【FFBE】光の戦士 VS 暁の四戦士
FFBE(ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス)の物理壁役キャラの性能を比較しています。今回新規追加されたウォーリアオブライトに焦点を当てつつ、他のキャラとの性能差や使い方の違いについて注目していきます。
物理壁比較回
FF1シリーズイベントに伴い、ウォーリアオブライトがCGLBを伴い実装されました。CGLB持ちのナンバリング主人公としては珍しい、アタッカー以外の役割を担えるキャラです。
今回はそんなウォーリアオブライトに焦点を当てつつ、物理壁としての性能を比較してみます。主に暁の四戦士ガラフとの比較ですが、ページが寂しいのでヴィルヘルムとジークハルトの性能も掲載しています。
キャラ比較ブログ | |
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星7魔法壁比較 | 星7バッファー比較 |
星7デバッファー比較 | ケイオス系アタッカー比較 |
精神依存物理アタッカー比較 |
ステータス比較
ステータス値
キャラ | HP | MP | 攻撃 | 防御 | 魔力 | 精神 |
---|---|---|---|---|---|---|
ウォーリアオブライト | 5,527 | 306 | 208 | 276 | 191 | 240 |
暁の四戦士ガラフ | 5,561 | 294 | 232 | 271 | 176 | 240 |
ヴィルヘルム | 5,563 | 288 | 215 | 283 | 186 | 232 |
ジークハルト | 5,563 | 272 | 215 | 275 | 186 | 241 |
単純なステータスで言うと、ウォーリアオブライトは他の物理壁キャラより優っているわけではありません。HP、防御、精神、いずれもトップは別のキャラです。
MPや魔力では勝っているものの、物理壁の運用上で魔力が重要になることはそうそうないでしょう。
ステータスパッシブ
キャラ | HP | MP | 攻撃 | 防御 | 魔力 | 精神 |
---|---|---|---|---|---|---|
ウォーリアオブライト (武器固定) |
+140% | +110% | - | +190% | - | +80% |
暁の四戦士ガラフ (武器固定) |
+160% | +50% | +130% | +190% | - | +50% |
ヴィルヘルム (盾固定) |
+110% | - | - | +120% (+40%) |
- | +80% (+40%) |
ジークハルト (アビリティ枠-1) |
+130% (+30%) |
+20% | - | +140% (+80%) |
- | +90% (+80%) |
全員自身のトラマス報酬を装備。()内は装備によってさらに追加できるパッシブ。ウォーリアオブライトと暁の四戦士ガラフの剣パッシブ、ヴィルヘルムの重盾パッシブは発動済で想定。ヴィルヘルムとジークハルトはアビリティ覚醒済。
ウォーリアオブライトは防御の伸びが素晴らしいのですが、加えて精神に関してもよく伸びます。かばえない魔法攻撃に関しても、高い耐久力を誇ってくれるでしょう。
ウォーリアオブライトも暁の四戦士も、自身のトラマス報酬が剣なのでトラストアビリティ発動を考慮すると武器に制限がかかります。武具強化でしっかり育成しておきましょう。
装備可能武具種
キャラ | 装備可能種 |
---|---|
ウォーリアオブライト | 【武器】 短剣/剣/大剣/刀/杖/ロッド/弓/斧/ハンマー/槍/メイス/格闘 |
【防具】 軽盾/重盾/帽子/兜/服/軽鎧/重鎧/ローブ |
|
暁の四戦士ガラフ | 【武器】 短剣/剣/格闘 |
【防具】 軽盾/重盾/帽子/兜/服/軽鎧/重鎧 |
|
ヴィルヘルム | 【武器】 短剣/剣/槍 |
【防具】 軽盾/重盾/帽子/兜/軽鎧/重鎧 |
|
ジークハルト | 【武器】 短剣/剣/杖/斧/ハンマー/鞭 |
【防具】 軽盾/重盾/帽子/兜/服/軽鎧/重鎧 |
ウォーリアオブライトは、装備可能な武具種が非常に豊富です。特に防具に関しては、女性専用の物以外基本的に全て装備可能です。
トラマス報酬で固定されがちな武器ですが、スパトラを取れると想定すると話が変わります。ホーリーワンドを装備してW白魔法を習得するなど、一気に選択肢が広がるので武器種の多さは重要でしょう。
ちなみに物理壁の中で唯一、ジークハルトのみ鞭を装備可能です。壁役に鞭を持たせる場面などそうそうありませんが、毎ターンのMP回復を持たないジークハルトにはレアアビリティのMP+30%が役に立つ……かも?
