【FFBE】ケイオス系魔法アタッカー比較

FFBE(ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス)のケイオス系魔法攻撃が可能なアタッカーの性能を比較紹介しています。ここ最近急激に魔法アタッカーが増えてきたので簡単に性能比較をしてみましょう。

魔法アタッカー比較回

11月のソル実装以降、暗黒魔道士エクスデス、晴れ着フィーナ、魔導戦士ティナ、大魔導士ケフカと魔法アタッカーが続々と実装されています。魔攻虹2枠確定召喚もありましたし、魔法アタッカーが足りなくて真ブラッディムーンを倒せないという方もそろそろ解消されてきたのではないでしょうか。

短期間で急激に増えたこともあって私自身正確に性能差を把握しきれていない部分もあるので、今回は魔法アタッカーの性能比較回です。主流になりつつあるケイオス系チェインが使える魔法アタッカーに焦点を当てて性能比較をしてみました。

各キャラの持つ長所や短所を端的にまとめていますので、魔法アタッカーをセレチケで取る時などの参考にしてください。今回比較対象に選んだのは「大魔導士ケフカ」「魔導戦士ティナ」「晴れ着フィーナ」「暗黒魔道士エクスデス」「ソル」の5人です。

ステータス

キャラ	HP	MP	攻撃	防御	魔力	精神
大魔導士ケフカ	5,229	378	194	194	282	247
魔導戦士ティナ	4,990	378	177	184	285	238
暗黒魔道士エクスデス	5,227	379	206	196	281	243
晴れ着フィーナ	5,164	376	184	192	284	249
ソル	5,229	374	172	171	285	240

上記のステータスはポットを全て使用した場合で掲載しており、未使用の場合やドアを使用した場合は考慮していません。

魔法アタッカーにとって最重要な魔力のステータスに関しては、CGLBを伴って再実装された魔導戦士ティナが1位です。と言っても、他の面々と大きな差があるわけではありません。むしろHPや防御など、耐久面で魔導戦士ティナが一歩劣っている点も見逃せません。

精神の値はヒーラーとしての側面も含む晴れ着フィーナがトップでした。精神は火力面には影響がないものの、魔法防御力に直結するので高難度では重要な要素だと言えます。

装備可能武具種

キャラ	装備可能種
大魔導士ケフカ	【武器】 短剣/杖/ロッド/メイス
	【防具】 帽子/服/ローブ
魔導戦士ティナ	【武器】 短剣/剣/杖/ロッド/銃/メイス
	【防具】 軽盾/帽子/服/ローブ
暗黒魔道士エクスデス	【武器】 短剣/剣/杖/ロッド/メイス
	【防具】 軽盾/重盾/兜/軽鎧/重鎧
晴れ着フィーナ	【武器】 弓/杖/ロッド/槍/メイス
	【防具】 帽子/服/ローブ
ソル	【武器】 短剣/杖/ロッド/楽器/メイス
	【防具】 軽盾/帽子/兜/服/軽鎧/ローブ

装備可能種に関しては、基本的にロッド/帽子/ローブが重要です。魔力を高めやすく、属性耐性を上げやすい装備が揃っています。

となると、暗黒魔道士エクスデスが浮いていますね。兜や鎧など重量の大きい装備のみ装備可能です。重鎧などは耐久力は高いものの、魔力を上げられる装備に乏しく他のキャラと比較するとやや魔力を上げにくいでしょう。

魔導戦士ティナは銃を装備可能です。……原作に銃という武器カテゴリはなかったはずですが、魔導アーマーの搭乗技術によるものでしょうか。

連撃と得意属性

キャラ	得意属性	常時連撃	最大連撃
大魔導士ケフカ	氷/雷/闇	3	4
魔導戦士ティナ	火/風/光	3	4
暗黒魔道士エクスデス	風/土/闇	3	4
晴れ着フィーナ	氷/光	2	4
ソル	火/光/闇	2	4

常時連撃はいつでも使えるアビリティの数、最大連撃はSPアビリティやLB使用後など、特定状況でのみ使えるアビリティの数です。常時連撃はトラストアビリティ依存のものも含んでいます。

