【FFBE】星7バッファー性能比較
FFBE(ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス)の星7バッファーキャラの性能比較です。各種ステータス倍率やできることなどを分けて紹介しています。
バッファー比較回
オクトパストラベラーコラボで強力なバッファーキャラ、プリムロゼが実装されました。味方全体に種族特攻を付与することが得意なキャラで、非常に攻撃的な性能をしています。
そこで今回は、ニコル、ユライシャ、イグニスに焦点を当ててプリムロゼとの簡単な性能比較を行いました。まあ、早い話が以前やったユライシャVS洸洋ニコルの焼き直しです。
バッファー実装の度にこのネタでブログ作れるなら楽だなぁなんて考えていません。考えていませんとも。
キャラ比較ブログ | |
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ユライシャVS洸洋ニコル | 星7ヒーラー性能比較 |
アクスターVSシタン | 星7物理壁比較 |
攻撃アップバフアビリティ
キャラ | アビリティ |
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洸洋ニコル | 【猛襲の陣】 味方全体の攻撃+110% バーストストーン上昇量+150% 持続5ターン |
ユライシャ | 【討滅の法】 味方全体の攻撃+120% バーストストーン上昇量+150% 持続3ターン |
イグニス | 【湯煮魚の油かけ】 味方全体の攻撃/魔力+120% MPリジェネ付与 持続3ターン |
プリムロゼ | 【獅子の舞】 味方全体の攻撃+130% 獣系特攻+20% 持続3ターン 【獅子の舞・ブースト】 味方全体の攻撃+160% 獣系特攻+40% 持続5ターン |
持続の観点で見るとニコルが最も優秀ですが、倍率はこの中では一番低いので良いバランスなのかもしれません。
イグニス、プリムロゼは事前準備が必要なアビリティですが、共に高い性能を誇ります。特にプリムロゼは攻撃力を上げて弱点特効を付与するため、物理アタッカーの火力の伸び方は他の比ではありません。
獣系以外に使うことを考慮すると追加効果なしになるので……必ずしも強力とは言い難いです。使いやすさではニコル、強さではプリムロゼというところでしょうか。皆それぞれ使い分け可能ですね。
魔力アップバフアビリティ
キャラ | アビリティ |
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洸洋ニコル | 【湧魔の陣】 味方全体の魔力+110% バーストストーン上昇量+150% 持続5ターン |
ユライシャ | 【昇魔の法】 味方全体の魔力+120% バーストストーン上昇量+150% 持続3ターン |
イグニス | 【湯煮魚の油かけ】 味方全体の攻撃/魔力+120% MPリジェネ付与 持続3ターン |
プリムロゼ | 【亡霊の舞】 味方全体の魔力+130% 精霊系特攻+20% 持続3ターン 【亡霊の舞・ブースト】 味方全体の魔力+160% 精霊系特攻+40% 持続5ターン |
魔力も基本的な部分は攻撃と変わりません。プリムロゼの特攻種族が変わった程度です。
FFBEの常設ボスは精霊系より獣系の方が多いため、獣特攻付与の方が活躍するクエストは多いでしょう。
防御アップバフアビリティ
キャラ | アビリティ |
---|---|
洸洋ニコル | 【鉄壁の陣】 味方全体の防御+110% LBゲージ1~4上昇 持続5ターン |
ユライシャ | 【堅牢の法】 味方全体の防御+120% HPリジェネ付与 持続3ターン |
イグニス | 【ほっこりシフォンケーキ】 味方全体の防御/精神120%アップ HPリジェネ付与 持続3ターン |
プリムロゼ | 【土竜の舞】 味方全体の防御+130% 竜系特攻+20% 持続3ターン 【土竜の舞・ブースト】 味方全体の防御+160% 竜系特攻+40% 持続5ターン |
防御バフは4者とも異なる性能をしています。
LBゲージ即時上昇ができるニコル、耐久力を高めつつ回復までしてくれるユライシャ、精神も同時に強化できるイグニス、耐久系バフでも火力上昇させるプリムロゼで使い分けができます。
やはり倍率ではプリムロゼが、事前準備なしの持続の長さではニコルが勝ります。ユライシャとイグニスは多少の傷ならばヒーラーに頼らず回復可能になるので、ヒーラーの手を空かせるという使い方も?
