【FFBE】孤高の獅子スコール/ヴィンセント性能比較
FFBE(ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス)に新しく実装された孤高の獅子スコールの性能比較です。同レアリティで同じ役割である聖盾シャルロットや覚醒レインなどとの性能差を見ていきます。
似たようなキャラがいた気がする
年明けと同時に実装された孤高の獅子スコール。火と雷属性を得意とし、アースレイヴ系チェインを使え、獣と機械に対して特攻持ち。この個性、去年アビリティ覚醒を果たしたヴィンセントと大きく被っています。
そこで今回は、個性も得意装備も若干被り気味なヴィンセントと孤高の獅子スコールの性能比較回です。ヴィンセントはアビリティ覚醒を、スコールは潜在解放を果たしていることを前提としています。
比較ブログ | |
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星7デバッファー比較 | 精神依存物理アタッカー比較 |
星7ヒーラー比較 | 星7魔法壁比較 |
星7物理壁比較 |
ステータス差
キャラ | HP | MP | 攻撃 | 防御 | 魔力 | 精神 |
---|---|---|---|---|---|---|
スコール | 5,248 | 331 | 275 | 224 | 201 | 222 |
ヴィンセント | 5,246 | 289 | 268 | 232 | 204 | 195 |
ドアは用いず、ポットを全て振る範囲で比較するとステータス差は上記の通りです。
後発キャラなだけあって、基本的にスコールの方が優秀です。防御は僅かな差でヴィンセントが上ですが、精神の差が大きい。ヴィンセントは自身のトラマス装備で精神を下げてしまうこともあり、魔法防御力に大きな差があります。
またスコールには確定食いしばりがあるため、耐久面の差はステータス差以上に絶大です。原作だと後衛配置しやすいヴィンセントは継戦能力が高いのですが、特に活かされず。
装備可能種
キャラ | 装備可能種 |
---|---|
スコール | 【武器】 剣/大剣/銃/メイス |
【防具】 帽子/兜/服/軽鎧/重鎧 |
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ヴィンセント | 【武器】 短剣/銃/格闘 |
【防具】 帽子/兜/服/軽鎧/重鎧 |
装備種に大きな違いはありません。細かい差はありますが、両手専有補正の関係でお互いに武器は銃が適しています。
ヴィンセントは銃装備時のパッシブがあるのに対し、スコールは装備種を限定するパッシブを持たないので、自由度という意味ではスコールの方が上でしょうか。
種族特攻
キャラ | 種族特攻と倍率 |
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スコール | 【パッシブ特攻】 ・獣+100% ・機械+100% |
【バフ特攻】 - |
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ヴィンセント | 【パッシブ特攻】 ・獣+50% ・機械+50% |
【バフ特攻】 ・獣+150% ・機械+150% |
種族特攻は、パッシブではスコールが有利です。しかしスコールには戦闘中に付与できる自己バフがありません。ヴィンセントは「ルクレツィアリグレット +2」を使うことで150%を追加できます。
最終的にヴィンセントの特攻倍率が200%になるため、スコールを上回ります。事前準備に一手要するとはいえ、与ダメが大きく伸びるためヴィンセントの火力も決して引けを取りません。
主力アビリティ倍率
高威力アースレイヴ系アビリティ
キャラ | 威力 |
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スコール | 【アジャイルエッジ】 ・威力2,700% ・事前準備後、威力3,900% |
ヴィンセント | 【カオスセイバー+2】 ・威力900+900% ・防御50%無視 |
【サタンレイジ】 ・威力100+1,800% ・防御50%無視 |
スコールは常時2,700%、獅子勇躍後は3,900%の「アジャイルエッジ」が主力です。潜在アビリティの「アジャイルエッジ改」は「初めて見せた笑顔」の効果が乗らないため、LBゲージ貯め用でしょう。
ヴィンセントはアビリティ覚醒を果たした「カオスセイバー+2」が主力です。威力900%の防御50%無視効果、そして攻撃判定が2回あるため覚醒の価値が高いアビリティだといえます。
サタンレイジはSPアビリティ使用後に解禁される状況限定技ですが、敵の属性耐性を120%下げつつアースレイヴ系の強力な一撃を叩き込める強力な効果です。
