【FFBE】FF9復刻ピックキャラ紹介
FFBE(ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス)のFF9復刻イベントに合わせた原作キャラ紹介です。ベアトリクスやエーコなど、復刻ボーナス対象キャラの原作での活躍を記載しています。
FF9復刻イベント開催
1ヶ月かけて開催される復刻イベントですが、今回は2017年4月に開催されましたFF9アレクサンドリア城が復刻されます。魔人級が存在しない最後の周回イベントです。
虹率1%時代で考えても最後の周回イベントなので、色んな意味で分岐点です。前回参加していなかったという方は積極的に周回してアイテムを集めましょう。
今回はそんなFF9イベントに合わせて、ピックアップキャラの紹介です。原作での性能や活躍について簡単に記載しています。FF9のネタバレを含みます。すいませんね連日似たようなネタばっかりで。
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エーコ
エーコは仲間キャラの1人で、ディスク2の終盤に加入します。召喚士一族の最後の生き残りで、ジタンと出会うまで角の生えた人間には会ったことがないという程閉鎖的な環境で生活していました。
エーコの住むマダイン・サリにはエーコ以外に人間が1人もいません。そのため6歳という幼さながら炊事洗濯を1人でこなす高い生活能力がうかがえます。モーグリ達が手伝ってくれるようですが、料理などは主にエーコの担当のようです。
元々マダイン・サリ出身だったガーネットと出会ったことや、好意を抱く男性の存在を機に、エーコは外の世界に足を運ぶこととなります。
戦闘能力
基本的にはガーネットと同様に、白魔道士+召喚士のジョブ個性を併せ持つキャラです。習得アビリティやトランスの都合上、開発側の想定としてはガーネットが召喚士寄り、エーコが白魔道士寄りの能力のようです。そこで差別化できるようになっているのでしょう。
しかし、実際に使ってみると白魔法も召喚魔法もエーコの方が上です。アレイズ/ホーリー/W白魔法が使えるため白魔道士としての性能は圧倒的にエーコの方が高く、ガーネットの頼みの綱も召喚魔法もエーコのマディーンで十分だったりします。
ガーネットは素の性能よりも召喚演出の長さを利用して「いつでもリジェネ」の回復時間を稼ぐという使い方が主でしょうか。ちょっと玄人向けですね。FF9は1回の戦闘で出現するザコ敵の数が少なめで、召喚攻撃の重要度が低いのも辛いところです。
ガーネットとの白魔法の差
キャラ | アビリティ |
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ガーネット | 【ガーネットのみが覚えられる白魔法】 ライブラ・コンフュ・ブライン・バーサク |
エーコ | 【エーコのみが覚えられる白魔法】 リジェネ・アレイズ・エスナ・ヘイスト・デスペル・フェイス・ジュエル・ホーリー |
ケアルガやレイズは共通習得です。白魔道士の極地とも呼べるアレイズやホーリーが偏っているのがエーコの優秀さを際立たせていますね。
さらにエーコをパーティに加えておくと、フェニックスの効果で全滅時確率で全員蘇生というとんでも効果が発動します。裏ボス戦で九死に一生を得たという方は多いでしょう。
移植はともかく、何らかのリメイクの際にはガーネットを強化してあげてください。
ベアトリクス
ベアトリクスは作中で3度に渡って戦うことになる敵キャラです。ディスク1ではラスボス、ディスク2で2回対峙することになるも2回とも負けイベントで、結局最後までジタン一行がベアトリクスを倒すことはできません。
騎士道を重んじる真面目な性格で、主君の命を絶対とする融通の利かなさが玉に瑕。しかしクレイラを国ごと滅亡させるブラネの方針や、ガーネットに対する非道の数々を目にして過ちに気付きます。以降はジタン達に協力し、ガーネット奪還を手伝ってくれる立場に。
終盤では自らの意志で街の人々を守るために、スタイナーと共に街の防衛にあたります。序盤から犬猿の仲だった2人が共に背中を任せて戦い抜くワンシーンは、ベアトリクス専用のBGMローズ・オブ・メイと相まってFF9名場面の一つです。
私は男性キャラは魔道士系、女性キャラは戦士系の職業が好きなのですが、ベアトリクスやアグリアスが人格形成の一端を担った可能性が否定できません。
戦闘能力
