【FFBE】FF8の魅力を語りたい
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FFBE(ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス)とは全然関係ないのですが、スイッチ展開でハブられたPS作品FF8について簡単に解説します。
ニンテンドースイッチでFFが展開
皆さんはニンテンドーダイレクトという番組をご存知ですか? 任天堂社が定期的に放送している情報番組で、開発中のゲームの最新情報や新タイトルの発売予定を紹介しています。視聴者を飽きさせない工夫が全面に盛り込まれていて、最後まで飽きずに番組に集中できるよう非常に丁寧に作られているのです。
先日のニンテンドーダイレクトで、FFシリーズの過去作品がニンテンドースイッチで発売することが発表されました。その画像がこちら。

8は!?
7/9/10って避け方が露骨すぎるでしょどうなってんの!? FFBEの2周年では新実装キャラの目玉にスコールを推したくらいなのに、もしかして世間の評判高くない?
ということで、今回はFF8の話です。システムやストーリーなどをかいつまんで話していきましょう。FF8のネタバレを多分に含みます。
システムが特殊すぎる
①味方と敵のレベルが連動している

一番有名なのはこれかな。味方のレベルと敵のレベルが連動していて、例えばパーティの平均レベル10ならラスボスのレベルも10。平均レベル100ならラスボスのレベルも100となります(例外は多数いますが)。
味方のレベルが1上がってもHPが50伸びる程度ですが、これが終盤ボスクラスになると1レベル上がるだけでHPが1,000とか上がっていくので差がどんどん開いていきます。
これにより、FF8はレベル上げをしても冒険が楽にならない。むしろ敵が強くなって苦行になると言われています。序~中盤のボスはレベル制限がかかっているのでゴリ押しできますが、後半はレベル100まで対応してくるので大変です。
難易度は自分で調整できると言い換える
味方と敵のレベルが連動しているということは、自分で冒険の難易度を決められるとも考えられます。
レベル50程度のラスボスと戦いたい人もいれば、レベル100のラスボスと戦いたい人もいるでしょう。歯応えのある戦いをしたい人が任意で難易度を上げられると考えれば、レベル連動システムも悪い話ではありません。
まあ、FF9で廃止されたのを見ると不評だったのかなという気もしますが……。この仕様により、初期レベル縛りプレイが簡単過ぎると言われます。
②ステータスに魔法を装備する

レベルを上げたら敵が強くなってしまうなら、どうやってキャラを強くすればいいんだ! と思う方もいることでしょう。その答えがFF8特有の強化システム「ジャンクション」です。
一言で言えばステータスに魔法を装備することです。たとえばHPにアルテマを5個装備すると、HPが300上昇します。力にファイガを50個装備すると、力が15上昇します。
このようにレベル以外にステータスを強化する手段があるため、レベルを抑えてキャラを強くできるのです。最終的にはHPにリレイズ/力にアルテマ/体力にメルトン~という風に全身を魔法で覆っていく感じです。
自分で書いてて面倒くせえなこのシステムと思ったけど、遊んでいると結構すぐ慣れます。所持している魔法の中からある程度最適な装備を勝手にやってくれるので、仕様を理解できなくても何とかなります。
③魔法は唱えるのではなく使う

FF8の魔法は人工魔法という位置付けになっており、誰でも使えるよう品種改良されたものだと思ってください。そのため、唱えるというより使うという言い方がしっくりきます。
たとえば「ケアルガを70個持ってるから、70回ケアルガを使用できる」という感じです。魔法はアイテムから精製する、敵から盗むなどの方法で手に入ります。
魔法はたくさん所持していた方が、たくさんステータスを伸ばすことができます。そのため、ステータス低下を恐れてあえて魔法を使わないプレイスタイルも?
④必殺技を撃ちやすい

| 作品名 | 必殺技の発動条件 |
|---|---|
| FF6 | 瀕死の時に「たたかう」を選択すると1/16の確率で発動 |
| FF7 | 一定量のダメージを受けてリミットゲージを貯める |
| FF8 | ピンチ度が一定値以上の時に一定確率で選択可能 |
| FF9 | 気力に応じた回数の攻撃を受けてトランスゲージを貯める |
| FF10 | 特定の条件を満たしてオーバードライブゲージを貯める |
FF6から実装されたキャラごとの必殺技ですが、どの作品も条件を満たすことは難しく、狙ったタイミングで使用するのは難しいでしょう。
しかし、FF8はHPが32%以下の時に自分のコマンド表が開かれると、確率で特殊技が表示されて使用可能になります。パーティアタックでHPを削れるので、条件を満たすのは容易です。
しかも△ボタンで順番スキップを使用し、特殊技が表示されるまでコマンド表を開き直すという小技があるため事実上特殊技を常時使えるようなものです。派手な必殺技を連発できる点がFF8の魅力の一つです。
ピンチ度上昇の例
特殊技は、キャラのピンチ度が一定値を越すと使用可能になります。分かりやすいものではHPが減る、というものがあります。HPが減ればそりゃあピンチですとも。
その他、状態異常にかかるとピンチ度が上がります。命中率が高いスコールは常時暗闇状態にしておいてピンチ度を底上げするプレイスタイルがある程です。
「オーラ」というバフ魔法を付与すると、マイナス効果なしでピンチ度を上げられます。それでも特殊技が使用可能になるだけで、特殊技の効果を上げるためにはある程度のピンチになる要素は必須です。
要は癖が強い
というわけで、他作品と比較しても独特な仕様が目立つので確かにとっつきにくいかもしれません。とは言え、慣れるとディスク1のうちからHP9,999を達成できたりするので圧倒的性能でガンガン進めていくゴリ押しプレイも可能です。
簡単すぎればレベルを上げて敵を強化することで、歯応えのあるボス戦を堪能できます。遊びの幅が広い作品なので、2週目こそ真に楽しめるのではないかと思います。
1週しかやらないとアーヴァインをヘタレだと思ったままの人とかいるでしょう? アーヴァインだけが真実を知っていたがゆえの葛藤だと分かると、ディスク1のラストは一気に深味を増します。
ストーリー解説
FF8が他のシリーズと比べて大きく異なる点は一つだけ。多くの作品がオープニングから始まることに対し、FF8はエンディングから物語が始まっています。言わば運命論の世界であり、ゲームクリアに至るまでに紛れが存在しないのです。
FF5の場合

