【FFBE】星7物理壁比較【ガラフ追加版】
FFBE(ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス)の物理壁役キャラの性能を比較しています。今回は新規追加された暁の四戦士ガラフに焦点を当てつつ、他のキャラとの性能差や使い方の違いについて注目していきます。
物理壁比較回
FF5イベントに伴い、暁の四戦士ガラフが物理壁タイプのキャラとして実装されました。星5スタートの物理壁キャラは7月のオルベリク以来、常設で言えば3月のジークハルト以来なので久々の追加キャラであると言えます。
今回は暁の四戦士ガラフに焦点を当てて、既存の物理壁タイプのキャラとの性能比較回です。既存物理壁タイプの代表として、ヴィルヘルム、ジークハルト、オルベリクを比較対象としています。
現状入手手段がないオルベリクを引き合いに出すのもどうかなと思ったのですが、あの性能で無視するわけにはいきますまい。
キャラ比較ブログ | |
---|---|
星7魔法壁比較 | 星7バッファー比較 |
暁の四戦士ガラフ運用方法 | 機械系特攻アタッカー紹介 |
ステータス比較
ステータス値
キャラ | HP | MP | 攻撃 | 防御 | 魔力 | 精神 |
---|---|---|---|---|---|---|
暁の四戦士ガラフ | 5,561 | 294 | 232 | 271 | 176 | 240 |
ヴィルヘルム | 5,563 | 288 | 215 | 283 | 186 | 232 |
ジークハルト | 5,563 | 272 | 215 | 275 | 186 | 241 |
オルベリク | 5,561 | 296 | 229 | 281 | 176 | 238 |
暁の四戦士ガラフはアビリティの持続中に攻撃に参加できるという特性上、暁の四戦士ガラフは攻撃力が高めです。
HPや精神は微差で、大きな差はありません。一応、魔法かばうアビリティも習得するジークハルトだけ少し高めに設定されています。杖も持てますし、魔法攻撃に対する適性もある程度有しているようです。
ステータスパッシブ
キャラ | HP | MP | 攻撃 | 防御 | 魔力 | 精神 |
---|---|---|---|---|---|---|
暁の四戦士ガラフ (武器固定) |
+160% | +50% | +130% | +190% | - | +50% |
ヴィルヘルム (盾固定) |
+110% | - | - | +120% (+40%) |
- | +80% (+40%) |
ジークハルト (アビリティ枠-1) |
+130% (+30%) |
+20% | - | +140% (+80%) |
- | +90% (+80%) |
オルベリク (アビリティ枠-1) |
+150% | +20% | +120% | +130% (+50%) |
- | +30% |
全員自身のトラマス報酬を装備。()内は装備によってさらに追加できるパッシブ。暁の四戦士ガラフの剣パッシブと、ヴィルヘルムの重盾パッシブは発動済で想定。ヴィルヘルムとジークハルトはアビリティ覚醒済。
純粋なステータスパッシブの高さで見るとジークハルトが圧倒的ですが、ジークハルトは重盾/重鎧装備で防御が、軽盾/軽鎧装備で精神が上がるため防御と精神の両立はできません。
暁の四戦士ガラフは、自身のトラマス報酬にHP+20%の効果が付与されています。武具強化でさらにHPを伸ばしましょう。
装備可能武具種
キャラ | 装備可能種 |
---|---|
暁の四戦士ガラフ | 【武器】 短剣/剣/格闘 |
【防具】 軽盾/重盾/帽子/兜/服/軽鎧/重鎧 |
|
ヴィルヘルム | 【武器】 短剣/剣/槍 |
【防具】 軽盾/重盾/帽子/兜/軽鎧/重鎧 |
|
ジークハルト | 【武器】 短剣/剣/杖/斧/ハンマー/鞭 |
【防具】 軽盾/重盾/帽子/兜/服/軽鎧/重鎧 |
|
オルベリク | 【武器】 剣/大剣/杖/ハンマー/槍/メイス |
【防具】 軽盾/重盾/帽子/兜/服/軽鎧/重鎧 |
防具に関しては、ヴィルヘルムが服を着れないだけで大差ありません。ヴィルヘルムはトラストアビリティのトリガーが重盾なこともあり、装備の融通が利きにくいですね。
