【FFBE】FFシリーズステータスの話
- 攻略班のおすすめ記事
- ・ダークビジョンズ
- ・SeeDの精鋭スコール / 飾らぬカリスマラグナ
- ・解放された欲望の魔女 / セントラ大脱出
FFBE(ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス)とは直接関係ないFF小話シリーズ、今回はステータスについてです。各作品におけるステータスの意味やランキングなどの小ネタを記載しています。
ステータスの意味や順位
幼い頃、攻略本を見るのが好きでした。自分が直接育成しないキャラのステータスまで読んで「こんな戦い方ができる」「この能力が突出している」と考えるのが楽しかったです。暗いですね、はい。
でもステータスとかキャラの数字を見るのって結構面白くないですか? そこで今回はFFシリーズのステータスに関する小話回です。
FF5
キャラ | ステータスボーナス |
---|---|
バッツ | ・力+4 ・早さ+1 ・体力+3 ・魔力+1 |
レナ | ・力+1 ・早さ+2 ・体力+1 ・魔力+4 |
ガラフ | ・力+3 ・体力+4 |
クルル | ・力+1 ・早さ+4 ・魔力+3 |
ファリス | ・力+3 ・早さ+3 ・体力+2 ・魔力+2 |
FF5はジョブごとにステータスが決まっています。例えばレベル99のモンクであっても、魔力のステータスはレベル1の黒魔道士を下回ります。ジョブごとのステータスの違いを活かした戦略を組み立てるのもFF5の面白さの一つです。
しかしステータスボーナスという気付きにくい要素があり、ジョブごとの固定ステータスにキャラ別のボーナスが付与されます。例えば「バッツのナイト」と「レナのナイト」では、バッツのナイトの方が力が高くなります。バッツには力+4のボーナスがあるためです。
誰をどう育成してもいいFF5ですが、一応このステータスボーナスを活かす育成がおすすめされます。バッツなら力を活かす物理職、レナなら魔力を活かす魔法職です。ガラフとクルルは個性が真逆なので難しいですが、クルル運用を視野に入れた魔法育成でしょうか。
ステータスの用途
能力 | 用途 |
---|---|
力 | ・物理攻撃の威力に関わる |
早さ | ・行動後のATBゲージ初期値に関わる ・敵モンスターは出現時に-1~+1早さが変動する |
体力 | ・最大HPの初期値決定に関わる ・装備品補正によって最大HPが減ったりすることはない |
魔力 | ・魔法攻撃の威力に関わる ・リジェネの回復頻度に関わる ・魔力が高いとマヒが早く解ける(SFC版のみ?) |
モンスターは出現する時に±1早さが変動します。同じモンスターと連戦していて、先手を取れたり後手になったりするのはこの仕様によるものです。早い個体を引いたら運が悪かったってことですね。
魔力はマヒの回復速度に関わりますが、スマホ版では魔力が関係しないそうです。
FF6
力
力の順位 | |||
---|---|---|---|
1位 | 2位 | 3位 | 4位 |
ウーマロ | マッシュ | ガウ | カイエン |
5位 | 5位 | 7位 | 8位 |
シャドウ | エドガー | ロック | セッツァー |
9位 | 10位 | 11位 | 12位 |
セリス | ティナ | モグ | ストラゴス |
13位 | 14位 | 15位 | 16位 |
リルム | ゴゴ | - | - |
早さ
早さの順位 | |||
---|---|---|---|
1位 | 2位 | 4位 | |
ロック | シャドウ | ガウ | マッシュ |
5位 | 6位 | 6位 | 8位 |
モグ | リルム | セリス | ティナ |
8位 | 10位 | 11位 | 12位 |
ウーマロ | セッツァー | エドガー | カイエン |
12位 | 14位 | 15位 | 16位 |
ゴゴ | ストラゴス | - | - |
体力
体力の順位 | |||
---|---|---|---|
1位 | 2位 | 3位 | 4位 |
ウーマロ | マッシュ | ガウ | エドガー |
5位 | 6位 | 7位 | 8位 |
カイエン | セッツァー | セリス | ロック |
9位 | 10位 | 11位 | 12位 |
シャドウ | ティナ | モグ | リルム |
13位 | 14位 | 15位 | 16位 |
ストラゴス | ゴゴ | - | - |
魔力
魔力の順位 | |||
---|---|---|---|
1位 | 2位 | 3位 | 4位 |
リルム | ティナ | ウーマロ | セリス |
5位 | 6位 | 7位 | 8位 |
モグ | ストラゴス | ガウ | シャドウ |
9位 | 9位 | 11位 | 11位 |
エドガー | セッツァー | ロック | マッシュ |
13位 | 14位 | 15位 | 16位 |
カイエン | ゴゴ | - | - |
魔石によるステータスドーピングをしない場合、ステータスの順位は上記の通りです。
ウーマロはコマンド入力不可のデメリットを持つため、ステータスが高めに設定されています。魔法を唱えられないのに魔力3位とはもったいない。魔石を装備できないので、初期値以上にステータスを伸ばせないのも残念なところ。
コマンドの自由度が高すぎるゴゴはほぼ全てのステータスが最下位であり、また年齢のためかストラゴスも弱めです。作中でも唯一の天然魔道士であるストラゴスの魔力は6位とメンバーの中間に位置しています。非トランス状態のティナに負けるのは仕方ないにしても、人工魔道士のセリスに劣るのは……。
マッシュは物理キャラ?
