【FFBE】FFBEオリジナルキャラ紹介その9【語られない人々その2】
FFBE(ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス)のFFBEオリジナルキャラクターの紹介を掲載しています。今回もストーリーイベントが現状実装されていないキャラについて紹介します。
連載第9回
FFBEオリジナルキャラを紹介する連載、第9回は予告通り実装されているもののストーリーイベントが用意されていないキャラ達についてです。
前回はガチャで排出されても戦力的にちょっと……と思うキャラばかりでしたが、今回はマリーなどもう少し現状でも戦力になれるようなキャラ達の紹介になります。
連載バックナンバー | |
---|---|
第1回【チヅル編】 | 第2回【グランシェルト編】 |
第3回【ゾルダード編】 | 第4回【ラグルス編】 |
第5回【竜の里編】 | 第6回【クンシラ編】 |
第7回【オルデリオン編】 | 第8回【語られない人々その1】 |
語られていないキャラ達
キャラ | 活躍 |
---|---|
マリー | ・ミシディア屈指の変人緑魔道士 ・性格は多分S。それもドS。 |
ビクトリア | ・ミシディアに黒魔法の礎を築いた ・夜な夜な若い男の生き血を集めていたという噂が……? |
ソレイユ | ・味方を強化する踊り手 ・本人は争いが苦手 |
ティム | ・長命な妖精族の青年 |
ミィム | ・ティムを追う妖精族 |
モーグリ | ・モーグリの中でもかなりの実力者クポ(自称) ・皆から一目置かれる存在クポ(自称) ・恐るべきパワーを秘めているクポ(自称) |
グロム | ・トニトルスの人 ・アウラと共に義賊行為に勤しんだという伝説がある |
アウラ | ・ベントゥスの人 ・グロムと共に義賊行為に勤しんだという伝説がある |
シルヴィア | ・元グランシェルトの騎士 ・魔法に興味を持ったのでミシディアで修行をする ・ラクシャーサに憧れている |
カムイ | ・吠丸の人 ・ファルム王国の侍 ・先祖が切腹しているが、チヅルではなくシキのこと ・すぐに自分も切腹したがる |
コンラッド | ・リボルブソーの人 ・ゾルダードの有力貴族の現当主 |
ラミラ | ・極めて明るい性格の冒険者 |
リーラ | ・幼い頃に山に捨てられる ・十六にして奥義を習得する天才武闘家 |
シルト | ・とある魔道士一族の次期当主 ・扱いの難しい障壁魔法を使いこなす ・シルトを残して村人が全滅する |
マリー
マリーは、ミシディア出身の最高クラスの緑魔道士です。ミシディアの魔道士は黒も白も緑も、総じて研究にばかり熱心で精神の捻じ曲がった人間が多いのですが、マリーはその中でも群を抜いています。
セリフこそ「支援だったら私に任せて!」と元気いっぱいですが、心の内では強化された人間がどこまで驕るのか、弱化された人間がどこまで愚かになるのかを冷徹に観察しています。
そのドS精神から「強化した味方が弱化した敵を一方的に痛めつける様子を眺めるのが好きなのではないか」という噂が立っている程です。ヘレティックといい、何故ミシディアの魔道士は変人しかいないのか。
ビクトリア
ビクトリアはミシディアの黒魔法の礎を築いた偉大な人物です。しかしミシディア魔道士の例に漏れず、その研究姿勢には様々な黒い噂が絶えません。
曰く、若い男の生き血を身体に浴びて魔力を高めていたとか。弟子の青年を次々と毒牙にかけたとか。少年たちを囲って実験に使ったとか……。
しかしそれはあくまで噂に過ぎず、実際は多くの弟子を熱心に指導したよき師であったようです。弟子たちは厳しくも優しい彼女の姿勢に「魔女」と呼ぶことにするのでした。珍しくハッピーエンド!?
ソレイユ
ソレイユは味方を癒し、更に能力を引き上げる優秀な踊り手です。あくまでサポート役ですが、両手に持つ大きな投擲武器を用いた直接攻撃にも心得があるようです。
古来より戦場において、踊りによって味方を鼓舞する由緒ある一族でした。しかし争いを好まないソレイユは自身の力が戦争で使われることを嘆き、一時期舞うことができなくなった程です。
自身の純粋な踊りが戦争に利用され、多くの人を傷つけた無念さからビジョンとなったようです。
ティム
ティムは、星5キャラの中では比較的高難度適正を持つデバフ役ですね。いたずら好きな性格で、自身の過去については全く話そうとはしません。
ティム達妖精族については、2つの仮説があります。1つは人間の開拓により妖精たちが住処を失くしてしまったというもの。もう1つは、短命の人間を憐れんで妖精が自分たちの土地を分け与えたというものです。
さて、ティムの段階では故郷を失った理由については分からないのですが……。
ミィム
ミィムはティムと同じく妖精族です。見れば分かりますね。森ではぐれたティムを追って、ビジョンとして呼び出した今でもティムを探し回っています。
ミィムの図鑑によると、人間の開拓により妖精たちが住処を失くしたという説が有力なようです。ですが、ティムもミィムもそのことで人間を恨んでいるような描写はありません。
いつか妖精族の掘り下げはあるような気がしますが、現状は詳細について語られていません。
モーグリ
モーグリはFFではお馴染みのキャラですが、FFBEとしては異界にわらわらいる彼らを指します。キャラとして仲間になるモーグリは、自称凄腕の実力者らしいです。