最大連撃数は全員4回ですが、常時で考えるとソルと晴れ着フィーナは少し見劣りしてしまいます。戦闘不能からの復帰時など、2回行動できるのと3回行動できるのとでは地味ながら大きな火力差が生じます。

エレメントチェインの相方として考えると、連撃数に差があるとダメージが伸び悩みます。最大以上に常時連撃数も考慮して考えなくてはいけません。

ケイオスアビリティ性能

キャラ	アビリティ性能
大魔導士ケフカ	【氷/雷/風】 ・威力550%の魔法攻撃 ・使用する度に威力+250% ・最大威力1,550%
	【女神の力】 ・上記アビリティの威力＋100%
魔導戦士ティナ	【火/風/光】 ・威力100+400%の魔法攻撃 ・使用する度に威力+200% ・最大威力100+1,400%
	【無】 ・威力100+500%の魔法攻撃 ・使用する度に威力+200% ・最大威力100+1,500%
	【人としての強い力】 ・上記アビリティの威力＋100%
暗黒魔道士エクスデス	【風/土/闇】 ・威力500%の魔法攻撃 ・使用する度に威力+250% ・最大1,500%
晴れ着フィーナ	【氷/光】 ・威力500%の魔法攻撃 ・使用する度に威力+200% ・最大威力1,500% ※特定アビリティ使用でさらに威力上昇
	【氷/光(状況限定)】 ・威力100+300%の魔法攻撃 ・精神50%無視 ※特定アビリティ使用で威力上昇
ソル	【火/光/闇】 ・威力450%の魔法攻撃 ・使用する度に威力+200% ・最大1,650%
	【無】 ・威力350%の魔法攻撃 ・精神50%無視
	【無(状況限定)】 ・威力300+1,500%の魔法攻撃 ・精神50%無視 ・次のターン「IV滅殺」使用可能 ・「混沌の力」を1回使用可能

今回比較している魔法アタッカーはいずれもケイオスウェイブ系チェインに属する魔法アビリティを主力としています。主な性能と属性は上記の通りですが、ここではアビリティの性能しか記載していません。

各人が習得するパッシブなどによってさらに威力は上昇します。特に晴れ着フィーナは特定のアビリティの使用するタイミングを上手く組み合わせることで、爆発的にダメージを伸ばすことができます。

魔導戦士ティナは無属性のアビリティが最も威力が高いものの、エレメントチェインを繋げられず属性弱点も突けません。基本的には属性が付いているアビリティを主力とすべきです。

LB性能

キャラ	アビリティ性能
大魔導士ケフカ	【真・裁きの光】 ・敵全体に威力3,300%×1.5の魔法攻撃 ・敵全体の精神-65% コスト　3,600
魔導戦士ティナ	【ロータス・ライオットソード】 ・自身の魔力+250% ・敵全体に威力1,975%の魔法攻撃 ・精神50%無視 ・2ターンの間「IV魔導」使用可能
	【HP21%以下時】 ・自身の魔力+300% ・敵全体に威力2,900%の魔法攻撃 ・精神50%無視 ・3ターンの間「IV魔導」使用可能 コスト　3,600
暗黒魔道士エクスデス	【永遠の虚無】 ・敵全体に威力3,500%×1.5の魔法攻撃 ・敵全体に精神-60% ・自身のMP200回復 コスト　3,800
晴れ着フィーナ	【白蓮一矢】 ・敵全体に威力3,450%の魔法攻撃 ・敵全体に氷/光耐性-100% ・自分以外のLBゲージ+2,000 コスト　3,200
ソル	【混沌の闇】 ・敵全体に威力1,500%の魔法攻撃 ・敵全体に精神50%無視 ・2ターンの間「IV滅殺」使用可能 コスト　3,600

LBはどのキャラも概ね3,000%以上のダメージが見込めます。魔導戦士ティナのみLBの最大レベルが40なので育成は手間ですが、その分絶大な火力を発揮します。発動前に自身に魔力バフをかける徹底っぷり。

晴れ着フィーナは火力の高さもさることながら、自分以外のLBゲージ上昇という強力な特性を有しています。たくす要員と連携すれば極めて高い頻度でLBを上げられるので攻撃とサポートを同時にこなせます。エアリスや星虹リドなど、コストの重いLB持ちと組むと真価を発揮するでしょう。