物理かばうアビリティ性能
ウォーリアオブライト
キャラ | アビリティ | ||||
---|---|---|---|---|---|
ウォーリアオブライト | 【光は我らとともにⅡ】 ・75%の確率で物理攻撃をかばう ・ダメージ軽減率60~80% ・味方全体にHP500分のバリア付与 持続4ターン |
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生存者数 | 1人 | 2人 | 3人 | 4人 | 5人 |
発動確率(%) | 75 | 94 | 98 | 99.6 | 99.9 |
ウォーリアオブライト | 【我らの光を消せなどしない】 ・80%の確率で物理攻撃をかばう ・ダメージ軽減率60~80% ・自身の防御/精神+200% ・味方全体に50%の被ダメ軽減付与 ・味方全体にHP500分のバリア付与 持続4ターン |
||||
生存者数 | 1人 | 2人 | 3人 | 4人 | 5人 |
発動確率(%) | 80 | 96 | 99.2 | 99.8 | 99.9 |
暁の四戦士ガラフ
キャラ | アビリティ | ||||
---|---|---|---|---|---|
暁の四戦士ガラフ | 【反撃態勢】 ・75%の確率で味方全体への物理攻撃をかばう ・「W剣技」使用可能 ・ダメージ軽減率50~70% 持続4ターン |
||||
生存者数 | 1人 | 2人 | 3人 | 4人 | 5人 |
発動確率(%) | 75 | 94 | 98 | 99.6 | 99.9 |
キャラ | アビリティ | ||||
---|---|---|---|---|---|
暁の四戦士ガラフ | 【誓約の護り】 ・80%の確率で味方全体への物理攻撃をかばう ・自身の攻撃/防御+200% ・味方全体の被ダメ40%軽減 ・ダメージ軽減率60~80% 持続4ターン ※6Tに1回使用可能/開幕使用可 |
||||
生存者数 | 1人 | 2人 | 3人 | 4人 | 5人 |
発動確率(%) | 80 | 96 | 99.2 | 99.8 | 99.9 |
ヴィルヘルム
キャラ | アビリティ | ||||
---|---|---|---|---|---|
ヴィルヘルム | 【帝国は我らとともに】 ・75%の確率で味方全体への物理攻撃をかばう ・ダメージ軽減率50~70% 持続3ターン |
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生存者数 | 1人 | 2人 | 3人 | 4人 | 5人 |
発動確率(%) | 75 | 94 | 98 | 99.6 | 99.9 |
ジークハルト
キャラ | アビリティ | ||||
---|---|---|---|---|---|
ジークハルト | 【スタイリッシュフォーム】 ・75%の確率で味方全体への物理攻撃をかばう ・ダメージ軽減率50~70% ・5%の確率で敵全体を魅了 持続3ターン |
||||
生存者数 | 1人 | 2人 | 3人 | 4人 | 5人 |
発動確率(%) | 75 | 94 | 98 | 99.6 | 99.9 |
キャラ | アビリティ | ||||
---|---|---|---|---|---|
ジークハルト | 【ビューティフルポーズ】 ・80%の確率で味方全体への物理攻撃をかばう ・ダメージ軽減率60~75% ・自身に3回分の分身付与 ・50%の確率で敵全体を魅了 持続3ターン ※アイアムビューティフル使用後限定 |
||||
生存者数 | 1人 | 2人 | 3人 | 4人 | 5人 |
発動確率(%) | 80 | 96 | 99.2 | 99.8 | 99.9 |
自分以外の5人全員が生存していると仮定すると、基本的に誰を使ってもかばい漏れはほとんど起こりません。どのキャラも99%以上の確率で物理かばうアビリティが発動します。
となると、性能差を付けるのは追加効果です。HPバリアを付与できるウォーリアオブライトは、味方を守りつつ味方全体の耐久力を底上げできるため一線を画しています。
たかが500と思うかもしれませんが、FF6シリーズボスのケフカ戦では500のHPバリアによって防げる攻撃がある程です。僅かなバリアでありながら、九死に一生を得る場面は多いでしょう。
引きつけアビリティ性能
キャラ | アビリティ |
---|---|
ウォーリアオブライト | 【勇者の輝き】 ・常時50%狙われるようになる |