精神アップバフアビリティ
キャラ | アビリティ |
---|---|
洸洋ニコル | 【護心の陣】 味方全体の精神+110% LBゲージ1~4上昇 持続5ターン |
ユライシャ | 【練精の法】 味方全体の精神+120% MPリジェネ付与 持続3ターン |
イグニス | 【ほっこりシフォンケーキ】 味方全体の防御/精神120%アップ HPリジェネ付与 持続3ターン |
プリムロゼ | 【草木の舞】 味方全体の精神+130% 植物系特攻+20% 持続3ターン 【草木の舞・ブースト】 味方全体の精神+160% 植物系特攻+40% 持続5ターン |
ユライシャの追加効果であるMPリジェネ付与は、ユライシャの立ち回りにおいて重要になる効果です。ニコルと違ってMP即時回復能力を得意としていないので、MPリジェネで定期的に回復させていかないといけません。
プリムロゼは精神強化以上に、植物系特攻が嬉しいところ。全体攻撃による短期決戦が推奨される真アンテノラ戦では、味方全員の火力が上昇するのは大変役立ちます。精神バフで魔法ダメージも抑えてくれますし。
全ステアップバフアビリティ
キャラ | アビリティ |
---|---|
洸洋ニコル | 【士魂勇躍の陣】 味方全体の全ステ+150% 召喚ゲージ+2~4 持続3ターン 【魂魄充溢の陣】 味方全体の全ステ+100% HPリジェネ付与 持続2ターン |
ユライシャ | 【捨身授力の法】 味方全体の全ステ+130% 自身のHPを2,000消費 持続3ターン |
イグニス | 【父王たちのごちそうカナッペ】 味方全体の全ステ+150% 全ステデバフ耐性付与 次のターンエンハンスアビリティ解禁 持続3ターン |
プリムロゼ | 【-】 |
プリムロゼは、LBを除くと一度で味方全員の全ステータスを上昇させることができません。イグニスもSPアビリティなので、初動はともかく緊急時の強化は不得手です。
ニコルはSPアビリティを除けば持続がほとんどなく、ユライシャは常時使用可能ですが自傷というデメリットあり……と、全ステータスバフは強力な分使い勝手に難があります。
可能な限り通常バフアビリティを重ねて強化していきたいですね。
被ダメ軽減バフアビリティ
キャラ | アビリティ |
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洸洋ニコル | 【難攻不落の陣】 味方全体の被ダメ30%軽減 持続3ターン 【幻城結界陣】 味方全体の被ダメ40%軽減 召喚ゲージ2~4増加 持続3ターン |
ユライシャ | 【護壁の法】 味方全体の被ダメ30%軽減 持続3ターン 【断刃の法】 味方全体の被物理ダメ20%軽減 HPを3,000回復 持続3ターン 【断魔の法】 味方全体の被魔法ダメ20%軽減 MPを30回復 持続3ターン 【極遮の法】 味方全体の被ダメ40%軽減 暗闇/睡眠/麻痺/混乱/病気/石化耐性付与 持続3ターン |
イグニス | 【黄金テールスープ】 味方全体の被ダメ30%軽減 持続5ターン |
プリムロゼ | 【摩訶不思議の舞】 味方全体の被ダメ40%軽減 MPリジェネ付与 各種ブーストアビリティ解禁 持続6ターン 【黎明の詩】 味方全体の被ダメ20%軽減 味方全体の闇属性耐性+80% 持続3ターン 【黎明の詩・ブースト】 味方全体の被ダメ30%軽減 持続5ターン 味方全体の闇属性耐性+80% 持続3ターン |
