【FFBE】FFBEの魔法剣
FFBE(ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス)のブログを掲載しています。今回はスターライトエレナ実装にちなんで、FFBEにおける物魔複合攻撃の歴史紹介です。
物魔複合アタッカー実装
1/12(火)17時より、グローバル版で先行実装されているスターライトエレナ、そしてどことなく伝説のガードを彷彿とさせるビジュアルのヨシキリが実装されます。
スターライトエレナは物魔複合アタッカー。歴代作品で言うところの魔法剣士キャラです。召喚アタッカーやジャンプアタッカーが席巻する現環境において物魔複合アタッカーのエレナはどのような活躍を見せてくれるのでしょうか。
そこで今回は、FFBEにおける物魔複合アタッカーについてです。
ストーリー上の扱い
アンゼルムの図鑑説明によると、剣術と魔法両方に手を出す赤魔道士系のキャラは半端者として後ろ指を刺されがちなのだとか。ロナールの図鑑説明でも剣術と魔法両方の修得には高い精神力が必要であるという旨の記述があります。
そう考えるとFFBEで物魔複合攻撃を扱うキャラが物理/魔法アタッカーと比較して極端に少ないのも頷けるかもしれません。赤魔道士と魔法剣士が厳密には別ジョブですが、剣術と魔法双方に長けた人物が希少であることが示唆されています。
初期は非常に弱かった
アビリティ名 | 修正前倍率 | 修正後倍率 |
---|---|---|
ファイア剣,ブリザド剣,サンダー剣, ウォータ剣,エアロ剣,ストーン剣, バイオ剣,スリプル剣,サイレス剣, ブライン剣 |
120% | 180% |
ファイラ剣,ブリザラ剣,サンダラ剣, ウォタラ剣,エアロラ剣,ストンラ剣, バイオラ剣 |
140% | 210% |
サンダガ剣,ウォタガ剣,エアロガ剣, ストンガ剣,バイオガ剣 |
180% | 270% |
ホーリー剣 | 230% | 460% |
魔法剣自体はFFBEサービス開始初期の頃から実装されていた要素ですが、倍率は通常攻撃よりちょっとだけ強いささやかなもの。
アンテノラ実装前の生放送では「次のボスは土属性弱点なので今回のイベントでストンラ剣を沢山作って弱点を突きましょう!」などと紹介されたものの、肝心のストンラ剣が貧弱すぎてほとんど使われず。周回数に見合う活躍は見込めませんでした。
魔法剣はあまりにも……ということで1度上方修正されているのですが、それでも攻撃/魔力両方のステータスを参照する癖の強さなどから積極的に使われることはなく、古参プレイヤーでも今まで1度もサンダガ剣とか使ったことない、という方は少なくないでしょう。
最近再び強化された
装備/アビリティ名 | サンダガ剣 |
---|---|
修正前 | ・敵単体に威力270%の雷属性物魔複合攻撃 |
修正後 | ・敵単体に威力2,800%の雷属性物魔複合攻撃 |
ディリータの上方修正に伴い、ディリータの習得アビリティだった「サンダガ剣」には上方修正が加えられています。
サンダガ剣そのものが強化されているため、べディールのトラマス報酬も気付けば威力が10倍以上に伸びていました。ただ威力が10倍以上になったから戦闘で使うかと言われるとそれはまた別の話。
活躍してきた魔法剣士キャラ
クンシラ
前述の使い勝手の悪さから人気の伸びなかった物魔複合アタッカーですが、クンシラは比較的強力でした。1人で5属性扱える汎用性の高さに加えて高いステータス、そしてなにより獣/人/精霊の3種族に特攻を持っているのが大きかったです。
獣と人系のボスは非常に多く、多少ステータスを盛れなくても持ち前の特攻を活かして無理やりダメージを伸ばせました。