ソルのLBは威力は控えめですが、最後の一撃の威力が少しだけ高くなっているのでソル同キャラで組むと思ったよりかはダメージが伸びます。とはいえ、ソルのLBの真骨頂は火力よりも4回行動解禁の方でしょう。LBでダメージを狙うなら事前に「エクストラチャージ」が必須です。

状態異常耐性

大魔導士ケフカ

キャラ	耐性
大魔導士ケフカ	毒	暗闇	睡眠	沈黙
	○	×	○	△
	麻痺	混乱	病気	石化
	○	△	×	△
	魅了	ストップ	物回避	魔回避
	×	×	20%	0%

沈黙/混乱/石化は自身のトラマス報酬装備時のみ。

魔導戦士ティナ

キャラ	耐性
魔導戦士ティナ	毒	暗闇	睡眠	沈黙
	×	×	○	○
	麻痺	混乱	病気	石化
	×	○	×	×
	魅了	ストップ	物回避	魔回避
	×	×	30%	0%

暗黒魔道士エクスデス

キャラ	耐性
暗黒魔道士エクスデス	毒	暗闇	睡眠	沈黙
	×	×	○	○
	麻痺	混乱	病気	石化
	×	○	×	×
	魅了	ストップ	物回避	魔回避
	×	×	0%	0%

晴れ着フィーナ

キャラ	耐性
晴れ着フィーナ	毒	暗闇	睡眠	沈黙
	×	×	×	×
	麻痺	混乱	病気	石化
	×	×	×	×
	魅了	ストップ	物回避	魔回避
	×	×	0%	0%

ソル

キャラ	耐性
ソル	毒	暗闇	睡眠	沈黙
	×	×	×	×
	麻痺	混乱	病気	石化
	○	○	×	○
	魅了	ストップ	物回避	魔回避
	○	○	0%	0%

大魔導士ケフカと魔導戦士ティナはそれぞれ高い物理回避率を持っています。長期戦では意外な場面で攻撃を避けてくれるので九死に一生を得ることがあるかもしれません。

ソルは魅了とストップが無効。状態異常耐性装備ではフォローできない貴重な耐性です。真降臨の間では頻繁に魅了やストップを付与されるので重宝するでしょう。

晴れ着フィーナは状態異常耐性を一切持っていません。白蓮フィーナが付けてる髪飾りを装備させてあげましょう。

属性耐性

大魔導士ケフカ

キャラ	属性耐性
大魔導士ケフカ	火	氷	雷	水
	0	30	30	0
	風	土	光	闇
	0	0	0	30

魔導戦士ティナ

キャラ	属性耐性
魔導戦士ティナ	火	氷	雷	水
	40	40	40	0
	風	土	光	闇
	0	0	0	0

暗黒魔道士エクスデス

キャラ	属性耐性
暗黒魔道士エクスデス	火	氷	雷	水
	0	0	0	0
	風	土	光	闇
	30	30	0	30

自身のトラマス報酬装備で闇耐性60%。

晴れ着フィーナ

キャラ	属性耐性
晴れ着フィーナ	火	氷	雷	水
	0	30	0	0
	風	土	光	闇
	0	0	30	0

ソル

キャラ	属性耐性
ソル	火	氷	雷	水
	0	0	0	0
	風	土	光	闇
	0	0	50	50

基本的にどのキャラも、自身が得意とする属性の耐性を持っていることが多いですね。中でも魔導戦士ティナは合計属性耐性が120%と高めです。

挑戦するクエストに応じて必要な属性耐性が変わるので誰が優っている、劣っているということはありません。

属性耐性バフアビリティ

キャラ	バフアビリティ
大魔導士ケフカ	-
魔導戦士ティナ	【マディンホープ】 ・味方全体の火/氷/雷耐性＋60% ・召喚ゲージ＋3
暗黒魔道士エクスデス	-
晴れ着フィーナ	【あけましておめでと～♪】 ・味方全体の氷/光耐性＋100% ・味方全体の攻撃/魔力＋180% ・味方全体のHPを10,000回復 ・味方全体のMPを300回復 ※SPアビリティ
ソル	【光闇の領域】 ・味方全体の光/闇属性耐性＋75%