属性付与系
キャラ | アビリティ効果 |
---|---|
スコール | 【フレイムバレット改】 ・敵単体に威力1,400%の火属性物理攻撃 ・敵の火属性耐性-100% ・自身の物理攻撃に火属性付与 |
【サンダーバレット改】 ・敵単体に威力1,400%の雷属性物理攻撃 ・敵の雷属性耐性-100% ・自身の物理攻撃に雷属性付与 |
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ヴィンセント | 【ビーストフレア+2】 ・自身に獣系特攻+100%付与 ・敵全体に威力1,700%の火属性物理攻撃 ・自身の物理攻撃に火属性付与 |
【ライブスパーク+2】 ・自身に機械系特攻+100%付与 ・敵全体に威力1,700%の雷属性物理攻撃 ・自身の物理攻撃に雷属性付与 |
ヴィンセントは全てのアビリティをアビリティ覚醒している前提です。素の威力は1,200%ですが、パッシブアビリティの効果で500%威力が上昇し1,700%になっています。
一見するとヴィンセントの方が火力が高そうですが、ヴィンセントは常時3回行動権を持たないため手数に差があります。またデバフを同時にできないため、一概にヴィンセントの方が上とはいえません。
LB
キャラ | アビリティ効果 |
---|---|
スコール | 【ブラスティングゾーンLv40】 ・敵全体に威力5,800%の物理攻撃 |
ヴィンセント | 【サタンインパクトLv30】 ・敵全体に即死 ・生き残った敵全体に威力650%の物理攻撃 ・防御50%無視 ・自身に獣/機械系特攻付与 |
LBは流石に大きな差があります。スコールはLBレベルを40まで上げるのが大変だという弱点はあるものの、レベル30くらいでも結構な威力を期待できます。
ヴィンセントは登場が2年くらい前なこともあって、LB威力は……。ただしアリーナではヴィンセントにLBを撃たれて全滅の危機に陥ったことがあるのでアリーナで暴れます。
トラマス/スパトラ
キャラ名 | トラマス/スパトラ | 効果 |
---|---|---|
スコール | 最も強き者 | ・LB威力×1.5 ・両手持ち時武具の攻撃+50% |
ライオンハート改 | ・攻撃+180 ・LB威力×1.25 ・両手持ち時武具の攻撃+50% ・両手専有 |
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ヴィンセント | 悔恨の記憶 | ・攻撃+60% ・精神-30% |
デスペナルティ | ・攻撃+175 ・両手専有 |
ヴィンセントのトラマス、最近は厳しくなってきました。実装当時は「装備指定なしで攻撃60%アップなら、精神ダウンも仕方ない」という感じでしたが、今は無条件60%アップにおまけが付いている時代ですから。
特徴
ヴィンセントは生きている限り強い
ヴィンセントは3回行動権が常時ではなく、3回行動解禁後に戦闘不能に陥るとCTが貯まるまでほとんど動けなくなってしまいます。しかし戦闘不能に陥らず、3回行動権を維持できれば孤高の獅子スコールに勝るとも劣らない活躍が期待できるでしょう。
とはいえノヅチ戦やアルティミシア戦など、最近実装されたボスはかばうが通用しにくい攻撃を多用します。「戦闘不能に陥らなければ」という前提条件をどこまで重く見るかは、プレイヤーによって意見が分かれる部分でしょう。
トラマス報酬装備で精神を下げてしまう、確定食いしばりを持っていないなど、耐久面に関しては脆さが際立ちます。FF7組の潜在解放はまだ来ていないので、耐久面が改善されれば……?
FF8組は事前準備の手間が少ない
一方孤高の獅子スコールは、攻撃に移るまでの事前準備の少なさが特徴的です。サイファーにもいえることですが、AをやってBをやってから2ターンの間Cの威力が高い……という小難しい手順を踏まなくても火力を出せます。常時3回行動ができるのも大きいですね。
そのため非常に使いやすいのですが、最大火力は4周年アニバーサリーキャラやクラウドACなどと比較するとやや控えめです。種族特攻で差別化し、獣と機械に対して運用しましょう。
まとめ
1月のDVは火/雷/水/闇属性であるそうです。火と雷を扱えるスコール接待のステージがある可能性が高く、であれば個性の似ているヴィンセントも活躍が期待できます。2人同時に編成してエレメントチェインを繋げるのが理想かもしれません。
初実装時点から何かと不遇気味だったヴィンセントですが、アビリティ覚醒で3回行動+チェイングループ変更を得て一気に前線に立てる能力に成長を果たしました。これは3月頃に来そうなFF7の潜在解放に期待が高まります。
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