被ダメ/物理ダメ/魔法ダメ、全て軽減できるユライシャが頭一つ抜けて秀でている部門です。ダメージ軽減に追加効果が付与されている点もグッド。
プリムロゼも高倍率の被ダメ軽減ができますが、SPアビリティや事前準備なしだと20%軽減しかできません。デスペルやリレイズによる緊急時における対応力のなさが気になりますが……。普通に使う分には40%軽減を維持しながら戦えるので強いです。
イグニスは持続ターンの長さが特徴的。えっ、1ターン目に使えない? それはちょっと……辛ぇわ。まあ、HP減るまで攻撃が激化しないボスも多いので、攻撃が緩い内に料理を済ませろという感じでしょうか。
属性耐性バフアビリティ
キャラ | アビリティ |
---|---|
洸洋ニコル | 【太極双陣】 味方全体の光/闇耐性+70% 持続3ターン 【流氷双陣】 味方全体の水/氷耐性+70% 持続3ターン 【推命八極】 全属性耐性+40% ※魔法攻撃を受けると20%で発動 |
ユライシャ | 【光闇結界】 味方全体の光/闇耐性+70% 持続3ターン 【土風結界】 味方全体の土/風耐性+70% 持続3ターン |
イグニス | 【ラザーニャ・アル・フォルノ】 味方全体のMPを回復 全属性耐性+50% 持続3ターン |
プリムロゼ | 【黎明の詩】 味方全体の闇属性耐性+80% 味方全体の被ダメ20%軽減 持続3ターン 【黎明の詩・ブースト】 味方全体の闇属性耐性+80% 持続3ターン 味方全体の被ダメ30%軽減 持続5ターン |
それぞれ得意とする属性が異なりますが、際立つのはニコルとユライシャでしょうか。4属性70%バフは範囲、倍率共に優秀です。
プリムロゼは闇限定ですが80%と高い倍率を誇ります。星3ディアボロスのように闇の専門家みたいな敵に対しては最も適していますね。自身の闇耐性も高いので。
イグニス君それ初動で撃てる? 無理? 1ターン目からウォタジャとかブリザジャとかガンガン飛んでくる場合はどうしたらいい? 料理し終えてから戦闘入ってくれねえかな……。
味方の攻撃を強化
キャラ | アビリティ |
---|---|
洸洋ニコル | 【水刃計】 味方単体の物理攻撃に水属性を付与 |
ユライシャ | 【獣撃法】 味方単体の物理/魔法攻撃に獣系ダメージ+50%を付与 【祓魔法】 味方の物理/魔法攻撃に悪魔系ダメージ+50%を付与 |
イグニス | 【エンハンス・火】 味方単体の物理攻撃に火属性を付与 【エンハンス・氷】 味方単体の物理攻撃に氷属性を付与 【エンハンス・雷】 味方単体の物理攻撃に雷属性を付与 |
プリムロゼ | 【黒狼の舞】 味方単体の物理攻撃に闇属性を付与 味方単体のLB+500 【各種舞】 味方全体に獣/竜/精霊/植物特攻+20%を付与 【各種舞・ブースト】 味方全体に獣/竜/精霊/植物特攻+40%を付与 |
属性を付与したり、種族特攻を付与したりと4人とも全く異なる性能を持ちます。挑戦するボスに合わせて適性が異なる感じですね。
個人的にはプリムロゼの見せ場の部門かなと思います。味方全体に特攻付与、しかも倍率も高めなのでアタッカーの数が多ければ多いほど真価を発揮します。
ギミック理解とかいいからワンパンしたいぜ! という方には間違いなくプリムロゼが合っているでしょう。最近の降臨ボスは戦闘開始直後に被ダメ軽減があるせいで、初動の遅いイグニスも攻撃準備の時間が取りやすいかも?