暁の四戦士ガラフは装備可能武器種が露骨に少なく、しかも自身のトラマス報酬が剣なのでほぼ固定されます。精神上昇値の高い杖、HP+40%のレアアビリティがあるメイス、属性耐性を盛りやすい短剣を持てないのは少々デメリットです。
オルベリクは短剣を持てません。ニックスの短剣やウリックの短剣が装備できないので、武器種で属性耐性を盛るのはやや苦手です。
物理かばうアビリティ性能
暁の四戦士ガラフ
キャラ | アビリティ | ||||
---|---|---|---|---|---|
暁の四戦士ガラフ | 【反撃態勢】 ・75%の確率で味方全体への物理攻撃をかばう ・「W剣技」使用可能 ・ダメージ軽減率50~70% 持続4ターン |
||||
生存者数 | 1人 | 2人 | 3人 | 4人 | 5人 |
発動確率(%) | 75 | 94 | 98 | 99.6 | 99.9 |
キャラ | アビリティ | ||||
---|---|---|---|---|---|
暁の四戦士ガラフ | 【誓約の護り】 ・80%の確率で味方全体への物理攻撃をかばう ・自身の攻撃/防御+200% ・味方全体の被ダメ40%軽減 ・ダメージ軽減率60~80% 持続4ターン ※6Tに1回使用可能/開幕使用可 |
||||
生存者数 | 1人 | 2人 | 3人 | 4人 | 5人 |
発動確率(%) | 80 | 96 | 99.2 | 99.8 | 99.9 |
ヴィルヘルム
キャラ | アビリティ | ||||
---|---|---|---|---|---|
ヴィルヘルム | 【帝国は我らとともに】 ・75%の確率で味方全体への物理攻撃をかばう ・ダメージ軽減率50~70% 持続3ターン |
||||
生存者数 | 1人 | 2人 | 3人 | 4人 | 5人 |
発動確率(%) | 75 | 94 | 98 | 99.6 | 99.9 |
ジークハルト
キャラ | アビリティ | ||||
---|---|---|---|---|---|
ジークハルト | 【スタイリッシュフォーム】 ・75%の確率で味方全体への物理攻撃をかばう ・ダメージ軽減率50~70% ・5%の確率で敵全体を魅了 持続3ターン |
||||
生存者数 | 1人 | 2人 | 3人 | 4人 | 5人 |
発動確率(%) | 75 | 94 | 98 | 99.6 | 99.9 |
キャラ | アビリティ | ||||
---|---|---|---|---|---|
ジークハルト | 【ビューティフルポーズ】 ・80%の確率で味方全体への物理攻撃をかばう ・ダメージ軽減率60~75% ・自身に3回分の分身付与 ・50%の確率で敵全体を魅了 持続3ターン ※アイアムビューティフル使用後限定 |
||||
生存者数 | 1人 | 2人 | 3人 | 4人 | 5人 |
発動確率(%) | 80 | 96 | 99.2 | 99.8 | 99.9 |
オルベリク
キャラ | アビリティ | ||||
---|---|---|---|---|---|
オルベリク | 【かばう】 ・75%の確率で味方全体への物理攻撃をかばう ・ダメージ軽減率50~70% 持続5ターン |
||||
生存者数 | 1人 | 2人 | 3人 | 4人 | 5人 |
発動確率(%) | 75 | 94 | 98 | 99.6 | 99.9 |
オルベリク | 【かばう・ブースト】 ・80%の確率で味方全体への物理攻撃をかばう ・ダメージ軽減率60~80% 持続5ターン |
||||
生存者数 | 1人 | 2人 | 3人 | 4人 | 5人 |
発動確率(%) | 80 | 96 | 99.2 | 99.8 | 99.9 |
大前提として、発動率に関してはどのキャラも大きな差はありません。自分以外の5人が生存している場合の発動確率はいずれも99%を越えているので、まず成功すると考えていいでしょう。かばい漏れが起きる確率は虹クリスタルを引く確率以下です。