攻撃がメインの魔法アタッカーですが、キャラによっては属性耐性バフを兼ね備えていることがあります。晴れ着フィーナに「あけましておめでと～♪」などは属性耐性が100%も上がるため、敵によっては重宝するアビリティです。

ソルはバ系魔法ではカバーできない光と闇属性を75%もアップさせます。光闇複合攻撃を放つ監視者ヴェルター戦などで使えるので、所持している場合は連れていきましょう。

魔導戦士ティナは召喚ゲージを貯めながら属性耐性バフを張れます。ゴーレムやフェンリルなど補助性能の高い召喚獣を呼びやすくなると戦略も変わってくるので、積極的に使用しましょう。

種族特攻

キャラ	種族特攻
大魔導士ケフカ	・人系+100%
魔導戦士ティナ	-
暗黒魔道士エクスデス	・人系＋50% ・鳥系＋50% ・獣系＋50% ・植物系＋50% ・虫系＋50%
晴れ着フィーナ	・鳥系+50% ・死霊系+25%
ソル	-

暗黒魔道士エクスデスが命ある者は全て殺さんとばかりに種族特攻てんこもりです。ローブなどが装備できないので魔力が盛りにくいと上の方で書きましたが、これだけ種族特攻があるなら与ダメではお釣りが来るレベルでしょう。

大魔導士ケフカは対人系限定ですが、与ダメが2倍まで伸びます。人系種族は常設ボスの中で最も数が多いので大変役に立つキラーだと言えますね。人/悪魔などの複合系に対しても50%の効果を発揮します。

晴れ着フィーナは弓装備時の魔法攻撃のみ、鳥系特攻がさらに25%プラスされます。自身のトラマス報酬を外してロッドを装備している時などは特攻倍率が下がるの注意が必要です。……でも自分のトラマス報酬を外すことはそうそうないかな？

武具パッシブ

キャラ	武具パッシブ
大魔導士ケフカ	・両手持ち時武具魔力+50% ・二刀流時武具魔力+50%
魔導戦士ティナ	・両手持ち時武具魔力+100% ・二刀流時武具魔力+50% ・にとうりゅう習得
暗黒魔道士エクスデス	・両手持ち時武具魔力+50% ・二刀流時武具魔力+50%
晴れ着フィーナ	・両手持ち時武具魔力+100%
ソル	・二刀流時武具魔力+100% ・にとうりゅう習得

各キャラそれぞれ、自身のステータスだけではなく装備品の合計魔力を上昇させるパッシブも習得します。さらに魔導戦士ティナとソルはにとうりゅうを自前で習得するため、武器を2本装備することが可能です。

最も魔力が盛りやすいのはソルです。にとうりゅうを習得するので性能の良いロッドを2本装備できますし、装備品の魔力を2倍に伸ばせます。ケフカやエクスデスで二刀流をする場合「にとうりゅう」や「クインテッセンス」でアビリティを1枠潰さなくてはいけなません。

ただし二刀流時武具魔力アップのアビリティは外付けするのが難しいので、理想的な装備を整えられるのであれば両手持ちの方が最終的な魔力は上です。お手軽に魔力を盛れるのはソル、理想的な装備で魔力が上回るのがケフカや晴れ着フィーナです。

トラマス報酬/スパトラ報酬

キャラ	トラ/スパ	性能
大魔導士ケフカ	大魔導士のマント	・防御+12 ・魔力+50 ・精神+10 ・沈黙/混乱/石化無効
	壊乱の魔導士	・魔力+60% ・両手持ち時武具の魔力+100%
魔導戦士ティナ	ティナの剣	・攻撃+87 ・魔力+135 ・魔力+20%
	愛の在処	・剣装備時魔力+80% ・消費MP10%減少
暗黒魔道士エクスデス	暗黒の指輪	・防御+6 ・魔力+52 ・闇耐性+30% ・装備時「暗黒の力」発動
	死を超える者	・魔力+60% ・魔法攻撃時、人/虫/植物へのダメージ+50%
晴れ着フィーナ	白蓮長弓	・攻撃+74 ・魔力+145 ・両手専有
	フィーナの振袖	・防御+45 ・魔力+64 ・精神+45  ・氷/光耐性+70%
ソル	アストラルローブ	・防御+15 ・魔力+65 ・精神+42 ・MP+10%
	ヘリオライト	・魔力+70  ・装備時「輝き尽きぬ石」発動