ラスボスを倒した時点で戦闘不能だったメンバーが誰だったかによって、エンディングの内容が変化します。
誰と誰が生存している、といった状況に応じて確か15パターンくらいエンディングが用意されていたと思います。
FF6の場合

世界崩壊後に誰を仲間にしたかによってエンディングの内容が変化します。
14人全員を揃えると綺麗なエンディングになりますが、セリス/エドガー/セッツァー/ティナ以外は加入させないとエンディングに出てきません。例えばストラゴスなんかは、仲間にしないと永遠に狂信者です。
シャドウに至っては生死も変わってしまいます。エンディングの差異が最も大きな作品だと言えるかもしれません。
FF7の場合

ユフィとヴィンセントが任意加入なので、初見プレイヤーでは仲間にし損ねる方もいるでしょう。その兼ね合いで、この2人だけCGムービーには一切登場しません。
公式も扱いかねており、作品によって最終決戦に加わったというのもあれば、ミッドガルで避難誘導に参加していたという作品もあります。
好感度という隠しパラメータも存在し、主人公に最も想いを寄せるキャラが誰なのかもプレイスタイルで変わります。そういった要素から、エンディングに至る道筋は割と多岐に渡ります。
FF8の場合

FF8は、こういった変動要素が一切ありません。というのも、スコールがラスボスを倒すことが最初から確定しているため、途中で過程が変わるようなことはあってはならないのです。
バラムガーデンのSeeDと白いSeeDは、同じ敬礼を採用しています。これはラスボスを倒した直後のスコールが過去のまませんせいに見せた敬礼であり、この敬礼こそFF8の世界がエンディングから始まっていることの示唆です。
パーティメンバーやヒロインも固定なので、ストーリーの大筋が大きく変わることは絶対にありません。この異質さ、2週目で初めて分かる奥深さがFF8の味なところです。
ミニゲームが熱い

FF8では、大小様々な規模のミニゲームが遊べます。その中でも最も重要度が高く、攻略上必須な要素となるのがカードゲーム「トリプルトライアド」でしょう。
ルールはシンプルながら戦略性に富んでおり、勝利すると敵が使ったカードを貰うことができます。入手したカードはゲーム内で使える他、アイテムに変換可能です。分かりやすいので言うと、ラストエリクサーとか。
作中に存在するアイテムの大半はカードから精製できます。そのためカードゲームを遊べば遊ぶほどアイテムが充実していき、冒険が楽になるのです。慣れたプレイヤーは、敵とのエンカウントそっちのけでプレイ時間の大半をカードゲームで過ごします。バラムガーデンはカードゲーム相手の宝庫なんですよ。流石一流の傭兵訓練施設だぜ。
他作品との繋がりが濃い
| FF8関連の他作品キャラ | |
|---|---|
ギルガメッシュ |
オーラン |
FF8はシリーズの中でも珍しく、他作品のキャラが結構な数登場します。例えばギルガメッシュは、FF5の第2世界終了~次元の間突入までの間にFF8の世界に足を踏み入れてしまったようです。
上記で紹介した「トリプルトライアド」の製作者は、FFTの登場人物であるオーランです。その他、実際に登場するわけではありませんがFF7を意識した技名や過去であることのヒントが隠されています。歴代作品を遊んでいるとニヤリとできる要素が満載です。
……余談ですが「ときめきメモリアル2」で不良に絡まれた時のBGMが完全にFF8の戦闘曲です。ギャルゲーの皮を被ったパロディゲーと呼ばれる作品の真骨頂でしょう。これも他作品との繋がりと言えないこともない?
良くも悪くも話題作
あのFF7の次回作ということもあり、FF8は相当売れました。大人気です。あまりにも人気すぎて、フリーズバグがニュースで取り上げられた程。
ゲーム雑誌での注意喚起は当たり前。ニュースや新聞など、ゲームとは距離のある情報媒体でも報じられ、返品騒動にもなりました。
PC版FF8では修正されたようですが、PS版の移植作品は基本的にそのままなのでゲームの箱の中に「以下の条件で遊ぶとゲームがフリーズするので注意してください」という注意書きが添えられているそうです。
……もしかして、これがスイッチに移植できない原因なのでは?
まとめ
途中から未プレイ者向けに書いてるのか既プレイ者向けに書いているのか分からなくなってしまいました。まあいいや。書きたいこと書いたので満足しました!
8は去年のスコール/リノア実装から音沙汰がありません。今年1回くらい開催されると思うのですが……もう残り3ヶ月。スイッチでハブられている事情を考慮すると今年の実装はないのかもしれません。
キスティスとアーヴァインがスタメンだったので欲しいんですよね。え? キスティスは青魔道士だから無理? もー、このゲームいつになったら青魔法実装されるの?
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