セールス1位を取った白蓮フィーナガチャでの実装だったのですが、公式からも「フィーナのガチャで1位を取った」と度々言われるのが少々残念なところ。クンシラ狙いで引いた方もいるかもしれないのに。公式側からブロッカー扱いされています。
クラサメ
攻撃と魔力両方のステータスを伸ばすのが難しい……という認識の中に颯爽と現れて「両方を伸ばせないなら開き直って片方のステータスだけ伸ばせばいい」というスタイルで一時代を築いたキャラ。
バスターフォームなど物理アタッカー用の装備を付けるなどしてステータスを伸ばし、持ち前の高威力アビリティを振り回していました。アビリティの倍率だけは確かに高いので、魔法計算分を考慮せずに攻撃しても良いダメージが期待できたのです。
FFBEの計算式の仕様上、両方盛れるならそれに越したことはありませんが、片方を圧倒的に伸ばしていれば結果としてダメージが伸びます。
カルエラート
満を持して実装された3番目のEXポイント特典キャラです。ロレーヌ、メディエナが実装当時の環境において高い性能を誇っていたのでカルエラートも注目を集めましたがまさかの赤魔道士。
物魔複合攻撃の使い勝手の悪さから戦力としての評価はイマイチでしたが、トラマス/スパトラ性能の高さで需要を保っていました。余談ですが、グローバル版ではトラマス性能が日本版よりも高く設定されています。
スターライトエレナ
このブログを書いている段階ではまだ性能が分からないのですが、本日実装されるNVキャラです。
星5から覚醒したクンシラを除くと、初のNV魔法剣士。ブレイブシフトを介して物理と魔法を扱うキャラは結構いますが、物魔複合系のスターライトエレナがどこまで上位勢に食い込めるか。
ただお知らせのトラマスが二刀流推奨武器、スパトラが両手持ち用パッシブと見た瞬間にちぐはぐな嫌な予感がしました。
物魔両方必要か?
ダークビジョンズ
毎月下旬に開催される定期イベント、ダークビジョンズではステージごとに有効な攻撃手段が分かれています。ステージAは物理攻撃有効、ステージBは魔法攻撃有効……といった具合に。
物魔複合キャラは有効でない部分の攻撃が足を引っ張ります。一応最終ステージは物理/魔法両方の扱いが平等ですが、逆に言うと平等なのは最終ステージしかないわけで。
最近の高難度
最新高難度であるユミールとは皆さんもう戦いましたか? ご丁寧にバナーに有効攻撃手段が書かれているのでアタッカーは選びやすいですね。
ユミールは物理、エリニュエスは魔法が有効であると記されています。物魔複合アタッカーからすると、完全に逆の要素が足を引っ張ってしまいます。
物理攻撃が有効なクエストは多く、魔法攻撃が必要なクエストももちろん存在します。が、物理と魔法両方を同時に撃つ必要は……?
数多のライバル達
ジャンプ | 召喚 | 魔力依存物理 |
---|---|---|
フィガロ王エドガー | ティナNV | ラスウェル(NV) |
ジャンプアタッカーや召喚アタッカーは、見た目の倍率に色々ボーナスが乗ってアビリティ倍率以上のダメージが見込めます。
一方で物魔複合タイプのキャラは物理と魔力でそれぞれ威力を別計算するため、見た目の倍率よりダメージが控えめになりがち。属性の融通に関しても魔力依存物理アタッカーが登場しましたし、日々物魔複合タイプキャラには厳しい環境になってきています。
まとめ
5年以上続いているFFBEの歴史の中で、魔法剣士が輝いた時代(期間)は本当に僅かなもの。スターライトエレナはCGLBまで付いた気合の入ったキャラなので、活躍に期待しましょう。
召喚も以前はキラーが乗らないから~と言われて評価が低かった時期もあるので、何かの拍子に物魔複合攻撃が輝く時があるかもしれません。あ、この書き方だと今の私の期待値がものすごい低いことがバレますね。
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