トラマス報酬は……実は全員結構癖が強いです。自身のトラストアビリティ発動のために全員が装備すると仮定して、例えば晴れ着フィーナはロッドを持てません。両手を弓で埋められてしまいます。

ソルは体装備が固定されてしまい、属性耐性に優れたレインボーローブやストラテジックケープを着れません。ソルのトラストアビリティは立ち回りの主軸になる程強力なので、発動させないという選択肢はないでしょう。

魔導戦士ティナのスパトラは一見強力ですが、剣を装備する魔法アタッカーが少ないので魔導戦士ティナ以外には少々使いづらいですね。

耐久事情

キャラ	耐久性能
大魔導士ケフカ	・物理回避率が素で20%
魔導戦士ティナ	・物理回避率が素で30% ・剣に「命攻の刻印」を付与できる
暗黒魔道士エクスデス	・重鎧や兜を装備できる ・剣に「命攻の刻印」を付与できる
晴れ着フィーナ	・HPが80％以上の時、50％の確率で戦闘不能を耐える
ソル	・常時物理ダメ10%軽減 ・常時魔法ダメ10%軽減 ・HPが1%以上の時、確実に戦闘不能を耐える

連撃数の少なさを始め、いまいち奮わない性能に見えたソルですが耐久面に関しては他の追随を許さない圧倒的な硬さを誇ります。

なにせ戦闘不能になるダメージを受けた時に確実に戦闘不能を耐えられる上に、蘇生すれば再び攻撃を耐えられるようになる。そして常時被ダメ軽減が付与されています。落ちないことに関しては精神依存アタッカーの次くらいに優秀です。

剣装備が推奨される魔導戦士ティナや暗黒魔道士エクスデスは、レアアビリティ「命攻の刻印」が付与された剣を持つことでHPを伸ばしやすいという特徴があります。ロッドや杖のレアアビリティではHPを伸ばしにくいので、少しだけ有利……と言えるかもしれません。

その他特有の個性

キャラ	性能
大魔導士ケフカ	・敵の防御/精神を下げやすい
魔導戦士ティナ	・戦闘開始時LBゲージが最大まで貯まる ・初動から4連撃が可能 ・最大120%の属性耐性デバフができる ・召喚ゲージを能動的に貯められる ・デスペガでバフ解除ができる
暗黒魔道士エクスデス	・1ヒットのフィニッシュ用アビリティも習得
晴れ着フィーナ	・HP/MP回復アビリティで回復にも回れる ・平均火力より瞬間火力に特化していてHPトリガーを無視しやすい
ソル	・実質威力4,000%の無属性オレオール・レイを最大4連続で撃てる ・デスペガでバフ解除ができる ・常時魔力バフが付与されている

その他、比較としてではなく各キャラが持っている個性として上記のようなものが挙げられます。例えば魔導戦士ティナの召喚ゲージを積極的に貯められる能力は大変個性的で、長期戦では戦略に直結する重要な要素です。

真アイガイオンなど頻繁に自己バフを付与するボスに関しては、デスペガが使えるソルが有効です。ヒーラーの手が空かないが、敵のバフを解除しないと壊滅的な被害を受けるという場合はデスペガを使いましょう。

総評

大魔導士ケフカ

大魔導士ケフカは攻めに関しては非常に優秀で、CGLBを持つ魔導戦士ティナにも引けを取りません。人系特攻が刺さる敵が多いので初心者の方におすすめできますし、スパトラが唯一無二の性能をしているので上級者の方にもおすすめできます。

しかし大魔導士ケフカ単体で見ると確かに強力なのですが、4連行動の解禁条件がSPアビリティしかないため他のキャラと足並みを揃えにくいという弱点があります。LB後に4回行動が解禁されるキャラと異なり、戦闘不能になると次のSPアビリティ発動まで時間もかかります。