LB自動上昇
キャラ | アビリティ |
---|---|
洸洋ニコル | 【激励の軍配】 50%の確率で、毎ターン味方全体のLBゲージを1~2増加 バーストストーン上昇量+25% |
ユライシャ | 【ヘスの母】 毎ターンLBゲージが2上昇 風/土/闇耐性+30% MP+30% |
イグニス | 【-】 |
プリムロゼ | 【仇討の執念】 毎ターンLBゲージ+400 防御/闇耐性+30% |
イグニス以外の3人は、毎ターン自動でLBゲージが上昇します。ニコルは確率発動ですが、味方全体に効果が発生するのでほんのちょっとゲージが足りない味方の最後の一手になることも。
プリムロゼはLBコストが低めな上に自動上昇率も高いので、かなり高頻度でLBを撃つことが可能です。アイガイオンやカルコ/ブリーナのようなバーストストーンを排出しないボスにもある程度対応できるでしょう。
イグニスは……バーストストーン上昇量アップやLBゲージ即時上昇のアビリティがあるので、それを使って上手く貯めましょう。
バーストストーン上昇量アップアビリティ
キャラ | アビリティ |
---|---|
洸洋ニコル | 【猛襲の陣】 味方全体のバーストストーン上昇量+150% 【湧魔の陣】 味方全体のバーストストーン上昇量+150% |
ユライシャ | 【討滅の法】 味方全体のバーストストーン上昇量+150% 【昇魔の法】 味方全体のバーストストーン上昇量+150% |
イグニス | 【満腹やわらか豆スープ】 味方全体のバーストストーン上昇量+200% 味方全体のLBゲージ即時+1-4 【おもいでのお菓子】 味方全体のバーストストーン上昇量+100% ※トラマス報酬 |
プリムロゼ | 【聖蛇の舞】 味方全体のバーストストーン上昇量+200% |
バーストストーン上昇量アップは、味方全体のLB回転率を上げる極めて重要なバフアビリティです。ただでさえ限られた石を6人で取り合うことになるので、石1個で2も3もゲージが上昇するならそれに越したことはないですね。
上昇倍率はイグニスとプリムロゼが優秀です。特にプリムロゼはHPMPリジェネを同時に付与できるので、耐久面の強化もできます。ニコルとユライシャが火力面の強化なので、対称的です。
イグニスは即時上昇もあるのが魅力的。最大で4も貯まるので、貯まりかけの味方がいたら積極的に使っていきましょう。戦闘中にそんなにスープばっかり飲めるかよ!
即時MP回復アビリティ
キャラ | アビリティ |
---|---|
洸洋ニコル | 【魔源還流の陣】 味方全体のMPを40回復 消費MP10 |
ユライシャ | 【断魔の法】 味方全体の被魔法ダメ20%軽減 味方全体のMPを30回復 消費MP36 |
イグニス | 【ラザーニャ・アル・フォルノ】 味方全体のMPを80回復 全属性耐性+50% 持続3ターン 消費MP80 【ゴロゴロ肉の虹色スープ】 味方全体のMPを20回復 MPリジェネ付与 持続3ターン 消費MP48 ※トラマス報酬 |
プリムロゼ | - |
MPリジェネによる継続回復ではなく、使用した瞬間にMPを回復するアビリティでの比較です。残念ながらプリムロゼには不得手な部門ですね。LBしか即時回復できないので。
この部門はイグニスが面白いです。「ゴロゴロ肉の虹色スープ」ならば、MPを即時回復しつつMPリジェネを付与できるので短期的にも長期的にも使えます。まあ、これトラマス報酬なんでその気になれば他のキャラでも使えますが
洸洋ニコルが回復量が多い上に、本人も差し引き30ずつ回復していくので優秀だと言えます。ユライシャは回復量もそこそこありますし、追加効果も強力ですが、消費が高すぎて自身のMPは削られてしまいます。
状態異常耐性
洸洋ニコル
キャラ | 状態異常耐性 | |||
---|---|---|---|---|
洸洋ニコル | 毒 | 暗闇 | 睡眠 | 沈黙 |
○ | × | ○ | × | |
麻痺 | 混乱 | 病気 | 石化 | |
× | △ | × | ○ | |
即死 | 魅了 | ストップ | バーサク | |
