【FFBE】FFBEオリジナルキャラ紹介その6【クンシラとワドウ】

FFBE(ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス)のFFBEオリジナルキャラクターの紹介を掲載しています。今回はクンシラとワドウについて紹介します。

連載第6回

FFBEオリジナルキャラを紹介する連載、第6回は四足歩行キャラでお馴染みのクンシラとワドウのお話です。

しかし今回は関係者があまりにも少なすぎる……。ゾルダード編の時と比べて書きごたえがありませんね。

シビラ族とナトラ族に関しては今回の話以外にもう1つストーリーがあるのですが、あまりにも最近の話すぎることに加え異界で再読可能なので今回は紹介を控えさせていただきました。

グンガンの至宝

シビラ族のクンシラはナトラ族として生きることを決め、ナトラ族の里で生活をしていました。

そのことをナトラ族のワドウは快く思ってはいません。ワドウはクンシラを全く信用せず、辛く当たり散らしてばかりです。

そんな時、執事服を着た謎の青年アウィンが遺跡調査のためにシビラ族とナトラ族を1名ずつ貸してほしいと申し出るのでした。こうして、険悪な2人とアウィンの遺跡調査が始まります。

キャラ	活躍
クンシラ	・前足を手として活用することができる「シビラ族」 ・手を使わない生活を心がけるが、上手くはいかない ・ワドウに嫌われている ・アウィンに協力し遺跡へ向かう
ワドウ	・ナトラ王直属のナトラ族 ・王の危険因子を排除するため、他族のクンシラを警戒している ・アウィンを警戒するも、王の命令で遺跡に同行することに
アウィン	・遺跡の調査に来た「モールズの夜会」の一員 ・割とさっぱりとした性格 ・マダムより「氷紋刀」を譲り受ける

クンシラ

クンシラは、シビラ族でありながらナトラ族として生きることを決めた、ナトラの里から見たらよそ者です。ナトラ族として生きようと努力をしているものの、どうしても根っからの四足歩行のナトラ族には敵いません。

シビラ族であるクンシラは前足を手として使うことができるため、人間のように剣を持ったり、二足歩行をしたりできます。しかし、ナトラ族として生きるためにそれを封印していました。

遺跡調査の際にアウィンの助言を受け、自分の種族にこだわる必要はないと悟り、積極的に手を使うようになりました。種族にこだわるのではなく、クンシラという個人として生きることを選んだクンシラは、ワドウと和解し遺跡を攻略します。

ワドウ

ワドウはナトラ王の側近であるナトラ族です。王に絶対の忠誠を誓っている忍犬で、よそ者であるクンシラを嫌っています。何かにつけて「お前はシビラ族だから～」「よそ者の分際で～」とクンシラに辛く当たります。

クンシラは星5スタートキャラな上にビーストキラー持ちなので、喧嘩を買ったらワドウなんて一瞬で消し炭にされるんですけどね。彼は分かってやっているんでしょうか。

遺跡調査の際に命の危機に陥るも、クンシラに助けられクンシラと和解することになります。それ以降急速にデレていくことになる、ブランに並ぶツンデレキャラです。

アウィン

アウィンはモールズの夜会に所属する執事の1人です。グンガンの至宝を求め遺跡の調査にやって来たところ、遺跡に入るにはシビラ族とナトラ族の協力が必要だと知り、ナトラ王からクンシラとワドウを借り受けます。

険悪な2人の関係に最初は呆れているものの、種族にこだわるクンシラに助言を与えて自分の個性を尊重する生き方を教えました。それをきっかけにクンシラは手を使うことを受け入れ、その力でワドウを危機から救います。

遺跡を攻略した後は、別れを惜しむ2人に対し「次はいつ遊びましょうか？」と再会の約束を取り付け、里を後にするのでした。

まとめ

アウィンは剣を振る度に剣閃に氷が生成されるのですが、このモーションが本当にかっこいい。星3スタートキャラなので戦力的にはいまいちですが、モーション見るためによく連れていくキャラです。

冒険が終わった後、遺跡攻略のためにその場限りの協力関係とはならないのがアウィンの魅力だと思います。苦楽を共にした仲間と再会を約束してから別れる、というのはラグルスとはまた別の形の異種族友情ですね。

クンシラはもちろんのこと、デレ期突入中のワドウもその約束を嬉しく思い、今回の冒険を楽しげにフィーナとサクラに聞かせるのでした。

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