【アトラクトガーダー】 ・常時30%狙われるようになる |
|
【ブレイブプレゼンスⅡ】 ・4ターンの間、100%狙われる+自身への物理ダメージを30%軽減 |
|
暁の四戦士ガラフ | 【ひきつける】 ・常時50%狙われるようになる |
【仲間想いの老戦士】 ・常時30%狙われるようになる |
|
【守りの剣】 ・4ターンの間、100%狙われる ・自身への物理ダメージを25%軽減 |
|
ヴィルヘルム | 【ひきつける】 ・常時50%狙われるようになる |
【不撓不屈(+2)】 ・3ターンの間、100%狙われる ・自身へのダメージを40%軽減 |
|
ジークハルト | 【ひきつける】 ・常時50%狙われるようになる |
【アイアムビューティフル】 ・2ターンの間、100%狙われるようになる ・自身への物理ダメ40%軽減 ・敵全体に30%の確率で魅了を付与 ・次のターン「ビューティフルポーズ」使用可能 |
常時80%の引きつけ率を誇る、ウォーリアオブライトと暁の四戦士ガラフは頭一つ抜けて優秀ですね。モーグリぬいぐるみやレッドノーズ一つで常時引きつけ率100%を達成できます。
アクティブアビリティによる引きつけも、持続が4ターンと長いので他の行動を取る余裕を作りやすいと言えますね。例えばジークハルトだと、持続が2ターンなのでほぼずっと使い続けないといけません。
状態異常耐性
ウォーリアオブライト
キャラ | 耐性 | |||
---|---|---|---|---|
ウォーリアオブライト | 毒 | 暗闇 | 睡眠 | 沈黙 |
× | × | ○ | × | |
麻痺 | 混乱 | 病気 | 石化 | |
× | × | × | ○ | |
魅了 | ストップ | 物回避 | 魔回避 | |
○ | × | 0% | 0% |
暁の四戦士ガラフ
キャラ | 耐性 | |||
---|---|---|---|---|
暁の四戦士ガラフ | 毒 | 暗闇 | 睡眠 | 沈黙 |
× | × | × | × | |
麻痺 | 混乱 | 病気 | 石化 | |
× | ○ | × | ○ | |
魅了 | ストップ | 物回避 | 魔回避 | |
○ | × | 10% | 0% |
ヴィルヘルム
キャラ | 耐性 | |||
---|---|---|---|---|
ヴィルヘルム | 毒 | 暗闇 | 睡眠 | 沈黙 |
× | × | × | × | |
麻痺 | 混乱 | 病気 | 石化 | |
× | × | × | × | |
魅了 | ストップ | 物回避 | 魔回避 | |
× | × | 0% | 0% |
ジークハルト
キャラ | 耐性 | |||
---|---|---|---|---|
ジークハルト | 毒 | 暗闇 | 睡眠 | 沈黙 |
× | × | × | × | |
麻痺 | 混乱 | 病気 | 石化 | |
× | ○ | × | ○ | |
魅了 | ストップ | 物回避 | 魔回避 | |
○ | × | 0% | 0% |
素で持っている耐久面のパッシブで言うと、物理回避率を10%持っている暁の四戦士ガラフが優秀です。「しらはどり」などを装備する必要がなくなり、アビリティ枠に1つ余裕を作れるようなものですから。
相手の物理攻撃を無効化するという点に関しては、暁の四戦士ガラフが最も優れています。ウォーリアオブライトは持ち前のHPバリアや防御バフを駆使して攻撃を耐えましょう。
どのキャラにも言えることですが、状態異常耐性には穴が多めです。物理壁キャラが機能停止になると一瞬で戦線が崩壊しかねないので、リボンなどを装備するか状態異常耐性を付与できるキャラと組ませましょう。
属性耐性
ウォーリアオブライト
キャラ | 属性耐性 | |||
---|---|---|---|---|
ウォーリアオブライト | 火 | 氷 | 雷 | 水 |
30 | 30 | 30 | 0 | |
風 | 土 | 光 | 闇 | |
0 | 0 | 130 | 0 |
暁の四戦士ガラフ
キャラ | 属性耐性 | |||
---|---|---|---|---|
暁の四戦士ガラフ | 火 | 氷 | 雷 | 水 |
50 | 0 | 0 | 0 | |
風 | 土 | 光 | 闇 | |
0 | 0 | 50 | 0 |
ヴィルヘルム
キャラ | 属性耐性 | |||
---|---|---|---|---|
ヴィルヘルム | 火 | 氷 | 雷 | 水 |
0 | 0 | 0 | 0 | |
風 | 土 | 光 | 闇 | |