図鑑は全て一人称で語られており「モグは一目置かれる存在だったクポ!」と言っていますが実際のところは不明です。可愛い。
モーグリ王の護衛を任されるほどらしいですが、王様が強すぎてほとんど出番はないようです。あいつ異様に硬いからな……。今戦ったら少しはまともに削れるんだろうけど。
グロム
グロムは、レインたちの時代から数十年前に存在したと噂される義賊の1人です。弱者を助け強きを斬るその姿勢に加え、芝居がかったセリフ回しが好きなためグロムの物語はすぐに出版され、今でも評判の一冊になっています。
「風槍」のアウラと共に義賊的な行為を働いており、彼の活躍は少年少女の定番の愛読本となっているようです。
ちなみにアウラには頭が上がりません。これは物語上でもそうなっていますし、ビジョンとして呼び出してもそうなっています。
アウラ
アウラは、グロムと共に活動していた人物です。豊かな国で強盗する一方で、貧しい村では魔物退治をするというキャラクター性が話題を呼び、グロムとアウラが行方不明になってすぐに彼女たちの伝説が出版されることになります。
しかしその破天荒な人生は正確な記録が残っておらず、多少脚色されているのではないかと噂されているようです。
とはいえ、アウラ本人が世間に自分たちのことが誇張されて伝わる様子を楽しんでいたのでしょう。
シルヴィア
シルヴィアは、元々はグランシェルトの騎士でした。しかし剣以外にも魔法にも興味を抱いたため、単身ミシディアに渡り魔法の修練にも励みます。その結果、魔法剣士として大成するのでした。
「魔法剣」は特殊な民族のみが使えるとされていたのですが、現在のミシディアでは研究が進んで修行次第で一般人でも使えるようです。
実家からはグランシェルトに戻るように言われているにも関わらず、堅苦しい騎士の掟を嫌がりミシディアに居ついています。ラクシャーサに憧れており、彼女の故郷に行くのが今の目標となっています。
カムイ
カムイは、侍と忍の国ファルム王国に住む侍です。絆キャラ、シキの子孫になります。
シキが「ハラキリ」で死んだことを知り、その誇り高い生き様を尊敬しています。そのせいで、何か責任問題があるとすぐに切腹しようとするズレたアホです。
「ブシドー」の復権を試みて日々頑張っているものの、切腹したがる病のせいであまり評価を得られないのでしょう。
コンラッド
コンラッドは、ゾルダード国の有力貴族の現当主です。機械いじりが好きでマシーナリーで身分が高い……これ完全にエドガー。
コンラッドの一族は、代々その身に宝剣を背負っており、もし宝剣に何かあれば当家存亡の危機に陥るだけではなくゾルダード国そのものが滅ぶとも言われています。
……大事にしてる宝剣ってリボルブソーのことですよね? あのチェーンソーそんな大した物なんですか?
ラミラ
ラミラは、メイスを武器とする冒険者の1人です。非常に明るい性格をしており、その性格から親しみやすく、冒険の途中で数々の仲間を得ていきます。
冒険者としてはまだまだ半人前であり、窮地に陥ることも決して少なくありません。しかし顔の広い彼女はピンチの度に助けてくれる仲間が多いため、半人前ながら立派に冒険者として生きているようです。
……FF8ガチャの間に合わせみたいに作られたキャラなので、恐らく今後も掘り下げイベントはないと思います。キャラの背景もやや薄めですね。
リーラ
リーラは、幼い頃に山に捨てられたという経歴を持つ悲運の女性です。一歩間違えればウルリカやガウ、あるいはルナみたいになっていたかもしれません。
ですが「武術の大師」と呼ばれた男に拾われ、武術を学びつつ育てられることになります。武術に対して圧倒的な才能を持つリーラは十六にして奥義を習得し、その後諸国を放浪する旅に出るのでした。
「力は弱き者を助けるために使うべし」という師の教えに従い、その武術で人を助けながら旅を続けます。リーラの明るく天真爛漫な性格のおかげで、彼女が訪れた村では笑顔が絶えなかったという程です。
シルト
シルトは、魔物の活動が活発なある村で育った魔道士でした。強力な魔物から身を守るため、村では自衛のための魔法が発達していました。シルトは、その村における唯一の障壁魔法の使い手です。
ある日シルトの住む村が襲われ、シルトは村人を逃がすために魔物に単身立ち向かいました。しかし、障壁魔法を使えるシルトのみが生き残り村人は全滅。その無念の想いが後に彼をビジョンとして蘇らせるのでした。
障壁魔法は扱いが難しく、人一倍村を守りたいという気持ちが強かったシルトだけにしか使えません。見た目に反して非常に心優しいエピソードですね。普段はミステアをよく使うのですが、これを知ってシルトが使いたくなりました。
まとめ
以上、第2回ストーリーイベントのないキャラの紹介でした。ストーリーを追う形ではなく、1人1人紹介していくのは少し難しいですね。
マリーの普段の言動からはとても想像がつかない性格を始め、各キャラの意外な一面が見れたのではないかと思います。
まだ全員紹介しきれたわけではないので、個別紹介シリーズその3もまたいずれやれ……たら、いいですね。
関連記事
アルテマFFBETwitter | Q&A |
雑談掲示板 | ガチャ研究所 |
ぞう
FFBEの攻略情報をまとめています。
※アルテマに掲載しているゲーム内画像の著作権、商標権その他の知的財産権は、当該コンテンツの提供元に帰属します
▶FFBE公式サイト