力が高く魔力が低く、ジョブはモンク。一見すると物理職の典型に見えるマッシュですが、マッシュ最強のアビリティ「むげんとうぶ」が何故か魔力依存攻撃なので魔力が低いと必殺技の強さを活かせません。とはいえ素の威力があまりにも高すぎてあんまり関係ありませんが。
ノーコストで撃てる上に魔法防御無視、魔法判定だから敵の睡眠や混乱を解除することもないと非常に高性能なアビリティです。あまりにも強すぎたため、簡単にダメージカンストが出ないように魔法判定にされたのではないかと勘繰ってしまいます。
FF8
力
力の順位 | |||
---|---|---|---|
1位 | 2位 | 2位 | 4位 |
リノア | スコール | ゼル | キスティス |
5位 | 5位 | 7位 | 8位 |
セルフィ | アーヴァイン | - | - |
体力
体力の順位 | |||
---|---|---|---|
1位 | 2位 | 3位 | 3位 |
スコール | ゼル | リノア | アーヴァイン |
5位 | 6位 | 7位 | 8位 |
キスティス | セルフィ | - | - |
魔力
魔力の順位 | |||
---|---|---|---|
1位 | 2位 | 3位 | 4位 |
リノア | セルフィ | スコール | ゼル |
4位 | 4位 | 7位 | 8位 |
キスティス | アーヴァイン | - | - |
精神
精神の順位 | |||
---|---|---|---|
1位 | 2位 | 3位 | 4位 |
リノア | セルフィ | スコール | キスティス |
5位 | 6位 | 7位 | 8位 |
アーヴァイン | ゼル | - | - |
早さ
早さの順位 | |||
---|---|---|---|
1位 | 2位 | 2位 | 4位 |
アーヴァイン | スコール | セルフィ | リノア |
5位 | 6位 | 7位 | 8位 |
ゼル | キスティス | - | - |
運
運の順位 | |||
---|---|---|---|
1位 | 2位 | 2位 | 4位 |
セルフィ | スコール | リノア | キスティス |
4位 | 6位 | 7位 | 8位 |
アーヴァイン | ゼル | - | - |
キャラごとに大きなステータス差はない作品ですが、力と魔力だけはリノアが頭二つ飛び抜けています。その他の差は小さく、またジャンクションとドーピングアイテムのおかげで全く気になりません。
あえて記載はしていませんが、全キャラの中で考えると運の良さ最下位はウォードです。そりゃ喋れなくなりますわ。次点でイデア、サイファーと続きます。ゲーム展開とステータスがリンクしすぎている。
ステータスの影響が非常に強い
FF8には防具の概念がなく、武器も1段階強化した程度では効果の大きさを実感できないことが多いです。装備による外部要因の強化があまり見込めない分、ステータスそのものの高さが問われます。
FF8はストーリーからしてステータスをドーピングして強くなる(その代わり代償を支払う)設定なので、序盤からガンガン強くなれます。ディスク1でHP4桁、力3桁は当たり前。根気よく育成すればディスク1からステータスカンストも不可能ではありません。
ちなみに育成とは戦闘を重ねるのではなく、走る少年からカードをカツアゲするとかサイファーに延々と実地試験を頑張ってもらうとかそういう意味です。
FF12
力
力の順位 | |||
---|---|---|---|
1位 | 1位 | 3位 | 4位 |
ヴァン | バッシュ | バルフレア | アーシェ |
5位 | 6位 | 7位 | 8位 |
フラン | パンネロ | - | - |
魔力
魔力の順位 | |||
---|---|---|---|
1位 | 2位 | 3位 | 4位 |
アーシェ | パンネロ | ヴァン | フラン |
5位 | 5位 | 7位 | 8位 |
バッシュ | バルフレア | - | - |
活力
活力の順位 | |||
---|---|---|---|
1位 | 2位 | 3位 | 4位 |
フラン | ヴァン | パンネロ | バルフレア |
5位 | 6位 | 7位 | 8位 |
アーシェ | バッシュ | - | - |
スピード
スピードの順位 | |||
---|---|---|---|
1位 | 2位 | 3位 | 3位 |
バルフレア | ヴァン | パンネロ | フラン |
3位 | 6位 | 7位 | 8位 |
アーシェ | バッシュ | - | - |
FF12は他作品と比べて独特な「活力」のステータスが目立ちます。活きる力なので、極端に低いバッシュさんが心配です。ステータスは固定成長ですがHPとMPはランダムな上昇幅を持つため、吟味して育成することも可能です。