0 | 0 | 0 | 0 |
ジークハルト
キャラ | 属性耐性 | |||
---|---|---|---|---|
ジークハルト | 火 | 氷 | 雷 | 水 |
0 | 0 | 0 | 0 | |
風 | 土 | 光 | 闇 | |
0 | 50 | 0 | 0 |
ウォーリアオブライトは、自身のトラストアビリティ発動で火/氷/雷/光属性耐性が30%上昇します。また、パッシブとは別にキャラの特性として光耐性100%を備えています。
自前で220%の属性耐性を誇るのは、極めて優秀な長所です。光属性の単体攻撃を多用する星3アレキサンダー戦などでは、光耐性の高いウォーリアオブライトに攻撃を引きつけさせることで安全に攻略できます。
とは言え、火だけで言えば暁の四戦士ガラフの方が耐性が高く、土に至ってはジークハルトの独壇場です。ウォーリアオブライトが優秀であることは事実ですが、特定のボスに限っては他のキャラの方が適性が高くなることがあります。
トラマス報酬/トラストアビリティ
キャラ | トラマス報酬/トラストアビリティ |
---|---|
ウォーリアオブライト | 【ソードオブライト】 攻撃+72 防御+46 防御+20% 光の戦士およびウォーリアオブライト装備時、HP+20% |
【光の加護(ウォーリアオブライト) 】 HP+40% 防御+40% 火/氷/雷/光属性耐性+30% バトル開始時および戦闘不能から回復時「W聖戦技」が使用可能 |
|
暁の四戦士ガラフ | 【ガラフの剣】 攻撃+130 防御+30 HP+20% |
【暁の四戦士・ガラフ】 HP+40% 防御+40% 被弾時、60%の確率で被ダメ30%軽減バフ付与 |
|
ヴィルヘルム | 【帝国の盾】 防御+65 精神+65 |
【帝国将軍の誇り】 HP+30% 防御+30% HP1%以上の時、1回だけ確定で戦闘不能を耐える |
|
ジークハルト | 【英雄の誓い・土】 HP+30% 防御+20% 精神+20% 土属性耐性を30% バーストストーン上昇量+50% |
【ライバルを持ちし者】 HP+30% 防御+30% HP5%以上の時、1回だけ50%の確率で戦闘不能を耐える HPが1%以下の時、防御/精神+200% |
どのキャラもトラストアビリティは強力です。ウォーリアオブライトは自身の剣を持つだけでHPと防御が60%ずつ伸びるので、耐久力が劇的に上昇します。
一方で武器としての攻撃力は低く、新ダメージを考慮するとアタッカーとしての活躍は見込めません。防御依存攻撃について期待しないようにしましょう。
LB性能
キャラ | アビリティ |
---|---|
ウォーリアオブライト | 【クリスタルブレイバー】 ・敵全体に威力2,350%の防御依存物理攻撃 ・味方全体の防御+250% ・味方全体にHP3,000分のバリア付与 コスト3,600 |
暁の四戦士ガラフ | 【暁の四戦士】 ・敵全体に威力1,500%の物理攻撃 ・4ターンの間、味方全体に被ダメ50%軽減バフを付与 コスト2,200 |
ヴィルヘルム | 【グレートウォール】 ・1ターンの間、味方全体に被ダメ54%軽減バフを付与 ・3ターンの間、自身の防御を130%アップ コスト1,800 |
ジークハルト | 【ビューティアスサンクチュアリ】 ・敵全体に防御依存の威力1,690%の物理攻撃 ・3ターンの間、味方全体に被ダメ45%軽減バフを付与 コスト3,000 |
物理壁キャラの多くがLBで被ダメ軽減バフを付与するのに対し、ウォーリアオブライトのみHPバリアを付与します。被ダメ軽減については常用アビリティやSPアビリティで付与するようにしましょう。
また、ウォーリアオブライトはCGLB付きの二つ名主人公の特権として、戦闘開始時にLBゲージが最大まで貯まる特性を持ちます。早い段階からHP3,000のバリアを付与できるので上手く使いましょう。
ただしLBの最大レベルは40と高く、最大レベルまで上げるためには途方もない数のキングバーストポットを要求されます。ダメージを期待する技ではないので、いっそのことレベルは1でも大丈夫です。その場合、防御バフ率が150%まで落ちます。
その他特有の個性
キャラ | 特徴 |
---|---|
ウォーリアオブライト | ・HPバリアを付与しやすい ・敵の光属性耐性を下げる ・ケアルジャやアレイズを始めとする高い回復能力 ・雷/風/光/闇属性耐性を上げる ・攻撃/魔力を同時60%デバフできる |