× | ○ | × | × |
ユライシャ
キャラ | 状態異常耐性 | |||
---|---|---|---|---|
ユライシャ | 毒 | 暗闇 | 睡眠 | 沈黙 |
× | × | △ | ○ | |
麻痺 | 混乱 | 病気 | 石化 | |
○ | ○ | × | ○ | |
即死 | 魅了 | ストップ | バーサク | |
× | × | ○ | × |
イグニス
キャラ | 状態異常耐性 | |||
---|---|---|---|---|
イグニス | 毒 | 暗闇 | 睡眠 | 沈黙 |
○ | ○ | × | × | |
麻痺 | 混乱 | 病気 | 石化 | |
× | ○ | × | ○ | |
即死 | 魅了 | ストップ | バーサク | |
× | × | × | × |
プリムロゼ
キャラ | 状態異常耐性 | |||
---|---|---|---|---|
プリムロゼ | 毒 | 暗闇 | 睡眠 | 沈黙 |
× | × | ○ | × | |
麻痺 | 混乱 | 病気 | 石化 | |
○ | × | × | △ | |
即死 | 魅了 | ストップ | バーサク | |
× | ○ | × | × |
トラストアビリティやトラマス報酬など、そのキャラ独自の事情があるものは△で表記しています。
最も止まりにくいのはユライシャでしょうか。最悪、リボンなどは装備しなくてもある程度立ち回れる性能をしていますね。
イグニスはストップか魅了のどちらかは防げてほしかった。この2つは対策がちょっと難しいので。でもまあ、最近はラクシュミなりフォルカなりで味方全員に耐性付与することが多いですが。
属性耐性
洸洋ニコル
キャラ | 属性耐性 | |||
---|---|---|---|---|
洸洋ニコル | 火 | 氷 | 雷 | 水 |
0 | 0 | 0 | 50 | |
風 | 土 | 光 | 闇 | |
0 | 0 | 0 | 0 |
ユライシャ
キャラ | 属性耐性 | |||
---|---|---|---|---|
ユライシャ | 火 | 氷 | 雷 | 水 |
0 | 0 | 0 | 0 | |
風 | 土 | 光 | 闇 | |
30 | 30 | 0 | 30 |
イグニス
キャラ | 属性耐性 | |||
---|---|---|---|---|
イグニス | 火 | 氷 | 雷 | 水 |
0 | 0 | 0 | 0 | |
風 | 土 | 光 | 闇 | |
0 | 0 | 0 | 0 |
プリムロゼ
キャラ | 属性耐性 | |||
---|---|---|---|---|
プリムロゼ | 火 | 氷 | 雷 | 水 |
0 | 0 | 0 | 0 | |
風 | 土 | 光 | 闇 | |
0 | 0 | 0 | 50 |
プリムロゼは闇属性に対して高い属性耐性を持ちます。闇属性のバフもありますし、こと闇属性に関しては高い継戦能力を誇るでしょう。
洸洋ニコルは水。トラマス報酬が水耐性の高い装備品であることもあり、水属性に関しては無敵に近い性能を誇ります。
ユライシャは3属性に対して耐性を持つため、闇と風の2属性耐性が要求されるダークセイレーン戦などでは最も対策が簡単でしょう。イグニスはイグニス。
敵耐久ダウン
キャラ | アビリティ |
---|---|
洸洋ニコル | 【フラッド】 敵全体の雷耐性-50% |
ユライシャ | 【太母滅仇の法】 敵全体の防/精-65% 敵全体の土/風耐性-100% 【クエイク】 敵全体の土耐性-50% |
イグニス | 【エンハンス】 敵単体の火/氷/雷耐性-50% 【トラストアビリティ付きLB】 敵単体の火/氷/雷耐性-100% |
プリムロゼ | 【闇夜の詩・ブースト】 敵全体の防/精-60% 敵全体の闇耐性-80% 敵全体に闇属性ダメージ 【月夜の詩・ブースト】 敵全体の闇耐性-100% 敵全体に闇属性ダメージ |
バフ役にデバフ能力を期待するのもおかしな話ですが、一応比較しておくとこんな感じでしょうか。最高打点だけを見ればユライシャがトップですね。