一時的に加入するゲストキャラなのでトランス能力は有していませんが、その実力はパーティメンバーにも引けを取りません。愛剣セイブザクイーンから繰り出される聖剣技の数々は威力/範囲共に優秀で次々と敵を殲滅していきます。
聖白魔法という回復魔法も一通り習得しており、攻撃一辺倒のスタイナー達を癒やすことも可能です。攻守両面において隙がなく、どうにかしてメンバーに加わってくれないものかと思った方は多いのではないでしょうか。
まあ主君の命とはいえフライヤの故郷を滅ぼす戦争に加担していた以上、仲間にできるはずもないのですが。
スタイナー
スタイナーは序盤から加入する仲間キャラの1人で、女王ブラネに仕える近衛兵です。昔、当時天才騎士と言われていたベアトリクスに(マグレで)勝ったため、自身を隊長とする部隊「プルート隊」を結成することに。なおプルート隊は部隊員数、隊員の質が……。
序盤はベアトリクスと同じく堅物な性格で、ガーネットが城から脱走したから連れ戻すという常識的な兵士の価値観からパーティに同行します。しかし仕えるべきブラネの悪行や自身の信念、トット先生の教えなどに挟まれながら苦悩し、自分が本当にすべきことの答えを見つけ出します。
ディスク3以降はアレクサンドリア城を出てパーティメンバーに加わり、最終決戦にも付いてきてくれることに。幼いながらもガーネット救出に力を貸してくれたビビを慕っており、ビビに対する接し方は孫にお小遣いをあげるお爺ちゃんのよう。
戦闘能力
見た目通り、物理攻撃に特化したパワーファイターです。素の攻撃力がとにかく高く、終盤では通常攻撃だけで一線級のダメージを叩き出せる程。トランスしてしまえばMPを使わなくてもカンストダメージ余裕です。
固有アビリティは「剣技」「魔法剣」の2つ。魔法剣はビビとスタイナーを同時にパーティに編成している場合に使える特殊アビリティで、ビビの黒魔法を剣に宿して攻撃する強力な連携技です。スタイナーを使う場合はビビもスタメンに入れてあげたいところ。
全体攻撃に乏しいのでザコの殲滅にはやや不向きですが、高い火力と耐久力でボス戦では重宝します。
黒のワルツ3号
黒のワルツは、ゾーンとソーンの力で魔改造を施された強化黒魔道士兵です。本来黒魔道士兵に自由意志はないのですが、限定的に自我が与えられている上に魔力も通常の黒魔道士よりも強化されています。
ガーネットを連れ戻すためにパーティの前に立ちはだかる刺客で、氷の洞窟/ダリの村/カーゴシップなどで対峙することとなります。FFBEに実装されているのは黒のワルツ3号ですが、LBを使うと1号と2号の姿も見られます。
なぜ3号だけ? と思うかもしれませんが、3号はサラマンダーやクイナよりもムービー登場回数が多い上に後にフィギュア化を果たすなど3体の中で最も知名度のあるボスです。
戦闘能力
黒のワルツの目的はガーネットを連れ戻すことなので、全員共通してガーネットにはHPダメージを与えません。目的遂行のために造られた人造兵士らしさがうかがえる……かな?
3号は雷属性が主力で、序盤では強力なサンダラを使用してきます。サンダラを使う時に魔法防御が低下する上に、3号戦はビビがトランス状態で戦闘に突入するため上手く使えば早期に倒すことが可能です。この時のビビはアルティマニアの表紙を飾ったほど。
「勝ち続けルことのみ」を自己の存在意義としているため、ゲーム中盤で再び戦うことになります。しかしこの時は自動でダメージが入る上にガーネットを攻撃しないため、ガーネットが自傷で戦闘不能にならない限り100%勝てる勝負です。ボロボロの体で目的遂行のために行動する、3号の執念深さが垣間見えます。
まとめ
スタメン | |||
---|---|---|---|
ジタン | ビビ | フライヤ | エーコ |
スタイナーは入れていませんでしたが、エーコはスタメンに入れていました。FF7以降は召喚の演出が長くて戦闘のテンポが悪くなるので、どうしても召喚重視のガーネットではなく白魔法重視のエーコを優先してしまいます。強力ではあるんですけど。
後はストーリー重視でビビと、槍キャラが好きなのでフライヤがメインでした。FF9は結構な物理偏重環境なのでビビは中盤以降そこまで強くはないのですが、ストーリー的に手元に入れておきたいキャラなのです。
ただオズマ戦でだけはクイナがいないと話にならないので外れてもらいました。リレイズや天使のおやつ(≒エスナガ)使えるのがクイナだけなので、裏ボス戦の切り札となりえるキャラです。FFBEには一生来ないかもしれない。
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