他のキャラと4連行動のタイミングを揃えるのが難しいので、運用の際は大魔導士ケフカ同キャラでの運用がおすすめです。

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魔導戦士ティナ

魔導戦士ティナは極めて高い頻度で4回行動が可能な上に、LBの威力が他を圧倒的に凌駕する高火力魔法アタッカーです。派手なCGLBと相まって原作FF6が好きな方や、とにかく火力が欲しい！　という方におすすめです。

しかし魔法アタッカーの大半はロッドを持って戦うことが多く、剣装備を半ば強要される魔導戦士ティナは少しだけ他の魔法アタッカーとは異なる装備品が必要です。剣はレアアビリティで魔力を伸ばせないので武具強化も吟味に時間がかかるでしょう。

またLBのレベル上げも非常に大変です。魔導戦士ティナは他のキャラよりも最大レベル上限が高い分要求されるキングバーストポットの数も多いので、LBの真価を発揮するのは手に入れてすぐ、とはならないかもしれません。積極的に夢幻の迷宮に挑戦してバーストポットを貯めましょう。

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暗黒魔道士エクスデス

暗黒魔道士エクスデスは魔道士向きの装備品を身に着けられないため、魔力を伸ばすのが極めて難しいキャラです。兜や鎧にも魔力を上げられるものはありますが、帽子やローブと比較すると品数や上昇率に乏しく、性能の良いトラマスやスパトラを多数要求されます。

魔力の伸びは悪いものの、5種族に対して特攻を持つというキラー性能は目を見張るものがあり、魔力の割に実ダメージはよく伸びます。種族特攻を活かしてステータスよりも実ダメージを重視したいという方におすすめです。

数少ない土属性の魔法アタッカーとしても活躍します。闇は扱えるキャラが多数いますし、風に関してはエリィの独壇場です。しかし土だけは未だに優秀なキャラがいません。

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晴れ着フィーナ

晴れ着フィーナは2019年明けに1体配布されたキャラです。配布キャラとは言うものの魔法アタッカーとして一線級の火力を持ち、時に回復やサポートにも回れることができる極めて優秀なキャラです。

使いこなせれば強いのですが、自身のトラマス報酬が弓なのでロッドを装備しにくいという装備事情や、SPアビリティやデバフのターン管理を間違えると大きく火力を落としてしまうなど、運用はやや上級者向けです。入念なターン管理ができ、ある程度のトラマス/スパトラが揃っている方に向いています。

弓を装備する都合上どうしても魔力は伸び悩みますが、カルエラートのトラマスや大魔導士ケフカのスパトラがあれば大きく魔力を伸ばすことができます。装備の敷居は高いものの、揃えられれば圧巻です。

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ソル

ソルは上記のメンバーと比較すると、やや火力が見劣りしてしまいます。常時3連行動が当たり前のキャラが揃っているため、常時2回のソルは汎用性に欠けます。

しかし耐久力は他の魔法アタッカーとは比べ物にならず、高難度ボスの一撃を受けても平然と立っていることが可能です。連続使用時威力上昇系のアビリティは戦闘不能になると威力がリセットされてしまうため、耐久力の高さが間接的に火力を底上げしています。

攻撃だけではなく耐久面も重視したいという方におすすめのキャラです。もちろんソル自身の火力も決して低くはなく、魔力のステータスはトップクラスに盛りやすいですしアビリティの倍率も引けを取りません。常時行動回数さえ多ければケチのつけどころがなかったでしょう。

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まとめ

最近ケイオス系チェインが得意な魔法アタッカーが短期間で続々と実装されていますが、それぞれ扱える属性や種族特攻などに違いがあるため簡単に優劣は付けられません。持っているトラマスの種類などによって性能を引き出せるか否かも変わるため、ご自身に合った魔法アタッカーを引きましょう。

魔法アタッカーを1体も持っていないと真ブラッディムーンなどの強敵を攻略できないため1体は確保しておきたいところです。迷っている場合は、今回紹介しているキャラの中から選ぶのをおすすめします。ケイオス系チェインは相方が増えてきているので、フレンドで連携役を見つけやすいでしょう。

大魔導士ケフカと魔導戦士ティナに関しては、FF6シリーズボス撃破でさらに性能が上がる見込みです。引けた方は楽しみにしていてください。

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