【FFBE】FF2小ネタ集
FFBE(ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス)で開催中のFF2イベントに合わせて、FF2の小ネタ集です。当時を懐かしむ方にも、これからプレイしようと思う方にもおすすめです。
FF2小ネタ集
現在FF2イベントが開催中です。私はもうミンウのスパトラを取ったのですが、それでも魔人級を回っていると1%スパモグがドロップするんですよね。毎度このスパモグが気付くと枠を圧迫しています。
さて今回はFF2の小ネタ集です。有名なネタからマイナーなネタまで、FF2既プレイの方向けのネタが揃いました。以下FF2のネタバレを一部含みます。
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1.成長の限界
FF2の成長はレベルアップ制ではありません。武器を振るえば力や武器熟練度が成長し、ダメージを受ければ最大HPが伸び、魔法を唱えれば魔法レベルや知性が伸びる、戦闘の内容が成長に直結する方式です。
FF1が経験値制だったのに2作目にしてこの大胆な方針転換。FF3では再び経験値制に戻ったものの、FF2のシステムはサガシリーズに引き継がれて今でもスクウェア社のゲームシステムとして採用されています。
意識的にステータスを伸ばせる
「敵から経験値を得なくてもキャラを育てられる」という土台により、序盤からガッツリ育成が可能です。
力や知性は99まで伸びる……のですが、装備補正で99を超えて伸ばせます。「あ9」などと表示がおかしくなりますが、しっかり反映されているのでご安心を。
ちなみにHP/MPも9,999までしか表示されませんが、実際は65,535まで育成できます。FCの作品でありながらFF10もびっくりの値。成長が止まることはなく、65,535を超えて成長するとオーバーフローが発生しHPが1桁に戻るそうです。
2.赤魔の扱い
FF1ではプレイアブルキャラの1人として活躍した赤魔術士(赤魔道士)ですが、FF2では出番がありません。仲間キャラは白魔道士のミンウや竜騎士のリチャードなど、別のジョブばかり。
しかし、実は説明書に「強いキャラを目指すなら赤魔術士のような万能系ではなく、物理/魔法に特化させて育成すべき」と赤魔術士を引き合いに出してアドバイスが書かれているのでした。
出番がない上に説明書で赤魔系は止めとけと忠告され、次回作では不遇職。一体赤魔が何をしたんだ!
3.コマンドキャンセル
FC版やWS版のFF2では、コマンド入力が完了した時点で行動したとみなされています。なので、剣を装備して「たたかう→キャンセル→たたかう→キャンセル→たたかう」とやれば、1ターンに剣を使って3回行動したことに。
この方法を使うことで1ターンに行動回数を稼ぎやすく、武器熟練度や魔法レベルが尋常じゃない勢いで上がっていきます。火力が上がりすぎるとまた別の問題が発生することもありますが……。
最後尾のキャラにはできない
パーティ内で最後尾にいるキャラはコマンド入力が完了すると行動が始まってしまうため、コマンドキャンセルによる育成ができません。
FF2では最後尾のキャラは期間限定ゲストキャラなので、集中的にレベルを上げる必要はありません。ガイのレベル上げをするために、ミンウ加入後にやるのが一般的(?)です。
GBA版では修正されたが……
GBA版リメイクでは修正され、実際にキャラが行動した時に行動回数が加算されるようにな……ってなかった。ちょっと違います。
確かに行動した時に行動回数が加算されるのですが、武器の熟練度は戦闘終了時に装備していた武器の熟練度が加算する仕様。つまり戦闘中は盾を持ってたたかうを連発し、剣を装備してから戦闘を終えれば剣のレベルが上がります。
ということで、やっぱり1回の戦闘でガッツリ武器熟練度を上げられるのでした。
4.エンカウントリセット
