【FFBE】キングダムハーツキャラ紹介
FFBE(ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス)で開催中のキングダムハーツコラボに合わせて、ピックアップキャラの原作紹介です。興味を持った方は、ぜひ原作キングダムハーツを遊んでみてください。
キングダムハーツコラボイベント開催中
2018年最後のイベントは、キングダムハーツコラボのレイドイベントとなりました。ガチャにはキングダムハーツシリーズの主人公であるソラと、FFシリーズからゲスト参戦しているクラウド(KHver)が実装されました。
今回はキングダムハーツコラボに合わせてソラとクラウドの紹介です。クラウドはFF7の方ではなくて、キングダムハーツの世界でどういう立ち位置のキャラなのかを簡単に紹介します。
キングダムハーツシリーズのネタバレを含みます。ソラの見た目がキングダムハーツ1のものなので、主に1の話を中心に。
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ソラ
ソラはキングダムハーツシリーズの主人公で、14歳の少年です。キングダムハーツ2以降では1年経過して15歳になっています。
親友のリク、幼馴染のカイリと一緒にデスティニーアイランドで過ごしていたものの、ある時デスティニーアイランドが闇に飲まれてしまいリクやカイリと離れ離れになります。その時偶然キーブレードを手にし、キーブレードの勇者となってリクとカイリを探す旅に出ます。
シリーズの新作が発売する度にレベルが1に戻されるわけですが、なんと作中でも何故ソラが弱体化するのか説明が入ります(記憶が消されて戦闘技術が失われた、とか)。大人の都合で済ませないのが面白いところです。
人物像
好奇心旺盛な明るい性格で、数多くのディズニーワールドを旅するもののすぐにその世界の人と仲良くなれる特異な才能の持ち主です。言葉が通じないターザンや、種族が異なるアリエルとも心を交わし、共に冒険するのはアクションゲームの主人公らしい能力ですね。
リクとカイリを探すことを行動の目的としており、よその世界の問題に関わる必要はない……のですが、持ち前の正義感からすぐに首を突っ込みドナルドを呆れさせています。ストーリー的に、最も最初に関わることになるのはふしぎの国のアリスの裁判でしょう。
物語終盤でキーブレードに選ばれたのはリクの方であり、ソラには戦う力がないことが判明します。しかし、自分が選ばれた勇者ではないことが分かっても前に進むことを止めない心の光の力を持って、正式にキーブレードの勇者に選ばれます。
ソラがキーブレードを取り戻すシーンのグーフィーがカッコいいんですわ。王様の命令は「鍵を持つ者と行動を共にせよ」だからソラがキーブレードの勇者でないと分かって一時的に離脱するも、ソラの強い気持ちに心を打たれてリク側から寝返るんですね。
キーブレードとは?
心の強い者だけが扱える伝説の剣です。武器としての性能はもちろんのこと、宝箱を始めとするありとあらゆる鍵を開閉する力を持ちます。カテゴリは剣ですが、使用用途は斬撃ではなく打撃。
使い手の心の数につき、1本だけ呼び出せます。基本的に1人1本ですが、作品が進む度に例外が増えていくのはご愛嬌。使い手がキーブレードを別の誰かに渡しても、すぐに使い手の手元に戻ってしまいます。作中ではレオン(スコール)の手元からキーブレードが消える描写がありましたね。
本来は資格の継承を経てキーブレードの勇者になるのですが、ソラはリク用に現れたキーブレードを手にしてしまったことで例外的にキーブレードを使えるようになったという経緯があります。後の作品で扱える素質は元々あったということが判明しました。
戦闘能力
基本的な戦闘スタイルは、キーブレードを使っての接近戦です。地上/空中問わずキーブレードを使った連続コンボを繋げていき、敵を倒します。
一応ファイアやサンダーなど、FFシリーズに登場する魔法を習得します。プレイスタイルにもよりますが、基本的に魔法はケアル(回復)やエアロ(バフ)などに使って、近接攻撃に回ることが多いのではないかと。
キングダムハーツ2では「フォーム」というシステムで、戦闘中に戦闘スタイルが変わります。二刀流が可能な「ブレイヴフォーム」や、中遠距離戦が得意な「ウィズダムフォーム」を使いこなすことで、接近戦一辺倒ではない多彩な戦法を展開します。
成長の仕方
キングダムハーツ1では、チュートリアルでソラの成長の仕方を選択できます。剣・盾・杖から1つを選び、1つを捨てなければいけません。
FF要素も含まれている作品なので、アクションゲームでありながらキャラのカスマイズ性が深い点も作品の魅力です。選んだ成長スタイルによって得意な戦い方が変わるので、プレイヤーの性格を反映しやすいアクションができます。
選ぶもの | 特徴 |
