドとして動く時はこの名前を名乗っていた |
カーミル | ・傭兵 ・アメリアに勧誘されシエラ皇帝に協力 ・盗賊退治に派遣される |
フォーレン | ・アメリアに勧誘されシエラ皇帝に協力 ・盗賊退治に派遣される |
イルズ | ・アメリアに勧誘されシエラ皇帝に協力 ・盗賊退治に派遣される |
オゼッタ | ・ヴィルヘルム、グレイスに代わる魔導アーマー隊隊長 ・しかし隊長に就任して日が浅く実戦経験に乏しい ・魔物の気配を察知する能力を持つ ・シエラの護衛役として洞窟へ同行 |
ライリー | ・試練の洞窟に挑戦する際に学者として派遣される ・洞窟内の宝石を持ち帰っていいことを条件にシエラに協力 |
シエラ皇帝
皇帝に即位したシエラ皇帝です。ゾルダードの物語は大きく2つに分けて、シエラ皇太子の時代とシエラ皇帝の時代とで分けています。
幼い皇帝ということで問題や敵が多くあったのですが、アメリアとアメリアが集めた信頼できる仲間達の協力を得て、ゾルダード帝国の新皇帝に即位しました。
LBを使うと、家臣であるアメリア、エミリア、フォーレン、カーミル、イルズ、オゼッタが駆けつけてシエラを護りながら戦ってくれる、壮大な演出になっています。
アメリア
アメリアはシエラ付きのメイドで、シエラのために信頼できる人材を集めていました。戴冠式の日までに勧誘することができたのが、フォーレン、カーミル、イルズの3人です。
シエラ皇帝の暗殺計画を知ったアメリアは、エミリアを寝返らせて協力するように要請します。その後、自分はシエラと共に試練の洞窟へ。エミリアを盗賊団のいる村へ向かわせます。
途中、ライリーやフォーレンに「裏切り者なのではないか」と疑われるものの、無事にシエラを守りきり宰相を倒すことに成功しました。間違いなくアメリアが一番働いています。
エミリア&シャイン
エミリアはアメリアの双子の妹で、金さえ出すなら誰の味方にでもなるという謎の女性です。元々はソゼ皇帝のメイドでしたが、ソゼが死んだ後は宰相に取り入ってシエラを暗殺する予定でした。
しかしアメリアが宰相の倍の金額を積んだことで、シエラの味方になってくれます。宰相の策は全てエミリアから筒抜けになるため、これで敵の作戦は全て潰すことができました。
事件の後はまだゾルダードにいるようですが、シエラ皇帝には仕えていないようです。とても明るくて可愛らしいキャラなので、いつか復刻されるといいですね。
カーミル
カーミルは傭兵稼業をしながら生活をしている女性です。イルズの薬草採取を護衛する依頼を受け、その時にアメリア、フォーレン、イルズと顔見知りになります。
「金のために依頼を受けるのではなく、自分の力で困っている人を助けたい」という精神を持っており、その志に感銘を受けたアメリアによりシエラ遊撃隊に勧誘されます。
ゾルダード属になった後も任務で各地を飛び回っており、冒険者ヘレナと共にエルフとドワーフの足跡を負う探検に出たりもします。そのお話は、また別の機会に。
フォーレン
フォーレンはカーミルと同じく、イルズの薬草採取の過程でアメリア、カーミル、イルズと顔見知りになり、その後シエラに仕えるようになります。
「支払い能力を持っていない子供を前にしても、困っているようであれば無償で依頼を受ける」姿をアメリアが目にし、シエラ遊撃隊に勧誘されます。
何故チョコボを「チョコボ」と呼んで名前を付けないのか、理由は誰にも分かりません。
イルズ
イルズは薬師です。戴冠式より以前にカーミル達に護衛を依頼して薬草採取に向かっており、その時にアメリアから勧誘されシエラ皇帝に仕えています。
オルデリオンにいた時に「海賊相手でも怪我をしていれば真摯に治療する」様子をアメリアが目撃したため、後方支援役としてシエラ遊撃隊に勧誘されます。
絆キャラで排出される薬師を尊敬していますが、言うまでもなくイルズの方が遥かに性能が高いです。このゲームの絆キャラは総じて物凄い伝説を持ってたりしますね。
オゼッタ
オゼッタはゾルダード帝国に仕える魔導アーマー隊の隊長です。師事していたヴィルヘルムが亡くなるも、その技術を習得しようと自己鍛錬を続けた結果が彼女の習得アビリティ「見真似・不撓不屈」ですね。
グレイスが反乱軍の手に渡った後は、彼女が魔導アーマー隊を率いています。といっても、ストーリー中は魔導アーマーに乗ることはありません。盾キャラらしく、ことあるごとにシエラを庇おうとします。
宰相は護衛役としてオゼッタを指名しましたが、オゼッタはシエラ諸共洞窟で殺してしまう計画だったようです。そのため、実戦経験の少ないオゼッタが抜擢されたのでしょう。
ライリー
ライリーは探掘家で、宰相からシエラを試練の洞窟で連れていくよう依頼された一般人です。
幼いシエラと護衛が女性だったことを考えて洞窟行きを渋りましたが、洞窟内の宝石を持ち帰っていいという条件を提示して同行します。
洞窟の探索や宰相を退ける頭のキレなどを見て、当初は幼いと侮っていたシエラを徐々に認めていきます。最終的には宰相を欺く作戦に参加する程です。
まとめ
ゾルダード編のお話、いかがでしたでしょうか。前後編でまったく違う内容だったため、少々読みにくかったかもしれません。ゾルダード編を1回にまとめたかったので。
ゾルダードが「王国」ではなく「帝国」なのは、言うまでもなくFFIIのセルフオマージュです。反乱軍が戦うボスは王様ではなく、皇帝でなければ務まりません。
作中のセリフも「きさまら、はんらんぐんだな!」などFC版FFIIを意識して全てひらがなで表記されているものが多いです。シエラ皇帝編は無理ですが、シエラ皇太子編は異界で再読できるので興味がある方は読んでみてくださいね。
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