とはいえ、敵のデバフ耐性や属性耐性によって使い勝手は変わるので一概には言えません。属性耐性を100%下げてから対応する属性を味方に付与するイグニスもユニークで強力です。
ニコルは別に雷耐性デバフが得意なわけではなく、FFXI仕様の水属性魔法を習得したらたまたまそのアビリティにデバフが付いていただけです。デバフを目的にフラッドを使用する場面はそうそうないでしょう。
状態異常耐性付与
キャラ | アビリティ |
---|---|
洸洋ニコル | 【-】 |
ユライシャ | 【極遮の法】 味方全体の被ダメ40%軽減 暗闇/睡眠/麻痺/混乱/病気/石化耐性付与 持続3ターン |
イグニス | 【まろやかミルクリゾット】 味方全体の全状態異常を回復 HPを回復 全状態異常耐性付与 持続3ターン |
プリムロゼ | 【-】 |
状態異常耐性バフはバッファーの中でも使用者の限られる、珍しいアビリティです。ユライシャもよく見ると全状態異常を防げるわけではありません。
イグニスは現在付与されている状態異常を解除し、その上で状態異常耐性を付与してくれる極めて優秀なアビリティです。初動では使えませんが、1ターン目に状態異常にかかっていることは稀なのでこの部門に限っては許容範囲。
LB
キャラ | アビリティ |
---|---|
洸洋ニコル | 【エンシェントフォーミュラ】 味方全体の全ステータスデバフを解除 味方全体の全ステータスを150%アップ HP/MPを20%回復 コスト4,000 |
ユライシャ | 【ソーサルエンブレイス】 味方全体の全ステータスを170%アップ HP3,000分のバリアを付与 バーストストーン上昇量+200% コスト3,500 |
イグニス | 【賢者の炎】 敵単体に火属性魔法ダメージ 火/氷/雷耐性-100% 次のターン特定アビリティ解禁 |
プリムロゼ | 【緋の乱舞】 味方全体の全ステータスを200%アップ HPMPリジェネ付与 自分以外全員のLBゲージを600上昇 コスト3,300 |
バフ役のくせに攻撃するキャラがいるんですが……。もしかして私が勘違いしているだけでイグニスってバッファーじゃないのかもしれない。
ステータス上昇倍率だけを見るとプリムロゼに軍配が上がりますが、ニコルはデバフ解除効果もあるため強化だけではなく立て直しに使える点が魅力的です。
ユライシャはHPバリアやバーストストーン上昇量アップなど、ステータス以外の土台を整えてくれます。いずれも強力なバフなので、優劣を付けるのは難しいでしょう。
性能まとめ
洸洋の軍師ニコル
ニコルは、ステータスバフに加えてバーストストーン上昇量アップやLBゲージ即時上昇など、LB使用に特化したバッファーです。
星7解禁以後は強力なLBを持つキャラが増えてきているので、LBをガンガン撃ちたい! という場合に特におすすめキャラだと言えます。本人のLBコストはちょっと重いですけどね。
バフの持続が長く、空き時間にフラッドチェインに参加することもできなくはないです。いつぞやのストイベエクストラステージでは、ボムを倒す際にブリザジャとゾウォタが役に立ちました。
ニコル適性ボス
ニコル本人とストーリー上での関わりが深い、リヴァイアサン戦ではニコルが最も活躍します。
水/氷属性耐性バフが得意ですし、自身の水耐性も高いのでリヴァイアサンの魔法攻撃を耐え凌ぐ上では大変重宝します。定期的なステータスデバフもLBを使えば解除可能です。
ニコルのトラマス報酬を魔法壁に装備させておくと、より簡単に攻略できますよ。
ユライシャ
ユライシャは、ダメージ軽減に特化したバッファーです。被ダメ軽減、物理ダメ軽減、魔法ダメ軽減を全て1人でこなせるため、被害を抑える能力に関してはトップクラスでしょう。
しかもHPバリア付与ができるため、安全に戦うという観点から見ればユライシャが最もおすすめです。暇な時はクエイクで攻撃参加ができますが……バフの持続がニコルより短いのでその時間を確保するのは難しいでしょう。