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剣 |
地上で使えるアクションアビリティを早期から習得します。癖がなく使いやすいスタイルです。 最終的なステータスはやや低めで、ストーリーは優秀だがやり込みには向かないという印象。 |
盾 |
耐久用のアビリティを早期から習得できるので、ボス戦で粘り強い戦いが可能です。アイテム所持枠も多いので回復/耐久に向いています。 一方でMP回復は不得手で、ケアルよりもポーションに頼る戦い方がおすすめです。 |
杖 |
最大MPが最も高くなるため、やり込みにおいて最も重宝されるスタイルです。ただし習得するアビリティはコストの重いものばかり早期に習得するので、序盤のうちはちょっと辛いことも。 ラストリーヴ習得が遅すぎるので、やり込み向きでストーリーを楽しむ方にはおすすめできません。 |
仲間達
基本的に一緒に戦闘をしてくれるのはドナルドダックとグーフィーの2人です。情報収集などの後方支援をユフィやエアリスがやってくれてますし、各ワールドではその世界の主人公達が戦線に加わってくれます。
ターザンやアラジンなど、ディズニーワールドのキャラ達が共闘してくれるのは面白いところ。キングダムハーツ2ではアーロンとの共闘も可能です。
クラウド(キングダムハーツ)
クラウドはキングダムハーツシリーズにゲスト出演しているFF7の主人公です。クールな性格で口癖は「興味ないね」。ははーん、お前まだディスク1のクラウドだな?
元々ヴィンセントもキングダムハーツシリーズに出演させる予定だったもののお蔵入りとなり、クラウドにヴィンセントっぽいマントを羽織らせるというデザインになったそうです。まあユフィ、エアリス、ティファ、シドがいる以上、ヴィンセントまで来たら多すぎるでしょう。
クラウドに声が付いたのはキングダムハーツ1が初作品でした。この頃声が付いているFFキャラはFF10のキャラだけなので当然っちゃ当然ですが。
人物像
基本的にFF7の序盤の頃のクラウドと同じです。何でも屋ではありませんが傭兵としてハデスに雇われており、ソラを倒すためにオリンポスコロシアムの大会に出場しています(ストーリー上の必須イベントではないのでスルー可能)。
セフィロスを探すことを目的としていて、ハデスに雇われていたのもそのためでした。キングダムハーツ1ではセフィロスに会えないものの、ファイナルミックスやキングダムハーツ2ではセフィロスと対峙し、一騎打ちの専用ムービーまで作られている程。
本編と一切関係ない戦いを、ディズニーキャラや主人公を差し置いてまでムービーで流す必要があるか? という疑問は拭えないところ。それキングダムハーツでやらなくてもFF7でやればいいのではと評判のシーンです。
原作キャラ達とのつながり
レイディアントガーデンという世界の出身で、カイリやエアリス達と同郷です。キングダムハーツ1のエンディングでは、無事エアリスと再会できた様子が描かれています。
キングダムハーツ2ではユフィやエアリス達が敵に襲われた故郷を再建しようと頑張っているところ、相変わらずセフィロスを探して復興作業そっちのけで旅をしています。さすがに大決戦の際には駆けつけて戦ってくれますが。
ティファがクラウドを探して旅をしており、その最中にソラ達と遭遇します。FF7のパーティメンバーはバレット、ケット・シー、ヴィンセント以外全員揃ってるわけですね。
戦闘能力
オリンポスコロシアムを勝ち上がっていくと、クラウドと戦うことができます。クラウド単騎の他、レオンと2体同時に相手にしなければならないこともあります。
ほとんど攻撃の隙がなく、一撃が重い剣撃を連続して放ってきます。倒さなくても本編進行に影響はないのでやり込み要素の域ですが、キングダムハーツを遊び尽くすならば是非クラウド撃破を目指しましょう。
キングダムハーツ2では、レオン/ティファ/ユフィとチームを組んで出場。搦め手の多彩なユフィと高速で接近してくるティファなどを相手にしながら超究武神覇斬を捌かなければいけない強敵です。
まとめ
おそらくですが、キングダムハーツコラボはゼノギアス同様に2ヶ月連続開催になるのではないかと思います。限定交換券にわざわざ2018/12と付いてますし、キングダムハーツからの実装キャラが事実上ソラ1人とはならないはず。
クラウドは二つ名CGLB状態も内定してるのに、ここで出してくるかー。来月はリク+セフィロスとかになるかもしれませんね。
ドナルドダックとグーフィーに関してはプレイアブルキャラにはならなかったものの、装備品がレイドのイベント報酬になっています。性能はそれなりというところですが、記念品として作っておいてはいかがでしょう。
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