暁の四戦士ガラフの特徴は、持続が4ターンであるという点です。持続が長ければ、その分自由行動の余裕が作れます。アイテムで味方を回復する、攻撃に参加する、防御で被ダメを半減させるなど、多彩な立ち回りが可能です。
持続の話すると暁の四戦士ガラフよりもオルベリクの優秀さが際立つのですが……。期間限定キャラの性能に容赦がないのはいつものことです。本当に7月のキャラなのか。
引きつけアビリティ性能
キャラ | アビリティ |
---|---|
暁の四戦士ガラフ | 【ひきつける】 ・常時50%狙われるようになる |
【仲間想いの老戦士】 ・常時30%狙われるようになる |
|
【守りの剣】 ・4ターンの間、100%狙われる ・自身への物理ダメージを25%軽減 |
|
ヴィルヘルム | 【ひきつける】 ・常時50%狙われるようになる |
【不撓不屈(+2)】 ・3ターンの間、100%狙われる ・自身へのダメージを40%軽減 |
|
ジークハルト | 【ひきつける】 ・常時50%狙われるようになる |
【アイアムビューティフル】 ・2ターンの間、100%狙われるようになる ・自身への物理ダメ40%軽減 ・敵全体に30%の確率で魅了を付与 ・次のターン「ビューティフルポーズ」使用可能 |
|
オルベリク | 【ひきつける】 ・常時50%狙われるようになる |
【挑発】 ・5ターンの間、100%狙われるようになる ・自身に被ダメ35%軽減バフ付与 |
暁の四戦士ガラフは、常時80%の引きつけ率を誇ります。特に装備品で引きつけ率を調整しなくとも、5発中4発は被弾する確率です。
ジークハルトやヴィルヘルムを常時100%引きつけにする場合、モーグリぬいぐるみやレッドノーズで2枠装備枠を割く必要があります。しかし、暁の四戦士ガラフは1枠で済むためその分耐久力を上げることに専念できます。
本来の役割対象ではない魔法攻撃や状態異常攻撃も引き寄せてしまうので完全にメリットばかりとは言えませんが、常時80%引きつけは他では真似できない唯一無二の強力な個性です。
状態異常耐性
暁の四戦士ガラフ
キャラ | 耐性 | |||
---|---|---|---|---|
暁の四戦士ガラフ | 毒 | 暗闇 | 睡眠 | 沈黙 |
× | × | × | × | |
麻痺 | 混乱 | 病気 | 石化 | |
× | ○ | × | ○ | |
魅了 | ストップ | 物回避 | 魔回避 | |
○ | × | 10% | 0% |
ヴィルヘルム
キャラ | 耐性 | |||
---|---|---|---|---|
ヴィルヘルム | 毒 | 暗闇 | 睡眠 | 沈黙 |
× | × | × | × | |
麻痺 | 混乱 | 病気 | 石化 | |
× | × | × | × | |
魅了 | ストップ | 物回避 | 魔回避 | |
× | × | 0% | 0% |
ジークハルト
キャラ | 耐性 | |||
---|---|---|---|---|
ジークハルト | 毒 | 暗闇 | 睡眠 | 沈黙 |
× | × | × | × | |
麻痺 | 混乱 | 病気 | 石化 | |
× | ○ | × | ○ | |
魅了 | ストップ | 物回避 | 魔回避 | |
○ | × | 0% | 0% |
オルベリク
キャラ | 耐性 | |||
---|---|---|---|---|
オルベリク | 毒 | 暗闇 | 睡眠 | 沈黙 |
× | × | ○ | × | |
麻痺 | 混乱 | 病気 | 石化 | |
○ | × | × | ○ | |
魅了 | ストップ | 物回避 | 魔回避 | |
× | × | 0% | 0% |
暁の四戦士ガラフは、物理回避率10%を持っています。10回に1回程度ですが物理攻撃を完全に無効化できるため、地味なようで強力な効果です。回避率100%を目指すのも、最も簡単に済みます。
引きつけ率80%で魅了を無効にでき、効果範囲が単体の魅了攻撃には無類の強さを誇ります。フォルカなど魅了耐性付与が可能なキャラを入手していない方には特におすすめできる要素です。
属性耐性
暁の四戦士ガラフ
キャラ | 属性耐性 | |||
---|---|---|---|---|