ステータスによるキャラの個性差はあるものの、ジョブを選ぶことである程度自由な戦法を取れるのでFF5同様「このキャラはこう使え!」という決まりはありません。
FF13
HP
HPの順位 | |||
---|---|---|---|
1位 | 2位 | 3位 | 4位 |
スノウ | サッズ | ファング | ヴァニラ |
5位 | 6位 | 7位 | 8位 |
ライトニング | ホープ | - | - |
物理攻撃力
物理攻撃力の順位 | |||
---|---|---|---|
1位 | 2位 | 3位 | 4位 |
ファング | ライトニング | スノウ | ヴァニラ |
5位 | 6位 | 7位 | 8位 |
ホープ |
サッズ | - | - |
魔法攻撃力
魔法攻撃力の順位 | |||
---|---|---|---|
1位 | 2位 | 2位 | 4位 |
ホープ | ライトニング | ヴァニラ | ファング |
5位 | 6位 | 7位 | 8位 |
スノウ |
サッズ | - | - |
FF13はまずステータスが少ないですね。防御力や回避率、命中率といったステータスがなく攻撃力とHPだけです。
リーダーが死んだらゲームオーバーという仕様であるにも関わらず、ライトニングさんのHPが下から2番目。1週目プレイ時はともかく、2週目以降はファングやサッズをリーダーに据える方が多いようです。主人公をリーダーにしたい派のプレイヤーにはもどかしい仕様です。
ステータスだけ見るとサッズが異様に弱いキャラのように映りますが、アビリティの性能が良い上に二丁拳銃を用いたヒット数の多さから使いこなせば破格の性能を誇ります。まあ私は使いませんけど。
目に見えない要素も多い
サッズの二丁拳銃によるヒット数の多さやスノウの魔法射出モーションの早さなど、ステータスでは測れない要素も多く存在します。どのキャラにもある程度の個性が保障されていて、◯◯がいるから△△はいらないという関係にはなりません。
全ナンバリング作品の中でも、割と綺麗に使用キャラが分かれている方ではないでしょうか。控えにもスタメンと同じだけ経験値が入るためメンバーチェンジがしやすい環境なのも親切です。
FF15
HP
HPの順位 | |||
---|---|---|---|
1位 | 2位 | 3位 | 4位 |
グラディオラス | イグニス | ノクティス | プロンプト |
力
力の順位 | |||
---|---|---|---|
1位 | 2位 | 3位 | 4位 |
グラディオラス | イグニス | ノクティス | プロンプト |
体力
体力の順位 | |||
---|---|---|---|
1位 | 2位 | 3位 | 4位 |
グラディオラス | イグニス | ノクティス | プロンプト |
魔力
魔力の順位 | |||
---|---|---|---|
1位 | 2位 | 3位 | 4位 |
ノクティス | イグニス | プロンプト | グラディオラス |
精神
精神の順位 | |||
---|---|---|---|
1位 | 2位 | 3位 | 4位 |
イグニス | プロンプト | ノクティス | グラディオラス |
メンバーチェンジができる作品だったらステータスの比較もまた違ってくるんですけどね。基本的に固定メンバーでの冒険なのでステータスが高かろうが低かろうがあまり関係ありません。
まとめ
作品 | 成長の仕様 |
---|---|
FF1 | ・ランダム要素あり |
FF2 | ・熟練度方式 |
FF3 | ・HPのみ変動。他はジョブ依存 |
FF4 | ・レベル70以降は特定パターンからのランダム成長 |
FF7 | ・ランダム要素あり |
FF9 | ・装備の性能が成長に影響 |
FF10 | ・キャラごとの特定成長なし |
個人的にランダム成長タイプの作品は少し苦手です。例えばFF1は同じジョブの同じレベルでもHPに大きな差が生じることもあり、HPの伸びが悪いキャラを見ると損をしたような気になります。レベルが上がる度に吟味するのも手間ですし、固定成長作品の方が気にせず楽しめますね。
単純なレベル上げだけではなく、作品ごとに用意されている育成手段を最大限活かすことで全く別の戦法を展開できます。FF6の魔石ボーナスが最もシンプルにして効果を実感しやすいので、やり込みプレイを考えている方にはFF6がおすすめです。
関連記事
アルテマFFBETwitter | Q&A |
雑談掲示板 | ガチャ研究所 |
ぞう
FFBEの攻略情報をまとめています。
※アルテマに掲載しているゲーム内画像の著作権、商標権その他の知的財産権は、当該コンテンツの提供元に帰属します
▶FFBE公式サイト