ただし、一部アビリティは自身のHPを消費して発動するものがあるのでHPの残量には注意が必要です、ヒーラーと連携しないと、ユライシャだけあっさり倒れてしまう危険性があります。
ユライシャの適性ボス
火力が極めて高い真ギルガメッシュは、バフ倍率とダメージ軽減に長けるユライシャの編成をおすすめします。
かばう不可能な攻撃もあり、盾役のみならず味方全体の耐久力が要求される強敵です。被ダメ軽減とバリア付与を最大限に活かしてダメージを抑えましょう。
必要であれば風と土の攻撃担当になれるので、攻撃抑制役としても適しています。HP60~80%帯とHP20~40%帯では、味方の風耐性を上げてから風属性攻撃を誘発するといった立ち回りもいいですね。
イグニス
イグニスは幅広いバフアビリティを使いこなす優秀なキャラです。が……アビリティの大半は「調理」という事前準備を済ませてから解禁されるため、初動や長期戦では隙を作りがちです。
一度調理を済ませてしまえばニコルやユライシャに優るとも劣らないアビリティの数々で味方をサポートします。初動の隙をごまかす意味でも、開幕にバフとデバフが両方できるアーロンなどと組ませるといいでしょう。
氷属性や雷属性攻撃が得意なアタッカーは数が少なく、エンハンスで後天的に作り出せる点は他のバッファーにはできないイグニスだけの魅力です。味方を強化し終えたら、持続時間中に属性付与に回りましょう。
イグニスの適性ボス
イグニスは雷属性付与ができるので、雷属性弱点のオーディン戦で活躍が見込めます。両手専有の雷属性武器は入手が難しいこともあり、属性付与で後付けすると火力を伸ばしやすいでしょう。
残りHPが40%を切った後は、ラウンドアサルトで攻撃に回ることもできます。八刀一閃系とのチェインが可能なので、アタッカーの火力を伸ばしましょう。
プリムロゼ
プリムロゼは味方全体に種族特攻を付与する、攻撃的なバッファーです。対応する4種族に限っては、アタッカーの火力を大きく伸ばすことができます。
ステータス上昇倍率は圧倒的ですが、SPアビリティやLBなど状況限定技に依存している部分も大きく、デスペルやリレイズなどの後に立て直しにくいという弱点を抱えています。
不慮の事故がない限りほぼ常時200%のステータスバフと40%の被ダメ軽減を維持したまま戦えるため、味方の物理攻撃に属性付与されたから味方にデスペル……というような事態は避けたいところ。最近の高難度は属性付与多いですからね……。属性耐性デバフをデスペルで打ち消そうとするのもNGです。
プリムロゼの適性ボス
プリムロゼは味方全体に植物系特攻を付与できるので、植物系のモルボルに対して大ダメージが見込めます。アタッカーを複数人編成して、短期決戦を狙いましょう。
モルボルはそれぞれ物理に弱い、魔法に弱い個体に分かれていますが、プリムロゼの特攻付与は物理魔法両方に有効なので、アタッカーが物理でも魔法でも一律で強化可能です。
無属性魔法攻撃を多用する点も、草木の舞が精神を上げつつ植物系特攻付与なので、くさい息のダメージを抑えつつアタッカーの大幅強化で対応できます。
まとめ
約1年前に登場した割に、ニコルがまだまだ現役なのが素晴らしいですね。途中で星7覚醒を挟んだとはいえ、インフレの波に飲み込まれていません。ステータス上昇倍率的に物足りなくなってきている方はいるかもしれませんが、十分戦い抜ける性能です。
新実装されたプリムロゼもまた、恐ろしく強いですね。ついにステータスバフ200%を割と良い回転率で回せるキャラが出てしまいました。FFBEの踊り子はバフが高倍率だが1ターンしか持続しないという性能でしたが、なんかもうそういうの関係なく1回踊っとけば長時間味方強化が持続するようです。これがソレイユやリンとの違いよ。
オルベリクも強いですし、オクトパストラベラーのキャラを知ってもらう意味では良いコラボイベントだったのではないでしょうか。ただ、FFBEだけ遊んでるとトレサに弱キャラの印象がありますが……原作だとこの4人に特に優劣はないんですよね?
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