暁の四戦士ガラフ | 火 | 氷 | 雷 | 水 |
50 | 0 | 0 | 0 | |
風 | 土 | 光 | 闇 | |
0 | 0 | 50 | 0 |
ヴィルヘルム
キャラ | 属性耐性 | |||
---|---|---|---|---|
ヴィルヘルム | 火 | 氷 | 雷 | 水 |
0 | 0 | 0 | 0 | |
風 | 土 | 光 | 闇 | |
0 | 0 | 0 | 0 |
ジークハルト
キャラ | 属性耐性 | |||
---|---|---|---|---|
ジークハルト | 火 | 氷 | 雷 | 水 |
0 | 0 | 0 | 0 | |
風 | 土 | 光 | 闇 | |
0 | 50 | 0 | 0 |
オルベリク
キャラ | 属性耐性 | |||
---|---|---|---|---|
オルベリク | 火 | 氷 | 雷 | 水 |
0 | 0 | 0 | 0 | |
風 | 土 | 光 | 闇 | |
0 | 0 | 0 | 0 |
物理壁タイプのキャラは、属性耐性を持っていることが多くありません。その中で、50%の属性耐性を持つジークハルトや暁の四戦士ガラフはやはり頭一つ抜けています。
自前で属性耐性を持っているため耐久力を盛りやすく、さらにバストンガなどの属性耐性バフアビリティも習得します。壁役としても耐性バッファーとしても使えるので、該当する属性攻撃に苦戦する場合は必ず編成しましょう。
ジークハルトの自前属性耐性は土+50%ですが、実際は自身のトラマス報酬を装備するためもっと高くなります。
トラマス報酬/トラストアビリティ
キャラ | トラマス報酬/トラストアビリティ |
---|---|
暁の四戦士ガラフ | 【ガラフの剣】 攻撃+130 防御+30 HP+20% |
【暁の四戦士・ガラフ】 HP+40% 防御+40% 被弾時、60%の確率で被ダメ30%軽減バフ付与 |
|
ヴィルヘルム | 【帝国の盾】 防御+65 精神+65 |
【帝国将軍の誇り】 HP+30% 防御+30% HP1%以上の時、1回だけ確定で戦闘不能を耐える |
|
ジークハルト | 【英雄の誓い・土】 HP+30% 防御+20% 精神+20% 土属性耐性を30% バーストストーン上昇量+50% |
【ライバルを持ちし者】 HP+30% 防御+30% HP5%以上の時、1回だけ50%の確率で戦闘不能を耐える HPが1%以下の時、防御/精神+200% |
|
オルベリク | 【旅立ちの剣士】 HP+40% 防御+20% 麻痺無効 |
【防御ブースト】 攻撃+50% 防御+50% HP40%以下時に防御/精神+160% |
どのキャラもトラストアビリティが強力なので、極力自身のトラマス報酬を装備して発動させてあげたいところ。そうなると、武器固定の暁の四戦士ガラフと盾固定のヴィルヘルムはちょっと不遇です。
ジークハルトのトラマス報酬はド優秀なので、装備枠が1つ固定されるというデメリットになりえません。むしろ自ら望んで2つも3つも付けてあげたいアビリティです。
オルベリクの「旅立ちの剣士」も、耐久力が大幅に上昇する強力なアビリティです。麻痺無効の追加効果もあり、本人のみならずヒーラーやバッファーなどに持たせてもいいでしょう。
LB性能
キャラ | アビリティ |
---|---|
暁の四戦士ガラフ | 【暁の四戦士】 敵全体に威力1,500%の物理攻撃 4ターンの間、味方全体に被ダメ50%軽減バフを付与 コスト2,200 |
ヴィルヘルム | 【グレートウォール】 1ターンの間、味方全体に被ダメ54%軽減バフを付与 3ターンの間、自身の防御を130%アップ コスト1,800 |
ジークハルト | 【ビューティアスサンクチュアリ】 敵全体に防御依存の威力1,690%の物理攻撃 3ターンの間、味方全体への被ダメを45%軽減 コスト3,000 |
オルベリク | 【不落の堅陣】 3ターンの間、味方全体に被ダメ40%軽減バフを付与 75%の確率で味方全体への物理攻撃をかばう コスト2,000 |
ジークハルトがコスト3,000で3ターンの間被ダメ45%軽減。暁の四戦士ガラフがコスト2,200で4ターンの間被ダメ50%軽減。あれぇ?