暁の四戦士ガラフ | ・自身と味方に火/光属性を付与して攻撃 ・敵の火/光属性耐性を下げる ・味方の火/光属性耐性を上げる ・敵のバフを解除できる ・味方全体のLBゲージを上昇 ・LBゲージを味方に譲渡する |
ヴィルヘルム | ・カウンターでバーストストーンを稼ぎやすい ・攻撃/魔力の60%デバフ ・味方全体のバーストストーン上昇量アップバフを付与できる |
ジークハルト | ・魅了を付与して敵を停止させる ・味方の土属性耐性を上げる ・敵の土耐性を下げる ・低倍率ながら全ステデバフを付与できる |
物理壁役の役割を満たすのに必要なアビリティは「全体物理攻撃をかばうアビリティ」「引きつけアビリティ(≒常時引きつけパッシブ)」です。
その2つ以外に各キャラが得意としている立ち回りは、主に上記の通りです。守りながら何ができるか、という立ち回りの根本に関わる部分でしょう。
総評
ウォーリアオブライト
ウォーリアオブライトはステータス、アビリティの持続、ダメージ軽減率、発動確率、どれを取っても一線級の非常に強力な物理壁キャラです。アビリティの持続中に取れる行動も豊富に用意されており、無駄がありません。
HPバリアを使って擬似的に味方全体の最大HPを伸ばせるので、かばえない攻撃からもある程度味方を守ることができます。LB使用時の防御250%バフも、地味ながら確実に被ダメを減らす重要な効果です。
毎ターン開始時に暗闇付与アビリティが発動してゲームテンポを阻害するなどのデメリットもありますが、性能上の問題はありません。物理壁として必要な能力を一通り有しています。
暁の四戦士ガラフ
暁の四戦士ガラフは、防御能力に関してはウォーリアオブライトと同格の性能を有する強力な物理壁キャラです。細かい性能差は多いものの、物理壁としての機能は基本的に変わりません。
最も重要な差別化点は、LBゲージを譲渡する能力です。暁の四戦士ガラフはLBコストが2,200と軽く、しかもLBゲージを味方に託せるのでエアリスなどLBコストの重いキャラの回転率を上げることができます。
暁の四戦士ガラフ自身のLBも非常に強力ですが、戦況に応じて他のキャラにLBを撃たせた方がいい場面もあるでしょう。潜在解放後は敵にデスペルを付与できるようになり、さらに立ち回りの幅が広がります。
ヴィルヘルム
ヴィルヘルムは、カウンターに特化した物理壁です。カウンターはダメージソースとはなりえませんが、攻撃回数の多さからバーストストーンの排出に長けています。
敵のターン中にバーストストーンを稼げるため、他の壁役と比較するとモリモリLBゲージが貯まっていきます。LBゲージの使用頻度の底上げに役立つため、バーストストーン上昇量アップのパッシブを多く装備している時に真価を発揮します。
弱点はトラマス報酬が盾なので、源氏の盾や英雄の盾などを持たせにくいこと。即死攻撃を多用する敵に対して引きつけ役として起用する場合は、セーフティビットを持たせた方が使い勝手がいいかもしれません。
ジークハルト
ジークハルトは味方を守りつつ、敵に魅了を付与して足止めするというコンセプトのキャラです。しかしジークハルト実装以後のボスは魅了を無効化することが多く、魅了付与の個性を活かせる場面は最近では少なめです。その意味で、初心者の方に最もおすすめのキャラだと言えます。
アビリティによって魔法もかばえる上に、装備品を調整することで精神を大きく高めることが可能です。魔法壁を専門とするキャラではないものの、今回比較している4人の中では魔法攻撃に対する適性が高い点が特徴的です。
自身の土耐性が高く、さらにバストンガで味方の土耐性を盛ることができます。物理が主体で土属性攻撃を多用する星3ゴーレム戦などでは無類の強さを誇るでしょう。
まとめ
ウォーリアオブライトは性能が良く、FFシリーズ1作目の主人公ということで欲しい方はたくさんいるかと思います。入手して損をするキャラでは決してありません。間違いなくパーティの戦力アップに貢献するキャラだと言えます。
とはいえ、星7暁の四戦士ガラフよりも圧倒的性能が高いかと言われるとそんなことはありません。お互いに長所を持っていますし、使い分けができる性能差です。既に物理壁として暁の四戦士ガラフを採用している場合は、必須度が下がるでしょう。
今後は潜在アビリティ解放でさらなる性能強化が見込めるのですが、その頃にはピックアップ召喚が終わっているのが悩みどころです。潜在アビリティが月末なのは、100%の性能が見えなくて困ってしまいますね。
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