【FFBE】明日から使えるFF小ネタその1
FFBE(ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス)に登場しているナンバリングキャラの小ネタを紹介しています。今回はFFXの主人公ティーダについてです。
連載第1回
続くかどうか分からないけど、見切り発車で始まった新連載です。オリジナルキャラ紹介のブログでは多くのコメントをいただき、ありがとうございました。
10回とキリが良いところまで続けられたので、FFBEオリジナルキャラに限らず原作キャラについても少し話したいと思って別の連載を始めました。ネ、ネタ切れじゃないですよ?
原作キャラ達の裏設定や小ネタを語れたら面白いなと思ってるのですが……持ちネタの数に限りがあるので期待値低めでご覧ください。
別の連載まとめ | |
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第1回【チヅル編】 | 第2回【グランシェルト編】 |
第3回【ゾルダード編】 | 第4回【ラグルス編】 |
第5回【竜の里編】 | 第6回【クンシラ編】 |
第7回【オルデリオン編】 | 第8回【語られない人々その1】 |
第9回【語られない人々その2】 | 第10回【六盟傑】 |
今回のお題
キャラ | アビリティ |
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ティーダ | 【スパイラルカット】 ・威力210% ・1ヒット ・消費MP18 |
今回のお題はFFXの主人公ティーダが使う「スパイラルカット」です。
低威力なのでFFBEにおいてはあまり注目される技ではないのですが、このスパイラルカットこそFFXを、主人公ティーダを象徴するアビリティと言っても過言ではない! という小話になります。
以下、FFXのネタバレを含むため未プレイの方はご注意ください。
そもそもFFXとは?
FFXのストーリーを簡単に解説すると、謎の巨大怪物「シン」が世界中で無差別に破壊を繰り返しており、シンを倒す手段は召喚士が「究極召喚」を喚ぶこと以外に存在しません。
そのため、召喚士ユウナは究極召喚を得るために世界各地を旅して力を付けていきます。召喚士には護衛役である「ガード」という仲間がおり、主人公ティーダもガードとしてユウナの旅に同行するのでした。
物語の根幹が、勇者がヒロインのために魔王を倒すというRPGの王道に則った形になっており、FFシリーズ未経験の方からも評価が高い作品ですね。私も数週してます。
ユウナの旅
召喚士 | ガード | ||
---|---|---|---|
ユウナ | ルールー | ワッカ | リュック |
究極召喚を得るためにはザナルカンド遺跡に行く必要があるのですが、その前に各地の寺院を巡って力を付ける必要があります。
イフリートやシヴァなど、お馴染みの召喚獣を喚べるようになっていきながら、少しずつユウナは力を付けていきます。
しかし、旅の途中で「究極召喚を喚べばシンを倒せるが、召喚士は命を落とす」という事実が発覚し、死ぬことが分かっていても世界中の人のために旅を続ける召喚士の覚悟が描かれます(※ティーダ以外は全員知ってた)。
究極召喚の入手方法
結婚式とかキスシーンとか紆余曲折な経緯を経て、ようやくザナルカンドに辿り着いたユウナ一行。そこで、究極召喚の会得方法を知ります。
てっきり他の召喚獣みたいに辿り着けば手に入るものだと思っていたら、究極召喚は仲間の1人を生贄にしないといけないことが発覚しました。生贄にされた仲間がその召喚士にとっての究極召喚になるのです。
仲間と自分の命を犠牲にし、仮にそれでシンを倒しても数年もしない内にすぐシンは復活する。全ての事実を知ったユウナとティーダは究極召喚の入手を諦め、別の道を模索することになるのでした。
スピラを取り巻く死の螺旋
1 | シンが世界中で無差別な破壊活動を始める |
↓ | |
2 | 召喚士が仲間を生贄に究極召喚を入手する |
↓ | |
3 | 究極召喚を用いてシンを倒す |
↓ | |
4 | シンを倒した究極召喚が次のシンとなり復活 |
↓ | |
5 | シンが世界中で無差別な破壊活動を始める |
FFXの冒険の舞台であるスピラは、シンが暴れ回っているため人々が安心して暮らすことはできない世界でした。仮にシンを倒しても、究極召喚の媒体としたガードが次代のシンとなり、破壊活動を再開するのです。
今のシンは、ティーダの父親であるジェクトです。数年前にユウナの父親がジェクトを究極召喚にすることでシンを倒したのですが、その代わりジェクトは次代のシンとなってしまいました。
スピラの人々は「エボンの教えを守りながら生活をしていれば、いずれシンは復活しなくなる」という考えの元で慎ましく生きていますが、何をどうやってもシンは絶対に復活します。
死の螺旋を断つ剣
スピラの世界は永遠に抜け出すことのできない、死の螺旋に囚われていました。召喚士の犠牲など一瞬の慰みに過ぎず、シンを止めることは絶対にできないのです。
その螺旋を断ち切ることができるのが、スピラにとってよそ者であるティーダとジェクトです。この2人の尽力により、シンを復活させずに完全消滅させる手段が見つかり、倒すことに成功するのでした。
スピラが囚われた死の「螺旋を断つ」、これが本題であるアビリティ「スパイラルカット」の由来ではないか……と言われています。明言はされていません。でも納得できる話ではないでしょうか?
まとめ
スパイラルカットの名前の由来は意外と有名なネタらしいですね。特別アルティマニアとかで明言されてはいませんでしたが、面白い小ネタだと思います。主人公の技に作品を象徴するような名前が付いてるなんて胸熱じゃないですか!
あぁ、そう言えば私もティーダ持ってるのにFFBEでスパイラルカット使ったこと一度もありませんでした。せっかくなので使ってみましょうか。
……あんま、強ないな。クイックトリック使うわ。
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