ヴィルヘルムの被ダメ軽減は持続こそ短いものの、軽減倍率はトップです。相手のHPトリガーを踏む時など、ここぞという場面で撃つのに向いています。コストも安いですし、LBゲージを稼ぎやすいことに一日の長があるヴィルヘルムならば高頻度で撃てるでしょう。
暁の四戦士ガラフのLBは威力1,500%。ダメージを期待するアビリティではないとはいえ、盾役が持つには圧倒的な威力です。ヒョウのLBが1,900%なので、専門の物理アタッカーと比較しても遜色ありません。
その他特有の個性
キャラ | アビリティ |
---|---|
暁の四戦士ガラフ | ・自身と味方に火/光属性を付与して攻撃 ・敵の火/光属性耐性を下げる ・味方の火/光属性耐性を上げる ・味方全体のLBゲージを上昇 ・LBゲージを味方に譲渡する |
ヴィルヘルム | ・カウンターでバーストストーンを稼ぎやすい ・攻撃/魔力の60%デバフ ・味方全体のバーストストーン上昇量アップバフを付与できる |
ジークハルト | ・魅了を付与して敵を停止させる ・味方の土属性耐性を上げる ・敵の土耐性を100%も下げられる ・低倍率ながら全ステデバフを付与できる |
オルベリク | ・オレオール・レイ系チェインに参加できる ・敵の風/土属性耐性を下げられる ・被ダメ軽減付与とかばうアビリティを同時に使用可能 |
物理壁役の役割を満たすのに必要なアビリティは「全体物理攻撃をかばうアビリティ」「引きつけアビリティ(≒常時引きつけパッシブ)」です。
その2つ以外に各キャラが得意としている立ち回りは、主に上記の通りです。守りながら何ができるか、という立ち回りの根本に関わる部分となります。
総評
暁の四戦士ガラフ
暁の四戦士ガラフは、持続の長いかばう/引きつけアビリティで味方を守る優秀な壁役です。持続中に味方のサポートに回る余裕があるため、壁役でありながら防御以外の役割を見出だせる点が特徴的です。
LBコストが2,200と低く、さらにLBゲージ譲渡アビリティを習得するのでヴィルヘルムとは別の意味で味方のLB回転率を底上げしてくれます。エアリスやアヤカなど、優秀だがコストの重い回復LBの使用頻度を増やして回復能力を高めるのがおすすめです。
被ダメ50%軽減や火/光属性耐性+100%など、バフアビリティも性能の良いものが揃っています。自動パッシブの単体かばうを持っていないので、魔法壁と併用しやすいという重要な特性も見逃せません。
ヴィルヘルム
ヴィルヘルムは、カウンターに特化した物理壁です。カウンターはダメージソースとはなりえませんが、攻撃回数の多さからバーストストーンの排出に長けています。
敵のターン中にバーストストーンを稼げるため、他の壁役と比較するとモリモリLBゲージが貯まっていきます。LBゲージの使用頻度の底上げに役立つため、バーストストーン上昇量アップのパッシブを多く装備している時に真価を発揮します。
弱点はトラマス報酬が盾なので、源氏の盾や英雄の盾などを持たせにくいこと。スパトラでトラストアビリティ発動の恩恵を受けて強化……されましたが、同キャラ4体必要という劣悪な仕様を鑑みると現実的ではありません。
ジークハルト
ジークハルトは味方を守りつつ、敵に魅了を付与して足止めするというコンセプトのキャラです。しかしジークハルト実装以後のボスは魅了を無効化することが多く、魅了付与の個性を活かせる場面は最近ではやや少なめです。その意味で、初心者の方には最もおすすめのキャラだと言えます。
アビリティによって魔法もかばえる上に、装備品を調整することで精神を大きく高めることが可能です。魔法壁を専門とするキャラではないものの、今回比較している4人の中では魔法攻撃に対する適性が高い点が特徴的です。
自身の土耐性が高く、さらにバストンガで味方の土耐性を盛ることができます。物理が主体で土属性攻撃を多用する星3ゴーレム戦などでは無類の強さを誇るでしょう。
オルベリク
オルベリクはアビリティの持続時間が長く、暁の戦士ガラフよりもさらに自由に立ち回ることが可能です。コストの低いLBを使うことでほぼ常時被ダメ40%軽減状態を維持できるので、かばうアビリティに頼らずとも被害を大きく抑えます。
オレオール・レイ系に属するチェインアビリティを習得します。アタッカーとして使うことはなくとも、ヒット数の多さからバーストストーンを稼げますし、味方に合わせてチェイン倍率を稼げる点が特徴的です。
弱点はパッシブの都合上重鎧よりも軽鎧の方が適している点。また、短剣装備ができない点も辛いところです。カウンターを使える「アサシンダガー」や、耐久力を底上げする「ウリックの短剣」などを持てないのは、クエストによっては致命的でしょう。
まとめ
暁の四戦士ガラフは、物理壁版聖盾シャルロットと言わんばかりの性能をしています。自動かばうパッシブ無し、50%の被ダメ軽減、持続4ターンの防御アビリティなどなど。今後の壁役はこの3点セットが当たり前となるかもしれません。
もちろん弱点が全くないわけではありませんが、物理壁に要求する仕事の大半はこなせるのでこれ以上を求めるのは贅沢な気もします。足りない要素は、かばうアビリティの持続中にこなせるようにアビリティを外付けするのもいいでしょう。
それにしても、物理壁ですか。CGLB光の戦士やCGLBセシルが物理壁になる可能性がありますが……暁の四戦士ガラフを完全に食ってしまうような性能にならないか少しだけ心配ですね。
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