FF2は序盤からかなり多くの施設に行けます。飛空艇や船などに乗って行ける場所が開けていくシステムではなく、その気になれば序盤から行けるけど敵が強すぎて引き返さざるをえない、という感じです。
本来ならば物語後半で行くはずのミシディアにゲーム開始直後に行き、性能の良い武器や防具を買うというプレイングも不可能ではありません。ミンウがいれば金策もできますから。
敵が出現しなければいい
ミシディアに行けるとはいっても、ゲーム開始直後のステータスで終盤の町に行くのは自殺行為もいいところ。エンカウントリセットというテクニックを使います。
FC版FF2は一定数歩くとエンカウントするシステムなので、敵は出現するギリギリまで歩数を稼いでセーブ。リセットしてゲームを再開……を繰り返せば、エンカウントせずにミシディアまで辿り着けます。優秀な武器防具を買ったら帰りましょう。
5.神経衰弱ゲーム
FF2では、徒歩では進めない雪の上を雪上船に乗って進みます。「雪上船に乗っている時にBボタンを押しながらAボタンを22回押す」と、神経衰弱ゲームが始まるのです。※リメイク版限定
神経衰弱で遊べるだけではなく、クリアタイムに応じてリボンなどの豪華なアイテムが入手できるため、積極的に遊ぶことでゲームを有利に進められます。
カエルモード
トードレベル16を習得した状態で神経衰弱ゲームを遊ぼうとすると、カエルモードという特殊な神経衰弱に移行します。カードの絵柄がカエルになってしまい、非常に覚えにくい。
難易度は上がりますが報酬もグレードアップしており、ノーミスクリアならばマサムネなどの強力な武器を入手できます。
周期固定
神経衰弱は絵柄を覚えていくゲームなんだからノーミスなんて無理だろ……と思うかもしれません。実はこの神経衰弱は32回周期で同じ配置になるため、配置の把握が可能です。これでマサムネ量産し放題!
神経衰弱ゲームを遊ぶとゲームが楽になることは確かですが、遊ばなくてもクリアできるゲームバランスなので大丈夫です。そもそも原作にはないし。
6.元祖バニシュデス
FF2にはウォールという魔法を付与しておくと、黒魔法を防げます。ウォールをあえて敵に付与し、即死効果を持つ魔法を敵に使用し、ウォールでの防御に成功させると、敵の耐性を貫通して即死魔法が成功するというバグがあります。
FC版限定ですが、ラスボスにトードを付与してカエル化してゲームクリアというプレイも。ウォールデスと呼ばれることもありますが、バニシュデスほどの知名度はないのかな?
7.飛空船速度アップ
飛空船に乗っている時にBボタンを31回押すと、飛空船の飛行速度が2倍速に変化します。しかも最初の1歩目はゆっくりなので、FF3のノーチラス号のような「早すぎて1マスだけの動きが難しい」という問題も起きにくい。
1回でも2倍速飛行ができた後は、飛空船に乗って1回Bボタンを押すだけで倍速モードに突入できます。
8.魔法の本装備
FF2では魔法の本をアイテムとして使用することで魔法を習得できます。ファイアの本をフリオニールに使えば、フリオニールがファイアを習得するというシステムです。好きなキャラに好きな魔法を習得させましょう。
しかし、戦闘中に使うアイテムの欄に魔法の本を装備し、戦闘中に武器と入れ替えることで魔法の本を武器として装備できてしまいます。装備する魔法の本によって性能が異なります。例えばファイアの本なら、絶大なダメージと引き換えにセーブデータ1が消失することに。斬新なメガンテだ。
まとめ
FF2が好きな方は、FFシリーズよりもサガシリーズに惹かれることが多いかもしれません。育成のやり方や武具の重さによるステータスの変動、コツを掴んだ瞬間に一気に成長させられる自由度の高さなど、基本的なシステムはサガシリーズで堪能できます。
そういえばちょうど今日からサガミュージック総選挙なる企画がやっているそうなので、興味がある方は投票してみてください。
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